>>620
私もそう思います、白鵬は今場所で自分の力の衰えを実感し、次の担い手である若手の力が伸びてきたこと、次の強い横綱が誕生することが分かり、自分の横綱としての使命が終わったことを実感したのだと思います。
昨日の立ち会いについては批判する人が多いですが、白鵬が引退の決意しての立ち会いで有ることを理解している人は少ないと思います。
上の北の富士のコラムにもありますが、北の富士でさえ白鵬の心境は理解していないので残念です。
舞の海さんのコメントが聞きたいです、おそらく舞の海は白鵬の心境を理解していると思います。
相撲界に大いなる記録と歴史を残し、又多くの批判も浴びた白鵬ですが、それも今から考えると、次の横綱を担う力士が出てこないために、次の相撲界を担う強い横綱が誕生するまで仕方がなく、力の衰えた横綱が取ってきた手段なのかもしれません。
白鵬は近年後継者育成のために大変力を入れてきました、それは次の相撲界を担うあたらしい力士を作るためです。
又、炎鵬や、石浦のような小型力士の育成にも力を入れてきました、それは力士の大型化が進み、けが人が増え、稽古不足の力士が増える相撲界の問題点に大きなメスをいれるための手段だったとおもいます。
小型力士でも十分に相撲は取れ、相撲を面白く出来るということを教えるためだったのではないでしょうか。
今場所の白鵬は、勝ってはいるが、力で勝っているのではなく相撲の上手と今までの経験で勝っているに過ぎないと何度も言っています。
又場所前には、進退を懸けるの意味が理解できたと言っています。
自分なりに引き際を理解して心得たのだと思います。
おそらく今日の千秋楽が終わった後衝撃の発表があると思います。
「力の限界を感じ、今場所で引退する」という白鵬の引退宣言が行われるような気がします。
まだまだ横綱として相撲を取れるのにと、惜しまれながら引退するのが、大記録を相撲界に残した大横綱の美しい引き際なのかもしれません。