>>893
企業誘致ですか…
企業誘致の重要な項目は
① 用地買収が容易なこと(少し砂を削っただけで大騒ぎの町では不可能でしょう)
② 対費用効果が高いこと(建設費を上回る利益が出る事)
③ 物資輸送が容易なこと(幹線道路や鉄道・港・空港が近いこと)
④ インフラ整備が出来ていること
そして住民感情の問題でしょう。
たしかに工場が建設・操業すれば、雇用面の問題が解決するでしょう。
ならば何故歴代の町長は、企業誘致をしなかったのでしょう?
意外かもしれませんが企業誘致計画は、かなり以前からあったのです。
しかし、どれだけ譲歩しても企業側は"内灘"と知ったとき、二の足を踏んだのです。
昭和45年に起きた"金沢火力発電所建設計画"反対運動が原因なのでしょう。
・強行に発電所建設を押し進めた町長のリコール署名(4割)
・署名を無視した選挙管理委員会
この反対運動は3年間続き、最終的には計画を止められましたが
企業側は"内灘"の住民感情と自社のイメージを考えていたのでしょう。
この反対運動の経緯は今回の選挙と似ています。(インターチェンジ計画)
革新的現職 と 保守的・懐古的新人の立場が正反対ですが
建設予定地が白帆台の裏、権現森であったことも…
この状況でコンフォモールを作った現職町長の手腕は認めるべきでしょう。
参考 金沢大学 著:岩男耕三氏
tp://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/32596/1/AN00110006-13-83-
128.pdf