🕌 宗教総合

長谷の奴は、何月何日に神の実在を見せるから集合するようにと熱心な信者に言って集めたわけです。
御守護神様、あのときは そんな名前は まだ思い付いていないから 先生と呼ばれていたはずですが、
この先生がいろいろと神様のことを話して、やがてとっぷりと日が暮れた頃、信者を外に連れ出して

『今から私が、神の実在を示します。』と言って、遠くの山に向かって、と言ってもそんなに遠くではないんですけどね、ともかく、なんたらかんたら と祈りの言葉を言ったわけですわ。そうして、袂に隠してあったラジコンのスイッチを入れると、山の中腹よりちょっと高いところで、ぽうっとした青白い光が一文字の形で現れるのです。当時の人は、ラジコンなんて知らないし、蛍光灯の光なんて見たことも無いですから、
『うわーっ、本当だ。神様が本当に現れなすった。』ということで、肝を冷やしたわけなんです。

それからは、すごいですよ。その時の信者さんが あっちこっちで、『本当なんです。私、この目で見たんで
す。霊波之光の教主様が祈られたら本当に神様が現れたんです。これは、本当に本当なんです。
この目で見たんですから。』と、言いふらしたわけです。

長谷（ながたに）が、いや「ながたに」じゃ分からないですね。御守護神様の本名なんですけどね。
戦後がやっと終わってのんびりしはじめたころ、戦友だった長谷から手紙をもらいまして、『近頃アメリカで
出たばかりのラジコンというのが日本に入ってきた、蛍光燈というのも売り出されたけど知ってるか。
知ってたら、訪ねて来てくれ。』というものでした。

行ってみてびっくりしましたわ。あの、ちっちゃくて、細いくせに、勇気だけはすごくって支那人を何十人もやっつけて、天罰だかどうだか分からないですけど、えらい病気になって、内地に送還されたあいつがですよ。
霊波之光とかいう新興宗教の教祖様に納まっちまってるんですからね。まあ、ＧＨＱ（占領軍総司令部）のおかげで、信教の自由とかいう憲法が出来たせいか、あのころは新興宗教おおはやりでしたからね。

もはや戦後ではない」、なんて言われても、まだまだ庶民の暮らしは戦後から抜け出せなくて、私だって通信兵の知識を生かして、やっと電気屋を始めたものの、アメリカ軍の払い下げのトースターだとか、電気洗濯機だとか、みんな中古ですわ。中古ったって日本じゃほとんど作られてないし、なんたって舶来の品は頑丈ですからね。飛ぶように売れましたわ。ほら、このスプーン見てくださいよ。Ｕ．Ｓ．と書いてあるでしょう。これは復員してきたときに、アメリカ兵からもらったものですけど、この時はとっくにステンレスだったんですわ。そのころの日本のスプーンなんて、ブリキを切ってプレスかけただけですから、カレーライスを食っても簡単に曲がってしまうような代物ですからね。これじゃあ戦争に負けるわけですわ。

電気屋を始めたって言っても、ガス無し、水道無し、電気まで無しですわ。ハハハ、紺屋の白袴って奴ですわな。
まあ、一般庶民の暮らしなんてそんなもので、だからこそ新興宗教、大流行ってわけだったんでしょうな。
長谷の奴も時流に乗ってうまくやったってわけで、馬橋の本山に行ってみると、結構立派な神社なんで大したもんだわなあと思いましたよ。長谷の奴と戦時中、支那人をやっつけた話で花が咲いてそれからです。

『今、あちこちに、新興宗教が沢山出来つつある。霊波之光もずいぶん信者が増えて、十分儲かるようになったが、安心していられない。他にもすごい勢いで伸びているところが多数ある。今のうちに霊波之光を大きくしておかないとやがて潰されて、しまうだろう。そういう訳で努力しているのだが、世の中には、箸にも棒にも引っかからない馬鹿な奴が多くて困っている。神は実在するといくら口を酸っぱくして説いても、それなら神様を見せろとか証拠を見せろとか言う様な馬鹿な輩ばかりなので、ほとほと手を焼いている。そこで仕方なく、神の実在を見せることにしたので協力してくれ。』

というものでした。そのころは蛍光灯なんて、聞いたことはあるけど見たことはないという人ばかりでしたからね。ラジコンにしても進駐軍が持ち込んだものを日本の会社が真似して出したばかりで、発明されたばかりのトランジスタがもう使われていました。今のラジコンとはえらく違うのが、サーボモーターなんてないですから、ゴム動力を使ったエスケープメントという奴で動かすんです。 送信機だってプロポなんてのは全く夢ですからそんなものは有りません。ただ、一個ボタンがついているだけで、それを一回押すと受信機の方が、一瞬ロックを外すわけですよ。すると、エスケープメントが働いて、ラジコン飛行機だったら舵を一つ進めるわけなんです。右舵・中立・左舵・中立・右舵という順番でぐるぐる進むんです。左舵からすぐ右舵にしたければ、ちょんちょんと素早く二回打ってやれば良いわけです。

さて、長谷から依頼されたラジコン装置は、私が回路図を書いて作りました。ラジコンの送信機と受信機・バッテリーのでかい奴、トラック用のを五個。直流モーターに交流発電機、トランス、安定化電源その他です。
今は、電池で点く蛍光灯なんてどこでも売ってるけど当時は直流を交流にするのは、直流モーターを回して交流発電機を回すしかなかったんですわ、交流じゃないと２０００ボルト出来ませんからね。蛍光灯は東京まで行って買ってきましたけど、足を棒のようにしましたよ。電気屋で蛍光灯って言っても、「何、それ。」ってな感じで、電気屋でも知らないとこが、ほとんどなので これはうまく行きそうだと思いましたね。

苦労して作った装置を 山の上の方まで運ぶのがまた大変でしたけど、「お金のためなら、エーンヤコーラ、
かーちゃんのためなら、エーンヤコーラですよ。」
何回か昼間に試験して、これなら大丈夫ってことで本番を迎えたわけです。

長谷の奴は、何月何日に神の実在を見せるから集合するようにと熱心な信者に言って集めたわけです。
御守護神様、あのときは そんな名前は まだ思い付いていないから 先生と呼ばれていたはずですが、
この先生がいろいろと神様のことを話して、やがてとっぷりと日が暮れた頃、信者を外に連れ出して

『今から私が、神の実在を示します。』と言って、遠くの山に向かって、と言ってもそんなに遠くではないんですけどね、ともかく、なんたらかんたら と祈りの言葉を言ったわけですわ。そうして、袂に隠してあったラジコンのスイッチを入れると、山の中腹よりちょっと高いところで、ぽうっとした青白い光が一文字の形で現れるのです。当時の人は、ラジコンなんて知らないし、蛍光灯の光なんて見たことも無いですから、
『うわーっ、本当だ。神様が本当に現れなすった。』ということで、肝を冷やしたわけなんです。

それからは、すごいですよ。その時の信者さんが あっちこっちで、『本当なんです。私、この目で見たんで
す。霊波之光の教主様が祈られたら本当に神様が現れたんです。これは、本当に本当なんです。
この目で見たんですから。』と、言いふらしたわけです。

もうばっちりですよ。その時の信者さんは、心の底から本当の神様を見たと信じてるわけですから、嘘、偽りが顔に出ないし、言葉も自信たっぷりでしょう。その迫力に押されてと言うか、その話を聞いて信じて霊波之光に入る人がどど〜ん、と増えたわけです。

そりゃあ、すごい勢いで信者が増えましたよ。他の宗教団体なんて口ばっかりで、本当に神様を見せてくれるところなんて 無いじゃないですか。ところが霊波之光は本当に神様を見せてくれたんだから、そりゃあ信者さんも増えますわな。（編集者注 ： この場合、神様というのは蛍光灯のことです。）

全く新しい人相手に、あと２回ほどやって、ポンと止めました。長谷の奴は本当に頭の良い奴です。
何回もやれば、いつかは バレる。 ばれたらおしまいですからね。

それよりも、たったの３回で ものすごく信者が増えて、しかもあちこちで、「本当なんです。この目で見たんです。」って、やるもんだから信者の増えかたが、すごいすごい。儲かって儲かってどうしようもないほどでした。

私も、装置の制作料と他言無用の口止め料でずいぶんと沢山の金をもらったわけなんです。ところが人間って奴は、本当にどうしようもない卑しいものだとつくづく分かりました。おやじが病気になったり、女房の実家でいろいろ有ったりで、私としては うなるほどの金をもらったし、口止め料ももらったんですけど、長谷の奴が、それの何百万倍も儲けているのがどうにもこうにも恨めしくなって、ぶっちゃけた話、脅迫しちゃったんですよ。

あんまり高く吹っかけると 警察に行かれちゃうかもしれないので 常に大卒初任給の２倍を１ヶ月分として、
３ヶ月ごとに 耳を揃えて現金で支払う。一度でも支払いが滞れば、すぐに このラジコンと蛍光灯のことを
世間にばらす。そういうことでした。

長谷の奴は、しばらく考えた振りをして、「分かった。」と言って、すぐに金庫から最初の３ヶ月分を出して
現金でくれました。あれから３５年ぐらいになりますか。長谷が死んでも 一度も滞ることなく 支払われて
きました。今年は、大卒初任給が１９万７０００円でしたから、１年で４７０万ぐらいにしかなりませんが、
ないよりはずっと良いです。助かりますよ。まあ、息子の時代になっても 払ってもらえたのは幸いでした。

でも、息子の方は年収１０億は下らないって言うんですから、新興宗教ってのは儲かるんですね。どうしても誰かに話しておかないと、安心して地獄に行けない気がして、あなたに話したわけなんですけど。私が死んだら誰かに話してあげてもいいですよ。

今日は、長年の胸のつかえが降りたような気がします。私が ラジコンと蛍光灯で 騙した信者さんの中には、真に受けて 先祖伝来の土地も 家屋敷も売って寄付した人が 大勢居るそうじゃないですか。その人たちに 悪い事したなあ という気持ちが ずっと有ったんですが、今日あなたに話すことで吹っ切れましたよ。

来年度は班長を降りろ！ 神様を利用し怒りを買った為にコロナが発生した源め！失せろ！や駄目製作所め！

木綿の街の班と陶器の町の班はもともと兄弟班。人を見るめの無さにがっかり…。先入観と固定観念の固まり班。柔軟性が無く、ジャパニーズそのもの。呆れて物が言えない。

陶器の町の班も、あんな嘘で嘘を固めた詐欺師駄目男を班長にしてしまうのだから見る目を疑うな。奴ら偽善者に、騙されやすい証拠だ。

こんにちは、元現役信者さん

第１４弾！！！ありがとうございます！！！

ここに来て面白い内容の「告白文！」が出てきましたね（笑）情報も知識も何も無い、昭和の古臭い時代に先見の明！が有った（笑）稀代の詐欺師、祈祷師、拝み屋の長谷義雄のエピソードには呆れましたね。困った時の金儲け義雄の写真集には、奇跡の写真とか言っちゃって、わざとらしくその様な似た写真を掲載していますが、どれもこれも細工が出来る代物ばかりで・・・３０〜４０年前の信者には騙しが通用するのでしょうね。この「告白文」これの出所が知りたいものですが、読んでみると・・・恐らく、その通りの事実なのでは、と思います。ニヤケハゲ＆メタボ豚の年収も、数千万〜億超えと元勤務者に聞いた事はありますが、あの！アパ社長ふみこさん超え（5億）の倍の年収があるとは思えませんが、税金を払わない輩には唸る程の金額を貯め込んでいるでしょうね（呆）

>>8

こんにちは。

この「告白文！」の出所、詳しく知りたいのですが、続き、またこれ以外にもあるのでしょうか？

嫌だべ製作所…。情けない。

あのサイトで私も読みましたが、正直なところ、けっこう誇張があるのではと思ってます。
当時、ふところに隠せるほど小さなリモコンが在ったとは思えないのですけどね。
もちろん私は霊波之信者にはうんざりさせられた経験があるもので、けして養護派ではありませんが、批判をするにしても、確かな根拠をしめすべきと考えます。

>>12
東京者さん こんにちは。第14弾も宜しくお願い致します！
面白い書込みが出てきましたね。>>15の方が言われるように、多少の誇張もあるかもしれませんし、根拠が欲しいところではありますが、「教祖誕生」の中に 義雄が幼なじみと天使閣で酒盛りしてて、それらの人の前では神のふりをしていない素顔を出していた辺りの記述と 話の流れとしてはリンクするので、一定の信憑性はあると私は感じています。

当スレが引き続き情報交換の場として皆さんのお役に立てば幸いです

>>16
こんにちは。
そう遠くない山だということなので、草木で見えないように電線を引いて、夜だけに気付かれないようにスイッチを入れるというのなら、分かる気がするんですけどね。
リモコンを懐に隠してスイッチを入れるって、常識的に考えて、当時からそんな小さなリモコンが存在しているとはどうも考えにくいというのが、私の感想です。
まぁ当たらずとも遠からずという意味では、それはそれでありかとは思いますが。

嘘たべ製作所…。裏表の激しい二面性班長…。怪しい…。

この宗教の体験談、裏付けは全くない。
何一つない。
文句あるなら訴訟起こせ。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。

やだね〜製作所…。着服横領後援会員&班長。怪しい…。

霊波之光の主張・体験談は全て、裏取り出来ません。
裏取り出来ない主張・体験談を使い、信者を増やしたり金を集めるのは如何なものでしょうか？

>>22
犯罪ですよね（詐欺罪）しかし、宗教の名の下に税も優遇され、色々な理屈を付けて何とでも信者からお金を吸い取るのですからあくどいですね。告発しても信者自ら祈願や札に金を出したんだからと逃げ通せます。

や〜た〜べ〜「詐欺師」

や〜た〜べ〜に騙された、や〜ま〜に〜。

20年くらい前に作成された「霊波之光・知られざる情報」のアーカイブです。
霊波之光に疑問を持った元信者が、いろいろな情報を集めてまとめたものです。

web.archive.org/web/20030204073805/morozov.0catch.com/reiha/index.html

当時の二代様（波瀬敬詞）はこれを読んで激怒したといわれています。
皆さんもぜひ読んでみて下さい。

20年くらい前に作成された「霊波之光・知られざる情報」のアーカイブです。
霊波之光に疑問を持った元信者が、いろいろな情報を集めてまとめたものです。

web.archive.org/web/20030204073805/morozov.0catch.com/reiha/index.html

当時の二代様（波瀬敬詞）はこれを読んで激怒したといわれています。
皆さんもぜひ読んでみて下さい。

この宗教の体験談、裏付けは全くない。
何一つない。
文句あるなら訴訟起こせ。

>>23
弁護士と相談する、ありがとう。

参考資料
(Reference materials)

『日本宗教総覧』（新人物往来社　1992）

『新宗教事典』（井上順孝　弘文堂　1990）

『民衆宗教の実像』（猪野健治　月刊ペン社　1972）

『教祖誕生』（上之郷利昭　新潮社　1987）

『新興宗教を告発する　だまされた信者たちの悲惨な実態と怒りの声』（田中一京　青年書館　1987）

『新宗教ガイドブック　あなたはどの宗教と教祖を選ぶのか　全国８０教団の徹底研究！！』（新宗教研究会　ベストブック　1990）

「御守護神さま　霊波之光教会の奇蹟」（葉月凱風　ぴいぷる社　1998：国会図蔵

「教祖誕生」上之郷 利昭著、中古本買って読みました。
長谷義雄氏の俗人ぶりが分かります。
とても神様とは思えません。
上之郷利昭氏、もう少し詳しく取材して頂きたかったですが、有り難いです。


長谷義雄氏、病気と喉の渇きで極限状態となり、精神錯乱、幻聴、幻覚。
典型的な神懸かり宗教です。大川隆法氏と同じく神懸かり宗教。


長谷義雄氏、偶像崇拝を否定しているのに、何で御神像があるのか？
言っている事とやっている事が違います。
地球儀に乗った長谷義雄氏。地球を踏みにじって見えるのは私だけか？


月刊誌で役員が二代を「若き貴公子」と持ち上げ、それを二代が、
お世辞と気付かない。おだてられているのも分からない鈍感さ。


三代の人間性を疑う横暴ぶりに、ついて行く信者はほとんどいない。
三代の時代になったら霊波之光信者数激減。分裂。壊滅状態。

長谷（ながたに）が、いや「ながたに」じゃ分からないですね。御守護神様の本名なんですけどね。
戦後がやっと終わってのんびりしはじめたころ、戦友だった長谷から手紙をもらいまして、『近頃アメリカで
出たばかりのラジコンというのが日本に入ってきた、蛍光燈というのも売り出されたけど知ってるか。
知ってたら、訪ねて来てくれ。』というものでした。

行ってみてびっくりしましたわ。あの、ちっちゃくて、細いくせに、勇気だけはすごくって支那人を何十人もやっつけて、天罰だかどうだか分からないですけど、えらい病気になって、内地に送還されたあいつがですよ。
霊波之光とかいう新興宗教の教祖様に納まっちまってるんですからね。まあ、ＧＨＱ（占領軍総司令部）のおかげで、信教の自由とかいう憲法が出来たせいか、あのころは新興宗教おおはやりでしたからね。

「もはや戦後ではない」、なんて言われても、まだまだ庶民の暮らしは戦後から抜け出せなくて、私だって通信兵の知識を生かして、やっと電気屋を始めたものの、アメリカ軍の払い下げのトースターだとか、電気洗濯機だとか、みんな中古ですわ。中古ったって日本じゃほとんど作られてないし、なんたって舶来の品は頑丈ですからね。飛ぶように売れましたわ。ほら、このスプーン見てくださいよ。Ｕ．Ｓ．と書いてあるでしょう。これは復員してきたときに、アメリカ兵からもらったものですけど、この時はとっくにステンレスだったんですわ。そのころの日本のスプーンなんて、ブリキを切ってプレスかけただけですから、カレーライスを食っても簡単に曲がってしまうような代物ですからね。これじゃあ戦争に負けるわけですわ。

電気屋を始めたって言っても、ガス無し、水道無し、電気まで無しですわ。ハハハ、紺屋の白袴って奴ですわな。
まあ、一般庶民の暮らしなんてそんなもので、だからこそ新興宗教、大流行ってわけだったんでしょうな。
長谷の奴も時流に乗ってうまくやったってわけで、馬橋の本山に行ってみると、結構立派な神社なんで大したもんだわなあと思いましたよ。長谷の奴と戦時中、支那人をやっつけた話で花が咲いてそれからです。

『今、あちこちに、新興宗教が沢山出来つつある。霊波之光もずいぶん信者が増えて、十分儲かるようになったが、安心していられない。他にもすごい勢いで伸びているところが多数ある。今のうちに霊波之光を大きくしておかないとやがて潰されて、しまうだろう。そういう訳で努力しているのだが、世の中には、箸にも棒にも引っかからない馬鹿な奴が多くて困っている。神は実在するといくら口を酸っぱくして説いても、それなら神様を見せろとか証拠を見せろとか言う様な馬鹿な輩ばかりなので、ほとほと手を焼いている。そこで仕方なく、神の実在を見せることにしたので協力してくれ。』

というものでした。そのころは蛍光灯なんて、聞いたことはあるけど見たことはないという人ばかりでしたからね。ラジコンにしても進駐軍が持ち込んだものを日本の会社が真似して出したばかりで、発明されたばかりのトランジスタがもう使われていました。今のラジコンとはえらく違うのが、サーボモーターなんてないですから、ゴム動力を使ったエスケープメントという奴で動かすんです。 送信機だってプロポなんてのは全く夢ですからそんなものは有りません。ただ、一個ボタンがついているだけで、それを一回押すと受信機の方が、一瞬ロックを外すわけですよ。すると、エスケープメントが働いて、ラジコン飛行機だったら舵を一つ進めるわけなんです。右舵・中立・左舵・中立・右舵という順番でぐるぐる進むんです。左舵からすぐ右舵にしたければ、ちょんちょんと素早く二回打ってやれば良いわけです。

さて、長谷から依頼されたラジコン装置は、私が回路図を書いて作りました。ラジコンの送信機と受信機・バッテリーのでかい奴、トラック用のを五個。直流モーターに交流発電機、トランス、安定化電源その他です。
今は、電池で点く蛍光灯なんてどこでも売ってるけど当時は直流を交流にするのは、直流モーターを回して交流発電機を回すしかなかったんですわ、交流じゃないと２０００ボルト出来ませんからね。蛍光灯は東京まで行って買ってきましたけど、足を棒のようにしましたよ。電気屋で蛍光灯って言っても、「何、それ。」ってな感じで、電気屋でも知らないとこが、ほとんどなので これはうまく行きそうだと思いましたね。

苦労して作った装置を 山の上の方まで運ぶのがまた大変でしたけど、「お金のためなら、エーンヤコーラ、
かーちゃんのためなら、エーンヤコーラですよ。」
何回か昼間に試験して、これなら大丈夫ってことで本番を迎えたわけです。

長谷の奴は、何月何日に神の実在を見せるから集合するようにと熱心な信者に言って集めたわけです。
御守護神様、あのときは そんな名前は まだ思い付いていないから 先生と呼ばれていたはずですが、
この先生がいろいろと神様のことを話して、やがてとっぷりと日が暮れた頃、信者を外に連れ出して

『今から私が、神の実在を示します。』と言って、遠くの山に向かって、と言ってもそんなに遠くではないんですけどね、ともかく、なんたらかんたら と祈りの言葉を言ったわけですわ。そうして、袂に隠してあったラジコンのスイッチを入れると、山の中腹よりちょっと高いところで、ぽうっとした青白い光が一文字の形で現れるのです。当時の人は、ラジコンなんて知らないし、蛍光灯の光なんて見たことも無いですから、
『うわーっ、本当だ。神様が本当に現れなすった。』ということで、肝を冷やしたわけなんです。

それからは、すごいですよ。その時の信者さんが あっちこっちで、『本当なんです。私、この目で見たんで
す。霊波之光の教主様が祈られたら本当に神様が現れたんです。これは、本当に本当なんです。
この目で見たんですから。』と、言いふらしたわけです。

もうばっちりですよ。その時の信者さんは、心の底から本当の神様を見たと信じてるわけですから、嘘、偽りが顔に出ないし、言葉も自信たっぷりでしょう。その迫力に押されてと言うか、その話を聞いて信じて霊波之光に入る人がどど〜ん、と増えたわけです。

そりゃあ、すごい勢いで信者が増えましたよ。他の宗教団体なんて口ばっかりで、本当に神様を見せてくれるところなんて 無いじゃないですか。ところが霊波之光は本当に神様を見せてくれたんだから、そりゃあ信者さんも増えますわな。（編集者注 ： この場合、神様というのは蛍光灯のことです。）

全く新しい人相手に、あと２回ほどやって、ポンと止めました。長谷の奴は本当に頭の良い奴です。
何回もやれば、いつかは バレる。 ばれたらおしまいですからね。

それよりも、たったの３回で ものすごく信者が増えて、しかもあちこちで、「本当なんです。この目で見たんです。」って、やるもんだから信者の増えかたが、すごいすごい。儲かって儲かってどうしようもないほどでした。

私も、装置の制作料と他言無用の口止め料でずいぶんと沢山の金をもらったわけなんです。ところが人間って奴は、本当にどうしようもない卑しいものだとつくづく分かりました。おやじが病気になったり、女房の実家でいろいろ有ったりで、私としては うなるほどの金をもらったし、口止め料ももらったんですけど、長谷の奴が、それの何百万倍も儲けているのがどうにもこうにも恨めしくなって、ぶっちゃけた話、脅迫しちゃったんですよ。

あんまり高く吹っかけると 警察に行かれちゃうかもしれないので 常に大卒初任給の２倍を１ヶ月分として、
３ヶ月ごとに 耳を揃えて現金で支払う。一度でも支払いが滞れば、すぐに このラジコンと蛍光灯のことを
世間にばらす。そういうことでした。

長谷の奴は、しばらく考えた振りをして、「分かった。」と言って、すぐに金庫から最初の３ヶ月分を出して
現金でくれました。あれから３５年ぐらいになりますか。長谷が死んでも 一度も滞ることなく 支払われて
きました。今年は、大卒初任給が１９万７０００円でしたから、１年で４７０万ぐらいにしかなりませんが、
ないよりはずっと良いです。助かりますよ。まあ、息子の時代になっても 払ってもらえたのは幸いでした。

でも、息子の方は年収１０億は下らないって言うんですから、新興宗教ってのは儲かるんですね。どうしても誰かに話しておかないと、安心して地獄に行けない気がして、あなたに話したわけなんですけど。私が死んだら誰かに話してあげてもいいですよ。

今日は、長年の胸のつかえが降りたような気がします。私が ラジコンと蛍光灯で 騙した信者さんの中には、真に受けて 先祖伝来の土地も 家屋敷も売って寄付した人が 大勢居るそうじゃないですか。その人たちに 悪い事したなあ という気持ちが ずっと有ったんですが、今日あなたに話すことで吹っ切れましたよ。

信じるか否かは、あなた次第。

信者最高の栄誉である御大神後援会員&班長が超絶ブラック会社を経営し、私腹を肥やしている事実。これではコロナが終息するわけない！早く詐欺師班長を更迭し、新たな班体制を整えないと…。

や〜た〜べ〜の本音。「尽くせ我の為、自分の為。その欲はみな身に帰り、いや増して、嘘、嘯き限り無し。」→全ての悪行は漏れも無く身に帰り全て破滅に繋がる。

置き引き、万引きが多いから取引先銀行に頼んで現金支払機を設置したんです。荷台が信者に「機械を置いたので多額の現金を持ち歩いて地方から出て来なくて大丈夫です、ここで下ろして下さい」とか言ってたな笑　おいおい、おかしいよ笑　信者は安心してお金を霊波で下ろしてそのまま差し出せってことだね笑　どこが守られてるんだか笑　所詮金だけが目当て笑

コロナウイルスが異常なほど怖いから行事も縮小や延期笑　目に見えないウイルスが怖い神様って何？笑　このスレで書いてあったけど大震災での原発事故の時も笹で目に見えない放射線を防いだとかって言って野田では除染作業してた笑　霊波では目に見えない放射線やコロナウイルス的なものには霊波の神様は苦手なんだね笑

「霊波信仰で生きるって苦しい！」

本当の不幸せがここにあります

悲しい顔、不幸せ
人を騙して信者にする、生きる喜びを心から感じられる自分になりたい。
そう思ったら、小さなことから、やってみよう！
「こんにちは！馬鹿野郎！」
「ありがとう！金出せよ！」
人を蹴落として生きる喜びは、心と心のふれあいから始まる。
不幸せは、遠いところではなく、とても近いところにある。
絶望への架け橋を渡りませんか！

「他人を不幸にする生きる喜び」「他人を騙す心の安らぎ」を感じながら暮らしたい。
そんな絶望がかなうところ。それが霊波之光です。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。

元プロ野球選手の大杉勝男さんの死の真相を調べれば如何に霊波がとんでもない団体かが分かります。霊波に騙されお金を取られ家族が可哀相です。酷いです霊波は。


◎大杉さんのことを調べれば霊波の汚いやり方、お金で信者を判断する本音がわかります！◎

お金之光

しんやいちざきはお金と女に汚い元班長です。人を蹴落としてまで青年地区長をやり班長をやるくずで生ごみの最低な糞信者です。覚えておきましょう、東京東の班に班長代理で今でもいます。

作り笑い之光

体験談は、沢山ある。それは認めます。しかし、悪徳信者役員の悪行詐欺行為も腐る程ある。都合の良い事ばかりクローズアップして体験紙に載せているが、悪徳信者役員に騙され、がっかりさせられた体験談を特集した都合の悪い体験紙はないのかな。板橋教とか…。まおかの超絶ブラック詐欺会社とか…の霊波の光裏情報を特集して欲しい。

札交換どうすんだよ？金だけ取ってまた笹みたいにするのか？

>>46
君はこの特集でも読みなさい！


20年くらい前に作成された「霊波之光・知られざる情報」のアーカイブです。
霊波之光に疑問を持った元信者が、いろいろな情報を集めてまとめたものです。

web.archive.org/web/20030204073805/morozov.0catch.com/reiha/index.html

当時の二代様（波瀬敬詞）はこれを読んで激怒したといわれています。
皆さんもぜひ読んでみて下さい。

>>46

参考資料
(Reference materials)

『日本宗教総覧』（新人物往来社　1992）

『新宗教事典』（井上順孝　弘文堂　1990）

『民衆宗教の実像』（猪野健治　月刊ペン社　1972）

『教祖誕生』（上之郷利昭　新潮社　1987）

『新興宗教を告発する　だまされた信者たちの悲惨な実態と怒りの声』（田中一京　青年書館　1987）

『新宗教ガイドブック　あなたはどの宗教と教祖を選ぶのか　全国８０教団の徹底研究！！』（新宗教研究会　ベストブック　1990）

「御守護神さま　霊波之光教会の奇蹟」（葉月凱風　ぴいぷる社　1998：国会図蔵


●これでも読みな●

裏付けのない体験談ばかり
裏付けのない光
悔しかったら検証出来る客観的な証拠を出してみい
裏付けのない光