憧れのレスラーがテリーファンクだと最近知りました。
[匿名さん]
ﾊｯｽﾙが年内は興業を行わないと発表したみたいですが天龍さんは他団体に上がらないのでしょうか？
[匿名さん]
ﾌﾟﾛﾚｽで初めてきっかけを掴んだ試合がﾋﾞﾙﾛﾋﾞﾝｿﾝと組んで馬場&鶴田組に挑戦したｲﾝﾀｰﾀｯｸﾞ戦というのは長年ﾌｧﾝだから知っていたけど、天龍自身がこれで一人前かなと実感したのは蔵前でﾘｯｷｰｽﾃｨﾑﾎﾞｰﾄとやったUN王座決定戦だそうだ。
最近初めて知りました。
[匿名さん]
ﾘｯｷｰとのUN戦が1984年。
あれからもう四半世紀も経つのか…。
当時小学生だった私もｵｻｰﾝになってしまった…
[匿名さん]
新日本よりは全日本の方が｢らしさ｣を発揮できるはず
[匿名さん]
[元おっかけ氏]は爆サイプロレスカテゴリーの最強最後の良心。
[匿名さん]
異論あるだろうが、筋が通ってるし、天龍みたいな部分あるよね。この人が去ったら、核ミサイル乱射状態じゃないかな。
[匿名さん]
かなり照れくさいですが光栄です。ありがとうございます。僕としては、去って行ったﾘｯｷｰ台風さんや〔50〕さん等々… 必ず帰ってきてくれると思ってますので。
古いﾈﾀしか書けませんが、頑張ろうと思ってます。
[匿名さん]
天龍という四股名は十両に上がった21歳の頃らしい。名前の由来は出羽海部屋の天竜三郎さんが初代で辞められた後、凄い力士が出てきたときのために取って置いていた。
それを知った出羽海部屋とは全く関わりのない二所ノ関部屋(天龍所属)の親方が何度も足を運びお願いして譲ってもらったという。
[匿名さん]
この天竜三郎という人も相撲界の革命児であった。
相撲協会の体質の改善、力士の待遇の向上などを要求し１月場所前に出羽ノ海部屋の西方全力士が料亭に立てこもる事件を起こした。このときの首謀者が天竜三郎である。
[匿名さん]
十両と幕下を行き来していた頃に天龍は初めて天竜三郎と会う。
｢天龍、俺がつけていた大事な名前だから、名前を汚してくれるなよ｣
その言葉がかなりﾌﾟﾚｯｼｬｰになったそうだ。
相撲からﾌﾟﾛﾚｽ転向時も名前の使用について揉めたようだ。
[匿名さん]
｢相撲取りのためのものであってﾌﾟﾛﾚｽﾗｰの名前じゃないんだから、四股名を相撲界に戻してからいってもらわないと困る｣
こういう話がたくさん出てきて。
結局、出羽海部屋出身の元小結、日本ﾌﾟﾛﾚｽのﾚﾌｪﾘｰ､幹部、全日本ﾌﾟﾛﾚｽの顧問も務めた九州山が事を収めﾌﾟﾛﾚｽでも天龍の名を使える事となった。
[匿名さん]
元在籍した相撲部屋が潰れたからプロレス転向とかって記載もあるけど…
[匿名さん]
部屋が潰れたのではなく跡目争いの騒動が原因ですね。
二所ノ関騒動
天龍が入門したときの親方、元大関･佐賀の花が亡くなり、誰もが大麒麟が継承すると思っていたが、亡くなった親方の娘さんと金剛が結婚し金剛が跡目を継ぐ事になった。
この金剛は天龍の後輩にあたる。
跡目争いに敗れた大麒麟は独立、押尾川部屋を設立。大麒麟は実力もさることながら、めんどうみが良く、人望に厚い。
そんな大麒麟を尊敬する天龍始め総勢16名の力士は二所ノ関部屋を飛び出し、押尾川部屋に強引に移籍。
しかしこれは認められず、数名(天龍含め)は二所ノ関部屋に戻されてしまった。
[匿名さん]
天龍はこれで一気に嫌気がさしてしまった。
意気消沈している頃、部屋に出入りしていたｼﾞｬｲｱﾝﾄ馬場の友人が｢馬場さんに会ってみるか？｣と声をかける。
実際に馬場に会うとかなり強くﾌﾟﾛﾚｽ入りを勧められた。
天龍のﾌﾟﾛﾚｽ転向の理由は部屋の騒動で嫌気がさしたというのが真実だが、皆の迷惑を考えると事実を公表するわけにもいかず、身体の調子が悪いから廃業するの一点張りだった。
[匿名さん]
天龍の相撲入りのきっかけは天龍のお父さんの何気ない一言が原因である。
天龍が中学二年の頃、お父さんが床屋で散髪をしているときに、たまたま地方で二所ノ関部屋の後援会の人がやってきて床屋のオヤジさんに
｢この辺りに相撲に入れられるような身体の大きい子はいないかな？｣
そうすると天龍のお父さんが
｢うちの息子は大きいよ｣と返答。
これがきっかけとの事。
農家で三人兄弟の天龍は
｢あのとき親父が黙ってれば東京へ行く事はなかった。今ごろ農家をやって無事に嶋田家の跡を継いでいた。兼業農家をやるんだなと小さい頃から漠然と思っていた｣
と供述している。
[匿名さん]
しかしこの天龍のお父さんというのは絵に描いたような頑固オヤジ。
天龍は子供の頃はあまりにも怖かったので、お父さんとほとんどに口をきいた事がないという。
大きな体格で、血気盛ん、とにかく凄いﾜﾝﾏﾝ。
何事も自分の思い通りにいかないと気がすまない。
思い通りにならない事があると天龍を殴る。ｹﾞﾝｺﾂ､張り手、青竹…
天龍少年はどうして殴られているのか全くわからない事がほとんどだった。
お父さんが亡くなった時だっただろうと思うけど、当時週刊ｺﾞﾝｸﾞに
｢厳しい父だった。怖い父だった。でも、俺の心の中で常に英雄だった｣
とｺﾒﾝﾄしていたのをはっきり覚えてます。
なんかわかる気がしまして(苦笑)
[匿名さん]
少し天龍のお父さんの話をします。
天龍が小学生の頃、年に１度は町で相撲大会が開催されていた。
毎回天龍が優勝していたようで、そこへお父さん登場。主催者に
｢うちの息子を中学生の部に出場させろ｣(ほぼ毎回)と迫るも小学生という事で認められなかった。
｢なにをこの野郎！ちょっとぐらいいいじゃねーか｣主催者相手に言いたい放題。こうなると手がつけられなくなるらしく、ひとしきり暴れ、天龍に八つ当たり、あげくはﾊﾞｲｸで30分かかる会場に天龍を置き去りに一人怒って帰ってしまった。仕方なく天龍少年は歩いて家へ戻る事がしばしばあった。
[匿名さん]
夜に家で数学の勉強をしていたとき。
すかさずお父さん登場…
｢てめぇ、こんなのもわからねぇのか！｣
罵声と共にｸﾞｰﾊﾟﾝﾁ炸裂！
天龍によるとお父さんの時代と解き方も方程式も違っている事を説明しても
｢なにをこの野郎！｣
と殴られるだけだったそうだ。
他の教科についてもｸﾞｰﾊﾟﾝﾁが飛んでくるので天龍少年はお父さんが家にいるときは英語の勉強をする事にした。
さすがのお父さんも英語は習っていなかったので
｢また英語をやっているのか？｣
と退散していた。
当時を振り返って天龍は ｢おかげで馬場さんから海外修行を命じられた際に気持ち的にまったく困らなかった。人生何が幸いするかわからないものだとつくづく感じた｣と述べている。
[匿名さん]
天龍が英語の勉強ってイメージがわかない(笑)
けどとんでもないオヤジですな…
[匿名さん]
昔は、そんな頑固親父がほとんどでした。だから、天龍のように、まっすぐで立派な人間ができたのです。今の親父たちは、怒ることをしないから、曲がった、大人になりきれてない若者の犯罪が増えているです。
[匿名さん]
ただ天龍のお父さんは怖いだけでなく礼儀作法や長男としてのあり方を教え込むときは理にかなっていたという。
天龍は自分が子供を持つまで怖いお父さんの影響で、子供は親の言う事には絶対服従しなければならないと思っていたそうだ。
後になってそれは大きな間違いだと気付かされたと話しているが、天龍の場合は娘さんがいるが、いうことをきかない場合｢この野郎｣と手をあげていたらしい。
[匿名さん]
｢このことが良かったかどうかはわからないが、娘が成長するにつけいろんな誘惑があったと思いますが、親の怖さが脳裏をよぎって何かやろうとしてもできなかった事もあったんじゃないですかね。全てのものに対して抑止力にはなったと思う。最近の親は自由という言葉で騙し、責任を放棄して子供の自己判断に任せたとかいうけど子供は自己判断なんかできないんだから、抑制がなければ誘惑のおもむくまま。今の子供たちが好き勝手やって弊害を生じさせているとしたら、それは親の責任。
こういう事を考えるような歳になると、昔ながらの親父のやり方もある意味間違ってなかったかな｣
[匿名さん]
しかし天龍の相撲入門に一番反対したのは、きっかけを作ったお父さんだった。｢お前、相撲に興味あるんだろう？だったら入る入らないは別にして１回どういうものか見に行ってこいよ｣
天龍は驚いたが東京にもいけて、うるさい親父から離れられるわけだからなんの躊躇もない。
夏休みに二所ノ関部屋へ。厳しい稽古と雑用に追われながらも天龍は嫌になるどころか肌が合っていると思い、このまま部屋に住み込んでしまおうと本気で考えだした。
しかし学校の手続きとかあるからといったん福井へ戻ることに。
[匿名さん]
ところが福井駅に迎えに来ていたお父さんが突然
｢お前、相撲にいくのはダメだからな｣と反対表明。この時ばかりは天龍も
｢話が違うじゃない？｣
と必死に食いさがるものの｢相撲はもうこれで終わりだからな｣と譲らない。
その後も最後まで｢絶対にダメ｣ということだったが冬休みに二所ノ関部屋のｽｶｳﾄﾏﾝが迎えにやってきた。連日天龍のご両親を説得しに訪問し話し合いを重ねていたが途方もない頑固親父は｢ダメだ｣vs｢東京へ連れて帰る｣ｽｶｳﾄﾏﾝの話し合いはｴﾝﾄﾞﾚｽの平行線…
結局、決着は見かねた天龍のお母さんが天龍の意思を確認。そして親父を説得し渋々承知した。
[匿名さん]
｢でっけえ身体してクソの役にも立たないで、この野郎！｣と殴る親父。｢忙しくて人の手も借りたいのに野球なんかやりやがって｣と大好きな野球部も辞めさせた親父。
｢こんなこともできねぇのか！｣とか怒鳴っていた親父が福井駅に見送りにきたときは、｢頑張れよ！｣って涙ぐんでいた。
｢相撲に入りたいと言ったけど、なんか悪いこと言っちゃったかなぁ｣と天龍も泣いた。
福井駅から米原まで涙が止まらなかった。
中学二年の冬休み、後の
風雲昇り龍となる少年が上京した。
ちなみに福井駅から米原駅までは99.9km
当時の夜行だと二時間はかかっていただろう。
[匿名さん]
ノアに上がりはじめの頃、週刊誌を通しての舌戦があったな。
天龍「歳のこととやかく言うけどさ、じゃあお前、俺の歳まで現役やれんの？」
三沢「やれない、というか、やらないと思います(苦笑)」
橋本の「天龍源一郎、俺もあんなオヤジになってやろうと思います」って言葉もあったけど、
ホント、運命って奴は・・・。
[匿名さん]
影響は大ですね。
｢いい加減な生き方をするんじゃねぇぞ｣が口癖で大変義理堅い親父だったらしい。
相撲を廃業して全日本ﾌﾟﾛﾚｽ入りのときの猛反対ぶりは凄まじいかったようで、お世話になった人たちへの不義理を重く受け止め、親の責任として、なんと｢馬場と刺し違えてやる｣と激怒。
馬場が福井まで足を運び説得した。
[匿名さん]
この会談中、天龍の知らない約束を馬場ー親父で結んでいた。
全日本を辞めたときに、怒りの親父登場。
｢馬鹿野郎！てめぇ！馬場さんには現役を辞めても全日に残れるっていう約束をしとったのに、なんて事しやがるんだ！｣
これには天龍もしばし絶句…
｢だったら、早くそれをいってよ｣
この時、天龍源一郎40歳。ﾌﾟﾛﾚｽ大賞や年間最高試合賞、三冠ﾍﾋﾞｰ、世界ﾀｯｸﾞ等…人気実力共に全盛を迎えていたが、親父には分が悪かった。
[匿名さん]
ほんと、勉強になります。相当、天龍をトリビュートしてるんですね。脱帽です。
[匿名さん]
大相撲時代
通算成績
393勝355敗(77場所)
優勝
幕下１回、十両１回
最高位:前頭筆頭
初土俵以来77場所連続欠場無し
[匿名さん]
ｱﾏﾘﾛ修行時代１〜２ヶ月程で、師匠ﾄﾞﾘｰﾌｧﾝｸJrからﾃﾞﾋﾞｭｰ戦(ﾃｯﾄﾞﾃﾞﾋﾞｱｽ戦)を命じられる。
この試合の時もまだ髷をつけたままだったが、これにも親父の強い意向が影響している。
(先に控えた)｢妹の結婚式には相撲取りの天龍で出席させるからな｣
ﾃﾞﾋﾞｭｰ戦を終えｼｬﾜｰ室で髷を洗っている時に｢ﾌﾟﾛﾚｽﾗｰになったんだなぁ｣と初めて実感した天龍だった。
その後、雷親父の意向通り妹さんの結婚式には髷をつけたまま出席している。
[匿名さん]
意外な事に少年時代に天龍にｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽがあったという。
親父が180cmぐらいあって家系的なものらしく、人より食べていたという事はなかったらしい。
ただし農家なのでご飯はいくらでもあって、ご飯に関してはいつも腹一杯食べさせてもらったそうだ。
中学２年の身体検査のときにはもう182cm82kg。同級生より頭ひとつ大きくて目立つから身体の事を言われるのが嫌だった。
[匿名さん]
ところが雷親父や学校の先生には、なにかにつけて身体が大きいという事を言われていた。｢でっけぇ身体して遊んでばかりいやがる｣｢おい嶋田、高い所に手が届くんだからかたづけておけよ。たいして勉強できないんだから｣｢この野郎、もっと勉強しろ、長男のくせしやがって｣
当の天龍少年はべつに反発しても仕方がないから黙っていた。と同時に希望を持っていた。
[匿名さん]
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