「広島0-4巨人」(5日、マツダスタジアム)
七回の守備で明暗が分かれた。七回の巨人の攻撃。2死一塁で、広島の中堅手の羽月が炭谷の飛球を見失った。打球は中前に落ち、記録は安打に。一塁走者の丸が本塁へ生還し、巨人に2点目が入った。
その裏、巨人の中堅手の丸は2つの飛球をつかんだ。一つ目は、1死から安部の飛球を捕球したが、「あぶねえ」と苦笑い。さらに、2死一塁からの小園の飛球に膝をついて捕球した。
マツダスタジアムでのデーゲームでは、日差しに特に中堅手が頭を悩ませる。このことは2009年に開場した同スタジアムの造りも影響しているとみられる。
公認野球規則2・01「競技場の設定」の中には「本塁から投球板を経て二塁へ向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする」と記されている。マツダスタジアムは本塁から見て、投球板は東北東に位置している。ルール通りだが、デーゲームの時間帯によっては、特に中堅手にとって、飛球を捕球しようとする際に、西日と重なって打球を見失ってしまうケースが見受けられる。
ちなみに、旧広島市民球場では、中堅から本塁が北西から南東に向いていた。そのため夏場のナイターが始まる午後6時ごろに、三塁手や遊撃手の送球と西日が重なり、一塁手がボールを見失うことがあった。左翼席の上にある可動式の広告看板で日差しを遮る工夫を凝らしていた。
[覆面太郎]
<広島0-4巨人>◇5日◇マツダスタジアム
広島小園海斗内野手がプロ初三塁打を放った。
3回に巨人サンチェスの緩い変化球を思い切り引っ張り、一塁線を破った。「フェアに入ってくれたので良かった。真っすぐタイミングで甘く入ってきたので、しっかりさばけたので良かった」。6試合ぶりの長打で、4試合連続安打。打率3割キープにも「欲張るのはおかしいけど、もっと打てたらいいと思う」と意欲を示した。
[覆面太郎]
<広島0-4巨人>◇5日◇マツダスタジアム
広島小園海斗内野手がプロ初三塁打を放った。
3回に巨人サンチェスの緩い変化球を思い切り引っ張り、一塁線を破った。「フェアに入ってくれたので良かった。真っすぐタイミングで甘く入ってきたので、しっかりさばけたので良かった」。6試合ぶりの長打で、4試合連続安打。打率3割キープにも「欲張るのはおかしいけど、もっと打てたらいいと思う」と意欲を示した。
[覆面太郎]
皿獣(笑)
小平が無職乞食なのがバレバレ(笑)
悔しくて火病発症中!
[匿名さん]
「広島0-4巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島は打線が無得点に終わり、先発・高橋昂の力投に応えることができなかった。連敗は6に伸びた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(76)は鈴木誠、西川の覇気の感じられない打撃を心配するとともに、貧打解消に打線の組み替えを提案。「もう一度、タナキクにけん引役を託すのも一つの手」と語った。
◇ ◇
高橋昂は負け投手にはなったが、内容のある投球を見せた。左打者の内角をしっかりと攻めることができていたし、負けん気の強そうな面構えもいい。三振を取りに行くときに大きな声が出るなど気迫が伝わってきた。
直球は140キロ前半だが、打者はもっと速く感じたと思う。球持ちを長くしてリストを使って投げるので、球にキレがある。序盤は抜け気味だった変化球も修正され、結構、三振も取れていた。この投球なら今後も先発ローテの一角として十分にやっていける。
問題は打線。この日も安打は7本出たが、つながりがないのでチャンスらしいチャンスがなかった。鈴木誠、西川の覇気の感じられない打撃も気になる。打線の組み替えをするなど、なにか手を打たないと、なかなか悪い流れは断ち切れない。
田中広をもう一度、先発に戻して「タナキク」にけん引役を託すのも一つの手だと思う。田中広が入ればチームの雰囲気も盛り上がるし、本人も選手会長として「このままでは終われない」という思いも強いはず。苦しい状況だからこそ、実績のある彼にカンフル剤の役目を期待したい。
[覆面太郎]