>>195
1500年前の日本語が1500年前の「古代」ヘブライ語と共通部分がある可能性は否定できませんが。
所詮は説の一つです。
それがすべてではありません。
それとですね。
あっちの宗教と日本神道には根本的に異なる部分というものがあるんですよ。
ヘブライ、ヨーロッパ、エジプトでは山というのは所詮は場所でした。
それそのものを神聖視したのは、山の恵みの力が大きい地域だけです。
中国大陸、東アジア、東南アジア、中央アフリカ辺りですね。
シナイ山も神聖な山ではありますが、そのものに神が宿るという考えは、ありません。
中東などの砂漠の多い地域では、太陽というのは悪魔とされていました。
アラビアンナイトの悪いジンの代表格はイフリート、太陽の化身である炎の魔神ですね。
日本では天照大神は太陽神であり、主神であり、絶対的な存在です。
秦氏はウイグル方面から来たと言っていましたね。タクラマカン砂漠の辺りの民族ということになります。
砂漠の民が太陽神を主神とするのはありえません。
後は、蛇ですね。
ヘブライ、ヨーロッパ、エジプト、いずれも蛇というのは毒を持つものであり、悪者の象徴です。
日本でもヤマタノオロチなんていますが、毒に関する記述はありません。
ヨーロッパのヒドラは血が猛毒なのに、類型と思われるヤマタノオロチには毒がないんです。
大国主尊も、化身すると白い蛇になると言いますし、日本には蛇神信仰も多いんですね。