🏇 競馬場・レース情報

新馬戦や未勝利戦は馬場状態と血統だけでなんとなく当てられる時もあるが、重賞になってくると適性がありそうな馬の中でさらに相対評価をして能力の順位付けをする必要がある。
適性が無い馬が絶対的な能力差で勝ってしまう場合があるから。
結局過去のラップや実績は毎回確認しないといけない。

皐月賞はミドルからハイペースだよ。
ヴェルトライゼンデは前走展開が向かないで2着は負けて強しの内容。

皐月賞の穴馬はだいたいハイペース好走歴あり、エポカドーロ、ジェネラーレウーノ、ディーマジェスティ、ウインフルブルーム、ヒルノダムール。
ダービーと皐月賞はラップ構成が異なるのが特徴！にもかかわらずダービー型の馬が、インパクトの大きい勝ち方をしてくるため人気を吸う

皐月賞はスローになりにくい。良馬場ならミドルペース。気をつけたいのは、稍重以上だとハイペースになりやすいこと。ハイペースでも前有利、例外は荒れた内馬場を突き抜けたゴールドシップ

皐月賞の馬場、軽いか重いかどっち？
金曜土曜は雨らしいけど、降雨量次第ですよね。
当日降らないと良まであるかな🤔
スピード馬場ならサリオスいけそう。ハイペース前提でマイラプソディ。
パワー馬場ならサトノフラッグが一番近いかな。
次いでコントレイル。コントレイルだけ馬体重軽いね🙄

◉レクセランス◉
何よりも川田騎手から北村騎手に変わったことが大きいです。前走やはり横を向く面があったこともあるので直線合わせて一気に抜けたいところです。外枠で合わせる競馬になれば連れて追い込んでくる可能性もありそうです。

◉マイラプソディ◉
前走はかなりのスローペースでよく4着に来たレースでした。この馬の特徴というところは一瞬のキレが半端ではなさそうなので直線の長い東京は向いていなかったとみます。中山で巻き返すというのも警戒しておきたいですし、母母父系の影響でパワー馬場でも十分走れる馬です。

◉ダーリントンホール◉
前走は1000メートル通過が63.2とかなりのスローペースでした。このレースで2着に粘った馬というのは京成杯で4着ですから前に行ったもん勝ちのレースでした。内から伸びてかったこともありますので枠が重要となる馬でもあります。2ー4枠の間でしたら…。

◉サリオス◉
前走はハイペースに流れて先行して押し切ると言う力の差があった勝ち方に見えました。メンバーは大したこともなかったですがそれでも先行策から差し切ったのは評価できます。姉がマイラーですが父が違うので心配は入りません。母父系統ニジンスキーがどう出るかです。

◉サトノフラッグ◉
前走は1番馬場の良いところを走らせた武豊騎手の好騎乗でした。この家系は勝つ時はかなり派手に勝つことが非常に多いので前走の圧勝はそこまで参考にはなりません。まくって行ける力は十分ありG1でもやれるとは思いますがここでの乗り替わりは不安です。

◉コントレイル◉
前走のホープフルステークスはかなり落ち着いていた内容でした。勝ちタイムが昨年のサートゥルナーリアの差で比べがちではありますがペースが一昨年の方がかなり緩かったこともあるので昨年のサートゥルナーリアほどの信頼度はありません。

◉クリスタルブラックの予定ではありましたが、前走かなり甘いところを見せていました。前半の1コーナーから2コーナーに向かうところで折り合い面をつけなければいけないので多頭数の皐月賞がどうかと言うところはあります。後半の加速力は素晴らしいものがあるのでそこは期待したいです。

皐月賞を予想する前に絶対に知っておきたい3つのこと
ここから長くなるので、予想する前に知っておきたい傾向をおさらいすると、下記になります。

・皐月賞で求められるのは”スピード”

・陣営の本気度を見極める

・王道の血統はあるが、展開次第で注目したい血統はあの血統

上記の3つになりますので、まずは展開面を整理して、先行馬が多いかを確認し、血統を確認し、陣営のローテーションから本気度を見つけていくことになります。

高速化した皐月賞で必要な能力はスピード
近年の皐月賞は、エアレーションを開幕前に実施し、開催後半で踏み固められることにより馬場の高速化が進みます。実際にニュージーランドトロフィーという3歳マイル戦の時計とその前の週に開催される古馬マイル戦のダービー卿では、時計がそこまで変わらないことからも馬場による影響は大きいものと考えます。実際にニュージーランドトロフィーとダービー卿では古馬戦のダービー卿が0秒2程度速いだけでした。これは高速化が進んだものと考えていいでしょう。

ここ5年でも4回が良馬場のですが、2015年あたりから桁違いの時計が速くなっていることがわかります。稍重馬場の2018年こそ2分台ですが、非常に速いと言われる1分58秒台を余裕できる1分57秒台も2年連続で記録している等、高速化が進んでいるのは事実です。

皐月賞は最も速い馬が勝つと言われる理由もわかりますね。過去10年のラップを見てみても、10年中6年は前傾ラップであり、時計も弥生賞よりも１〜２秒速い時計になり、スピードとある程度の持続力が求められるレースであることがわかります。

このような高速化した皐月賞で重視したいのが、そのスピード能力をしっかりと見極めたいので、マイル実績。

ここ数年で人気薄で馬券になった馬の共通項はこのマイル実績です。

昨年こそ人気サイドで決まってますが、ダノンキングリーはデビューから2戦で東京と中山マイルで凄まじい時計で勝利してる実績がありましたし、2017年はアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトの3頭全てがマイル重賞実績馬です。詳細を見ていきましょう。

2019年

3着　ダノンキングリー

2018年

1着　エポカドーロ

2017年

1着　アルアイン

ここ3年では特にマイル実績馬の活躍が目立ちますし、特に人気薄で馬券になった馬はここ5年では上記以外にもウインフルブルームもおりますし、スピードという意味ではマイル実績に注目しておきましょう。クラシックを圧勝できるような主役級の素質馬には、マイル実績が必要ないですが、それでも人気薄がこれるならこのマイル実績に注目したいと思います。

皐月賞が目標なのかを見極める！
皐月賞を予想する上で、ここが最大の重要ポイントだと考えております。と言いますのも、特に近年は目標となるレースのためにローテーションを絞り、そのレースに対して一球入魂で臨む傾向にあります。これはノーザンFの使い分けによる影響も大きいと思います。

例えばノーザンFのクラシック有力馬が3頭いたとして、A馬は皐月賞が距離が持たないから、皐月賞へ全力投球。B馬は種牡馬にしたいから、ダービーへ全力投球。C馬は折り合いがつくから菊花賞へ全力投球といった使い分けですね。

皐月賞に関しては、高速化していることもあり、ますますスピードの要素が求められており、王道ローテーションも変貌してますね。

牡馬クラシックの王道ローテーションというと、弥生賞→皐月賞→ダービーというローテーションを思い浮かべがちですが、時代の変化と共に変わりつつあります。というのも過去10年、弥生賞から勝ち馬は出ていないんですよね。

これにはラップ的な要素が大きく、皐月賞は高速化が進んでいますが、弥生賞と比較して中間ラップも緩んでおらず、マイルや非根幹距離のようなスピードの持続力を求められるラップになっていることがわかります。このような弥生賞とは正反対で、皐月賞と酷似しているのが、スプリングS、共同通信杯といった1800m重賞。

弥生賞は少数頭になりやすく、また2000ｍが初めてという馬も多いですから、スローペースになりがちです。一方でスプリングSは1800ｍというマイルよりの距離ですから、比較的速いラップの持続力が求められます。

特に勝ち時計が1分57〜58秒台の速い決着になりますと、マイル実績馬で特に、1800ｍからのローテーションが非常に好相性です。1800mの非根幹距離のレースでは、コーナーの位置的な関係で、ペースが上がるのが速いので、持続力勝負になりがちです。当日の馬場傾向次第ですが、速い決着になりそうであれば、前走1800ｍ組のスプリングステークスや共同通信杯や毎日杯、そしてマイル組である朝日杯組を狙うのがセオリーになりつつあります。以下、過去5年の分析になります。

2018年　

①エポカドーロ　500万下①→スプリングS①

②サンリヴァル　ホープフルS④→弥生賞④

③ジェネラーネウーノ　葉牡丹賞①→京成杯①

エポカドーロが1800mからの直行ローテーションで、中山2000mを使われ続けたサンリヴァルやジェネラーレウーノに関しては、ダービーの大敗をみても明らかにここが目標でしたね。

2017年 　勝ち時計1.57.8

①アルアイン　シンザン記念⑥→毎日杯①

②ペルシアンナイト　シンザン記念③→アーリントンC①

③ダンビュライト　きさらぎ賞③→弥生賞③

2017年はアルアインが1800mの毎日杯からのローテーションですし、勝ち時計が1.57.8と非常に速く、マイルを中心に使われてきた2頭での決着となった。マイルよりのスピードが求められましたことがわかりますね。

2016　勝ち時計1.57.9

①ディーマジェスティ　共同通信杯①

②マカヒキ　若駒S①→弥生賞①

③サトノダイヤモンド　きさらぎ賞①　

ディーマジェスティとサトノダイヤモンドが1800Ｍローテーションでした。ただし、このレースはダービー馬もこの3頭で決まっているように、とてつもなく上位勢がハイレベルな世代でしたので、他の穴馬が太刀打ちできないようなレースではありませんでした。それでもエアスピネルやリオンディーズも掲示板に入っていたようにスピードは重視したいレースでした。

2015年　勝ち時計1.58.2

①ドゥラメンテ　500万下①→共同通信杯②

②リアルスティール　共同通信杯①→スプリングS②

③キタサンブラック　スプリングS①

この年も勝ち時計が1.58.2と速く、1~3着馬全てが前走1800ｍ戦。

2014年　勝ち時計1.59.6

①イスラボニータ　東スポ杯①→共同通信杯①

②トゥザワールド　若駒S①→弥生賞①

③ウインフルブルーム　朝日杯③→シンザン記念②→若葉S②

2013　勝ち時計1.58.0

①ロゴタイプ　朝日杯①→スプリングS①

②エピファネイア　ラジオnikkei杯①→弥生賞④

③コディーノ　朝日杯②→弥生賞③

この年も勝ち時計が1.58.0と速い決着。マイラー色の強い朝日杯の1、2着馬が馬券に絡んできました。

上記の通り、近年の高速化により求められる資質が高速時計の競馬であり、緩んだ瞬発力ではなく、ハイペースで流れた中での持続力勝負になるので注意深く勝負度合いを検討しましょう！

繰り返しになりますが、皐月賞好走馬には1800m実績馬が多数であり、それは皐月賞のラップが1600〜1800ｍのラップに似ている持続力勝負になることからもローテーションとしても陣営が溜める中距離レースではなく、スピードの持続力をこれまで鍛え上げたローテーションを選んだ馬が勝負度合いが高いと言えます。ローテーションから皐月賞への勝負度合いを見極めましょう。

皐月賞血統は主流血統ですが、ラップで血統的な狙い目が変わる！
皐月賞は近年高速化しているということは、狙いたい血統は日本の主流血統であるディープインパクトとキングマンボ系であることはわかりやすいですね。

2019年1着のサートゥルナーリア、2018年2着のサンリヴァル、2015年1着のドゥラメンテはキングマンボ系、それ以外には2017年1着アルアイン、2016年1着ディーマジェスティ、2015年2着リアルスティール等日本の主流血統であるのでこのクラシックは特に強いです。上述の通り、高速化した馬場ではこの血統はとにかく強いです。実際オルフェーヴル産駒のエポカドーロが勝利した年以外は基本的にこの血統なんですよね。

しかし、この血統を追いかけていたら主流血統なので全く面白くないですので、1つだけ面白い血統傾向を紹介したいと思います。

今回紹介したいのはロベルトです。

ロベルトは近年の高速化した皐月賞では絶対に抑えておきたい種牡馬の一頭ですね！先週の桜花賞でも前傾ラップかつタフな馬場になれば差してくるロベルト持ちのデアリングタクトが制覇したように持続力やパワーといった点で現代競馬の中では貴重な存在になっております。

皐月賞はとにかくペースが速くなり前傾ラップになります。同じコースの弥生賞と比較しても2秒程度前半5ハロンが速くなるのが皐月賞ですし、先行馬が揃った皐月賞になるとロベルトを見逃すことはできません。

実際に前傾ラップかつ全体時計が2分以下と速くなった年の皐月賞のロベルト持ちを見てみましょう。

2018年

ジェネラーレウーノ

2016年

ディーマジェスティ

2013年

エピファネイア

2012年

ゴールドシップ

2009年

セイウンワンダー

2007年

ヴィクトリー、サンツェッペリン

2002年

ノーリーズン

このようにスピードが問われつつも、前半のペースが速くなるレースにはロベルトの血がしっかりと貢献してくれます。2007年に関していえば、ロベルト持ちが2頭しかいなかったのですが、それでも2頭が馬券になるあたり、前傾ラップになるという展開予想であれば絶対に抑えておきたい血統です。さらに言えば1990年台の時計がかかる皐月賞で1分58秒5のレコードタイムで勝利した唯一の高速皐月賞馬はロベルト持ちのナリタブライアンですが、その年も前傾ラップだったんですよね。そういう意味でも今年は流れる！って自信があるのならこの観点は重要な位置づけではないかなと考えております。

もう一つ言うと、前半が緩んで後傾ラップになるような皐月賞では、ロベルト持ちは全くこないので注意したいですね！

コントレイル
前目の位置から最速の上りを繰り出せる馬なので、前走のホープフルS2019も、余力を残しての勝利で、未だに底を見せていない大器ですが、レコードタイムで走っていて時計勝負も対応できそうで、今回のコースも経験済で、死角があるとすれば騎手位だと思いますが、さすがにこの脚質だと詰まりようがないので、逆に、詰まれば神だと思います。

ケチを付けられるとすれば、ローテーション位ですが、昨年、サートゥルナーリアがホープフルからぶっつけで勝っているので、最近、こういうローテーションの馬が多くなっていますが、割引できるほどの材料ではない気がします。

サリオス
サリオスも、前目の位置から最速に近い上りを繰り出せるので、コントレイルと同様で、展開に左右されない分、信頼できる人気馬だと思います。

今回、レーン騎手が騎乗予定なので、レーン騎手の昨年の重賞の成績は、7-0-1-1-5/14で、逆張り派の私でも白旗レベルの成績ですが、レーン騎手はかなり安定した騎乗をする騎手で、勝負勘も鋭く、最後も追える騎手というか、馬券を買っていても、レーン騎手で負けたのであれば仕方がないと思えるほど、納得感がある騎手だと思います。

サリオスの場合、今回、中山＋2000mが初なので、他の騎手であれば割引だと思うのですが、宝塚記念2019と有馬記念2019のリスグラシューの騎乗を見ていると、その場の判断が異常なレベルなので、コントレイルとの能力差を騎手の差で逆転できるというか、そもそも、サリオスの方が強い可能性もあるので、非国民で申し訳ないのですが、レーン騎手を推します。

以前は、騎手はあまり気にしていなかったのですが、毎週、重賞のレース映像を見ている内に、G1に関しては、強い馬に上手い騎手が乗るので、外人騎手から買うのが正解だと思いますが、デムーロ騎手も一時期に比べると復調気配なので、短絡的に外人ボックスでも、ある程度は、当たるような気はします。

サトノフラッグ
この馬もかなり強そうですが、上記2頭とは脚質が異なり、前目の位置から鋭い末脚を使えるタイプではなく、基本性能がかなり高いので、4角で馬なりでまくるレースが多いのですが、今回は一気に相手が強化されるので、さすがに4角でまくって、最後に少し伸びるという内容だと、馬券に絡む可能性は高い反面、上記2頭の馬に届かないか、後方の馬に差される気がします。

ローテーション的には、弥生賞から参戦した馬は、2010年のヴィクトワールピサ以外、勝ち馬が出ていないので、弥生賞、皐月賞の連勝というのは、かなりの馬ではないと難しい気がしますが、それらを考慮して、3番人気というのは妥当な気はします。

オッズ的にも3強なので、これらの馬の内、1頭に先着できる馬を探すのは、至難の業というか、屁理屈を捏ねるしかないのですが、ここからが本題です。

皐月賞2020の、人気3頭を逆転できる穴馬は…

◎　ガロアクリーク
桜花賞2020のスマイルカナも、正直、ネタ的な穴馬だったのですが、馬場が向いて逃げ残り、本当に競馬というのは何が起こるのか分からないなと。

その何を予想するのが面白い訳ですが、ガロアクリークの場合、暴走モードを備えている馬だと思っていて、ドゥラメンテのような爆発力を持っている気がすします。

前走のスプリングS2020は、ホープフルS2019の2着馬であるヴェルトライゼンデを破っていて、中山芝1800mで1分49秒8だったのですが、このタイムはかなり遅く、文字どおり、最後の直線だけの末脚勝負のレースだったと思います。

4角でサクセッションに被せられて、内側にヴェルトライゼンデがいて挟まれる形になるのですが、大体、この形になると失速する馬が多い反面、坂の手前までの伸びが秀逸で、そのまま最後までスピードが衰えずに有力馬を競り落としていて、スイッチが入るとかなり強い馬なのかなと。

正直、レースのタイムがかなり遅いので、タイムが速くなった時に対応できるかどうかと言われると、恐らく、追走に脚を使って、直線は伸びずに終わると思うのですが、ただ、かなりオッズ的に舐められるのであれば、少なくとも、ヴェルトライゼンデを買うよりも夢はあるような気がしていて、ヒューイットソン騎手も、今年の重賞の成績は1-2-1-0-0-3/7であり、大阪杯2020のマカヒキでも似たようなことを書いたのですが、馬券的な夢はあると思います。

ドスローのペースとはいえ、この時期の3歳馬で、中山芝1800mで33秒台の末脚を繰り出せる馬は少ないので、今回は、馬のやる気次第という、とても意味不明な予想ですが、真面目に予想をしても上位3頭から馬券を買うのが正解な訳で、面白くないのかなと。

ただ、馬場を考慮すると、スプリングS2020のレースレベルは、全く低くないというか、ホープフルS2019と同等だと思っているので、ヴェルトライゼンデを基準にした場合、着差だけだとコントレイルに匹敵するので、逆転も可能…とか言わないよ絶対な訳ですが、無理を承知で単複を買うのも良い気がしています。

中央競馬の場合、軸馬を当てるのはあまり難しくないのですが、紐馬は相当、難しいので、複勝という馬券は、3連複の軸1頭の総流しの馬券ですが、単勝万馬券級の馬とか、文字どおりの事故なので、時々、そういう馬を予想してこそ本物の予想家！的なことを言われますが、偽物で良いと思っています。

単勝万馬券級の馬を当てるのであれば、馬の能力は完全に度外視して、種牡馬だけとか騎手だけとか、枠だけとか、隣に実力馬がいるので紐で連れて来るとか、そういう感じで良いのかなと。

コロナ馬券とか、5-6-7で連番な訳で、結構、連番で決まるレースも多く、その場合、意味不明な馬のことが多いのですが、これを検証するのであれば、まず、軸馬を決めて、その後、例えば5番が軸馬であれば、3-4-5,4-5-6,5-6-7の3点を買い続けた場合の結果を集計すれば、軸馬の精度にもよりますが、サイン馬券よりは、多少、信頼度が上がる気がしています。

サートゥルナーリアの件を踏まえればあたり前の話だけど、過去の皐月賞で、「初コース」「初距離」「ぶっつけ」という３大条件すべてを克服して馬券になった馬は皆無。
みんな少なくともどれかは既にクリアして臨んできてる。なので個人的にはサリオスは消し。次走へのたたき台と見てる。

（過去5年） ノーザンファーム【3-3-2-25】
馬券になった8頭の共通点⭐️
①前走3着以内【3-3-2-18】
②前走1800〜2000m【3-3-2-15】
③前走馬体重470kg以上【3-3-2-11】
④前走8頭立て以上【3-3-2-9】
【該当馬】 サトノフラッグ ヴェルトライゼンデ

過去⑤年 枠順
奇数枠 0-2-2-38 偶数枠 5-3-3-32
勝ち馬だけ見ると、偶数枠が良いのかと思います。

過去⑩年
前走の馬体重 +7-5-3-20 -2-4-4-28 ±0-1-1-1-14 前走-体重で、当日+体重1-3-1-13 -体重0-0-1-13
±0体重1-1-2-2 前走+か、-なら増減なし これらが買い要素かなと思います。

コントレイル
サリオス

強いとは思いますが、ここは叩きにしてるのかと
同じ休み明け去年のサートゥルナーリアと比較しても、中山、距離、ノーザンFの外厩、馬格、経験等々、違います

斤量が前走から+2

過去⑤年　1-0-0-2
①着サートゥルナーリア

レイデオロ⑤着

後は馬体重です

サトノフラッグ
不安点 1）前走が弥生賞のディープ産駒の過去10年0-1-0-7
2）無いとは思うけど、スローからのキレ勝負になると？

無意味

ほんまこんなくそデータいらんよな！

皐月賞コース解説
皐月賞は好位追走にこだわる必要はないと思われます。過去10年の枠順成績を見ると、枠順は揉まれない外枠が好調の傾向があります。
激しい展開になりやすく内々で揉まれて抜け出せないことがあることが皐月賞外枠好成績の要因と思われます。

過去4年の皐月賞馬。
サートゥルナーリア・エポカドーロ・アルアイン・ディーマジェスティ
共通するのはRibot系の血を持っていること。
4頭中3頭は前走1800重賞で連対。Ribot系を持っていて前走1800連対なのはガロアクリーク。休み明けG1馬の比較だとサリオスがRibot持ち、コントレイルは持っていない

今回はこそは当ててやる！

キンシャサノキセキ産駒 #ガロアクリーク は「血統は短距離だけど、この馬はゆったり走れて跳びが大きいから、早くから長いところがいいと思っていた」と上原師。 厩舎の先輩、ダイワメジャーに続く皐月賞制覇は成るか。

①血統 速い→ディープorキンカメ系 コントレイル サトノフウジン サトノフラッグ ラインベック レクセランス 遅い→ステイゴールド系 ヴェルトライゼンデ ビターエンダー ブラックホール

皐月賞
全馬の血統見てないけど
レース映像見た中から３頭
①コントレイル
②マイラプソディ
③クリスタルブラック

①強いと思う。中山2000は問題ない。
②血統も走法も合う。大好き。
③パワー寄りかな。馬場と展開…

ガロアクリーク
前哨戦スプリングSの覇者。キンサシャノキセキ産駒で距離の不安が囁かれるが、上原師「血統は短距離だけど、この馬はゆったり走れて跳びが大きいから、長いところがいいと思っていた」と距離に不安はない。今年3戦目も更に上昇で好気配だ。

【ヴェルトライゼンデ】
父ドリームジャーニー。母マンデラ。母の父Acatenango。
4戦2勝・2着2回で連対率100%。
菊花賞優勝馬のワールドプレミアを半兄持つ血統です。
スプリングステークス(中山競馬場芝1800m)は1番人気、スタートで出遅れて直線で良い脚を使いましたが、届かず2着に敗れました。
皐月賞と同じコースのホープフルステークス(中山競馬場芝2000m)は、優勝馬コントレイルには完敗でしたが、3着馬ワーケアには2馬身差をつけていたことから、皐月賞でも十分勝ち負けできる実力があることが推測されます。

買うんや１０万わいも貰えるん？

【ヴェルトライゼンデ】
前走を見ても能力的にも少し足りないか。馬券内の可能性はあるが、4番人気になるなら人気が落ちそうなガロアクリークを上にとってこの馬は軽視。
【マイラプソディ】
武豊で人気はするが、前走の負け方が不可解な嫌な負け方。血統的にも伸び代はありそうだがどうか。

血統 父SS系、ミスプロ系は好走
また父が芝2400mか1600mのG1勝ち馬も好走
父ナスルーラ系、父SS系以外のヘイルトゥリーズン系は不振。母父が春の天皇賞、芝マイル重賞、ダート中距離重賞の勝ち馬
母父ND系は割引 父か母父はSS系 母、祖母がG1、G2の勝ち馬 母系から2、3歳春の重賞好走馬がいる