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2021/01/19 15:08
爆サイ.com 山陰版

🍓 安来市雑談





NO.9122008

ベルマーレ
#4512020/12/28 17:11
ルール無視

[匿名さん]

#4522020/12/28 17:15
人のスレに絡む自分はセーフなパトロールメリーおじさん

[匿名さん]

#4532020/12/28 17:15
考えが幼稚

[匿名さん]

#4542020/12/28 17:15
生きた方も幼稚
1日中爆サイ

[匿名さん]

#4552020/12/28 17:51
メリーいたいたw

[匿名さん]

#4562020/12/28 18:09
科学者でもなんでもなく、下関にアンチが多すぎてアホみたいになってるw
てんやわんやw

[匿名さん]

#4572020/12/28 18:09
>>455メリーってだれよ?

[匿名さん]

#4582020/12/28 18:12
ついに頭にきたか

[匿名さん]

#4592020/12/28 18:15
貴様〜が出るかな?そろそろ

[匿名さん]

#4602020/12/28 18:16
メリーってだれよ
⬆︎
下関にも書き込みしてやんの、あのハゲw

[匿名さん]

#4612020/12/28 18:21
禿、チビオヤジ、頭おかしいね

[匿名さん]

#4622020/12/28 19:02
 文明年間(1469~86)、能登の太守、畑山義統(はたけやま よしむね)の家臣に友忠(ともただ)という若い侍がいた。友忠は越前の生まれであった。が、小姓として、能登の大名の居館(やかた)に引き取られ、太守のもとに、武芸の修行をつんだ。長ずるにおよび、文武の両道にすぐれ、つねに太守の覚えがめでたかった。生まれつき性質もやさしく、応対の愛嬌があり、風采も極めて端麗であったので、同僚の侍たちに非常に敬愛されていた。 二十歳のころ、友忠は、畠山義統の親戚にあたる、京都の大大名 細川政元(まさもと)のもとへ、内密の使命を帯びて遣わされた。越前の道をとるように命ぜられたので、この若者は、途中、ひとり暮らしの母親を訪ねることを願い出て、許しを得た。

[匿名さん]

#4632020/12/28 19:20
 旅立ちは、一年のもっとも寒い時期であった。野山は雪におおわれていた。屈強の馬に乗っていたが、道は遅々としてかかどらない。やがて山国にはいり、人家も少なくまばらになった。二日目に、長い馬の旅に疲れたあと、夜分遅くまで、目ざす宿場に着けないとわかって友忠は度を失った。彼の懸念も無理はなかった・・・身を切るような冷たい風とともに、猛烈な吹雪が襲ってきたからである。それに馬もようやく疲労を示しはじめた。しかし、その苦しいさなかに、思いがけず友忠は、柳の木立の茂っている、近くの丘の頂に、一軒のわらぶきの小屋を見つけた。

[匿名さん]

#4642020/12/28 19:36
ようようの思いで、疲れた馬に鞭打ちつつ小屋にたどりついた。そして、風の吹きこまぬようぴったり締めきった雨戸を、はげしく叩いた。一人の老女が戸をあけたが、この端麗な旅人の姿を見ると、同情の声をあげた。「これはこれは、お気の毒に!・・・・・こんな天気に、若いおかたがおひとりで旅されるとは・・・・・さ、どうぞ、お入りくだされ」

[匿名さん]

#4652020/12/28 19:49
 友忠は馬から下り、裏の納屋に馬を引いて行ってから、小屋へ入ってみると、一人の老人と若い娘が、竹の片(きれ)を炉にくべて暖をとっている。二人はうやうやしく、彼を炉のそばへむかえた。それから老人夫婦は、旅人のために酒をあたため食事を用意したが、旅のことについても、何くれと訊ねるのであった。その間に、若い娘はふすまのかげに姿を消した。友忠は、娘が非常に美しいのに、驚きの目を見張った・・・・・身なりこそひどく貧しく、長い下げ髪も整ってはいないものの、こんな美しい娘が、こんなみすぼらしい淋しい所に住んでいることに驚いたのである。

[匿名さん]

#4662020/12/28 19:50
老人は彼に向かっていった。

[匿名さん]

#4672020/12/28 19:58
「お武家さま、隣の村は遠うございます。それに、雪もひどく降っております。風は身を切るようです。道もたいそう悪うございます。それで、今夜またこれからお出かけになるのは、大変危のうございます。こんなあばら屋に、お引きとめるのもお恥ずかしく、おもてなしも何もできませんが、今夜は、このむさくるしい所にお泊りなされるほうが、よろしかろうと存じます。お馬のお世話もいたしますゆえ」

[匿名さん]

#4682020/12/28 20:27
友忠は、このつつましい申し出にしたがった・・・・・ひそかに、あの娘をもっと見る機会があたえられたことを喜んでいた。やがて、粗末ながら、たくさんの料理が前にはこばれた。娘もふすまのかげから出てきて、酒をすすめた。もう、粗野であるが、こざっぱりした手織りの着物に着かえていた。長く垂らした髪も、綺麗にくしけずってあった。彼女が酒をつぐために前へ身をかがめたとき、友忠は、これはまで見たどの女よりも、この娘が比類まれな美貌であるのを知って目を見張った。物腰にも、彼を驚かすほどのしなやかさがあった。しかし、老人たちは娘のために言いわけした。

[匿名さん]

#4692020/12/28 20:32

[匿名さん]

#4702020/12/28 20:38
「お武家さま、娘の青柳は、この家で、ほとんどひとりで育ちました。で、行儀作法などまるでわきまえておりません。愚かで無知なことは、どうかお許しください」友忠はそれをさえぎり、こんな美しい娘御に給仕されるのは、身の果報にあまりあるといった。彼は、娘から、目をはなすことができなかった・・・・・うっとりとした目で見つめすぎて、顔をあからめるのが目に入ったが。そして、前に置かれた酒や料理に手をつけようともしなかった。母親はいった。

[匿名さん]

#4712020/12/28 20:48
>>469
おー見つけられましたか
バカでしょ、こいつ

[匿名さん]

#4722020/12/28 20:53
「お武家さま、どうぞ少し召し上がってくださいませ・・・田舎料理で、まずいものばかりでございますけれど・・・・・身を刺すような風で、すっかりからだを冷やされたことでしょうから」そこで、この老人たちを喜ばそうと、友忠はできるだけ口にはこんだ。しかし、恥じらう娘の愛らしさに、ますます彼は心を惹かれた。話してみると、声も顔のように美しい。なるほど、山家(やまが)育ちであるかもしれない・・・が、それにしても、両親は由緒ある身の上にちがいない。言葉や所作振る舞いが貴人の姫様のようにみえたからである。突然、彼は、心のときめきに駆られて、詩を詠(よ)んだ。それは事問(ことと)いでもあった。

[匿名さん]

#4732020/12/28 20:56
 たずねつる花かとてこそ日を暮せ 明けぬなどかあかねさすらん

[匿名さん]

#4742020/12/28 20:57
一瞬もためらいもなく、娘はこんな歌で答えた

[匿名さん]

#4752020/12/28 20:59
出ずる日のほのめく色をわが袖に つつまば明日も君やとまらん

[匿名さん]

#4762020/12/28 21:01
 なんとすごい娘の才能!

[匿名さん]

#4772020/12/28 21:15
そこで友忠は、娘が自分の思慮を受けるいれてくれたことを知った。そしてまた、その歌が伝える愛の保証を喜ぶと同時に、みずからの思いを、歌に託した彼女の器量のほどにも驚かされた。

[匿名さん]

#4782020/12/28 21:27
彼は、いま、この目の前にいる田舎育ちの娘よりも、美しい、才気にみちた娘に出会うことはもとより、ましてやわがものにすることなぞ、とうてい叶えられぬことがわかった。彼の内なる心は、しきりに、「お前の行くてに神仏が置きたもうたこの幸(さち)をとれ!」と叫んでいるように思われた。要するに彼は魅せられたのである。

[匿名さん]

#4792020/12/28 23:22
・・・・・なんの前置きもなく、いきなり老夫婦に、娘御を妻にもらいうけたいと願うほど魅せられたのであった。

[匿名さん]

#4802020/12/28 23:26
と同時に彼は、名前と素姓と、能登の太守の家中における身分などを二人に告げた。

[匿名さん]

#4812020/12/29 09:46
二人は何度も、感謝にみちた驚きの声をあげながら、彼に深く頭を下げた。しかし、しばらくためらう様子を見せたあとで、父親は答えた。

[匿名さん]

#4822020/12/29 17:49
「お武家さま、あなたはご身分のご高いお方、それにもっとご出世なさいましょう。ただいまのお申し出は身にあまること・・・まったく感謝のほどは言葉につくせません。しかし、わたしどものこの娘は、卑しい生まれの、愚かな田舎娘、なんのしつけも学問もいたしておりませず。立派なお侍の奥方など、分にすぎることでございます。こんなことを申すのさえ、もってのほかで。しかし、娘がお気に召して、田舎育ちをおゆるしになり、不調法をおとがめなさいませぬなら、どうぞよろこんで、端女(はしため)として、お手もとに差し上げましょう。それで、今後、娘のことはお心のままに、おまかせいたします」

[匿名さん]

#4832020/12/29 17:58
 夜の明けるまえに、吹雪はやんだ。そして、雲ひとつない東の空に陽はのぼってきた。たとえ青柳の袖が、ありあけの赤い薔薇(ばら)色を愛する人の目から隠しえたとしても、もう彼はとどまっていられなかった。といって、娘と別れるのは耐えがたいことである。旅の用意ができると、彼は両親にむかってこう話しかけた。

[匿名さん]

#4842020/12/29 18:11
「すでにお世話になりましたうえに、さらにお願い申すのは、心ないようでござるが、重ねて、お娘御を妻としていただけるよう、お願いいたす次第。このままお別れするのは、なかなかのこと。お娘御も、お許しがあれば、身共とともに参ることをお望みのゆえ、このままお連れしたく存じます。もし、娘御をたまわりましたならば、お二人を親御として、いつまでもお仕えいたす所存。・・・・・ともあれ、ご親切なおもてなしのささやかながらお礼までに、これをお納めくだされたい」 そういって彼は、謙虚な主人の前の、一包みの小判を置いた。

[匿名さん]

#4852020/12/29 18:14
しかし老人は、何度も平伏したあと、その贈物をそっと押し返していった。

[匿名さん]

#4862020/12/29 18:32
「ご親切なお武家さま、黄金はわたしどもには、なんの使い道もございません。あなたさまこそ、長い、寒い道中に、それが必要とされましょう。ここでは、買うものはございません。よしや使いたいと思いましても、そんな大枚の金子(きんす)は使いきることができません。・・・娘は、もうあなたさまに差し上げたもの・・・・・あなたさまの所有(もの)でございます。それゆえ、お連れなさるのに、わざわざお断りになる必要などございません。すでに娘も、お共して、お気に召されるあいだ、お側にお仕えしたいと申しております。わたしどもは、娘をお受け取りいただくだけで、もううれしいのでございます。どうか、わたしどものことで、ご心配くださいますな。こんな所では、ひととおりの衣装など調えてやれません・・・まして持参金などは、とてもとても。そのうえ、年寄りでございますれば、いずれは、娘とも別れなければなりません。したがって、いまお連れいただくのは、たいそう幸せに存じます」

[匿名さん]

#4872020/12/29 18:37
 友忠は、どれだけ老人に贈物を受け取らせようと言葉をつくしても、無駄であった。金にはまったく執着のないことがわかった。ただ、ほんとうに、娘の運命を彼の手にゆだねることを望んでいた。

[匿名さん]

#4882020/12/29 18:41
 で、娘を連れていくことに決めた。彼は、娘を自分の馬に乗せ、老人たちに心から感謝の言葉を繰り返し、しばしの別れを告げた。

[匿名さん]

#4892020/12/29 18:46
「お武家さま」父親は答えた。「感謝すべきは、あなたさまではなく、わたしどものほうでございます。きっとあなたさまは、娘にやさしくしてくださいましょう。ですから、娘のことは、なんの心配はしておりません」

[匿名さん]

#4902020/12/29 19:06
一人ぼっちで年越しする人!!
NO.91341662020/12/29 19:00
集合!!(*´ω`*)

[匿名さん]

#4912020/12/29 19:17
この、美男、美女の夢のような不思議な出会い、二人の愛し合う生末には大波、大嵐が待ち受けていたのである。私はそれを語ることは、忍びない。人の世のむつかしさ・・・心のあり方・・・今生とは・・・

[匿名さん]

#4922020/12/29 19:33
             ありがとうって伝えたくて              あなたを見つめるけど

[匿名さん]

#4932020/12/29 19:36
            繋がれた右手は    誰よりもやさしく   ほら    この声を受け止めている

[匿名さん]

#4942020/12/29 19:40
まぶしい朝に苦笑いしてさ   あなたが窓を開ける 舞い込んだ未来が始まりを教えて またいつもの街へ出かけるよ

[匿名さん]

#4952020/12/29 19:43
    でこぼこなまま 積み上げてきた   ふたりの淡い日々は こぼれた光を大事にあつめて輝いているんだ

[匿名さん]

#4962020/12/29 21:09
>>469
ねっ
コピペして自分発信みたいにしてダサいスレでしょ!

[匿名さん]

#4972020/12/29 22:47
>>496お前の、くだらん落書きスレより、ずっと為になるよ。おっさん、お前、立ち入り禁止だぞ。程度がお前と同じになるし、バカが移る。いつもいつも荒してよ。

[匿名さん]

#4982020/12/29 22:55
ジジイの少ない年金で暮らしてるらしいぜ。バカ爆サイ一日中。人のスレは勝手に張りつけるはやりたい放題。>>496おめえの住所も顔も電話番号もわかってるぞ。晒したろうか。

[匿名さん]

#4992020/12/29 22:57
あの、なんとかユニフォームも。

[匿名さん]

#5002020/12/30 00:18
友忠はその後どうなりました?

[匿名さん]

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