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早実は5日、都内の球場で開星(島根)と練習試合を行い、9—8でサヨナラ勝ちした。“怪物スラッガー”清宮幸太郎内野手(3年)は2打数無安打3四死球。高校通算91本塁打の更新はなかったが、初回の第1打席では開星の下手投げ右腕・片原(3年)の6球目を打ち上げると、打球は長い滞空時間のあと、捕手が目測を誤って捕れずファウル。センバツから、もはや恒例となった怪物の“通天閣フライ”に開星・山内監督は「(清宮のすごさは)初回のフライ、あれが答えですよ。ましてやうちの片原のボール。140キロや150キロの反発で打ってるわけじゃない」と驚きを隠さなかった。