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2024/04/23 15:54
爆サイ.com 南関東版

🪓 メルティブラッド攻略・地方





NO.630572

【君も作れる】あなざーすとーりー3【物語り】
#6512008/06/17 18:39
誰か居ないか……?

[匿名さん]

#6522008/06/17 19:17
ageないで(;_;)

[匿名さん]

#6532008/06/17 19:55
ワルクに攻められるさっちんか…。異色の組み合わせだがコレは期待!
やべ、おっきしてきた…。

[匿名さん]

#6542008/06/18 22:18
軋間のことも忘れちゃ嫌だぜ?

軋間、ワルク、さっちんとか個人的にすごく楽しみだぜ!

[匿名さん]

#6552008/07/04 22:51
風で揺れる木々、薄い月明りが差し込む静かな森、軋間は其処にいた
何故彼がここに居るか、と言うと本人の気質が夜の森と合うのだろう
何かに導かれるように山奥へと潜りこんだ彼は修行を積むべく瞑想の最中だった

軋間「────明鏡止水、心を澄ませて自然と一体化する」
軋間「・・・・・・」

・・・アハ・・ハハハ・・ハハハハ

軋間「・・・?」

・・アハハハハ・・・やめ・・・あ・・・うー

軋間(む、雑念か・・・幻聴が)

瞑想中の軋間の近くの茂みが揺れ、何かが飛び出してきた

ワルク「もっと速く!速く走りなさい!追いついたら裂きイカにしてあげるからあはははは」
さつき「ごーめんなさぁぁぁい!何もしてないけど許してー!」

軋間(いかんな、幻覚まで見え出すとは修行が足りん)

ワルク「あははははは速い速い、すごいわ貴方最高よ!」
さつき「ちょっとー!そこの人危ないからってうひゃぁぁ」

ワルクが木々を薙ぎ

[匿名さん]

#6562008/07/04 22:55
短く纏めれないでサーセン
誰も書いてないみたいなんでこっそり書いときました

[匿名さん]

#6572008/07/05 00:40
GJ!!
さっちんがあまりにも可愛くて困るわ
ワルクもいい
まじでGJ!!

もう一度言わせてくれ
GJ!!

[匿名さん]

#6582008/07/05 13:01
最初に「軋間の修行中に」って書いた者だけど
>>656GJ!

なんかみんな可愛すぎて困るんだけどw
ネコワルクを想像してみたら・・・良い!これは良いぞ!!

では、本当にGJ!!

では、

[匿名さん]

#6592008/07/06 03:34
なかなかにおもろかったw

[匿名さん]

#6602008/07/09 23:28
今気付いたが、「戦闘対戦を解き」になってるw体勢(たいせい)なww

[匿名さん]

#6612008/07/24 22:35
───また同じ夢を見た、三年前のタタリ討伐の夢

過去は変更できない、それはすでに起こった事象であり不変だからだ
しかし、私の主観が捉える過去、思い出としての過去は変更する事が出来る
子供が大人になり小さい頃にあった嫌な出来事を綺麗さっぱり忘れるように
いつも繰り返される夢は最後の部分が思い出せない、思い出さない

───いつもと同じだ、あの村で起きた出来事は何も変わらない

人が人を呪う時に想いを込めた呪詛を何度も繰り返し吐く様に
何度も何度も繰り返えし再生される悪夢はいずれ現実となると聞く

もし、もし悪夢が現実となりもう1度あいつと出会えたら、その時こそ私は・・・

[1]

#6622008/07/24 22:36
「シオン・・・シオン?」

近くで誰かが私の名前を呼ぶ声が聞こえる

「大丈夫か?・・・顔色が真っ青だ」

この少年は誰だろう、体が熱くて正常に思考展開が出来ない
私はタタリの討伐に来て、そう、それは夢で、これは現実、で

「・・・・大丈夫です、問題ありません」
「少し眩暈がしただけですから・・・さぁ、目標は目の前です」

「まぁシオンがそう言うんなら何も言わないけど、無理はするなよ」

ああ・・・思い出した、この人の良さそうな青年の事も我侭な真祖の姫の事も
こんな島国でこれ程規格外なイレギュラー要素と出会うとは流石に計算外だった
しかし、この想定外の出来事は協会や院に協力を仰げない私にとっては好機だった
2人に協力を仰いだ私は計算していたより早期にタタリの発生を特定する事が出来た

───お前の望む事はなんでも叶えよう、私が叶えよう

「明日の夜、おそらくはタタリが出るでしょう」
「これはアトラス院だけの問題ではなく、私の問題でもありますから・・・ありがとう」

昨晩、タタリの発生場所を特定した事を2人に告げた時の事を思い出す
これまでの協力の礼、私自身の決着は私で付けることを伝え夜の街に一人戻った
翌日、満月の夜にタタリの発生場所のビルに向かうと彼が呆けた顔で一人佇んでいた

「志貴、なぜ貴方はここまで私に協力するんですか?」
「確かに私は貴方に協力をお願いしましたが・・・これから先は恐らく命に関わりますよ」

───血で出来た川、中身を失い皮袋になってしまった院生の仲間達

「なぜって・・・なんでだろうね、アルクェイドみたいにした方がいいのかな?」
「確かにアルクェイドの言う通りシオンの決着はシオン自身が付けるべきだとは思うよ」
「でもね、危ない所に行くと解って放って置けないんだ・・・我侭だって事は解ってる」

屋上に向かうエレベーターの中での彼の横顔はいつもと変わらない

「・・・ふぅ、本当に貴方と言う人は本当に理解しかねます」

はははと苦笑いを浮かべる彼は本当にいつも通りで、少しだけ私の心を落ち着かせた

[2]

#6632008/07/24 22:36
ピン、

[3]

#6642008/07/24 22:37
凶刃を向けてくる黒い影、七夜志貴
押さえ切れない衝動に飲み込まれた黒い影、アルクェイド
2人が同時に飛び

[3]

#6652008/07/24 22:38

[5]

#6662008/07/24 22:43
シオンのLAかっこいいなぁと思ってついつい書きたくなった
いま見返しても3が2つあったりして酷すぎて泣いたけど懲りずにまた書くかもしれないです

>>657~660
お題を見てノリだけで書いたんですけど読んでいただきありがとうございます
誤字脱字だらけで今見返すと直したい所だらけで穴があったら入りたい・・・

[匿名さん]

#6672008/07/25 21:40
一日遅れだけど、混沌乙(666的な意味で)。
アナザーストーリー的なモノは好きなんでGJ!

[匿名さん]

#6682008/07/26 00:10
>>666
GJでし


よし俺も書けたぜいざ初投稿!と思って漫喫いったらホスト規制だと…許せる!

[匿名さん]

#6692008/07/30 20:06
>>668マダー??

[匿名さん]

#6702008/07/31 18:54
>>669
3日にネット開通予定だからしばし待ってくだされ


っていうか期待するほどのモノでは無いというかぶっちゃけ駄s(うわらば

[匿名さん]

#6712008/08/02 15:54
SS投稿初めて、一発書き、下ネタ、キャラ崩壊だと…許せるッ!な方はご覧ください。
ムラムラしてやった、エロい七白が書ければなんでもよかった、今は反省している。

[匿名さん]

#6722008/08/02 15:55
「……無いの」

いつものようにのんびりとした、または怠惰なる一日を過ごしていると、ふいに白い夢魔が声を上げた。

「なんだいレン、何か失せ物でも? 」

急に変なことを言い出した彼女に、七夜はいつもの眠そうな目を向けながら答える。

「無いのよ」
「だからいったい何が無いっていうんだ? 」
「SSの投稿が無いのよ! 」
「……は? 」

この全くの予想外の言葉によって、七夜の顔に「?」マークが浮かぶ。

「一体どうしたっていうのよ、最近はさっぱり投稿が途絶えているじゃない! 」
「せっかく私と志貴にそっくりなキャラクターが出て……じゃなくて面白い作品のSSスレだって言うのに! 」

そんな言葉を発しながら、白レンはパソコンのキーボード(白レン曰く「貰った」そうだが)をバンバンと叩いていた。

「まあ、書き手だって何時でも暇で尚且つ創作意欲があるわけじゃないんだ」
「それにこれは有償のものじゃあない、文句を言うのは筋違いってものだよ、レン」

そういって七夜はまた気だるそうに横になろうとした……が。

「そうだわ!……七夜、貴方が書きなさい」

この突然の言葉にまた体を起すはめになった。

「いや、ちょっと待ってくれ、一体どこがどうなったらそういう結論になるんだ? 」
「使い魔のメンタルケアもマスターの仕事の内よ? それに私は貴方の命の恩人のような存在なのだから、これぐらいのお願いは聞いてくれてもいいのでなくて? 」

七夜はやれやれといった顔をしつつ、暫く思案するようなそぶりを見せた後、ゆっくりと口を開いた。

「……解った、書く、書いてみるさ」
「ほえ? 」

白レンは何時ものノリで七夜にちょっかいをかけたつもりだったので、このようなリアクションは全くの想定外である。

「って貴方本当に書くつもりなの? 」
「ああ、俺だって四六時中殺し合いをしたいわけじゃない。たまにはこういった趣向も一興かなと思ってね、それに…… 」
すると七夜は白レンに顔を近づけ。
「……それに使い魔のメンタルケアもマスターの仕事の内、だろう? 」

そういって不敵な笑みを浮かべつつ、白レンの耳元で囁く。

「ひゃうッ!? ま、ま、まあそ、そこまで言うなら書いてみなさい! 書き終わったら私がちゃんとチェックしてあげるわ! 」
「ああ、期待しないで待ってくれると助かる」

そうして七夜はどこからか紙束と鉛筆、そして白レンが見ていた作品を手にして、奥のほうへ消えていった。

「い、行っちゃった……けど志貴が書くSSってどんなものかしら? 」
「ひょっとして私そっくりなキャラとの恋愛SS!? ……それはないわね、流石に……でもひょっとしたら———」
そうして一人悶々とする白レンであった。

[匿名さん]

#6732008/08/02 15:56
「書けた、寝る」
一時間ほどたって、この台詞と共に七夜は紙束を白レンに放り投げたかと思うと、そのまま七夜はごろりと横になり、寝息を立て始める。

「あ、ちょっと七夜! 直ぐに寝るんじゃないわよ! ……もう! まあいいわ。どれどれ肝心のSSはどんな出来なのかしら? 」
そうして白レンはSSを手にとって読み始める。

「あ……このキャラって私と志貴に良く似ているキャラよね…… 」
読み進めていく。

「へー、結構まともな形になっているじゃない……生意気に」
読み進めていく。

「あ、ちょっといい雰囲気かも……え!? キ、キス!? そ、そんな舌までっ!? 」
読み進めて……

「いや、ちょっとそれは強引過ぎ!? 駄目よ! そんなことしちゃ壊れちゃう! 」
読み進……

「お、お尻なんて……! ひいっ!? 最後は孕ませるですってー!!! 」
読……

「〜〜〜〜っ!!! 」

ゴゴゴゴゴ、と効果音が聞こえるような形相で白レンはプルプルと震える。
その真っ赤な顔とは対照的に、部屋の温度が急激に下がっていくのが感じられ、そして——

「SSはSSでもコレって18禁じゃない!!! 何考えてるのよこのエロ馬鹿マスター!!! 」

烈火のごとく怒る白レン、そして氷柱にぶっ飛ばされる七夜。
——路地裏は今日も平和(?)だった。

終われ。

[2月2日]

#6742008/08/02 15:58
はい、これにて終了となりました。駄文にお付き合い頂いてサンクス。
というか思ったより短いのしかできなかったとか名前入れ忘れるとか色々とダメだ
SSって難しいね。投稿する前に友人に見せたらプゲラ扱いされたけど勿体無いので投下。
細かい呼称とか設定とか文体とか突っ込み所満載だけど多めに見てくれると助かる。

[668]

#6752008/08/02 17:50
>>674GJ

[匿名さん]

#6762008/08/03 23:12
>>672
GJ!
アーネンエルベの一日の七夜みたいな感じ
エロ河童いいよエロ河童、七白はやっぱり和むなぁ

[匿名さん]

#6772008/09/09 13:02
…誰かいないか…?

[匿名さん]

#6782008/09/10 18:47
ネタはあるんだが書ききる力も時間もない
色々書こうとしたけど上の七白しか書けんかった

[匿名さん]

#6792008/09/18 20:50
「「パンパカパア〜ン」」
「秋葉と!」
「白レンの!」
「「MBAA稼動祝い放送の始まり〜!!!!」」

「やっと出たわね、まったくもう…職務怠慢です。」
「そうね、全国のキモヲ…ゲフンゲフン…。全国のイケメ…これもあからさまか…。
 全国のメルブラファンも待ちわびていたものね」
(ちょっと!出だしから何をやっているのです)
(うるさいわね、分かってるわよ)
「コホン…え〜と、この放送はタイトル通りMBAAの稼動を祝って、私と白レンが進行役を
 勤めるファン放送です」
「です」
「……ニコニコ」
「……ニコニコ」
「…ちょっと白さん?」
「…なんです秋葉さん?」
「…この後はどうするのですか?」
「…どうするのかしらね?」
「……ニコニコ」
「……ニコニコ」
「さて…開始一分でさっそくですが、ここでいったんCMです」
「です」

「ハ〜イキャシー!!」
「ハーイジョン!!」
「今日のオススメアイテムはこのメガネだ」
「ワ〜〜〜〜〜オ」
「これさえあればもう野菜を切りにくいなんていわせないYO。ほらみてこの大根、これがメガネをかける前に
切った大根さ。なんとも雑で目もあてられないYO」
「オーノー」
「HAHAHA、慌てない慌てない。今度はこのメガネを付けて切ってみよう、おっと勘違いしちゃいけない
 切るといっても言葉通りにする必要はないのさ、こうして包丁の先で突くだけで……バラバラさ〜」
「オーノー!!ユーアーゴッド?」

[匿名さん]

#6802008/09/18 20:50
〜その頃のスタジオ〜
「どうなっているのよ!企画も何も考えないで始めるなんて作者はバカなのですか?」
「勢いでいけるかな〜って思った…ってどこからか声がするわ」
「だいたい仮にもSSスレに投稿するのだから状況描写ぐらい簡単にでもやるべきです」
「めんどくさ…じゃなくてラジオ放送的な感じを出したかったんだ…ってやっぱりどこからか声がするわ」
「それでも多少はあった方がいいに決まってます」
「じゃあ試しに入れてみましょうか」
「「パンパカパア〜ン」」
「秋葉と!」
視聴者には見えるはずもないのにかわいく

[匿名さん]

#6812008/09/20 12:53
乙w吹いた
ジョンとキャシーに不覚にも朝メシもってかれた

[匿名さん]

#6822008/09/20 22:32
七白が消滅した件について


詳しくは七夜スレに書いたから、ストーリーネタバレでもいいかって人は見て下され

[匿名さん]

#6832008/09/21 02:09
>>682
公式でオワタなら二次創作で結婚でも妊娠出産でもさせればいいじゃない
この程度のことで俺の

[匿名さん]

#6842008/09/21 21:58
》682
白レンのストーリーではイチャイチャしてたぞ。
あとアイツが路地裏同盟に仲間入り…か?

》683
そう言うことだから安心しろ。

[匿名さん]

#6852008/10/26 01:20
【軋間紅摩の日記】

皐月之二十八日 天候:晴

日記をつけ始める事にした。何故かと言うと、近頃どうにも奇怪な出来事が身辺に多いからだ。
具体的には、天から様々な物が降ってくるのだ。木石や魚介の類はまだしも、山中で使えもしない電化製品などは困るとしか言えまい。
一昨日など、朝起きてみるとロードローラーが若木を二つばかりへし折りながら鎮座していた。
とりあえず、邪魔なので圧壊して片付けておいた。

同月之三十日 天候:混沌

今日は珍しい物が落ちてきた。物と言っては語弊があるのだが、かといって生き物と断定していいのかは疑問である。
体躯は小さく二足で歩き獣のような大きな耳があり、何やら口から火やその他の物を噴き、五体は取り外し可能だと言う。そして人語を解する。
・・・なるほど、とりあえずは生きてみるものだ。いかにも暇らしく、一応話を聞いてみる事とした。まぁこれも一つの修行と言えよう。
生き物の話は独自の理論と世界観に満ち溢れ、中々要領を得ないが、どうやらここ最近の異変はこの生き物の仕業であるようだ。
ちなみに今日の天候はその生き物から教わった物だ。日が差したかと思うと突然霧雨が降り、上がったと思うと今度は猫が降ってきた。
混沌と書いてカオスと読むのだと言う。その後どうやら空想世界での仮想恋愛体験についてとおぼしき持論について語り続けていたが、流石に煩わしくなり
先日落ちてきた、白く分厚く重たくWiiと書かれた箱を見せると、喜んだ様子で猫を連れて飛び立っていった。ロケット推進機構も持っているようだ。


水無月之三日 天候:やや曇

かの生き物(今の所は仮に生き物と結論付けておく)が帰ってきた。何でもウィーではなくヴィーだったとかパチモンがどうとか言っていた覚えがあるが、
すでに興味が失せていたので仔細は記憶していない。とにかく暇らしく、今は一人で何やら胡散臭げな儀式らしきモノを進行している。
日中、また杉の若木を砕いてしまった。修行のためとはいえ、もう少し効率のよい手段を考える必要があるかもしれない。

[三鬼寄らば概ね混沌(1/2)]

#6862008/10/26 01:22
水無月之四日 天候:晴

変事とはそれ自体がまた新たな変事の呼び水となる物のようだ。昨日生き物が行っていた儀式は、空間転移の術の類だった。
本人曰く、「現実とか空想の物をテキトーにカオスーにお持ち帰りぃ〜するキャッチーなミラクルだにゃ」という。
説明自体は理解不能だが、効果は認めざるをえない。現にその儀式により、新たに二人の人間がこの森に現れたのだ。
いや姿形は人間だが、中身はそうではあるまい。どちらも十代後半と思しき娘であり、片方は自分と似た——血は薄いようだが——混血だが、もう一人は紛れもなく化生だ。
前者は都会の学生の制服を着ており、見た目も性格も極めて地味。ひどく動転しているようだ。妙な事だが、形容するのにただ一つの言葉しか思い浮かばぬ・・・薄幸。
後者はなかなか興味深い。人の形は取っているが、紛れもない西洋の鬼だ。生き物曰く、その種の真祖の姫だという。特徴といえば、奇天烈に突っ立った頭髪の一部だ。
気性は極めて荒く、自分を見るなり襲い

[むしろ闇鍋ハザード(2/2)]

#6872008/10/26 01:29
実は>>655氏が忠実かつ完璧に答えてるしで、とりあえず
色々違う方向に間違ってみた。今は後悔している。

ちなみにこの後「真祖の姫をノックアウトするとは」とネロ教授が登場した挙句、
追い討ちに黒とか赤の肉片と思しき物体を投入してそれはそれは恐ろしい有様になったそうな。

[匿名さん]

#6882008/10/28 23:03
雪原は今日も静かだった。いるのは白猫が1匹、いや、白い少女が1人だけだった。
彼女の無垢な両手を広げ、ふう、と息を吹きかける。その手に、白い少女は温もりを覚える。

温もり——

(アイツったら……今日も何処でほっつき歩いてるんだか)

最近、七夜を見

[七×白を駄文ながら書いてみた 前編]

#6892008/10/28 23:23
結論は出ていた。認めたくない結論が。でも、どんな戯曲も輪舞曲(ロンド)も結末に向かうように、どんなにあがいても答えは同じだった。

(私のことを……避けるのよっ……!)

マスターがいない。
それは今まで何度もあったことだ。とっくの昔に慣れたつもりでいた。
なのに、
あのマスターは自分を拒絶していると、少女は思わざるをえなかった。
今日も今日で、七夜はいない。
たまに会えたと思っても、彼は適当な言葉を返すだけ。最近は、いつもの添い寝もしてくれなくなった。
冷たいのだ。

瞳からこみ上がるものを必死で堪える。肩を震わせ、唇を噛み締めて。
「泣く」なんて、弱者の惨めな行為にすぎない。彼女のプライドが、そうすることを許さない。

寂しくて、寒くて、悲しくて、冷たくて。

「ううっ……ぐすっ……」

細い涙の筋が頬を伝う。
とてもゆっくりと、止めどなく。
そして、その涙が地面の氷に落ちて撥ねたその時だった。

「ただいま」


「……」
「おや? 随分珍しいものが見れたな。泣いてるのか?」
「なっ!?」

少女が急に後ろを振り返る。

[匿名さん]

#6902008/10/28 23:40
「泣いてなんかないわよ!」

顔も目も赤くしながら少女は怒る。でも、その怒りも、なんだか自分の心の中に温もりが産まれていくみたいだった。

「そうか……その割には目が赤いが……花粉症でも患ってるのかな」
「うるさいわねっ! だいたい今まで何処をブラブラ歩いていたのよ! し……心配したんだからっ」
「いやあ、対した用事じゃあない。この前の話だが……ん?」
「心配……だった……ぐすっ……だからぁ……ひっく、ぐすっ」

七夜は僅かに口許を上げて笑うと、彼女の頭にそっと手を置いた。

「スマンな。よもやお前がここまで気に負うとは思わなかった」
「……なさい」
「ん?」

七夜は少女が、小さく僅かに震えた声で何か言っているのに気づいた。

「一生側にいなさい!! 分かったわね!!」

七夜は急に大声を張り上げた少女に驚きの振りを見せてみたが、その後またいつもの様子に戻った。
七夜は、ゴソゴソとズボンの

[七×白を駄文ながら書いてみた 後編]

#6912008/10/29 00:02
小さなペンダントだった。丁度、少女の首に合う長さで、地味というわけでもなければ華美な装飾もない。バーゲンで叩き売りされるような安物にすぎないのは確かだが、それは裏に生きる者達にとっては簡単に手に入るものではない。

「宝石……」

少女はそのペンダントを受けとる。何の宝石かは分からない、だが色は丁度彼女と同じ、白。

「たまたま路地で宝石商がいたからな。ガラじゃないがお前にプレゼントしようと思ってだな」
「買ったの? 私の為に?」
「ああ、苦労したもんだ。殺した奴から金を奪ったり、人混みに紛れて財布をスったり……」
「さすが、随分と頭の悪い方法だこと」
「ふふふ……」

少女は早速首にそのペンダントを身につけた。

綺麗だった。

少女の美しさを引き立たせるのに最も適したそのペンダント。ダイヤでもパールでも、その趣きに浸ることは出来ないだろう。
七夜はまた去ろうとした。少女に背を向けたその時
少女は七夜の袖を掴んだ。「側にいなさいって、言ったでしょ」
七夜は、今日は外出せずにここで退屈しのぎをすることに、今決めた。

[匿名さん]

#6922008/10/29 00:02
「ああ、分かった。レン」
レン、と呼ばれたその少女は、そのまま七夜の背中から抱きついた。

そこには
殺人鬼には殺人鬼なりの
夢魔には夢魔なりの
温もりが雪原を覆っていた。

雪原は今日も静かだった。

[匿名さん]

#6932008/10/29 00:27
以上 長編失礼!

[匿名さん]

#6942008/10/29 04:10
やっべ、スレタイがあなるざすとーりーに見えた…

[匿名さん]

#6952008/10/30 13:25
>>693もGJ

軋間視点のって珍しいし、内面がコミカルで面白かったです!

七白は「いつもの添い寝もしてくれなくなった」の部分が
やけに微笑ましく感じて良いな〜と。
いじらしいのもおおいにアリだと思いました!

[匿名さん]

#6962008/11/05 22:13
しばらく来ないうちに良SSきてたのかー
GJでした!

[匿名さん]

#6972008/11/08 04:18
よし、今度こそ以下3レスの内容全てぶっこんだショートSS書く↓

[匿名さん]

#6982008/11/08 07:35
魔法少女^^


じゃあ俺も暇だから便乗しようかな。
701以下3レスでお題くらはい。

[匿名さん]

#6992008/11/09 00:57
びーる

[匿名さん]

#7002008/11/09 12:34
せっかくだからあげるよっ

[匿名さん]


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