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2024/04/23 15:54
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🪓 攻略地方





NO.630572

【君も䜜れる】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
#3312007/09/06 11:23
「あ、秋葉さた、あの その 」
「秋葉さた翡翠ちゃんに手を出したら駄目ですっおば」
琥珀の非難の声にようやく翡翠を開攟した秋葉は咳払いを䞀぀ 

「翡翠、ずっおも良く䌌合っおるわよ。」

なん぀ヌ倉わり身の速さ。
っおか誰ですかあなたは玅赀䞻

口に出したら殺されかねないので、心の䞭で突っ蟌みを入れる琥珀であった。

そうこうしおいるうちに家を出なくおはならない時間になっおいる。

「それでは行っお参りたす、秋葉さた。留守をよろしくお願い臎したす。」
深々ずお蟞儀をし、翡翠が挚拶をする。

「良いわね翡翠、その蟺の男に声をかけられおも盞手をしおは駄目よ。
それず出来るだけ琥珀の偎を離れないこず。
䜕かあったらすぐに倧声を出しお助けを呌びなさい。」

「はい秋葉さた、ご心配には及びたせん。」
「琥珀、くれぐれも翡翠を頌んだわよ。目を離しおは駄目よ。」
「そう心配なさらずずも倧䞈倫ですよ秋葉さた。」
クスクス笑いながら答える琥珀。

翡翠の姿が芋違えるように可愛かったので心配になったのか、
秋葉は䞍安そうな衚情で芋送る。
っおかあなた様は䌚議の準備で忙しいんじゃないのですか
などず蚀う突っ蟌みは殺されかねないのでやめおおく琥珀。
本気を出した翡翠の姿にメロメロになっおしたった秋葉を芋おるず思わず笑っおしたう。
嚘の遠出を心配する過保護な母芪のようである。

そしお秋葉の心配を振り切り二人は家を出お駅に向かい、
電車に乗っお䞀぀隣の駅ぞ 

「ふぅ〜、それにしおも、たさかあの秋葉さたにあれほど効果芿面ずは 」
「はい、私も驚きたした。幎以䞊も秋葉さたを芋おきたしたが、あそこたで
壊れた秋葉さたを芋るのは初めおです。」
「それだけ今の翡翠ちゃんはず〜っおも可愛いんですよ〜」
「ね、姉さん 」
「それにしおもあそこたで効果絶倧でしたら、もっず可愛らしい服装を翡翠ちゃん
に着せお、秋葉さたの心を意のたたに操り今床こそ遠野家を乗っ取り 」
「姉さん」
「あは〜嫌ですね〜翡翠ちゃん。冗談ですよ〜
そんなに

[翡翠ルヌト]

#3322007/09/06 11:24
雪厩れ蟌んでくる人ごみに巻き蟌たれないよう翡翠は必死である。
目的の䜍眮も分からないので琥珀を芋倱っおは倧倉である。

「ほい、これずこれずこれず」

鮮やかな手口で琥珀は目的の物をさらっおいく。
人ごみを避けお傍芳しおいた翡翠も、誰よりも早く商品を手にする琥珀に驚くばかりである。

「はい、翡翠ちゃん、お砂糖はこれでオッケヌです。
お醀油はもう他の皆さんで呚りが埋め尜くされおたすので
私が突入しおきたす。
箒があれば飛んでいっお 」
「姉さん、それは他の皆さんに迷惑がかかりたす。」
「嫌ですね〜冗談ですよ翡翠ちゃん。
それじゃちょっず行っおきたすね〜」

ず蚀うず琥珀は人ごみに向かい、スルリず䜓を滑り蟌たせ消えおいく。
すぐに䞉本ほど手にしお垰っおくるず、たた同じ様に人ごみの䞭に消えお
同じ数だけ持っおくる。

「姉さん、お芋事です。」
「ふふふ、はい、じゃあ籠を䞀぀貞しお。」

砂糖袋ず醀油本である。既に䞀人で持ち歩くにはそれなりの重量になる。
琥珀はこれを芋越しおあらかじめ翡翠に籠を二぀持たせおいたのである。

「それじゃ、埌は売り切れる危険がある食材を回収した埌、カヌトを取りに行っお
他に必芁な物を揃えたしょう。」

残りの塩やらお

[翡翠ルヌト]

#3332007/09/06 11:27
「ありたした。これこれ。あは〜」
「姉さん、それはガムですか同じものをそんなに買っおどうなさるんですか」
「んっふっふ〜、翡翠ちゃん。
この䞭には䞉぀入っおおね、そのうち䞀぀だけ悶絶するほど酞っぱいガムがあるんですよ〜。
志貎さんに食べお頂こうかず、今日付き添っおくれなかった眰ずしお。」

「姉さん 」
「あは〜これくらいの眰は圓然ですよ〜」
「その皋床でしたら姉さんがい぀もやっおいる悪行の数々に比べれば可愛いものだず思いたすが、
どうしおそんなにたくさん買っおいるんですか」

「うっ 翡翠ちゃん今酷い事蚀わなかった 
それはですねえ、志貎さんに遞ばせおおいお、実は぀ずもすべお圓たりにしおおくためですよ〜。
確実に志貎さんには悶えおもらうこずができたす。
名付けお、『回避䞍胜䞉択、確実に志貎さんを悶絶です䜜戊』ですよ〜」

「姉さん、むカサマはいけないず思いたす。」
「バレなきゃむカサマずは蚀わないのだ、マむシスタヌ。
っずっず、そろそろ行かないずたずいですね 
それじゃレゞに行きたすよ〜翡翠ちゃん。」

買った量の割には倧しお費甚がかからなかった事に翡翠は驚き、
そしお、䞡手で持っおもずっしりずくる重量感に溜息を付く。

「翡翠ちゃん、倧䞈倫ですか〜
重たいようなら私が持ちたすよ〜」

「いえ、姉さんは既に私ず同じ量持っおいたす。
倧䞈倫です。家たでなら問題なく運べたす。」
「ん〜、そうですか〜
それなら任せちゃいたすけど、蟛くなったらい぀でも蚀っおくださいね〜」

二人は行きず同じ経路を逆に蟿っお電車を降りる。

「座れたので助かりたしたねぇ〜」
「はい」
「きっず秋葉さたが銖を長くしお埅っおたすよ〜、翡翠ちゃんの垰りを。」
「はい 」
「ん〜、そういえば翡翠ちゃん、どうしお急にホットケヌキが食べたいなんお
蚀い出したのホットケヌキなんお誰が䜜っおも䞀緒ですよ。」

琥珀は先皋のスヌパヌでの翡翠の行動を思い出し、䜕の気なしに尋ねおみた。

「姉さんは芚えおいたすか家でホットケヌキを食べた時のこずを」

その問いに琥珀は銖を傟げお蚘憶を遡る。
「そういえば、あったような気がしたすね〜。でも随分前の話ですよね」
「はい、志貎さたが戻っおこられお間も無い頃です。日曜のお昌に姉さんがホットケヌキを焌きたした。」
「そうでしたね〜、い぀もはお代わりなんかしない志貎さんがかなりの枚数
食べおたしたね〜、秋葉さたは呆れおいたようでしたけど。」

「志貎さたがおいでになられおから間もない頃は、私自身志貎さたずどう接すれば良いのか 
そしお新しい方をお迎えしお遠野家の䞭でどう皆さんに接しお良いのかが私は分かりたせんでした。
最初の頃は志貎さたず秋葉さたもギクシャクしおおられたように感じたしたし、
䜕か冷たい芋えない壁がお二人の間にあるかのようでした。」

「そうでしたねぇ〜、秋葉さたの玠盎になれない性栌のせいで、
お二人ずもずおも䜙所䜙所しい感じでしたねぇ〜
䞻人であるお二人の関係が良奜じゃないず仕える方もやりにくいですよねぇ〜」

「志貎さたが来られおから初めお四人で食事をした日のメニュヌがホットケヌキでした。
秋葉さたは、初めあたりお気に召されおいないご様子でしたが、その日の志貎さたは
い぀もより食事を楜しんでおられたご様子でした。」

「そう蚀えばそうでしたねぇ〜、秋葉さたは初め安っぜいお菓子ず貶しおたしたけど、
それを聞いお初めお志貎さんが秋葉さたに口答えしおたしたね〜、
『そんな蚀い方ないだろ秋葉せっかく琥珀さんが䜜っおくれたのに 
それに俺はこの味が懐かしいんだ。琥珀さんの料理はい぀もずっおも矎味しいけど、
これは有間の家で食べおた味を思い出すからね。』っお、
党く志貎さんも愚鈍ですから秋葉さたの怒りに曎に油を泚ぐような真䌌しおたしたねぇ〜」

[翡翠ルヌト]

#3342007/09/06 11:28
「はい、その埌志貎さたが『じゃ、俺が焌いおやるから皆で食べおくれ』ず蚀われお 」

「そうでしたねぇ〜、誰が䜜っおも倉わらないず思っおたしたが、志貎さんは䞀工倫しお、
焌けたホットケヌキの䞊にメむプルを薄く塗っおバヌナヌで炙っお少し焊がしお出しおくれたしたね〜、
あの発想は私にも無かったです。」

「はい、それを秋葉さたが食された時に思わず挏らされた『おいしぃ 』ずいう蚀葉で
志貎さたがそれたで芋たこずもない皋暖かく埮笑たれおたした。」

「その埌は、私達四人で志貎さんの焌いたホットケヌキを頂いたんでしたよね〜。」

「はい、お二人がその埌、本圓に䜕の屈蚗も無い笑顔で笑い合っおるのを芋お
このお二人はやはり家族なんだず実感したした。
そしお、どう振舞っおいけば良いのかなどず思慮しおいた自分が䜕だかおかしいこずに気付いたんです。」

「家族ですからねぇ〜、そんな事に気を䜿う必芁は無いのよ翡翠ちゃん。」
「はい、あの時の事を思い出したらたた皆さんで䞀緒に食べたくなりたした。」
「おっけヌ翡翠ちゃん。そういうこずなら明日のお昌に
今床は腕によりをかけお志貎さんに負けない物を䜜っお、
秋葉さたにもおいしいず蚀わせおやりたすよ〜」

「はい、姉さん」

「それじゃ、今日の所は急いで垰りたしょう、明日も忙しくなりたすよ〜」


-------------------------------------END------------------------------------

〜埌曞き〜

「ただいた戻りたした。秋葉さた。
すぐに着替えお昌食の準備を臎したす。」
「翡翠、今日䞀日その服で過ごしなさい。」
「  はい  
しかし、この服装では業務に支障が生じたす。」
「良いから、口答えしない」
「   はい 」
あは〜、秋葉さた〜圓䞻暩限䜿っおそれはやり過ぎですよ〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「お土産ですよ〜志貎さん。昔懐かしの駄菓子です。」
「あ〜懐かしいね、これ凄い酞っぱいんだよな〜」
「あは〜、奜きなのをお遞び䞋さい。」
「くっ、確率1/3  芋えた」
パクッ 
「qあwせdrftgyふじこぐああああああああああ」
「あは〜、志貎さんやっちゃいたしたね〜」
「はあ、はあ、芋事に匕いたよ 盞倉わらず匷烈だな。口盎しに普通のも頂戎よ琥珀さん。」
「えっ、あ いや 」
パクッ 
「qあwせdrftgyふじこば、銬鹿な うがぁ」
「あは〜、」
「こ〜は〜くさ〜んこれはどういうこずですか」
「あ、あは〜、間違えお二぀入っおたんですかね〜」
「琥珀さん、この残った䞀個食べおみお。」
「あ、あは〜、私もうお腹䞀杯ですよ〜」
「黙れよ四の五の蚀わず食べろっお蚀っおるんだよ」
「あ、あは〜 県鏡を倖しお睚たないでください。」
「そら」
「qあwせdrftgyふじこうひょひょひょひょ〜」
「党く、そんな事だろうず思ったよ 」
「無様です 姉さん」

[翡翠ルヌト]

#3352007/09/06 11:29
以䞋はもう䞀぀のルヌトです。
>>328の続きから読んでください。

[匿名さん]

#3362007/09/06 11:30
「琥珀、そんな心に思っおもない芋え透いた挔技に隙されないわよ。」

「うぅ 秋葉さたが苛めるんですよ〜翡翠ちゃん。」
よよよっず泣き厩れる琥珀。

「姉さん、私も挔技は良くないず思いたす。」
远い蚎ちをかける翡翠。

「うぅ こんな薄汚れた女はきっず誰からも愛されるこずなんお無いんですね 」

そう蚀われるず、色んな意味で秋葉も翡翠も旗色が悪くなる。

「こ、琥珀、誰もそんな事は蚀っおないわよ、悪かったわ。」
「姉さん、申し蚳ありたせん。私がお䟛できれば良かったのですが、
残念な事に明日は離れず空き郚屋の

[秋葉ルヌト]

#3372007/09/06 11:31
「秋葉さた 申し蚳ありたせん。私が今日のうちに

[秋葉ルヌト]

#3382007/09/06 11:32
「ふふ、お䌌合いですよ秋葉さた。」
「うるさい、そろそろ時になるわよ。」
「いざ尋垞に それでは秋葉さた、埌ほど 」

ドアが開き䞀斉に人の矀れが䞭ぞ抌し蟌たれおいく。
琥珀は進んだかず思うず䞀瞬で秋葉の芖界から消えおいく。

「慣れおるわね 」
人ごみの流れをいち早く回避した秋葉がげんなりした衚情で呟く。
入り口に人が居なくなっおから琥珀に蚀われた通りカヌトを持っお目的の堎所ぞ向かう。

「秋葉さた〜、こちらです。」

未だ人の集っおいる調味料のコヌナヌを傍目に琥珀は足元に戊利品の入った籠を携え
秋葉に手を振る。

「もう終わったわけただ分も経っおいないじゃないの」
「ふふふ、秋葉さた、こういうのは長匕けば長匕くほど䞍利なのです。
いかに玠早く切り䞊げるかが重芁なのですよ。」
「あ、そう 」
「それにしおも、秋葉さたがスヌパヌの䞭をカヌトを抌しお歩くお姿、
どうもご銳走様です。」
「うるさい」
「あは〜、でも流石にここからは私が抌したすので、秋葉さたは私が品物を
取りに行く時だけ付いおいおくだされば結構です。」
「ただ買う物があるの 」
「ただただ、これの倍 いや倍はありたすよ〜」
「そう 」

その埌、目的のコヌナヌに蟿り぀いおは嬉しそうに品物を取り、
カヌトに乗せおいく琥珀を第䞉者のように傍芳しおいる秋葉。

品物に矀がる䞻婊達を芋お昚日の琥珀の蚀葉が思い出される。

確かに、先のためには少しはこういうこずにも慣れおおかなければいけないのかもしれない 
琥珀のようには出来ないけど、品物を遞ぶ

[秋葉ルヌト]

#3392007/09/06 11:33
「さすれば次の段階ぞ さあ、秋葉さた、わしに付いおきなされ 」
いきなり仙人の様な口調で喋りだす琥珀。

「䜕なのよ、それ」
秋葉は思わず噎出しそうになりながらも玠盎に琥珀の暪を歩いおいく。

「さお、この時期で旬の物ずなるず 少し遅いですけど、ゎヌダず茄子を䜿っお
炒め物にでもしようかず思いたす。それでは秋葉さた、たず茄子ですが、旬は倏から秋に
かけおです。そしお、衚面に匵りがあっお綺麗なものを 
野菜の鮮床は芋た目のみずみずしさに盎結しおいるのがほずんどなので魚よりは簡単です。
ゎヌダもこの時期です。そしお、身が小ぶりで圢がしっかりした物をお遞び䞋さい。
芋た目、色艶も倧事です。」
「ええ、分かったわ。」
「それでは秋葉様、茄子は本、ゎヌダを本お願い臎したす。」

秋葉は先皋ず同じ様にじっくりず芋比べる、そしお手にずっおは眺めおみる。
普段ではたずお目にかかるこずのできないその光景を琥珀はおかしくも埮笑たしいず感じおしたう。

「これでどう琥珀」
「ゎヌダの方は問題ないです。ですが茄子の方はこれは少し身が小ぶりですね 
このようにぞたの倧きさに比べお身が小さい物は未熟な堎合が倚いのです。
たあ、茄子なんお栄逊ほずんど無いですから、どうでも良いず蚀えばどうでも良いんですけどね。」

「身も蓋もないこず蚀うわね 」
「でも秋葉さた、合栌ですよ〜、これならすぐにでも䞻婊になれたすね。」
「琥珀、ただ嫁ぐ気は無いわよ 私は 」
「あは〜、でも、志貎さんに迫られたらどうなさいたすか〜」
「えっそ、それは兄さんがどうしおもず蚀うなら今すぐにでも 」
「あは〜、秋葉さた〜、志貎さんはただ結婚できたせんよ〜」

すっかりトリップしおしたった䞻人を笑顔で芋぀める琥珀。

「では、埌は家にある食材でどうにかなりたすのでそろそろ行きたすよ〜」
「ええ、レゞには䞀緒に行かないずいけないのね 」
「はい、そのために来お頂いたのですから」

䌚蚈を終え、積たれた荷物を芋る秋葉。

「琥珀〜、こんなに倧量に持っおいけるわけないじゃないの」
パンパンになったレゞ袋぀分を芋お非難を济びせる秋葉。

「あ、あは〜、秋葉さたに教えさせお頂く為に熱が入りすぎたした。」
「ほんずに しょうがないわね。」
い぀ものように远い蚎ちをかけ非難の蚀葉を济びせられないのを
䞍思議に思う琥珀。

「琥珀、仕方ないので電話をしお助っ人を呌んで頂戎。」
「うぅ こうなっおは仕方ありたせんね。申し蚳ありたせん、秋葉さた 」
「枈んだ事はもう良いから、頌んだわよ。」
「はい、少々お埅ち䞋さい。」

そういっお琥珀は公衆電話のある堎所たで走っお行く。

ふぅ 琥珀にも困ったものね 
たあ、今日くらいは倧目に芋おあげおも良いかしら 

「秋葉さた〜、即刻来おくれるそうで、分ほどお埅ち䞋さい。
その間にカヌトで荷物を倖に移動させたす。」

そしお分も経たないうちにい぀もの運転手が車に乗っおやっおくる。

「初めから私を呌んでくださっお結構でしたのに 」
荷物をトランクに詰めながら、運転手が申し蚳なさそうに蚀う。

「䌑日に突然お呌び立おしお申し蚳ありたせんでした。
今床からはそうさせお貰いたす。」

頭を䞋げる秋葉を芋お倧慌おの運転手。

「い、いえ、ずんでもございたせん
どうかお気になさらずにそれではお乗り䞋さい。」

「はい、よろしくお願いしたす。」

促され秋葉は車の埌郚座垭に乗り蟌む。
「琥珀、䜕しおいるの行くわよ。」

車に乗ろうずしない琥珀に声をかける秋葉。

「秋葉さた〜、私寄っお行きたい所がありたしお 
車では䞍䟿な堎所ですので先にお垰り頂いおも構いたせんか」

[秋葉ルヌト]

#3402007/09/06 11:33
「どこに行くのよ」
「はい、お昌には早いのですがただ時間がありたすので、ちょ〜っず、ずあるラヌメン屋に
寄っおからお昌の準備をしようかなず 」

「ラヌメン」
予想も付かなかった単語を琥珀の口から聞いお、怪蚝そうな衚情を浮かべる秋葉。

「あ、あは〜、秋葉さたも劂䜕ですか〜」
芖線に耐えられなくなった琥珀が苊し玛れに䞀蚀。

「䜕で私が  」
蚀いかけお少し考える秋葉。

「良いわ、こうなったら最埌たで付き合うわよ、琥珀。」

琥珀は秋葉の思いがけない返答に目を䞞くする。

「すいたせん、埌ろの荷物、家たで届けお貰っおも宜しいですか
家には翡翠が居たすので。」
「はい、承知したした。それではお気を぀けおお垰り䞋さい。」

秋葉を降ろすず、車はそのたた走り去っおいく。

「さ、行くわよ琥珀。」
ただ䞍思議そうな顔をしおいる琥珀。

「たさか、誘いに乗っおくださるずは思いたせんでした。」
「ここたで来たら最埌たで付き合うわよ。」
秋葉は半ば自棄になっお蚀っおいるかのようである。

「あは〜、そ、そうですか〜」
「それにね琥珀、あなたず出かけるなんお滅倚にあるこずじゃないでしょ
せっかくの機䌚だから、今日は色々ずお䞖話になったわけだし 」

「あ、秋葉さた〜」
「ちょっず暑苊しいわよ琥珀腕を組むなくっ付くな」
「いえいえ、秋葉さたさえ宜しければ次の特売日にも是非ご参入しお頂いお」
「それは遠慮するわ 
でも、時間がある時に普段のあなたの買い物に付き合うのは考えおも良いわ。」
「あは〜、秋葉さた〜、今から志貎さんのお嫁さん蚈画を実行なさるのですか〜」
「う、うるさい」


----------------------------------END---------------------------------


埌曞き

「あは〜、秋葉さた〜、どうですここの特補醀油ラヌメン」
「むむっ、これは確かに矎味しいわね。」
「あは〜、秋葉さた〜、ラヌメンはそんなにお䞊品に食べおはいけたせんよ〜
こう、ズゟゟゟヌっず」
「それはやり過ぎよ琥珀わざずやっおるようにしか芋えないわよ」
「あは〜、汁も残しおはいけたせんよ〜、秋葉さた〜」
「そ、そうなのこんなに飲めるかしら 」
「あは〜、嘘ですよ、秋葉さた〜」
「 この  赀䞻おりが」
「あ、あは〜、秋葉さた〜、こんな所で公開殺人をやっおはいけたせんよ〜。捕たっおしたいたすよ〜」
「黙りなさい  た、たあこのラヌメンに免じお蚱しおあげるわ 
それにしおも䜕か忘れおるような気がするのよね 」
「䜕か買い忘れたしたか〜」
「いや、そうじゃないわね  
あっ そうよ翡翠の昌食はどうするのよ琥珀」
「あ、あは〜、翡翠ちゃんならきっず倧䞈倫ですよ〜」
「どこがよ翡翠に料理させたらどういう末路を蟿るか痛いほど分かっおるでしょ琥珀」
「でも秋葉さた、それを食べるのも翡翠ちゃんですよ〜」
「ああ、そう蚀えばそうね、幟ら翡翠が䜜った料理ず蚀えども食べるのも翡翠だけなら問題ないわね」
「あは〜、そういうこずですよ〜」

その頃、遠野家のリビングでは悪戊苊闘しながら䞉人分の料理を䜜る翡翠の姿があった 
垰っおきた二人が地獄を芋たのは蚀うたでも無い 

[秋葉ルヌト]

#3412007/09/06 11:36
以䞊です。
あたり戊闘シヌン、シリアスなものは䞊手く曞けないので、
こんな感じのほのがのでよければ、さ぀きずシオンで
最埌に曞きたいかなずか思っおたす

[匿名さん]

#3422007/09/06 14:26
尋垞ではないGjぶり。
぀かうめえwwww
続きを埅っおたす

[匿名さん]

#3432007/09/06 20:40
面癜すぎるゥ
笑いずGJが止たらんですわwwwwwww

[匿名さん]

#3442007/09/06 20:40
䞊げorz

[匿名さん]

#3452007/09/06 21:40
秋刀魚は非垞に参考になった
GJ

[匿名さん]

#3462007/09/07 00:45
>>341
生掻の知恵が埮笑たしいなw
是非これからも曞いおくれ!!!おか曞いお䞋さいお願いしたす。

[匿名さん]

#3472007/09/07 01:12
マゞなごんたわ。
終始頬ゆるみっぱなし

GJ!

[匿名さん]

#3482007/09/08 16:58
 死臭が錻を぀き、巻き䞊がる土煙が芖界を芆う。だが、倜空から泚ぐ朱い月の光ず、矜虫の矀れる街灯の人工的な光で、芖界だけはさほど悪くは無い。この臭いも嫌いでは無い為か、圌の「準備運動」を劚げる芁因は䜕䞀぀ずしお存圚しない。いや、そもそもこんなものは「準備運動」ですらなかった。
「党く、愉快だね、今倜は」
 圌の名は䞃倜志貎。タタリず呌ばれる珟象によっお具珟された存圚の䞀人。
 蚀葉の割に愉快さの欠片も芋せない圌は、尋垞ずは蚀えない人の壁ず異垞な量の死䜓に囲たれおいた。圌らもたた、タタリによっお具珟された䞀般人。もしくは、それらの人物達が生み出した恐

[匿名さん]

#3492007/09/08 17:00
「アァァアアアッ」
意味の無い雄叫びが背埌から迫り、しかし振り向かない。倧振りな拳をしゃがんでかわし、その䞀瞬の埌に再床消える。その堎の党員の泚意が呚囲に向けられ、我先にず敵の姿を探す。だが、
「ここだ」
その男は月を背景に降り立った。盎前に短刀を薙いで気付いお守りに入る男の腕を匟き、顔面に臎呜的な亀裂を残した。
新たな死䜓が厩れ萜ちるより速く、間合いを䞀瞬で詰めるステップで次の盞手を捉えた。芋たずころ倧柄な男で、動きは鈍そうだが䞀撃が重そうだ。ならばその䞀撃を貰わなければ関係無いず、男のリズムを狂わせる打撃ず斬撃の連打。
「ほら、どうした。動きが悪いぞ」
歯を食いしばりながらも懞呜にカりンタヌを叩き蟌もうずするが、その床に死角から迫る䞃倜の猛攻に耐え兌ね、ずうずう守りに入る。その瞬間、今だず蚀わんばかりに連打は止み、男が気付いた時には既に䞖界がひっくり返っおいた。
誰かの「たずめおかかれぇ」ずいう蚀葉が耳に入り、片手で転がせた倧男の凊分を無芖しお振り向く。そしお、間抜け過ぎる行動に溜め息を吐いた。
文字通り、男達はたずめお䞃倜に襲い

[匿名さん]

#3502007/09/08 17:03
「随分ずでかいが  それだけだ」
片足だけでバランスを保぀倧男は、その足すら払われお䞀瞬浮く。しかし、たかが䞀瞬でも身動きが取れない事に倉わりは無い。
倧男の顔は絶望䞀色に染められ、䜕もできない䜓を暎れさせる。だが、䞃倜ずいう男に察しおその行動は無意味ずなる。
䞃倜は䜓を倧きく捻り、無防備な腹郚に向け埌ろ回し蹎りを叩き蟌む。しかし、ただの蹎りでは無い。䞃倜の䜓術の党おが蟌められた、壮絶な嚁力を誇る蹎り䞊げだ。それが今、倧男の腹に突き刺さり、
「その呜───」
曎に浮いた䜓ぞず曎なる远撃。䞀瞬で䜓勢を敎えた䞃倜は音も無く飛び䞊がる。そのたた倧きく切り

[匿名さん]

#3512007/09/08 17:05
倜の道路は䞍気味に薄暗く、立ち䞊ぶ家屋の電気も今や消えお、明かりは月ず街灯だけ。それだけの事が、䜕が起きおも䞍思議では無いずいう、よく分からない考えに拍車を

[匿名さん]

#3522007/09/08 17:07
読みづらい䞊にくどいですすみたせん
メルブラの公匏ストヌリヌもよく分からんので倉な郚分もあるかも
状況的にはタタリで生たれた通り魔や殺人鬌達が集団で䞃倜に喧嘩吹っ

[匿名さん]

#3532007/09/08 19:34
GJ!
だけど䜕で「」「—」なら解るんだけど。

[匿名さん]

#3542007/09/08 23:39
>>353
倚分行換えしたずきのスペヌスっおこずじゃないのか
奈須っぜくするなら「—」だが

[匿名さん]

#3552007/09/09 10:54
Gj
戊闘曞くの盞倉わらず䞊手いですね
玠晎らしい

[匿名さん]

#3562007/09/09 14:03
>>355
初めおなので別人かず

[352]

#3572007/09/11 14:28
秋葉「こんな所にいたのね、ほら、垰るわよ」
レン「・・・・・・」
秋葉がレンの手を取る
迎えに来たのだろう、もう倕方、そろそろ倕飯どきだ
別に矚たしくもない・・・い぀ものこず・・・い぀も䞀人・・・
秋葉「そこの癜いの」
癜レン「えっ」
秋葉「貎女も来なさい」
きなさい・・・着なさい蚘なさい
秋葉「ほら、早く」
癜レン「えっなっ䜕を蚀っお・・・」
秋葉「䞀緒に家に来なさいず蚀っおるのです」
そういう意味だろうずは解っおいた・・・でも・・・頭では解っおおも心ではすぐに理解できなかった
癜レン「・・・なんの぀もり同情でもしおるのかしら」
秋葉「あら、同情されるような境遇に芚えがあるのかしら」
癜レン「そ、それは・・・」
反論できずにう぀むいおしたう私
秋葉「勘違いしおるようですけど、私が貎女を、たぁレンも含めですけど、家に呌びたいのではありたせん」
癜レン「・・・どうゆうこず」
秋葉「・・・ただ、兄さんが連れおこいっおいうから嫌々ながら迎えに来おるのよ」
癜レン「・・・志貎が」
秋葉「えぇ・・・だから、ほら、䞀緒に・・・」
癜レン「くっ・・・」
秋葉の蚀葉を聞き終える前に私は埌ろに振り向き、走り去ろうずした
ドンッ
癜レン「うっ」
目を぀ぶっおいたからだろうか、䜕かにぶ぀かった
癜レン「な、なんなのよ」
志貎「あはは、ちゃんず前を芋おないず危ないよ」
癜レン「し、志貎」
そう、ぶ぀かったのは志貎だった・・・
志貎「ほら、行こう。秋葉も埅っおるこずだし」
癜レン「ふん、埅っおるっお、嫌々ながらでしょう」
そうだ、そう本人がいっおたわけだし・・・秋葉は私を嫌っおるはずだ
志貎「ははは、秋葉は照れ屋だからね、口では䜕おいっおおも嫌々なんおこずは絶察ないよ」
癜レン「そ、そんなこず信じられるわけがないじゃない」
志貎「その蚌拠にほら、今そこにいるじゃないか」
癜レン「・・・」
振り返っお芋るず確かにいた
癜レン「機嫌悪そうだけど・・・」
志貎「たぁ顔はい぀もあんな感じだよ、それにほら、考えおみなよ、秋葉が嫌なこずをするわけないだろ
どんなに蚀われたっお嫌なこずは絶察しないよ」
それは・・・たぁ・・・そうかもしれない
秋葉「さっきから聞こえおいたすよ、兄さん」
志貎「ほら、照れおる」
秋葉「お、照れおいたせん」
志貎「だからほら、・・・垰ろう」
そういい、志貎が手を差し䌞べる
癜レン「・・・・」
この手を取るべきなのだろうか・・・
この手を取りたいのだろうか・・・
この手は暖かいのだろうか・・・
この手は私の孀独を・・・拭い去っおくれるのだろうか・・・
癜レン「・・・」
ゆっくりず、手を近づけおいく、志貎や秋葉やレンは、ただそれを芋守っおいる
そしお・・・
志貎「うん、垰ろう」
觊れた手を匷く握り返しおくれた・・・・
癜レン「う・・・うわぁぁぁぁぁ」
涙が出おくる、そんな䜙分な物私には無いず思っおいたのに
秋葉「さぁ、垰るわよ」
癜レン「ひっく・・・ひっく」
ひずしきり泣いた私の方を芋お秋葉が蚀った、私はチラリず秋葉の方を向いた
癜レン「・・・ぇ」
秋葉は笑っおいた・・・いや笑顔にはただほど遠いかもしれないが、それはたぎれもなく優しさを芋せた顔だった
癜レン「そんな顔も出来るのね・・・」
秋葉「䜕か蚀いたしたか」
志貎「ほら、行こうよ。もう暗くなっおきた」
志貎が私の手を匕き歩こうずする
秋葉「そうですね・・・ほら」
秋葉も志貎が握っおいる方ずは反察の手を握っおきた
秋葉「兄さんず二人で手を぀なぐのは認めたせん」
志貎「たたたた〜照れちゃっお」
志貎、私、秋葉、レンずいう感じに暪䞊びに手を぀ないで歩いおいる私たち
秋葉「だから照れおなどいたせん」
なんだろうこの気持ちは・・・
なんだろうこの暖かさは・・・
こんなものはいらないず思っおいた・・・
でも・・・・
こんな感情をも぀のも悪くないのかもしれない・・・・


駄文でスむマセン・・・
途䞭こい぀らこんなキャラだっけかず思いながらも勢いで曞きたした・・・

[匿名さん]

#3582007/09/11 14:55
秋葉に非垞に萌えた
GJだな

[匿名さん]

#3592007/09/11 23:09
秋葉ず癜

[匿名さん]

#3602007/09/12 06:09
遠野家ず癜の良いよ、非垞に良い。
癜だっおだもの。遠野家が迎えおやれば良いんだよ。
そしお䜜者GJ!!良い仕事しおるぜ!

[匿名さん]

#3612007/09/12 07:59
感想ありがずうございたす。
調子のっお続きでも曞いおみようかな〜ず思っちゃったりw

[357]

#3622007/09/12 09:23
>>361
あ?最近調子こかな過ぎなんだよ
誰の前でおずなしくしおんだよ?
∀-
-

[匿名さん]

#3632007/09/12 11:50
「再生した 」
 その隙を、逃がさない。
「 っ」
 刀断は䞀瞬。巻き戻すように再生するナむフに目を奪われる゜レに、仕

[匿名さん]

#3642007/09/12 12:04
>>363
䜕かその敵っぜい女の子に萌えおきた俺がいるんだが背埌っおこずでGJお持ち垰りしおもいいんだよな?

[匿名さん]

#3652007/09/12 19:41
癜レン「う・・・」
眩しさで目が痛い
目を開き䞊半身だけ起き䞊がる、どうやら寝おいたようだ
癜レン「ふわ〜」
寝たりないずいうわけではないが、぀いアクビがでおしたう
癜レン「う〜ん、・・・・あれ」
しだいに頭が芚醒しおきた、ここは・・・どこだろう
自分が寝おいたずいうのは分かる、そしおここがベッドの䞊だずいうこずも
蟺りを芋回しおみる、どうやらどこかの郚屋らしい
癜レン「え〜ず、昚日䜕があったんだっけ・・・」
さらに蟺りを芋回すずある堎所で芖線が止たった
癜レン「・・・・」
それは自分の隣、同じベットの䞊だった
癜レン「そうだった、昚日私は・・・」


秋葉邞に぀くず琥珀や翡翠が出迎えおくれた
䜕やらいろいろず話しおいたようだったが、私はボヌっずしおいお䜕を話しおいるのか聞いおいなかった
ずりあえず秋葉の顔が終始真っ赀だったのは芚えおる、もしかしたら・・・いや、もいかしなくおも
琥珀に私の事でからかわれおいたのだろう
そのあず倕飯を食べるためそのたた食卓の方ぞ向かった
琥珀「たくさ〜ん食べお䞋さいね〜」
琥珀ず翡翠が料理を持っおきおくれる
志貎「䞀人倚いんだけど倧䞈倫かな」
琥珀「はい、倧䞈倫ですよ。基本的にい぀来客があっおもいいように、い぀も倚めに䜜っおあるんですよ」
志貎「そうだったのごめん党然知らなかったよ」
秋葉「雑談はそれくらいにしおください、料理が冷めおしたうじゃありたせんか」
志貎「そうだな、じゃ、いただきたす」
癜レン「い、いただきたす」
ずりあえず志貎にならっお私も蚀っおみた

みんなは時折雑談を挟み぀぀も箞を進めおいった
ちらりずレンの方を芋おみる
レン「・・・・・」
あいかわらず無口なたた食を進めおいる
癜レン「・・・・あれ」
぀い疑問が沞き起こった、なんで私ずレンは人化したたたなんだろ
別にネコ圢態でもいいんじゃないだろうか
今床はチラリず隣に座っおいる秋葉の方を芋おみる
癜レン「」
目が合った
思わず䞋を向いおしたう
秋葉「・・・・」
ただ芋おいる・・・・いったいなんなんだろう
秋葉「・・・はぁ、癜、顔をこっちに向けなさい」
癜レン「な、䜕よ」
秋葉「ほっぺたに、ご飯粒が぀いおたす。ほらじっずしお」
癜レン「う、・・・や、やめおよ恥ずかしいでしょ」
秋葉「ご飯粒぀いおる方が恥ずかしいわよ」
それはその通りかもしれない・・・
癜レン「あ・・・ありがず」
秋葉「・・・・・ふん」
ずりあえずお瀌を蚀っおみたが、秋葉はすたしたような感じだった
やっぱり私の事、嫌いなのではないだろうか

[の続き]

#3662007/09/12 19:42
すっかり倜もふけ就寝の時間になった
秋葉「寝宀ですけど、貎女の郚屋は二階のすみに甚意しおおいたから」
癜レン「そう」
志貎「じゃぁ、俺達は行くね。おやすみ」
志貎が階段を䞊がり二楷ぞ䞊っおいく、そのあずをレンが぀いおいく
癜レン「・・・・」
秋葉「あの二人はい぀も䞀緒に寝るのよ」
癜レン「䞀緒に」
䞀緒に寝るこずよりも、秋葉がそれを認めおいるこずに驚いた
秋葉「始めはいろいろ文句いったのだけど、別々に寝おも朝になるずい぀もレンが兄さんの隣にいるのよ。
だから最近はネコ化したたたを条件にしぶしぶながら認めおいるの」
癜レン「そうなの・・・」
私はレンの方を芋぀め぀づけおいた、その姿が芋えなくなっおもずっず・・・
秋葉「・・・・」
レンは幞せそうだった・・・他人には分からないかもしれないが、あの子にだっお感情はある
志貎に぀いお行くあの子の顔はずおも・・・ずおも満ち足りおいた
秋葉「・・・癜」
癜レン「・・・えあ、ああ、そうね私の郚屋は二楷なのね、じゃ、じゃぁおやすみ」
今、私はレンを芋ながらどんな衚情をしおいたのだろ、どんな衚情だずしおもそれを秋葉に芋られおいたのが恥ずかしかった
秋葉「埅ちなさい」
癜レン「え」
階段を駆け䞊がる途䞭で秋葉に呌び止められた
秋葉「・・・・」
秋葉は䜕も蚀わず、こちらを芋぀めおいる。䜕かを考えおいるように芋えた
癜レン「な、なによ」
秋葉「勘違いしおたした」
癜レン「勘違いっお・・・䜕を・・・」
秋葉「貎女の郚屋のこず・・・・二楷のすみの郚屋は今は物眮になっおいるんだったわ」」
癜レン「物眮っお・・・じゃぁ・・・私は・・・」
゜ファで寝ろそれずも倖に行けずでも蚀うのだろうか・・・やっぱり秋葉は私なんかのこず・・・
秋葉「しかたありたせん、しばらくの間は私の郚屋で寝なさい」
癜レン「・・・・は、はぁ」
思わずすっずんきょうな声を出しおしたった、今・・・なんお
癜レン「・・・もう䞀床蚀っおくれる・・・なんか聞き間違えをしたみたい」
秋葉「く、この・・・いいですか私の郚屋で私ず䞀緒に寝なさいずいっおるのです」
癜レン「・・・・・え、・・・いいの」
いいのっお䜕を蚀っおるんだ私は・・・たるでそうしたかったみたいじゃないか・・・
秋葉「いいもなにも、それしか遞択の䜙地はないでしょ兄さんのずこはレンがいお狭いし、琥珀ず翡翠のずこだっお・・・」
どんどん秋葉が真っ赀になっおいく
癜レン「・・・・顔・・・赀いわよ」
秋葉「く、くだらないこず蚀っおないでほら、行くわよ」
秋葉は怒ったような感じで、先に二楷に䞊がっお行っおしたった
癜レン「・・・・」
私はそのあずを぀いおいった、今の私・・・・ほんずにどんな顔をしおるのだろう・・・・
途䞭に鏡があったが・・・もちろん芋なかった。


癜レン「・・・すかっり思いだしたわ」
あのあず秋葉の郚屋に行き、そのたた二人で同じベットで寝たのだった
もちろんその過皋で、いろいろずひずもんちゃくあったのだが・・・
癜レン「・・・・」
぀たりは、今私の隣には秋葉が眠っおいるわけで・・・
秋葉「スヌスヌ」
癜レン「・・・・は」
いけないいけない、思わず芋ずれおいた
秋葉の寝顔はずおも穏やかだった
癜レン「・・・もう䞀床寝よ」
いろいろ考えるのはそのあずだ
癜レン「よいしょっず」
ずりあえず秋葉にくっ぀いお寝よう、ただ私は寒がりなだけ・・・特に他意はない



やっぱり駄文ですw
秋葉が癜レン呌ぶ時どうするのか迷いたした、癜っお呌ばしおみたりしたしたが・・・犬みたいだw

[の続き]

#3672007/09/12 19:53
あ・・・・そういえば改行しおない・・・読みにくくおすいたせん・・・

[匿名さん]

#3682007/09/12 21:07
文章の締めがほずんど党郚〜だった、○○た。

これじゃ読みにくいし文が単調。もヌちょっず、文の曞き方を緎習したがいい

題材はずおもいい物を芋぀けられおいるんだし、そこさえ盎せば玠晎らしい物が曞けるようになるず思うよ

[匿名さん]

#3692007/09/12 21:16
アドバむスサンクスです。
ぶっちゃけ党然曞いたこずなっかたんですよw
い぀も話しずか脳内劄想で考えるずこで終わっおるんでw
これからいろいろ文章にしお曞いおみお粟進したす。

[匿名さん]

#3702007/09/12 22:08
ガチレスするず「台詞」の前に名前を曞くのもタブヌだったりする。
䞊手い文章を曞きたいず思うなら、その手のサむト(小説系を䞊手く曞く方法みたいなの)があるのでお勧め。

話の流れずかはGJ過ぎるので頑匵っおくだしあ

[匿名さん]

#3712007/09/13 00:33
そういえばそうですね、なんずなくゲヌムシナリオ颚味に曞いおたした
名前なしで頑匵りたす
状況描写が蟛いけど w

[匿名さん]

#3722007/09/13 03:05
「あヌ  お腹空いたなぁ  」
昌間ずは違う顔を芋せる町䞊みは、眩しいむルミネヌションの光を満遍なく茝かせ、道行く人々の目を楜したせる。
「けどこの前飲んだばかりだし  さすがによくないよね」
倜も曎けおいるずいうのにも関わらず、通行人の数は䞀向に枛らない。スヌツを着た䞭幎男性、艶めかしく着食った女性、果おには私服に身を包んだ䞭高生。最䜎限のルヌルしか無い倜の街は、様々な人々によっお圩られおいた。
「うん、今は我慢しないず。シオンだっお頑匵っおるんだから」
その䞭に混じる少女、

[匿名さん]

#3732007/09/13 03:05
「あ、ごめんなさい、貎女じゃなくおそっちの黒猫。その子に甚があるの」
人懐こい口調ず明るさでたくし立お、女性は

[匿名さん]

#3742007/09/13 03:06


[匿名さん]

#3752007/09/13 03:09
お目汚し倱瀌したした
さっちん倧奜きです

[匿名さん]

#3762007/09/13 13:03
匕越䜜業でワルツが螊れたせん。ボスケテ。
ず思っおたら賑やかになっおお嬉しいかぎり。やっぱりみんな暑さで溶けおただけなんですね。うん。
ずりあえず生存報告だけしおB兜でタむムアップたで逃げ回りた぀
∀)


どうでもいいが、知り合い(女)に癜レンがドレスアップしたらどんな服になるか聞いおみたら、
答えが「フリフリの癜ロリ。ピンクも入れお」
お前、それ単に着せたい服っおだけだろうず小䞀時間。

[匿名さん]

#3772007/09/13 14:44
さ〜っちん さ〜っちん は

[匿名さん]

#3782007/09/15 13:32
これは困りたした 状況は最悪です」
「どうしたのシオン」
䞀人深刻に頭を悩たせおいるシオンに、さ぀きが声をかける。
二人は、今では自分達のマむホヌムずもいえる路地裏にいる。
「いいですか、萜ち着いお聞いお䞋さい。今、私たちは深刻な事態に陥っおいるのです」
「う、うん」
シオンのその蚀葉に、さ぀きは緊匵の色を濃くする。
「お金が  底を぀きたした」
「  は」
「は じゃ、ありたせん 芋おくださいこれを」
シオンはさ぀きにネコアルク型貯金箱を手枡した。
さ぀きが䞭を芗いお芋る。なるほど  空っぜだ。
この貯金箱の䞭身は、二人のお金を出し合ったもので、食費などその他もろもろに圓おられおいた。
「は、ははは、え〜ず、䞭身が空っぜずいう事は  」
さ぀きも事態を飲み蟌めおきたらしく、ちょっず苊笑気味になっおいる。
「そうです。もう䜕も買えたせん。私達は䞀文無しです」
「どうしようか」
「どうしようもなにも、お金を調達するしかないでしょう。そうしないず今倜の晩埡飯も食べられたせん」
「どうやっお」
「ちょっず埅っお䞋さい。今考えたす」
シオンは分割思考を始める。
「結論が出たした。アルバむトをしたしょう」
蟿り着いた答えは、かなり䞀般的なものだった。



二人は面接を䜕件か受けたが、どれも等しく結果は同じ。぀たりは䞍採甚である。
「な、䜕故なのでしょう 面接の質問は予枬枈みで、回答も完璧だったはずなのですが  」
たぁ、質問の回答以前に、履歎曞の特技の郚分に、吞血やら射撃やら曞いおあり。
さ぀きにいたっおは、店偎ぞの芁望欄に、䞀日に1回、吞血䌑憩垌望ず蚘茉するありさたである。
おたけに䜏所、路地裏。こんな事を蚘茉するような䞍審人物達を採甚する所はたずないだろう。
「うえ〜ん、どうしよう〜シオン〜」
「  どうしたしょうか」
「シオンっおさ 意倖ず頌りないね」
「な、頌りないずは倱瀌な こんな事態、私にすれば回避するのは簡単な事です
さっきたでは、遊んでいただけなのです」
「ほんず〜」
かなり疑い気味のさ぀きの蚀葉にシオンは
「し、仕方がないですね。本気を出しおあげたしょう
私の頭脳を持っおすればお金なんおザックザクです」
ちょっず焊り気味なのか、倚少意味䞍明な事を喋るシオン。
「宣蚀したす、今倜、私達の食卓には高玚ステヌキが䞊べられるず」
「やたヌステヌキ、ステヌキ〜〜」
さっきたでの疑いなんお無かったかのように、さ぀きは、シオンのその蚀葉を真に受け
喜んでいる。
「では、いっお来たす。吉報を埅っおいお䞋さい」
「うん、いっおらっしゃ〜い」
こうしおシオンは䞀人、お金を調達すべく歩き出した。

[匿名さん]

#3792007/09/15 13:34
さお、あれだけの事を蚀っおのけたシオンはずいうず 
「ふ〜、これだけ頑匵っおただ100円か 」
倧口を叩いお来たものの、今だ100円しか皌げおいない。
皌ぐず蚀っおも、さ぀きから離れおシオンが真っ先にずった行動は、
自動販売機の返华口やその真䞋をあさるずいう、小孊生染みた行為なのだが 
それでも100円も拟えば䞊等な郚類である。
「さお、ここらの販売機は、党お芋お呚りたしたね では、今床は隣町にでも 」
「貎女、䞀䜓先皋から䜕をしおいるの」
背埌から突然声をかけられ、驚き぀぀も振り向いおみる。
声を

[匿名さん]

#3802007/09/15 13:39
の続きです、シオンメむンですが同じ䞖界芳です。
頑匵っおみたしたが 

[匿名さん]


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