ハスの花が咲き始める 諫早市森山町「唐比ハス園」
06月25日 11時10分
諫早市のハス園ではハスの花が咲き始め、訪れた人たちの目を楽しませています。
諫早市森山町にある「唐比ハス園」は、およそ3ヘクタールの敷地に16品種のハスが植えられていて、6月中旬ごろからピンクや白の花が咲き始めました。
品種によっては見ごろを迎えたものもあり、このうち「ミセススローカム」は花が開くにつれ、色が変わる早咲きの品種で、大きな葉の間からおよそ20センチほどの大輪の花をのぞかせていました。
また「唐比古代蓮」は、唐比地区に昔から自生している品種で、鮮やかなピンク色の花が数輪咲き始めていました。
訪れた人たちは、梅雨の合間の青空のもと、風に揺られるハスの花を写真に収めたり、花を楽しみながら遊歩道を散歩したりしていました。
長崎市から訪れた60代の女性は「毎年来ますが、少しピンク色の花に癒やされます。広い自然の中でゆったりした気持ちになります」と話していました。
また諫早市の70代と60代の夫婦は「きれいです。亡くなった母と訪れた思い出の場所なので、いろいろな人にとって心安らげる場所になってほしい」と話していました。
唐比ハス園のハスはこれから見ごろを迎える品種もあり、8月中旬ごろまで楽しめるということです。
www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210625/5030011820.html
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