🚃 鉄道・電車

千葉の外房線　本納や永田の方の、「本宿下踏切」。

最寄りは橘神社。

90年代以前からドライブをしていた通り道だ。

船橋市のとある街→勝浦へのドライブに使用を何度も、何度もしていました。

東急、踏切障害物検知装置の「設置100%」へ　7月達成見込み

昔は大きい踏切にしかなかったが、最近は障検や非常ボタンも一般的になってきたな

電鐘欲しいな

ようつべで見たが名鉄にもLED薄型閃光灯が導入されてた
あの閃光灯のふちが正方形で裏が黄色で梯子のついてない
頭に箱の付いた名鉄型踏切警報機が好きだったのに🤣

京三の遮断機と電鐘警報機が一体型になったのが好き
古いからもう見かけないね

電鐘も減った
残っているのは頼りなくて不発しながら鳴るのがあるよね

昔よく国鉄や東武にあった前方に突き出した故障表示器の事を知りたくて調べてみたら
（株）てつでんや林総事・吉原鉄道工業という鉄道踏切関係メーカーがあることを初めて知った

昔はこんな不細工な故障表示器を
よく国鉄や東武は採用したなと思う
今は無くなってすっきりしたよな


tps://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-f8-b5/btr_taste/folder/764555
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東邦の故障表示器なら持ってる

新交換用は全方向LEDになったんだから
鬼滅の刃の十二鬼月の眼の様に警報灯自体に
故障と表示出来る様にすればシンプルで良い

ハードがちょっとだけ面倒になるんじゃね

>>454
tps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/katamachi/20070717/20070717180642
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このタイプを360度に改造できないか？

兵庫県姫路市のJRの踏切で回送電車と乗用車が接触する事故があり、乗用車を運転していた男性が死亡しました。

　11日午前8時前、JR山陽線の姫路駅に向かっていた8両編成の回送電車が姫路市広畑区則直の踏切内で乗用車と接触しました。

　警察によりますと、この事故で乗用車を運転していた60歳くらいの男性が車内から助け出されて病院に搬送されましたが、その後に死亡が確認されました。

　回送電車のため乗客は乗っておらず、運転士にけがはありませんでした。

　JRによりますと、運転士が踏切のなかに進入する乗用車を30メートル手前で発見し、非常ブレーキを掛けましたが、間に合わずに接触したということです。

　警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、事故の詳しい原因を調べています。

車と接触した名古屋鉄道の特急電車の先頭下部。事故でついたとみられる傷がある＝１１日午後１０時５２分、名古屋市南区

１１日午後１０時ごろ、名古屋市南区呼続３丁目にある名古屋鉄道の踏切で、豊橋発名鉄岐阜行き特急と車が接触した。愛知県警南署によると、接触した車は現場から逃走した。乗客乗員６０人にけがはなかった。

署は、逃げた車の行方を追うとともに、事故の状況を調べている。

名鉄によると、鳴海-神宮前の上下線で一時運転を見合わせた。

踏切内で自転車ごと転倒して動けなくなっていた男性を、中学生6人が力を合わせて救出した。「周りにいた大人が助けに行く感じではなかったので自分たちが行かなきゃと思った」。6人の一人、猪瀬史也さんは振り返った。

　他の5人は浅川悟さん▽木村和明さん▽岩知道日陽（ひなた）さん▽長谷川瑛翔（えいと）さん▽田中紫（ゆかり）さん。全員、埼玉県の越谷市立北中学校の2年生だ。

　6人によると、3月26日午前10時40分ごろ、猪瀬さんと岩知道さん、田中さんの3人が下校途中に通りかかった東武スカイツリーライン大袋駅北側の踏切で、市内の男性（64）が目の前で自転車ごと転倒した。男性は自転車の下敷きになってうずくまり、酒を飲んだ状態だったこともあり、自力で立ち上がれなかった。

　3人は男性に「大丈夫ですか？」と声をかけ、まず田中さんが自転車を移動。猪瀬さんと岩知道さんが周囲にいた大人の手も借りて男性を抱えて踏切の外に救い出すと、猪瀬さんはその足で猛ダッシュし、約200メートル離れた駅前交番に通報した。ほどなく他の3人も合流し、男性に寄り添い、声をかけ続けた。遮断機が下りる前で、男性にけがはなく自力で帰宅した。

　6人は12日、学年集会で三上元樹・越谷署長から感謝状を受けた。三上署長は「とっさの判断と正義感あふれる勇敢な行動。これからも人を思いやる気持ちを大切に」とたたえた。

王子製紙の春日井工場の電鈴は健在

名鉄や近鉄みたいな発光信号と動反灯（踏切動作反応灯）が一体化されてるのはシンプルで良いな

Xに光る踏切動作反応灯が好き

バッテン型はありふれている

無理な横断などによる踏切事故を防止しようと、ことでん＝高松琴平電気鉄道が設置した看板が、
その独特なデザインから、インターネット上などで話題を呼んでいます。

ことでん＝高松琴平電気鉄道は、高松市の片原町駅など３か所の踏切に、
踏切事故の防止を呼びかける新たな看板を設置しています。
この看板は、たて６０センチ、横８０センチ程度で、オレンジ色の下地に、
全身が白い人物が、ハードルのように遮断器の棒をまたいだり、背面跳びのように
飛び越えようとしている様子が描かれています。

車掌として勤務する吉川拓登さんがデザインを考案したもので、まずは道行く人の目を引くような
デザインにしようと考えたということです。
この独特なデザインはインターネット上などで、話題を呼んでいます。

デザインを考案した吉川さんは「車掌の仕事をしていて電車が通過する直前などに
無理に横断していく人が多かったので、無理な横断を誇張した表現を考えました。
このような横断のしかたは、危ないので是非、やめていただき、安全に踏切を横断してもらいたいです」
と話していました。

無理な横断などによる踏切事故を防止しようと、ことでん＝高松琴平電気鉄道が設置した看板が、
その独特なデザインから、インターネット上などで話題を呼んでいます。

ことでん＝高松琴平電気鉄道は、高松市の片原町駅など３か所の踏切に、
踏切事故の防止を呼びかける新たな看板を設置しています。
この看板は、たて６０センチ、横８０センチ程度で、オレンジ色の下地に、
全身が白い人物が、ハードルのように遮断器の棒をまたいだり、背面跳びのように
飛び越えようとしている様子が描かれています。

車掌として勤務する吉川拓登さんがデザインを考案したもので、まずは道行く人の目を引くような
デザインにしようと考えたということです。
この独特なデザインはインターネット上などで、話題を呼んでいます。

デザインを考案した吉川さんは「車掌の仕事をしていて電車が通過する直前などに
無理に横断していく人が多かったので、無理な横断を誇張した表現を考えました。
このような横断のしかたは、危ないので是非、やめていただき、安全に踏切を横断してもらいたいです」
と話していました。

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危険な踏切の安全対策、新たに93カ所を指定　国交省2021年4月18日（日）18時00分
　　踏切（イメージ）
踏切（イメージ）踏切安全通行カルテの例
国土交通省は4月13日、改正踏切道改良促進法に基づく改良する踏切道第1弾として全国93カ所を指定したと発表した。

改正踏切道改良促進法が3月31日に成立し、4月1日から施行された。今回指定する踏切道は、改正後の踏切道改良促進法に基づく最初の指定となるもの。

指定された箇所は、法の規定に基づき、立体交差化や拡幅などの従来の対策に加え、周辺迂回路の整備など、面的・総合的対策や踏切道のバリアフリー化など、地域の実情に応じた幅広い踏切道対策が検討・実施される。

また、今回指定された踏切道については、踏切道の諸元等を記載した「踏切安全通行カルテ」を作成し、定期的に更新することで、対策状況を「見える化」する。

国土交通省では、地方踏切道改良協議会を通じて改良計画の策定を支援するなど、対策促進を図るとしている。

2000年くらいには電鈴や電鐘の警報器を見かけたら
貧乏くさいから早く電子音スピーカー方式に変えろよと思っていた


しかし今では　電鈴・電鐘警報機をぜひ残してほしいと切に望んでいる

踏切動作反応灯だけの機能しかない私鉄は　発光信号用のクルクルパーを別に付けてるところもあるな

春日部署は２２日、市内の踏切で転倒した女性を救出したとして、市内に住む高砂佳生さん（７３）に感謝状を贈呈した。

　同署や高砂さんによると、４月１１日昼すぎ、女性（６８）が同市粕壁の踏切で、自転車から転倒。起き上がれずにいたところ、近くに住む高砂さんが救出した。荷物や自転車、女性を線路の外へ運び出したところ、遮断機が下り、電車が近づいてきたという。

　女性は無事で、署を通じて「助けていただかなければ危険な状況でした。ありがとうございました」と高砂さんに感謝の意を伝えた。

　感謝状を受け取り、高砂さんは「大それたことをしたわけではない。偶然居合わせ、当然すべきことをしただけ」と話した。

改良すべき踏切は全国93ヵ所　国交省が改正踏切道改良促進法に基づいて指定

2021.05.22ニュース全国

国が改良すべき踏切を指定して事故防止を主導する（写真はイメージ：SANTA CITY / PIXTA）

国土交通省はこのほど、国レベルでの「改良すべき踏切」として、全国25都府県の93ヵ所を指定した。2021年４月１日に改正踏切道改良促進法（通称）が施行されたのに伴う鉄道と道路の安全性向上策で、都府県別では東京都の15ヵ所が最多。国は、2025年度末までの対策実施などを関係機関に求めている。

対象踏切は、①ラッシュ時の踏切遮断が一定時間以上、②歩道部分が狭あい、③保安装置の設備強化が必要――などを基準に指定された。都府県別では、東京都に愛知県14ヵ所、千葉県と兵庫県各11ヵ所、岐阜県９ヵ所、大阪府５ヵ所などが続く。指定を受けた踏切は、連続立体交差化（鉄道や道路の高架化または地下化）、道路幅の拡幅、回り道の整備などを2025年度末までに実施する。間に合わない場合は、改良計画の提出が義務付けられる。

法令に基づく改良すべき踏切の指定は、2016年度に制度化された。踏切の改良は鉄道事業者と道路管理者に加え、関係する行政機関や警察、地域の協力が必要で、国が対象になる踏切を定めることで、関係者間の協議を円滑に進めるのが制度の狙いだ。

2021年４月に施行された改正法は、当初は５年間の時限立法だった改良促進法を恒久化。地震発生時に踏切が長時間遮断されて救急救命活動に影響したことなどを踏まえ、災害時に管理方法を定める踏切道を指定する。

さらに国土交通大臣が許可した場合、鉄道事業者が鉄道施設に障害を及ぼすような植物などを伐採できるほか、災害時の早期復旧のため土地の一時使用を可能にした。

踏切のイメージはグモ

1970年ぐらいの国鉄と名鉄や近鉄の平行区間は警報機に鉄道会社ごとそれぞれの音源装置や閃光灯が一本の柱に付いていた

東海道の有人踏切は電動化されていた

二社の閃光灯が付いたところは名鉄も閃光灯の縁が角形ではなく丸型だった　しかし裏は黄色だったな

出雲市のJR・一畑の一本柱二社利用型警報機は未来永劫残してほしいものだ

その頃の名鉄や近鉄は電鐘だったな

広い道の真ん中に警報機があって、左車線だけ遮断機が降りるところが国鉄時代はあったね

丸い緑に赤矢印の前の国鉄の方向指示器
黒い非常ボタン箱
が気になっている

六月に入っても踏切のイメージはコロナグモ

廃線になったところに、ビルの3～4階の高さの巨大オーバーハング型警報機があった

鶴見線の川崎の昭和駅の近くの東亜石油引き込み線廃線にもあるな

１日正午すぎＪＲ常磐線の踏切で列車と乗用車が衝突し、けが人はいませんでしたが
常磐線は１時間半にわたって運転を見合わせました。

１日午後０時１０分ごろ龍ケ崎市川原代町のＪＲ常磐線の踏切で
勝田発上野行きの上り普通列車が乗用車と衝突しました。
乗用車を運転していた５６歳の男性にけがはなく、列車のおよそ２００人の乗客と
乗務員にもけがはなかったということです。

現場は龍ケ崎市駅と藤代駅の間の遮断機と警報器のある踏切で警察によりますと
乗用車の前の部分と列車の最後尾の車両とがぶつかっているということです。
運転していた男性は警察に「遮断機の手前でブレーキを緩めてしまい
踏切に進入し通過しようとしていた列車とぶつかった」と話しているということです。

事故の影響でＪＲ常磐線は勝田駅と品川駅の間で午後１時４０分ごろまで運転を見合わせました。
警察は事故の原因を詳しく調べることにしています。

京三の遮断機一体型の警報機を見なくなったな
能勢電鉄はまだあるかな？

春日部豊春駅近くの踏切で事故

　警察や消防によりますと、5日午前10時25分ごろ、埼玉県春日部市の東武野田線の豊春駅近くの踏切で電車と車が衝突したということです。


消防によりますと、車には大人1人と子ども2人が乗っていて、3人ともけがをしているということです。

東武鉄道によりますと、車と衝突した列車は船橋駅を午前9時13分に発車し、大宮駅に向かっていた6両編成の急行列車で、豊春駅を通過する際に駅のすぐ近くにある踏切で車と衝突したということです。
列車は脱線はしていないということです。

この事故で、東武野田線は岩槻駅から春日部駅のあいだの上下線で運転を見合わせています。

先週、東京・板橋区の踏切で３１歳の女性が電車にはねられ死亡しました。その後の取材で事故の原因が女性の“ながらスマホ”とみられることが分かりました。

今月８日の午後７時半頃、東武東上線「東武練馬駅」の脇の踏切で、近くに住む３１歳の女性が電車にはねられ死亡しました。はねられた際、女性は踏切の中で遮断機の前に立っている状態でした。

「すみやかに踏切の外に出て下さい」（警報音）

一体、なぜ女性は踏切内で立ち尽くしていたのでしょうか。その後の捜査関係者への取材で、女性が事故の直前までスマートフォンを操作していたことが分かりました。取材をもとに当時の状況を再現しました。

警報器が鳴り始めた直後、女性はスマートフォンを操作しながら踏切内に入りました。この時は、まだ遮断機は下りていませんでした。およそ１０秒後、女性が踏切の出口にさしかかった時、目の前の遮断機が下りました。女性はそのままスマートフォンの操作を続け、３０秒ほど後に電車にはねられたのです。

「かなり人通りが多い踏切なんですけれどもスマートフォンを操作しながら渡る人の姿が見られます。歩きスマホしながら踏切を渡ってきた男性がいますね」（記者）

事故が起きたのと同じ時間帯に現場を取材すると、スマートフォンを見ながら歩く多くの人の姿が・・・。事故当時も踏切の外にいた人の多くがスマホを見ていて、女性に声をかけた人はいなかったといいます。

「私もさっきもイヤホンしてスマホ見てたんですけど、意識をしっかり向けてないと身の回りにある危険な環境とかにも気づけない」（踏切の利用者）

警視庁は女性がスマホに気をとられ“自分が踏切の外にいる”と思い込んだ可能性があるとみて調べています。

２０日夜、富山市の富山地方鉄道上滝線の踏切で普通列車と軽自動車が衝突する事故があり、
車を運転していた男性が死亡しました。

２０日午後１１時すぎ、富山市堀川町の富山地方鉄道上滝線の踏切で、
電鉄富山発岩峅寺行きの最終の普通列車が、軽自動車と衝突する事故がありました。

この事故で、軽自動車を運転していた滑川市のアルバイト店員、山崎玄一さん（６３）が
頭を強く打ち、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。
電車に乗っていた運転士１人と乗客８人にけがはありませんでした。

警察によりますと電車にはドライブレコーダーがついていて、遮断機が下りた踏切に
軽自動車が進入してくる様子が映っていたということです。
富山地方鉄道によりますと、電車の運転士は
「遮断機が下りている踏切に車が進入してきて、発見と同時にブレーキを踏んだが間に合わなかった」
と話しているということです。

この事故の影響で富山地方鉄道は、けさの始発から稲荷町駅と月岡駅との間で
運転を見合わせていましたが、午前９時ごろ運転を再開しました。
現場は、南富山駅と朝菜町駅の間の線路と県道が交わる踏切で、
見通しは良いということで、警察は、事故の原因を詳しく調べています。

全国に2603カ所　遮断機や警報機がない「第4種踏切」で、歩行者や自動車と列車の衝突事故が相次いでいる。全国に2603カ所あり、2014年度以降の7年余りで47人が亡くなった。国は列車の接近を知らせる装置のない「危険な踏切」を減らすよう鉄道事業者に促しているが、踏切を廃止するには地域住民の理解が欠かせない。一方で遮断機などを設置するには多額の費用もかかり、対策は進んでいない。

　7月12日午後7時5分ごろ、福岡県大刀洗（たちあらい）町の甘木鉄道の第4種踏切で、佐賀県の男性（60）が運転する軽乗用車と1両編成の列車が衝突し、男性は翌朝死亡した。県警小郡署によると、列車の運転士は車の進入に気づき、警笛を鳴らして非常ブレーキもかけたが間に合わなかった。男性は近くの飲食店に向かう途中だったとみられ、列車の接近に気付かなかった可能性がある。

　現場の踏切は上下合わせ平日に84本の列車が通過する。幅は約2・5メートルしかなく、通行は軽自動車と農作業に使うトラクターなどの小型特殊車両に制限されている。踏切には「とまれみよ」という看板があるだけで、近くに住む男性（36）は「過去にもあわや事故になりそうな瞬間があった。子供には近づかないよう指導している」と話す。福岡県朝倉市（甘木駅）と佐賀県基山町（基山駅）を結ぶ第三セクターの甘木鉄道には第4種踏切がもう一つ佐賀県にあるが、この踏切でも06年に軽トラックと列車の接触事故が起きている。

国の運輸安全委員会が踏切種別の事故分析を始めた14年度から20年度までに、全国の第4種踏切で起きた死亡事故は41件（死者44人）。遮断機はないが警報機のある第3種踏切でも11件（11人）の事故があり、遮断機と警報機が整備された第1種踏切に比べ、第3、4種の死亡事故率は1・4倍だった。21年度も福岡県の事故を含め第4種踏切で3件（3人）の死亡事故が起き、7月21日には北海道仁木（にき）町のJR函館線で歩行者の男性（67）が普通列車にはねられ死亡した。

　相次ぐ事故を受け、国土交通省はここ数年、鉄道事業者に第4種踏切を廃止するか、遮断機や警報機を設置するよう求めている。その結果、全国の第4種踏切数は09年度末の3305カ所から19年度末に2603カ所まで減ったものの、減少傾向は緩やかで、依然として全国の踏切（3万3004カ所）の7・9％を占める。

立体化しかない

くぐるなよ？

２６日朝、観音寺市大野原町のＪＲ予讃線の踏切で、電動車いすが特急列車と衝突し、電動車いすに乗っていた高齢女性が死亡しました。

２６日午前６時５０分頃、観音寺市大野原町のＪＲ予讃線の花稲踏切で、電動車いすが列車と衝突しました。

この事故で、電動車いすに乗っていた高齢の女性が死亡しました。

列車は、愛媛に向かう５両編成の特急で、乗員乗客あわせて２７人にケガはありませんでした。

現場は、ＪＲ豊浜駅から約１．７キロ離れた警報機と遮断機がある踏切で、警察によりますと、事故当時、踏切は列車の通過に伴って遮断機が下り、警報機が鳴っていたということです。

警察が女性の身元を確認するとともに、事故の詳しい状況を調べています。

去年、光市のＪＲ山陽本線の踏切で歩行者が貨物列車にはねられ２人が死亡した事故で、
国の運輸安全委員会は、運転士が歩行者に気付いた時点で非常ブレーキを操作していれば、
衝突を回避するか被害を軽減できた可能性があるとする報告書を公表しました。

去年１０月、光市島田にあるＪＲ山陽本線の遮断機や警報機がない踏切で、
近くに住む８３歳と５９歳の親子が貨物列車にはねられ死亡しました。
運輸安全委員会がまとめた報告書によりますと、当時、貨物列車は時速７０キロで走行していて、
運転士が踏切のおよそ１５０メートル手前で歩行者に気付いて汽笛を鳴らしたものの、
２人が踏切を渡りきろうとしたため踏切の９メートルあまり手前で非常ブレーキをかけたということです。

報告書では、運転士が踏切内の歩行者に気付いた時点で非常ブレーキをかけたとしても、
踏切の手前で停止することはできなかったと考えられるものの、衝突を回避するか、
被害を軽減することができた可能性があるとしています。

また、歩行者が列車を避けてくれると期待して、運転士が直前まで
ブレーキ操作を行わなかった可能性が考えられると指摘した上で、安全を確認できない場合は、
ちゅうちょなく列車を停止することを徹底させるとともに、効果的な訓練を行うことが望ましいとしています。

事故が起きたのは遮断機と警報機がない「第４種踏切」で、ＪＲ西日本は事故のあと
現場に注意を呼びかける看板を設置したほか、踏切の廃止に向けて、
住民と話し合いを進めているということです。

報告書を受けてＪＲ西日本広島支社は「報告書の内容を厳粛に受け止め、
引き続き安全対策に取り組み、事故防止に万全を期していく。
第４種踏切の廃止または踏切設備の整備に向けて、関係自治体や地元と協議を進めるとともに、
踏切横断の際の安全確認を呼びかけることで、安全性の向上に努めていく」とコメントしています。

08/27 10:24

　7日未明、東京・府中市の踏切で、バイクに乗っていた新聞配達員とみられる男性が電車にはねられ死亡しました。

　午前０時半ごろ、府中市の京王線の踏切の中で、７０代くらいの男性が電車にはねられ死亡しました。

　警視庁によりますと、男性は新聞配達員とみられ、電車にはねられる直前に倒れたバイクを起こそうとしている姿を通行人らが目撃していました。電車の運転士は「警笛を鳴らしブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。

　京王電鉄によりますと、この踏切には光線式の障害物検知装置が設置されていて、自動車程度の大きさのものは検知されますが、今回の事故で男性とバイクは検知されていませんでした。

　京王電鉄は「小さな障害物でも検知できる高性能の装置に順次、切り替えを進めている」としています。