📖 創作･携帯小説

竜爺ちゃんは、本当にシンの御爺ちゃんなのだ。

【父だけじゃ母だけじゃ《聖なる光輝の子》は産まれなかった】

『マザー、一緒に寝よう。』
『シン…御前を、私は御前を捨てた。』
『マナフィ（愛しい聖母よ）…もういいン゛だッづう゛〜に。』

『マザー！！！！愛してる！！！！』
シンは孤独な聖だった。堕落の光。聖家の誰より『堕ち零れ』な聖なる子。
天涯孤独だと思い、生きて死に、復活して来た。
やっと逢えた、俺ことシンの、真実のマザー。

【武田タエ、志村シンへ恋する。】

『タエ、もう僕のこと恐怖してねぇよな。』
『うん。シン御兄ちゃんを、最初はニヒルなのかなと思ったけど。龍ちゃんと同じくらいにマナにも優しいし。』
『マナもタエも僕の妹だからね。』
『うん………そう。』

タエが視線をシンの横へ遣る。そしたら。
『あっ、シンちゃん！怪我してる！血が流れてる！』
と驚き、タエはシンの傷跡をなめた。
『あたし、癒しのパワーを宿してるの。悪魔に負わされた傷でも、すぐに治るから。怪我したら頼ってね。』
云う通り、御矢沢と御浪川少佐と共にの悪魔との戦いで負った、魔傷がすぐに治った。
超越が少ない僕は、魔からの傷を治すのが難しいというか、それは治せない。
超越しなければいけないからね。
にしても、この御浪川にも超越遣れなかったベルゼビュートからの負傷を癒せるなんてね。
ハッピーってのかな、こりゃあ。

サマエル率いる、聖ヴィランズ。
レヴィとベルゼとベリアルなどの魔神が率いられている。
僕はサマエルの両目に呪いをかけた。だから彼は視力が無い。彼の超越が及ばない堕落を仕掛けたからね。
そして、サマエルは右手足にも堕落の呪いが。
それは魔法または魔術であり、魔力パワーのもん。聖の堕落。

【陰険世界-地獄現実-】

世界は地獄だよ。世界は地獄なんだ。限り無く嫌な地獄世界。生きても死んでも、悪の世界。
もう嫌だ。もう無理だ。僕はペシミスト。
もう、何も信じない。絶対に。決して、再度は無い。

【菊地涼子-地魔憑姫-】

ラブとは補聖。

足りないものは補われる。
補聖の焔を保つことが、彼のラブの歩み。
それは、限り無い速さの、歩み。

シンは、死魔。何処にでも出てきて、反英雄役仕遣がる。そして、シンはこう返す…おめえはモブになったんだろ、またしてもよ。

【俺に様をつけなよ、ノーハゲ。】

『俺様』
いや、違うっつーのーや。
『シン様と呼べ。または聖様。またしてもなら、武田様っつってよ。』
そおしてくれよ。

【神じゃないんだぜ、人は…まだ。-再神化-】

新人類である神人類。それは、新神類へと化す。再神化はありとあらゆる存在を神化させる。
ラグナロクとは、そういうこと。
白焔により、選択された、『聖を運ぶ者』のみが再神化する。

これは、サタンの白焔による守護と、セラフの白焔によりの終わりの審判。

第六のラグナロク。
それは、ヴィランを白の灼熱焔で燃やし尽くすという天落または天こと人の墜落。
大切な姉を失った
一人の聖義復讐者ケイの天裁と、闇の聖義報復者シンの聖裁。

【本者の豚、ヒト科の豚を飼育する。】

多舞原大樹は、ヒト科の家畜（ブタ）を見下す。
彼は、豚神ヤハウェと称される、豚界の神。
家畜神・飼育神・巨大神。
またに、彼をクロノスと称する。

【ミックvs日本の007】

聖リベンジャースのマイヘル・マクレーンは、
原田大左衛門と有原哲八と李京と植木駿斗と高倉隼司と加藤時男と佐藤福助、と戦うことに。

『ミッキーでなく、ミックでいいよ。何時、あんたを殺すかわからないからよ。〜なんてね。』
と、ミク・マックことマイヘル・マクレーンはキメる。
それは、運命の一瞬。
それでいながらに、ただにそれでない。

【マナフィア（愛しい聖なる裏者）】

菊地涼子に逢う迄。
僕は過去、彼女に交換日記を迫られた。
思えば、チャンスは何度もあっただろう。
だが、僕は隠れナルシストなシャイニング・ナイーヴァー。
男の子は隠しピュアなのだ。
ゆえに、女の子なりの隠しアピールには愚鈍である。
云えば、好きな子が俺を好きだということに気が付かなかった。
そして、彼女こそ、充分に気が付かれていなかったし、それを不充分だと僕は思うよ。

『貴方なんか足で充分よ。』
やら、こうサドな様に云われる奴は老若男女、イージーな奴であろう。
サドマゾな僕は、こう語ることばかりだし、その主は読者ではない。
誰よりもな、主は、作者である。作者が納得すりゃあいい。
だが、納得とは、限り無く、誰にも仕切らないもの。自分にさえ。
つまるは、作者は完璧主義とは違う、神壁主義でもなく、守護壁主義。
紙の様に主過ろうとも、守護されれば良いのだ。

さてな語り、僕は説明も解説も要らないし、要求するほど理解力低い訳でもないし、
僕とか云う僕や等が要求して、伝わり、説かれたところ、何もが愚鈍にも、僕は白痴。
やれやれだぜ。という僕の語りで閉められる、僕に等には〜とか、やら。

【見つめ遭えば、愛の萌芽、ラブ・ファイヤーに菊地と逢瀬。】

想えば、永き久遠の奥、その時というラブ。
幻想の様なラブ。
いや、それは現実の夢幻のラブという想い。

【俺が男かどうかは分けられないけども、俺は嫉妬女に惚れられている。】

まるで、どこやらのラノベのタイトルのようだが、そうじゃない。
この物語は、現実であるし、只の現実じゃあないし、只の現実こそが幻想。
こそが、というのは、強調に使っただけだし、人は大袈裟に表現したがるものだから、
そこは愚かなりの語り、または愚行、または愚者の恥だと分けて下さい。

シンには、『チェルノボグ』。ケイには、『ベロボーグ』。黒い神と白い神。
それぞれに、ふさわしい、玄色と白色の異名が贈られたこともあった。
アレは、境界現実でのことだった。
シンが『チェルノボグ』として堕落覚醒。ケイが『ベロボーグ』として超越覚醒。した、時。

—リリスは、視ている。彼らを。シンとケイと龍也を。—

彼らの誰が、自分にふさわしいかを。
そして、何れ、迷いながらも、自分が彼ら全員を狙っていることに気付く。
それは、彼女も強欲であり嫉妬であり傲慢。そして、彼女の司る、色欲。
シン(ルキフェル)もケイ(ウリエル)も龍也(メタトロン＆ミカエル＆ヤハウェ)も、聖として欲している。
それは、性欲という名の、聖欲。

—そして、シンとは、誰者だろうとも隠そう、僕である。—

【俺は、聖ニコラウス(聖サターン・クロノス)様、ぜよ。】

黒ウリアちゃんと、聖ソロモンさん、坂田慎司郎クン。

魔術使と魔術師は違う。
魔術使は、魔を宿らせて使うもの。
魔術師は、魔を司り遣うもの。

聖ニコラは、ヤハウェ武田竜神と契約している。
黒ウリアは、ウリエル神島ケイと契約している。
聖ソロムは、ヤハウェ武田竜神と契約している。
聖ジーロは、ラファエル武田マコトと契約している。

シンは、その中の、聖ニコラと契約したい。
何故なら、ニコラと契約すれば、超越遣れるからね。
今のシンは、堕落を司り過ぎた荷負臭い原田者でしかない。
原田者とは、シンの住む、原田小路でいう、「すでに淘汰された弱者」。

武田竜神は、シンの御祖父様。なので、それを堕落する御覚悟でないと、こっちが超越されて、堕落を超越化され、
ルキフェルは僕だけなのに、絶滅する。とういか、僕はもう絶滅したんだけどね。弱いから何時だったかアダムに踏み潰されて死んだ。

聖ジーロは、坂田慎司郎。聖サカタとも。聖イチロとも。
または、聖イチーロとも称されるらしい。
聖イチーロって、苺みたいな呼び方だね。
通常は、聖イチロか、聖サカタと称される。

—じゃあ、まず、聖イチロから行くか。—

確かに、俺の弟の、聖・武田マコト(聖マコト)と契約している。
聖マコトは、とってもっとも、を超越えていて、俺より強い。
レベルが違うとかじゃない。そもそも、俺らにレベルなんて無い。
あるとするなら、無制限なのだろう。そして、俺は限り無くゼロでしかない。
プラスもマイナスも、足しているけど、俺は足されない。構われないからね。ゼロだよ。
だけども、空気じゃないんだよ。空気というよりも、大地。そして、闇の大地。
これじゃあ、誰も俺を土台にすらしようとしないよね。やれやれ。

でも、もう良いんだ。閉じ直したからね。開き直りなんてポジティブは僕の聖じゃない。
あー、にしたって、けー、にしようとも、俺は聖イチロを倒せるわけがない。
そういえば、坂田慎司郎は、僕に憧れているらしいね。
何時か、僕と契約遣れる魔術師になりたいとかいう奴だったらしい。
彼は元々、坂田空一朗やら坂田聖一という氏名だったらしいけど。
いやぁ、こまった、まいった、こりゃ…あ、マイナスな構われじゃないだろうか。

【プラスもマイナスも、限り無きゼロへ。】

ニヒリストの古からの伝説の呪文を唱えた。
『どうにでもなれ』
これは、どうにでもならない、時間を無駄にする呪文である。

【アンチ自堕落】

シンは、原田小路へ帰った。
聖ニコラの聖扱を終えて。
これでいいんだ。これでね。いいのよ。
『やったぜ！！！！これで僕は究極神を超越した！！！！』
聖ラグナロクに行って、また来るか。
『あれれ？、シンちゃん…？、なの？。』
聖・原田小路にある、聖武田邸には誰も居ないかと思ったけど。
岸本海花ちゃんが居たよ。
『シンちゃん、死んだって思ったよ。』
海ちゃん、良い子。だけど、彼女はミカエル(武田龍也)を…好きなのだ。

『死んでないっつーの。』
『あっ、ごめんなさいっ！！』
まぁ、
『シンちゃん、本当にごめんなさい！！』
いや、あの。
『御免ね。』
海花ちゃんは、僕の頭を撫でる。
あ〜、これが光か。
『聖・岸本家の海花ちゃんこそ、ミカエルなのかもね。』
俺こたシンは、チョコザイな海ちゃんに少しの堕落を下した。
『シンちゃん…』
海ちゃんは、気絶。限り無い眠りへ。眠り姫ってとこかね。

行こう。

海ちゃんは、元想いヒロイン。
僕は、海ちゃんの愛するミカエルとは対のルシファー。
なのに、だけど、それでも、海ちゃんは僕とミカエルの間の、たった一の聖となった。

『ナイトメア…、聖の行き先はリアルではない。』

【すべては、主の御想像に。】

『自分は、主だ。』
自分はそう語りました。意味は無い。虚ろな傲慢。
『シン君にとっては、自分が主なんだね。』
マナは、ぼんやりとした傲慢語りのシンへ、
無邪気の反応をする。
何時も、無邪気な子供なんてのは、白痴なもの。
マナも、そうらしい。僕だって。そう。

超越パワーで、こう遣ってるだけだ。
白痴者の僕には、人権は無い。
何時だって、虐げられるのは、アノマリー。

【僕は…、たけだ。】

時のシン。天のゼロ。ジャック・レオネス。

聖・武田シン。神門熾士郎。聖・武田玲馬。

菊地涼子(聖リョーコ)は、シンに裏切られ、愛を宿しつつ絶望する。
そして、彼女は、リリスを受け入れる。
リリスは、小島理子と菊地涼子を司り、ヤハウェに封印された無制限のパワーで、封印を超越する。
理子と涼子は、再びシンに愛してもらう為。リリスは、ルキフェルとしてのシンに愛してもらう為。
三位一体となった彼女達は、シンの愛を求め、無制限ラブパワーを開放する。