📖 創作･携帯小説

【空白タイム】

シンは、【堕零(おちこぼれ)】。
モブに殺戮執行され、脇役に主役面され、主役なのに堕落だけ。
武田シン＝堕落主役(DARK HERO)。

『シンちゃん、あさだよ。』
ひらがな、カタカナ、読句点、遣えるようになったのか。
『シンちゃん、昨日のことは気にしてないからね。』
しおんは京都訛で語る。
そういや、吉川姉妹も京都訛を隠してたが、
京都出身なんだっけぇか。
そういや、何処と無く何と無く、吉川姉妹と似てるかな？、しおん。
そんなわけないかね。だって、そうかなと思っただけ。俺が思うんなら違うか。

『しおん、昨日は…俺は、志村シンだっから。』
今は武田シン。
『そうか〜。』
吉川始音…もしかして、彼女がガブリエルの福音か？。
だが、早まる訳は作ら無い。だって、作るなんて怠惰風吹かしてる俺としてァ嫌ゼ。

〜ロリちゃぷx御風呂xちゃぷコン〜

ロリコンのシンは、しおんと御風呂（ちゃぷ）ることにした。
『誰がまたロリコン遣るっつったんだよ。』
誰とは、俺の一人自称の一つ。
シンは、こう云いたいのだ、
俺はロリコンをまた遣るとか云ってないなど、と。

『大地〜瓦礫〜炎〜欠片〜街〜竜巻〜。
力〜光〜他等〜勝りィ。
空ァ、仲ァ間ァ、走るゥ♪。』
シンは幼女フェチなので、ルンとした態度だ。
今、しおんが全裸になったところ。
シンは超越を、少し（超∞越）宿せた。

否、そんなことより、sinの負詞または海詞さ。
よーし。
『大地〜、瓦礫〜、天焔〜、欠片〜、待ちィッ、渦巻ィ〜ゥァッ。
地力〜、光〜、他等、勝り、空　仲間　堕ちる。』

『ラッセーラ♪。』
『先から、乗ってるね。』
シンは漢字で語れるようになった始音に語られる。
『武田〜龍也、（岸本）海斗、山田（一朗）。』

シンはロリの全裸を見ている。
『寒いんやけど〜』
始音は、京都訛で語る。
『おまえも主になったンだろォこの瓦礫の大地（ち）でよ。』
『先から何言ってるの？』
『言ってみただけ。』

〜東西神聖拳、天国津神。〜

シンはしおんの筋をなぞる。
『シンちゃあん…くすぐったいぃぃぃ』
しおんは、シンに筋をなめられた。
『ひゃあっひぃんっあああっン』
吉川詩音は、『初めて』らしい。

【よしかわ・しおん、のうた。】

ドキドキ・heart chan
あなたは、たけだくん
(う〜ん、ってことで♪)

君だって愛してるでしょ
それは空っぽデモン
だって空っぽでも、心の殻あるでしょ

何時だって、あなた
御洒落　深く　気取ってるね
そんなん〜で、天大丈夫？ゥ〜

ヨレヨレの服を着て
明日だってこれで来ちゃう
そんな変なあなただ〜、けど、

やっぱりね、初恋が君だって事実がある
それは久遠の奥の時だって、残っちゃうでしょ

もしかして、あなたよりも魅力のある人ばっかりでも、
あなたはあなただけ、
オンリーワンを好きになってると思うと〜
また愛思っちゃう。

【マジラブ〜魔に憑かれつい恋愛〜】

シンに恋した、吉川詩音。
彼女は、10歳の可愛い美少女。
闇のロリコンの元帥であるシンは、闇に興奮しまくり。
そして、今という時、彼は幼女にエロいことをした。
というか、している。幼女に興奮しまくり。
『あ〜、すべての女が虹次元をも超越しちゃうくらいの天恵的な幼女だったらいいのに。』
つい、つぶやいた。俺はロリコンだから。ババアは無理。

『慎ちゃん好き』
慎に懐いたらしい詩音
『大きくなったら、慎ちゃんの何嫁かになる！。』
慎、応える。
『大きくなったらか。
ロリコンの俺に対する面白い愚問だぜ。
大きくなってもいいけど、子供から大人にはなるな。
大人は賢明気取る子供…ガキの延長ってやつ。
世間の流動は、その園長。』

慎は語るが、不充分なことだ。
空っぽなりの語り。
何か思って語っているのではない。
『慎ちゃん、早く御風呂入りたい。』
慎に抱擁されながら、詩音語り。
『ねぇ、慎ちゃん』
慎は、吉川詩音の腋をジッと見る。

『詩音の白腋、綺麗だよ。』
『自慢の綺麗なあたしだけど、あたしの腋、汗ばんでて、蒸れてて、臭いよ〜。』
そりゃこんだけ綺麗の幼女ゆえ、
自分という存在を褒めるのは、本当やらに納得、素敵にの。
さァてと、この幼女も自慢するほどの綺麗な腋、愛ぇてるか。
『慎ちゃん、女の子の腋好きなの？』
『好きなのは詩音の魅惑の御腋だけさ。』
慎は、ゼウスをおっきさせている。

慎は、次時、聖一棒（長さ太さに置いて巨大というか高い）を腋へ。

詩音の腋…気持ち良いゼ。
慎は、我と詩音の聖を反転させてたが、
今の彼は、元みたいに反転させた。
慎の聖について、はっきり言えば、
男から女から男になったのだ。それは、慎の反転パワー。
シンの時空パワーとは、反転やら境界などと、などもそう。

グララララララーーーー。
シンのラブがシンの大地パワーに影響し、
地震が起きる…グラーーーーードン。
『シン君、地震起きてるようっ！！』
『ハァッ…はッ…はァっはっあああ…ハッ』
シンは愛ゆえの興奮で、地震を起こした。
ただの地震でなく、時空の地震。
大地とは、時空の一つなんだ。

【エロはラブだぜ〜武田シンvs毒神麒麟司（ぶすがみ・きりんじ）〜】

サマエルよりの使者、毒神麒麟司。
彼は、シンを【底無し堕落の闇地】へ堕落させるため、
サマエルにより、悪魔神に憑かれた魔人間。
サマエルの堕落パワーを憑かれた堕落悪魔の一負。
サマエルは、シン（ルキフェル）に神毒を憑けた、一魔。

〜聖・武田シン、負痛魔に討たれる。〜

シンは、堕ち込んだんだが、
自分が堕落アベンジした、
ミセルとメアリの末妹シオン、聖・吉川家の末妹の吉川シオンに愛され始めた。

----------俺は、吉川シノンに素敵に愛されているのか？。
俺による堕落ではなく、堕落してない愛等、俺に向けられんのか。
俺は堕落闇帝皇だから、堕落女帝皇リリスにしか、愛されないのか。
俺は、動物に愛されないのか。何時も俺は動物に拒絶される。俺は今、人類に惹かれている。
だが、他等な奴等は、俺を拒絶する。だが、そんなの………、俺だッて、拒絶するさ。

『慎ちゅあああん』
吉川詩音は、慎を呼ぶ。
その声は、愛しい声だ。
ミセルやメアリの堕落した闇音色とは違う。
『おまえ…偽りじゃなく、俺を愛して？』
『愛に偽りは無いわ。』
詩音はそう云うが、詩音の愛がそうだからだろう。
詩音は、嘘偽りの夢幻の愛を宿してない。
だから、知りもしてないし分からない。
『詩音、ずっと一緒に暮らそう。静かに。歩まず。』
慎は、静かな大地にあこがれていた。
慎は、もう何にも飽きていた。
無気力なりに、頑張って来たが、もういいんだ。
もう、静かの大地…静かな大地で暮らしたい。
『詩音、俺は君とこのマンションで暮らす…もう、何もしたくない。』
『疲れたのね、今まで、寂しく超越してきたのね。』
こわかった、つらかった、くるしかった、さびしかった、つかれた。

ドン！！！！

轟音がした。
『何だァ？。』
慎はビリジリ音のする大地に
『？。』となった。何だよ、これ。なンだァッ！？。
『慎ちゃあんッ』
詩音は、慎好みじゃあない、大声で叫ぶ。
『やれやれ、俺は静かに暮らしたいだけなのに。また迷惑な他（アホ）が騒いでるのか。他に当たるなよ。』

【武田慎馬は静かの大地に暮らしたい】

『誰だ、ドンしたのは。』
慎はニヒルに云った。
『無職は何故に無職か。それは怠惰ではない。
平和主義、ことなかれ主義、等やらの幸福主義って説もある。
だが、そりゃあ、負考だよ。無職の聖体は、愛さ。これでも良い。』
愛とは、そりゃあ、ニヒリスト。
『僕のニヒリズムは、ニヒルに引きずり込めるぜ。』

ドンの地に語る慎。
なのだが、そのドンから、何かが出現した。
ドンからの煙は、形を変え、灰でできた人間になった。
それには、666個だけの大きな目がある。
目からは、色色な血が流れてる。
『やれ、遣りたくねぇ。』
慎は、大地主義・幸福主義・恋愛主義。
それは、ジッとしていたいから。怠惰なりのラブ。それが慎の無。

『はい終わり。』
-THE(TAKEDARK)END-
怪者のドンは、シンの堕落（オトシオチ）により、アベンジされた。
『俺はダイハードのジョン・マクレーンは好きだが、
アレは俺に遣れないことを遣るから、
凄いなってさ。虚構にすぎないが。
それでも、制作者や役演者など側やらとかがさ。』
シンは溜息を吐き、クールにキメた。
『俺はもう、おまえらなんかに憧れて無い。
なんだかんだでの、嫉妬なんかもう無い。
俺は皆に憧れてたさ、こんなリアルで頑張るおまえらに。』
だが。
『おまえら全員、静かにしろ下さい。』

【天空シン〜静かの空、ゼウスの空。〜】

『フゥ…キメれたぜ。』
超越を宿した俺は、クールになれるんだよね。
そりゃあね、ハッピーヒーローみたいにさ。
《俺ちゃんは堕落だけだぜのシン》だと、わき役やモブや、
そんなのやらにすら愚劣した、《堕落主役シン》になるもの。
今の僕は無制限超越を大いに宿しているのだけどさ。

『俺の御影でも、これはミシエルやメアリーが俺の堕落と反転させてくれたから。』
『シンちゃん、御姉様のこと愛してたの？（光）。』
『あ（闇）…空が、暗い。』
新しい夜が来る。
絶望の夜だ。
悲しみに胸が閉じる。
大地は天の台にされる。

『決めたよ…俺、働かない。』
『嘘？。』
『俺が労働すれば、世界が《闇のカリスマのシン》により、絶望しか無くなっちまう。』
『一緒に引き隠って行こうね。』
シンを吉川詩音は抱擁した。
俺は思った、超絶を超越して。
俺、堕落し続けて以来、初めて真愛を贈られている、っと。
『俺は、吉川家に居ても良いんだよね？。』
『うん。』

やれ、これで終わりだ。
完聖一幕。
終わり。

【シルヴィア・加藤・ロザリオ】

吉川詩音の仲人、ロザリオ。
聖十字騎士団の、ロザリオ。
神・加藤家の美女らしい。
『シオ（吉川詩音）、俺、ヒドイ人見知りなんだよ。』
『無限大戦も無限大丈夫よ無限大神だろうと』
意味が分からない。俺の御影（聖）か。
俺と一緒に居るだけで、俺の闇が、何だろうと闇憑きにさせる。

【DARKNESS時計少年シン】

武田マナの両親、武田ソラと武田マオ。
武田タエの両親、武田ケンと武田ダヘ。
四人は、シンの御前に。
堕落を超越する為に贈られた彼女達だったのだ。

『俺は、タケダ・マヤというヒロインを捜している。』
四人は応えない。
『おかしいね。何故に応えない。つうか、聖領公園になんか呼ぶなよ。』
シンは吉川家から堕落して来た。
『そうか。おまえら偽者か。つか、クローンか。』
クローン達は、それぞれ、俺に語る。

【聖は負に堕ちないが、シンは零ゆえ聖にも負にも堕ちない。。。。】

クローンの作者は、どうせ、武田聖こと吉良光輝。
俺の父、吉良家のヤハウェ。吉川家は、吉良家の神家。
もしかして、詩音も役演司者。
『やれやれ。』
『そうね、シン。』
詩音は僕に語る。
『あなたは、あたしの姉達を堕落させた。』
黒い炎が彼女を抱擁する。
『魔界の大地…、サタンの黒炎か。』
シンの天玄焔とケイの空白焔が、衝突した時の限り無き黒い地炎。

『また裏切られたのか。』
聖・零・負。俺の零は、負を包容・聖を拒絶。やれ。
『しおんは、シンを堕落させる。』
詩音は語り、俺に近付き、俺の股間を、大きく限り無く強く握り締めた。
『超越シールド』
僕は呟き語りをした。
そう、超越のシールド。
だから、クラッシュできない。
『それでも、シルドを破壊し、あなたのパルを破壊する。』
創造パワーと破壊パワーの超越が、伝わる。
やはり、詩音の奴、サタン超越者。
『破壊。』
詩音は語り、僕のパール位置をシルド破壊をし拒絶。
『だが、その破壊、断るぜ。』
『破壊できてない？。』
そう、反転。俺は今、男でなく女よ。

【限り無い（キリナシ）、霧島（キリシマ）。】

キリシマ・キリト。
彼は、真理学者に作られた。
そもそもは、狂者の彼。
人体実験に使用された、
アノマリー界の、カリスマ・ヴィラン。
シンは吉良光輝だと思っているが、それは狂い。
吉良光輝のアンチ、それがキリシマ・キリト。
ゼロ主義のキリト。

『さあて、吉川詩音は堕落だぜ。』
キリトの超越で、シンとシオは戦闘した。
聖一役演者シオは、堕落した。
キリトの超越の負。

〜慟哭の彼、何時も孤独な聖。〜

シンはシオを堕落した。
『ハッピーエンドなど、ありえないんだよ。』
ダークエンドなんて、もう嫌だ。

【何時だって】

〜俺は、何時もそうだった。俺は。何かの役を演じている。〜
誰ってそりゃあ誰か。
俺は真実語りをしていない。
空白男と称されるのは、それもある。
そして、記憶そのものが空っぽ。
俺は時に、わき役だしモブだしそれらですらない存在にもなる。
それは、俺だけが堕落主役だから。
でも、もう、それでいいんだよ。俺は闇の主役でさぁ。
それは、演じる役という役目だし、宿命なのだから。
色無き白の空のようでも、空白男でも、それもまた俺の闇。

【過去からの恐怖。面倒臭い負け女とストーカー勝ち男。またも誰かに因果応報という我が闇を下す俺。】

僕は、隣の家の人妻にムラリとしている。
俺は、ヤラレまくった、小者役の女が好き。
自分がペニス無しのtenga以下女のくせ、
高慢女なら、なおさらバカらしい。
傲慢を宿すのは俺だけ。
だが、高慢は他者などによくある。

だやけど、今日の俺は、違っぺだす。

菊地玲子に逢える。
彼女は、菊地涼子の血縁とかじゃない。
山田・菊地・加藤は、この辺に多い聖なのだ。

【闇と傲慢の堕楽とルシファー武田】

〜主家＆聖家〜
白神家(しろかみ-け)　セラフ。聖家の主。ガブリエル(ゼルネアル＝ゼウス)とルシファー(シン)とミカエル(タツナリ)。そして、何れは、武田マコト(ラファエル)も加わる。
武田家(たけだ-け)　スサノオ。聖家の長。武田竜神と武田龍一郎と武田龍也が長。
吉川家(きっかわ-け)　アマテラス。吉川(よしかわ)などとも。ミシェル・メアリー・シノンのみ。シンにアベンジされた。
加藤家(かとう-け)　ツクヨミ。真理学者が多く、皆、光のエリート。武田家の光のカリスマの武田マコトが率いているのは、ほぼ加藤家。
東(棗)家(あずま-け)　シンにアベンジされた。棗(なつめ)というのは、そもそも。時が経ち、東(あずま)になっていた。
坂本家(さかもと-け)　聖家に珍しく、ノーマルに近い家柄。家庭問題が多く、シンにアベンジされた。

〜零家〜
神崎家(かみざき-け)　シンにアベンジ＆リベンジをされ、シンだけの零家になった。

〜その他(負家など)〜
小島家(こじまけ)　小島理子により、月島家(憑島家)になった。だが、他家は、小島家と称することに理子(リリス)は負満らしい。聖家でなく、負家。
山田家(やまだ-け)　シンの住む、緋河市に多い苗字であり、その「加藤・菊地・山田」の一家。
菊地家(きくち)　空気家と称され、存在していないのではと思われがち、という設定。美人が多く、性格の良い人が多い。武田シンが御世話になっているのだが、(やはり)武田家とも仲が良い。ノーマル凡家。

【消去したいけど通じない空白タイム】

シンを消そうと遣る奴(ヴィラン役やモブ役など)は、多い。
無制限増殖しているし、シンも面倒だと思っている。
そんなに構って欲しいのだろうか、と。
《無制限の空白の時(スペース　タイム）》を無制限に遣るシンは、排除したいらしい。
シンからすれば、そういう邪悪役の方が、全滅して欲しいくらいなのだけど、
そうという様には、行けないのが、【超越リアルことザ・ワールド】。
聖家　零家　負家　凡家、などの、負家が主にシンの邪魔をしている。

負家とは、凡家にまぎれたり、聖家に忍んだりと、いかにも悪役なことをする。
モブに紛れたヴィランは、モブ・ヴィランなどと称される。
凡家は、脇役(傍役)であり、云えば、これを読む読者など。
零家というシンだけの聖でも負でもないシン主家は、負家にとってまた、面倒なことらしい。
何故かというと、それは、シンの安定を意味しているから。
シンは、何故だか安心しているのだ。
零家という、聖家に反対という拒絶され、負家にも包容という拒絶され、凡家には、気づかれたりそうでなかったりの拒絶を。
そういう、闇を招く家、それが零家。
聖も負も凡も、その零を包容しようとしないのは、拒絶の零だからだ。
そもそも、零というのは、空白のシンだからこそのシン主家。
主家の熾者でないと、そこに包容することなど遣れないし、今までに侵入したのは、
武田家では、武田マコトのみである。
シンに対して、シンへのラブがなければ、そこには入れない。絶対に。
否、そんなこと無いなどと思うのは、凡家らしいことだし、凡家。
負家は、ただに愚かな家ではなく、想像外(負他等)のことを遣るからだ。
シンは、聖家も負家も凡家も、どれらにも傲慢であり、遣られっぱなしだが、アベンジ＆リベンジ＝ゼロをするだけ。
シン・ゼロというそれは、ゼロへの堕落。
シン・ゼロは、今までのシンの遣ることとは違い、シンの主家らしいこと。
シン・ゼロにより、ゼロの闇に堕落とされれば、【無制限の終了し続け】に逢う。
云えば、前のシンはディオ、今のシンはジョルノのような者。

【デストロイヤー武田ダークネス〜ファイナル・フィクション〜】

闇のカリスマ、シン。零のカリスマ、シン。堕落のカリスマ、シン。
聖家も負家も凡家(他家)も、シン・ゼロにする。
シン・ゼロは、【堕落ゼロ】。シンのゼロを下されれば、【ゼロ】になる。シンの闇に堕落ちるということ。
その闇は、這わせず、ただに堕落され続けるだけの闇。
光のカリスマである、義弟の武田マコトを堕落させるため、シンは武田マコトとの、終わりの夜食を。

—これは、Ｆ(嘘らしい)のファイナル・ファンタジーではない、Ｆ(嘘らしい)のファイナル・フィクション。でもない。
これは、ノンフィクション。つまりは、「他の嘘などよりも超越的な物理事象という【リアル】」。
シンは、(超越的)物理接触というリアルに、逢瀬することもしないことも、どうでもよかった。

だが、武田マコトは、義弟である。
武田家は、養子が多く、僕だって養子。
マコトは、武田家の少ない、「養子じゃない子」。
俺とケイと龍也は、みんな養子だが、マコトは養子じゃあない。
俺等は、そもそも、他の産まれである。
平凡な世界に産まれた、狂った子。それが、俺達。それは、狂いつつも、カリスマ。
だが、世間には受け入れられない。それに、受け入れられない自分も受け入れられない。そうじゃない、他の自分でさえも。
大抵が、そんなものである。だが、俺やケイは、そんなことどうでもいい。龍也は気にしていたらしいが。
俺は、人と仲好くだとか思わないし、「友情・努力・勝利」のどれかを得たことなどないから。
ヒーローである龍也は、そうじゃなかったから、俺等のことは分からにいだろう。
だから、俺達は、バラって超越行動しているわけだ。

そんな俺等の、バラりとした破壊されたバランスを、創造しようとしているのが、
武田マコト。俺達の弟。マコトは、光のカリスマだし、こいつよりも善良な奴は居ない。
こいつは、俺の遣ることに憤怒したことなど無い。
何時も、こいつは、俺すら光にせず、闇でも包容できるようにと頑張ってる。
それにこいつは、カリスマ。ミカエルである武田龍也よりも、ウリエルであるケイよりも、ルシフェルである俺よりも、
ヤハウェの恵を贈られて居る。当然だ。マコトは《光のカリスマ》なのだから。

それに、普通なら、自分を自慢したら煩く思われるものだが、
マコトの自慢には、光が宿っているし、愛がある。
ただに、煩わしい自慢ではないし、こいつを悪く思う奴が居るのなら、
そいつこそが邪悪存在なので、こいつのせいになることはない。
安心できる存在であり、恐怖的な光である。

〜ランデブータイム〜

『御兄君、御待ちしました？。』
マコトが俺に訊ねる。
『まさか。予定時刻ピッタシじゃん。』
俺は、この日は、約束を守護した。
何かを守護するなんて、久しい。
だって、「ヒーローが守護するのはヒロインだけ」だから。
『御兄君、御何を御食したいですか？。』
『俺は、ハンバーグで。』
『御兄君、御肉へも御気遣いするよね。御優しい御語り様。《闇のカリスマ》なだけあるね。
《光のカリスマ》である、マコトの兄なだけはあるよ。
クス。』
クスリと笑うのが、マコト。
それに、『御』を付ける癖があるのがマコト。
尊敬を聖詞でも表現したいというのは、マコトの掟。
マコトは、どんな存在にも誇りがあると思っているからね。

—だけど、マコトの想いなんて、誰にも分からない。—
だって、《光のカリスマ》などは、マコトだけ。
他の存在やらは、その他は、光じゃない。
その他は、他でしかない。光だと称しても、それは嘘。他でしかないのだから。