🛩️ 自衛隊・軍事全国

>>400
うわぁ…びっくりした。

>>400
履帯とは結構なお題です。

装輪車は確かに瞬発力、高速性など機動性には適しています。

ところが例えばですけど
装輪車が１メートル近い垂直の壁を越えられるか？
泥粘地を容易に走破出来るか？　ですわ。

装軌車ならば上記の問題はクリア出来ます。
それに最大のメリットは接地面に対してのグリップ力ですわ。
装軌車は走行中、車輪と同調して履帯が動いていますけど接地している履帯は常に停止してます。それが履帯の特徴ですねん。重い車体を利用して履帯に付加を掛けながら停止している履帯で踏ん張り走行しますから強力なグリップ力が発生します。
それが履帯の大きな特質ですわ。

ただアイスバーンでは左右に流れやすい。
と云う短所もあります。

>>400
どん亀さんがすでに解説されてますが、キャタピラにはキャタピラの強み、
タイヤにはタイヤの強みがあって、使い分けされている訳ですね。

キャタピラの接地圧が無いと同じ重さでも、大型の大砲を撃てないとか
そういう理由もあります。

>>399
一説では本当に、完成した姿が当時イギリスで使われていたビール醸造所の
醸造タンクに似ていたからと言う話も聞いた事がありますよ。

前から気になっていたことがあるんですが、履帯とタイヤって、防弾性能はどこまで違うんでしょうか？

履帯は切られると確かに動かなくなると思いますが、それで不利になるなら、基本ゴム製のタイヤと金属製の履帯の防弾性能は同等ということになってしまうような気がします。
防弾タイヤというのがあるのは知っていますが、金属とゴムでは基礎強度に格差があると言いますか…。
いえ、今の技術なら金属と同等のタイヤを製造することもできるのかもしれませんが。

>>405
装甲車両は防弾と云うよりは被弾しても直ぐに空気が漏れないようになっています。

実戦で履帯が被弾したら履帯同士を繋いでいるピンが折れるか履帯が破損して外れたようですけど、近年の履帯はかなりの強度があります。履帯単体の厚さも以前に比べるとかなり厚くなっていますし強度があります。

ただし履帯の強度を強くすれば履帯の重量が増大し走行が緩慢になりやすいです。古い例ですけどM41の最高速度は７０キロで運動性能は非常に良かったです。そのために履帯はとても華奢な感じでした。

履帯の破損もそうですけど、駆動輪、誘導輪に直撃を喰らえば走行不能になります。

>>406
訂正します

装甲車両は防弾と云うよりは
　　↓
装甲車両のタイヤは防弾と云うよりは

第二次大戦中のソビエト戦車はキャタなしで走れた？ＢＴ７じゃないですか？

Ｆ１６ってどうなんですか？

>>406
返答ありがとうございます。

装甲車って街中で使うイメージだったので、タイヤを撃たれなかったのかなというのが不思議だったんです。
撃たれても空気が抜けなければ性能は保たれる、確かにその通りですね。
そして、撃たれる場所によって防弾性は違ってくる、それもそうですよね。

>>408
あれは計画当初から履帯を外しても走行が出来るように設計されてたんと違いますやろか。国土が広いから戦線が伸びる可能性があるし長距離の移動は履帯を外して速度を上げる事が可能ですわ。
履帯が簡素化されていますから装着、取り外しにも有利やと思いますわ。駆動輪、誘導輪よりも転輪の直径が大きいのが特徴です。

重量が１６トン程度の軽量やから装輪で装甲車として軽快に走行することも可能やと思いますわ。

>>410
毎度おおきにです。

タイヤに銃弾が被弾しても何走行が可能ですけど、恒久的な走行は不可能ですし、ある程度の走行する時間と距離は限られてきます。まあそれも仕方がないことです。

>>409
F-16の何をどう知りたい？それだけじゃレスのしようがないよｗ

>>413
Ｆ１６ｖｓＭＩＧ２１。
Ｆ１６ｖｓフランカー。
Ｆ１６ｖｓミラージュ２０００。

の空戦。


Ｆ１６の機体価格

世界中の戦闘機や戦車の価格をしりたいですね。

ＳＵ２４フェンサーは５億円で買えるんですね。

>>415
どこかにそんなページがあったと思いましたね。

>>414
私はそういう事まで詳しくないので、詳しい方の登場を待ちましょう。

現代の戦闘機の評価は難しいね。
基本的に現代の航空戦を左右するのは個々の機体の出来はあまり関係ないからね。

現代の航空戦でものをいうのは第一に全軍のシステム化した電子戦能力だ。
これは目に見えない。

古い機体でも電子戦装備を最新のものにアップデートして、高性能な警戒管制機や衛星通信とデータリンクさせれば、十分にロシア製戦闘機に対抗できてしまう。

話はそれるけど、機体の装備数さえ大した問題ではない。
米軍は緊急展開用にF22を4機、空中給油機と警戒管制機各1機、それに整備要員を一つのユニットとして随意に動かす。

これは飛行隊のユニットを最小単位にまで分散させて、敵の弾道弾による奇襲的な滑走路の破壊に備えたものなんだが、このF22戦闘機4機でシナ空軍の200機に対抗可能と豪語している。

単純計算すると“一騎当50”だ。もちろん一回の出撃で50機を片づけるわけじゃないだろうけど。

F22のアムラームの数、機関砲を考えると疑問だが、F22が装備する大出力のレーザーによるペンシル・ビーム(照射方向は任意に変えられる)は、敵機に向けて照射すると相手の電子回路を破壊してしまう代物だ。

現在類似のシステムを備えるのはF/A18の電子戦型があるが、これを利用すれば、一回の出撃で1機のF22が10機程度のシナ戦闘機を撃破可能ということかな。

F2の話から逸れたが、ミサイルや機体の新しさ以外の要素を含めて、コスパのよい機体を「これだ！」と言いきるのは難しいというお話でした。

そのうちまた来ます。

SFのように敵機を破壊する大出力レーザーはいまだ夢物語ですが
その規模の物はもうあるんですね。
電子機器を破壊されたら、さすがの戦闘機もただ早く飛べるだけの
ジェット機ですからねえ。

尹・龍虎先生の座学スレが2ページ目50番にあるとは…

明らかに中国人がここに居ますね。それはそれで･･･

俺は中国人じゃ無くて宇宙人だよ。

いま日テレ見た？空中給油機不要とか言ってる人の意見聞きたいな

兵器の新旧には信頼性と稼働率って問題があるんですよねえ。
古い兵器は新しい兵器に比べて性能は低い。
必ずしもという部分はありますが、まあ最近は大体そうなんでしょう。

しかし、新しい兵器につきものなのが、故障率です。
近代兵器、現代兵器に限らず、新しい機械は故障との戦いなんですよ。
それを解決するために、多く試験して多く訓練して多く運用して、地道に地道に故障原因を潰していきます。
そうやって、現場の整備員や操縦者がその機械に慣れていくと、故障率は減っていきます。
いざという時に「こう運用すれば故障しない、事故が起きない」という保証、それが信頼性です。
色々と実用、試験、訓練を繰り返すには時間が必要で、新しい機械が十分な信頼性を得た頃には、それは最新ではなくなっていることもあります。

果たして、「常に最新」が必ず正しいことなのか。
私は考える余地があると思います。

だからこそ、最新が本当の意味での最新を維持できるまで、現在を維持しないと
いけない訳で、そうなると、F-15は早く後継機を開発しないとまずいわけです。

ミサイルの種類

ミサイルは分類すると以下の様な種類になる。

弾道ミサイル：山なりの弾道を描いて飛ぶミサイル。射程距離はあらゆるミサイルの中で最大級に達する。必ずしも宇宙空間まで飛ぶ訳では無い。
一定の高さまで飛翔した後、弾頭を切り離し、軌道計算された軌道で突入される。誘導は、GPSやレーダー等は使用されず、機械式ジャイロなど
ITL装置で行われる。迎撃が困難で、動かない相手、または地点にはそこそこ命中率を発揮できるが、ある程度それる事は想定済みで、それても
高い破壊力を発揮するために、核爆弾や毒ガスなど、大量破壊兵器の弾頭を装備するのが通常である。

巡行ミサイル：弾道ミサイルとは逆に、地面に平行に飛ぶミサイル。射程距離で弾道ミサイルに負けるが、低空を地形に沿って飛ぶ軌道を
描き、自身のレーダーとGPSで誘導される為、命中率は弾道ミサイルに勝る。弱点は、発見が困難でありながら、発見されると容易に迎撃
されてしまう事。弾頭はクラスター爆弾が多く使われるが、もちろん、核の搭載も可能である。

空対空ミサイル：空を飛ぶ物から発射され、空を飛ぶ物を狙うミサイル。戦闘機や攻撃機に搭載される。誘導方式によって、ARH式、SARH式、IR誘導式
ビームライディング方式に別けられる。航空機を迎撃する場合、必ずしも直撃させる必要は無い為、近接信管が使用されるが、弾道ミサイルや
巡航ミサイルを迎撃する場合は、直撃させる必要がある為、接触信管が使用される。

空対艦ミサイル：航空機から水上艦艇を狙って発射されるミサイル。射程距離が短い物はIR誘導式が多いが、射程距離が長いものは慣性誘導で艦艇の
存在する海域まで飛び、終末誘導はARH式を取る。発見、迎撃されないよう、海面スレスレを高速で飛行して目標に接近して攻撃する工夫がなされて
いる。信管は接触信管である。

空対地ミサイル：航空機から地上の移動可能物（戦車や装甲車両）を狙って攻撃するミサイル。誘導方式は基本的にはIR誘導方式である。装甲にも
有効な爆発方式を装備した近接信管を持つのが基本で、上空から装甲の薄い上部を狙って発射される。

>>419
敬称は別にいいですが、できれば先生では無く、老師と呼んでください。

尹・龍虎（イー・ロンフー）です。

イーターレンではダメでしょうか？

>>428
そう来るか！！

対レーダーミサイル：レーダーサイトや、艦船のレーダー、対空車両のレーダーの電波を探知して追跡するミサイル。航空機を迎撃する為の施設を
破壊するために開発された。弱点は、ミサイルの接近に気付いた相手にレーダーを止まられると誘導不可能になってしまう事。その為、近年では
IR誘導機能を持っていたり、GPSやITL装置で最後にレーダー電波を探知した地点まで誘導される二次誘導設備を持っている。

地（艦）対空ミサイル：対空車両や艦船に搭載されて、自分自身や随伴する部隊を守るために、航空機を迎撃するミサイル。誘導はSARH式、IR式
画像誘導式、一部ビームライディング式が使用される。向かって来た相手を攻撃して迎撃するのが目的なので、射程距離はあまり長く無い。
近年は歩兵が個人で持ち歩ける物も存在し、高空を飛ぶ固定翼機にも命中可能なものさえ存在する。
空対空ミサイルが地上から発射可能に改造された物や、独自に開発された物、車両に積んでの運用と歩兵の個人携行の両方が可能な物などが存在する。

地対艦ミサイル：地上の設備や車両から発射可能な対艦ミサイル。航空機用の物や艦船用の物を改造した物が多い。（まず専門で開発されない）
誘導は味方の哨戒機や艦船、衛星などが発見した敵艦の居た位置まで、GPSやITL装置を利用して誘導し、敵艦の近くに接近後はARH式で誘導される。

地対地ミサイル：早い話が、射程距離が短い弾道ミサイルや巡航ミサイル。専用の車両から発射される。通常は個別の敵を攻撃する物では無く、ある
地点を攻撃するミサイルである。その為、誘導はGPS誘導が主である。

艦対艦ミサイル：これの発達が海上から戦艦などの大型艦を消した事になった。射程距離は１００キロを超え、さすがに艦体のどこに当てるかまでは
ピンポイントには行かないらしいが、大砲と違って誘導される為、命中力も高く、命中によって装甲に穴を開ける、いわば運動エネルギーによる
破壊力は砲弾に劣るのが弱点。誘導は航空機型や地上型と同じく、GPSやITL装置で艦船を発見した位置まで誘導し、最終的にはARH式で誘導
命中させる。近年では水上艦だけでは無く、潜水艦の魚雷発射管からも発射可能で、危険を冒して近接し、魚雷攻撃するより、こちらが
使用される。

>>尹・龍虎大人

思うに地対艦、地対空、空対艦という名称以前に

ミ サ イ ル が 分 離 式 で エ ン ジ ン を 搭 載 し て い る 時 点 で こ れ は・・・・では？

ここからは先は話していいのかおいらには解りませんであります！尹・龍虎大人！

>>432
あんまり細かい事まで言ってしまうと、機密に触れてしまうのは事実だね。
でも私が解説ししているのは一般に公開されていることだから、大丈夫ですよ

甲殻機動隊に登場するジガバチとＨＡＷ２０６カッコイイですね。実際に作ると使えますかね？

前から疑問に思っていたんですが。
有線誘導ミサイルってありますよね。
あれって、途中でケーブルが絡まったりすると、撃った方もめっちゃ危ないと思うんですが。
距離をミスってケーブルが足りなかったりってこともあるでしょうし。
そういうのって、現場の人間の目測とか勘で何とかしているんでしょうか？

>>435
有線誘導ミサイルのケーブルは、基本的に使い捨てなので、そういう場合は簡単に
切れます。もちろん、切れたら誘導不可能になります。

ただし、誘導不可能になったからと言って、関係の無いあさっての方向に飛んで行って
しまうわけでは無いので、ある程度近くに接近していれば、そのまま命中しますね。

へたれPさんの言っていたコテハンをつけないといかんとですけん。

ようやく意味が解りました。軍事板だと荒らしと区別がつかないというわけですね。

>>436
返答ありがとうございます。
やっぱり対策はされているんですね。
さすがにケーブルがずっと繋がったままというのは、開発の段階で問題視されたということかもしれません。

>>437
いえ、私は尹大人に言われたことをそのまま伝えただけですよ。

尹氏よ久しぶり。
今さらだが君が良スレを建てたことを喜んでいるよ。

お気づきの通り(どん亀氏も)2月からこっそりレスをしていた。(>>192>>194>>197>>199>>417の5つ)

ここではコテハンが標準とは喜ばしいね。
4年以上前に俺が「名無す」と名乗ったときは完全に少数派でね。俺と「見物人さん」くらいだった。
その後「詠み人知らず」にしたときもこの隆盛振りは想像出来なかったよ。

>>437
しかしHNは荒らしを区別する目印にはならんよ。

過去にも無茶苦茶な屁理屈、見当違いな反論を展開し、仕舞いにはバカだのカスだのと誹謗中傷を繰り出すコテハンは存在したよ。

異論もあろうが、4年前に見物人さんと話したとき、コテハンを名乗るのは「自分の発言に責任を持つことだ」と言った記憶がある。
今でもそう思っている。

コテハンにはリスクもある。
目立つコテハンには嫉妬心から歪んだライバル意識を持つ人物が現れる。
そういう輩はコテハンのアラ捜しが目的だ。

コテハンが一般論を語ると例外的な具体論を少しばかり示してバカと呼ぶ。
さらにこちらがスペースの関係で書けないこと、当然のこととして省いたことを「も知らないのか」と嘲るのが得意だ。

そういう面倒臭い輩との議論になる可能性はあるんだ。

しかし議論を放棄してはいけないし、そういう輩を相手に誹謗中傷合戦をやるのも愚かだ。
個人的には、言語理性に基づき、逃げずに理論的な議論を展開することが必要だと思っている。

屁理屈に屈することもある。それも勉強だ。
言葉を磨く機会と考えることが大切だよ。

シナ最大の武器は宣伝だ。
宣伝とは言葉だ。
シナが日本人に対して日本語で試みる間接侵略に抵抗する武器として、日本語能力を身につけていきたいものだ。

詠み人知らずさん。おかえりなさい。

あと、みなさん、尹大人なんて呼ばなくていいですよ。
むしろロンフーと呼び捨てでもいいです。

対戦車ミサイル：装甲を打ち抜く為に工夫された弾頭を持つミサイル、ヘリコプターや、装甲車両はもちろん、軍用SUVなどからも発射できる他
近年は歩兵が携行できる小型の物も存在する。誘導はかっては有線ケーブルを利用し、人間がリモコンで操作する物が主流だったが、
コンピューターによる自動化が進み、現在ではケーブルレス誘導が主流で、こういった誘導方式はビームライディングと言われる。
装甲を打ち抜く為に、爆発力が一点に集中する為、装甲されてない相手には効果が薄いと言う弱点が存在する。

ロケット弾：かっては空対空戦闘にも使用されたが、現在は空対地戦闘と、地対地戦闘に使われる。無誘導の為、移動が遅い相手にしか単発で
命中させるのは難しい為、通常は点の相手を攻撃せず、面の制圧などに使われる。通常は装甲されていない相手に対して使われるが、
対戦車ロケットなど例外も存在する。また近年は姿を消しつつあるが、対潜ロケット弾と言う物も存在し、これも面の制圧を行って
潜水艦がいそうな海域に一定範囲でロケット弾をばら撒き、一発でも潜水艦に当たると、残りの全部が誘爆し、水圧で潜水艦を潰すと言う
方法だが、弱点として、味方の潜水艦にも水圧で悪影響を与えたり、味方の艦船の対潜水艦装備に悪影響尾与える事がある事である。
また、ロケット弾は基本的に無誘導だが、先にも述べた通り、近年ではGPS誘導ロケット弾も存在する。

ミサイルの誘導方式

ARH式：アクティブレーダーホーミングの略。ミサイル自身がレーダーを持ち、ロックオンと発射まではミサイル母機のレーダーとコンピューターが
行うが、発射されたあとはミサイル自身のレーダーとコンピューターが標的を追いかける為、発射母機は戦場から離脱したり、別の相手を狙いに
行けると言う利点がある。基本的に射程距離は、長射程、中射程と言われるほど長く、ドックファイトになる前にレーダーに映っているだけで
肉眼では見えない相手に対して使われる。弱点はどうしても、レーダーを搭載する分ミサイルが大型、高価化する為、機体にたくさん積めない、
貧乏な国は数が揃えられないなどがある。

SARH式：セミアクティブレーダーホーミングの略、ミサイル自身はレーダーを持たず、発射母機や早期警戒機などの発するレーダー波を、
ミサイル自身のアンテナで受信して標的を追いかける。ミサイルのコントロールはミサイルに搭載されたコンピューターが行うが、
命中まで標的にレーダーを当て続けなければならないため、発射母機は標的を追いかけ続ける必要があるのが弱点。敵に攻撃されて
回避運動などを取ると、ミサイルの誘導が不可能になってしまう。
長所は射程距離ではARH式に負ける物の、安価で小型に作れると言う事である。
ただし、近年では技術革新が進み、ARH式も小型に作れるようになった為、先進国の空対空ミサイルとしては姿を消しつつある。
ただし、艦対空ミサイルや、地対空ミサイルの誘導方式としてはまだまだ現役である。

IR式：インフラレッド誘導式の略、標的のエンジンの出す高熱や、航空機であれば、機体が空気を切り裂く摩擦熱などを探知して追いかける
方式。当然、熱を探知出来る短い距離しか誘導が不可能なので、射程距離は短いが、運動性が高くなるように設計され、ドックファイト中などに
発射される。また空対地ミサイルも車両のエンジンの熱を探知して誘導される。

ビームライディング式；ミサイル自身はラジコンの受信装置しか持たず、外部からコントロールされて誘導される方式、かっては空対空戦闘でも
後席に乗った攻撃士官が人力で誘導する様な物も第一世代ジェット機時代にはあったらしい。（すぐに自動化されたが）ただし、どうしても
外部からのコントロールはワンテンポ遅れる為、空対空戦闘では命中率が低い為、空対空ミサイルの誘導方式としては早期に消えた。
現在は対戦車ミサイルや、小型の射程距離の短い地対艦ミサイルの誘導方式としてわずかに使われている。

>>439
詠み人知らずはん、毎度おおきに！
ホンマにおひさです。

>>443
熱探知（ＩＲ）方式は昔、誘導弾の誘導方式に使われていたという話を聞いてことがあります。
なんでも、最初の一発を当てるには有用ですが、自分で落とした爆弾に次弾が引き寄せられてしまうため、そこまで思ったように上手くいかなかったそうな。
あくまで、誘導装置が開発された初期の話のようですが。

>>445
初期のはそうですね。今のはなかなか良いですよ。

それと必ずミサイルは2発発射します。1発目は敵機の対ミサイル防御の網で防がれる可能性が
高いのでデコイのような扱いです。次の次弾でとどめを刺します。
ミサイルの回避行動はわずか数秒の内に2回は出来ないので。

もし2回可能というそんな技が出来るとしたらあの方々しかいませんけど。

ああすみません。空対空の話ではなさそすですね。

>>444
あっ！スミマセン、HN忘れてましたわ

>>444>>448
おぉ…どん亀氏ですね。
お元気そうでなによりです。
本当にご無沙汰してしまいましたね。

2月にリハビリ的に潜水艦の機関のレスした後、>>202の尹氏のレスや>>203の貴方の反応をみて、「御名答です」と言いたくてウズウズしましたよ(笑)
まだ仕事の都合上、掲示板に復帰できるか分からなかったので、少し控えさせてもらった次第。

だいたい過去スレを読んでいますが、ここは貴方をはじめ、元自衛官が参加されているので、市井の人間には分からない現場のことが聞ける貴重な場ですね。

今は尹氏が誘導兵器の解説をしている真っ最中ですから口を挟むのは控えますが、後々の個人的希望としては、陸自の組織編成について現場の意見なども教えてもらいたいですね。
また来ますよ。

>>449
詠み人知らずはん、ホンマに久しぶりです。元気にしておられましたか？

ホンマ云うとワイは自衛隊に居た経験があると云うだけで大した知識は有りませんねん。
ところが詠み人知らずはんは知識が豊富やし、コメントの内容からしても毎回「やっぱりそうくるか〜。何で知ってはりますねん？」と思ってましたんや。押さえるところをしっかりと押さえてはりますから。少々誇張になるかも知れませんけど、ワイが参考にさせてもらっているところが多々ありますねん。