🛩️ 自衛隊・軍事総合

北朝鮮の情勢はあれから何の情報もないなあ。

テレビ番組による解説は色々とありますけどね。

なんでも、徴兵しているのに兵士に食わせる食糧がないせいで、２割３割は飢えで役に立たないんだとか。
逆に、そうやって通常軍が弱いのが北朝鮮を核ミサイル開発に走らせている要因だとも解説されていました。

その番組では北朝鮮に実際に行ったことがある人ばかりを呼んで、討論みたいなことをしていました。

>>552
何年か前だったかなぁ。日本人宇宙飛行士がステーションからの生放送をしていたんですよ。
夜の日本列島を上空から鮮明な画像を送って解説していました。朝鮮半島も写り込んでいました。
その時の韓国の輝きある光に満ちていてとても美しく感じました。
北朝鮮は一カ所だけ特に明るいところと2〜3か所の明るい点だけが写っていました。
それを見ただけで、あ〜北朝鮮・・・だめだわと実感できた瞬間でした。

口だけ達者な餓えてる弱弱しい子羊だと感じます・・・

さて。兵法と言うのは、単純に戦争の攻略法では無く、概して以下の事が説明されている。

戦争を決断する以前に考慮すべき事柄について述べる。
戦争準備計画について述べる。
実際の戦闘に拠らずして、勝利を収める方法について述べる。
攻撃と守備それぞれの態勢について述べる。
上述の態勢から生じる軍勢の勢いについて述べる。
戦争においていかに主導性を発揮するかについて述べる。
敵軍の機先を如何に制するかについて述べる。
戦局の変化に臨機応変に対応するための9つの手立てについて述べる。
軍を進める上での注意事項について述べる。
地形によって戦術を変更することを説く。
地勢について説明し、それに応じた戦術を説く。
スパイ。敵情偵察の重要性を説く。

兵法書の違いによってもっと細かくかいていたり、逆に大雑把だったりする。
ただし、これは中国の書物すべてに言える事だが、書き方はかなりあいまいで
はっきりとは書かれていない事が多い。

だいたい書いてある事は以上のような事で、あとは著者の立場、好みなので
書いてある比率が変わったりする。

中国の兵法書を最初に書いたのは、封神演義で有名な太公望で
呂尚と言うのが本名らしく。実際に文王に仕えた時は50過ぎで当時の
常識なら老人だったそうです。

彼は文王、武王そして成王の三代に仕えた軍人で、史上最初の軍師だとも
言われている。
最も古代の軍人は政治にも通じていないと務まらなかったので、大臣でも
あったらしい。

>>555
諸葛亮孔明が実は内政の方が得意だったとか、割と有名な話ですね。

しかし、太公望が５０歳で文王に仕えたというのはちょっとびっくりです。
医学の発達によって寿命が延び始めてきたのは戦後のことで、それまでは大体５０歳が人間の寿命だと言われていたんですよ。
６０歳で還暦、７０歳で古稀と言いますが、７０歳まで生きることは古来稀とされるほど珍しいことだったんです。
今で言うと、８０歳くらいで首相になるみたいなもんでしょうか。
いつポックリいってもおかしくない年齢から、３代に仕えたわけですね。

ていのうすぐる

また防衛機密が解放されてしまった・・・
尖閣周辺の南シナ海の石油プラットホームの件、政府から正式に発表されてしまったね。(写真提供:防衛省)

まあ、太公望に関してはその異常な長命が仙人説につながって、
封神演義の主人公像が出来たんでしょうね。

成王は結構な暴君と言うかバカ王で、太公望に諫められてまともな
王様になったと言われています。

う〜む。皆さん、兵法には興味ないかな。
軍事学には避けて通れないはなしなんだけどもなあ。

伝説をうのみにするバカ

>>560
すみません・・・基本すぎて空気のようなものなので私にはちょっと・・・軍事経済国学経営学、帝王学にも通じる基本学門です。応用すると何にでもあてはまります。
人の進むべき方向性と道筋を学べる応用学と学びました。兵法は軍事学には留まりません。

>>562
そうですね。ここからより詳しく様々な学問に発展して行った訳ですね。
となると、もう少し、軍事学に特化した話をするべきですな。

尹・龍虎大人。

夢に待ったトマホークの配備の可能性が出て来ました。本年度予算で調査費を策定するそうです。
トマホークなら空自の高射群と海自の護衛艦に配備となりそうです。

もし、跳躍した解釈が可能なら潜水艦からも発射が可能です。潜水艦の垂直発射システムが
可能になったら次は・・・
イ〇シ〇ン改良型の潜水艦発射型弾道ミサイルも可能になりませんか？

伏線は以前からありました。JAXAからの突然の小型ロケット5ﾒｰﾄﾙ級SS-520の開発と実験。
あれはあからさまに潜水艦発射型弾道兵器です。
宇宙を目指すならH2-2型〜特化になります。こんな潜水艦用のサイズのロケットは最初から不要です。
アベ首相の鼻の下にちょびヒゲが見えてきたような錯覚が最近・・・

>>564
専守防衛であっても、それは考え方、軍隊の運用方針であって、装備面は
反撃、敵地攻撃能力は必要なので、トマホークくらいは持っててもいいかと。

弾道ミサイルはアメリカやECと相談しないと難しいね。

>>565
尹・龍虎大人。

トマホークを持っていいという世の中の世論になったことは怖い事ですが、しかし日本には必要なものだと確信してます。
ようやくトマホークです。トマホークが認められれば、潜水艦の垂直発射ユニットの技術もと当然
話は進みます。あとは・・・

またの機会に話しましょう^^

>>566
それだけ日本だけが憲法9条に胡坐をかいて平和でいられない物騒な世の中に
なっている訳ですな。

昔は日本のお巡りさんは相手が銃を持っていない限り絶対に銃を抜かなかったでど
今は危険を感じたら使用していいと変わったでしょう。
それは世の中が物騒になり、やくざでも無い一般人が平気で警察官に暴力で
向かって来る様になったからですね。

それと同じですね。場合によってはこちらから攻撃も出来るよ。そういう姿勢を見せないと
平和を守れなくなってしまって居る事を、一部の脳みそお花畑の売国左翼以外は分かって
来たと言う事でしょう。

昔の人も、「いかに崇高な論理も暴力の前には沈黙させられる」と言っていますからね。

それに、トマホーク配備の議論が出てきた背景には、中国による韓国へのＴＨＡＡＤ配備に対する反発があると私は思います。
相手の防御兵器には強く反発して、属国の大量破壊兵器開発は見て見ぬふり。
こんなやり方を許していたら、本当に世界が平和になる頃には、韓国や日本民族は消えてなくなっていますよ。

失礼、>>568は私です。

結局中国は、国内の問題から国民の目をそらすために、拡大主義を
続けるしかないんですね。北朝鮮は国体維持の為には、できないケンカを
売りまくるしかないんです。

残念ながら、こういう手段は兵法書にも有効な手段として書かれてます。

>>570

虚勢を張る・・・も大事な兵法ですね。三国志の張飛の長坂橋の戦いがまさにそれかと。

>>571
当時は泳げる兵士がかなり少なかったので、橋の上に陣取られると、誰かを囮にしたりしないと通り抜けることができなかったんですよね。
というか、鎧を着込んでの着衣水泳ってかなり難しいと聞きますし。

>>572
鎧を着て泳ぐ技術は日本では武道として成立しているくらい
難しいし奥の深い技術ですね。

関羽、張飛は持っていた武器は史実では青龍偃月刀や蛇矛では無かった
そうですが、三国志演技で語られる程の強さを持つ名将だったのは本当らしいです。

ただ、以外にも人格者と知られる関羽は、目下の者や部下には優しく、いい人物だった
らしいですが、同僚や劉備以外の士大夫には傲慢で、劉備の第一の部下は自分で、
他の人間は全員自分より下だと言う姿勢を崩さず、最後は同僚に裏切らて死にましたね。

張飛は史実でも演技通りの乱暴者だったらしいです。その為、部下に殺されたのは
演技の通りらしいです。

>>573
青龍偃月刀について。
似たような武器が中国史には登場するようですが、９６０年、宋代くらいの作のようですね。

なお、全金属性のため、重量が重いもので２５ｋｇもあったんだとか。
ある程度重りのついたバーベルを振り回しているようなものですから、確かに威力は高いんでしょうけど…。

元々中国には大刀と言って、日本で言う所の薙刀と同じ考え方の武器がありまして。
その中で、全金属製で刃の根元に青龍の飾りを付けて、通常の物より大型の刃を
付けたのが青龍偃月刀で、実戦用と言うより、儀仗用、あるいは、戦で手柄を立てた
人物に武勇がある人間であると言う事を表すシンボルとも言うべき使い方がされました。

ちなみに、三国志演技によれば、関羽の青龍偃月刀は銘は冷鋸と言う名で、重さは
現在の単位で言えば４８キロもあったそうですｗ
こんなもん振り回せるかい！！

例えば、当時のホコ(矛、鉾、戈)にしても重量があるから、実際に先端部に荷重が掛かって刺す斬るにも扱い辛いと思いますわ。
日中戦争で中国兵が青龍刀を使っていて「あれは日本刀と比べたら重いだけでホンマに斬れへん。鉈と一緒や」と、ワイのジイさんが云うてましたわ。

>>575
４８ｋｇ！
柔道の女子最軽量級と同じじゃないですか！
小柄な女性を振り回しているようなもんですよ！
いやまあ、儀仗用としてもかなり辛いと思うんですよね。
時々、歴史には「おいおい」と思うようなヘンテコなものが登場しますが。

>>576
世界的に見て、日本刀の刃物としての切れ味は高く評価されているんですよね。
理由は折り返し鍛錬という、特殊な精錬法を古代から突き詰めてきたからと言われています。
対して、大陸では鋳造が流行りました。
ただ、精錬技術が低い時期は粗悪品も多く、刃がすぐに潰れるためにほぼ剣の形をした使い捨ての鈍器だったようです。
中国ではむしろ撲殺に振り切った金属製の棍棒、「硬鞭」というものも存在しており、当時は剣よりも殺傷力が高かったんだとか。

それと、中世で東シナ海を中心に暴れ回った倭寇が日本刀を使用しており、その威力に驚いた中国軍が自軍に「倭刀」と呼ばれる日本刀を取り入れたという話もあります。

中国では所謂、青龍刀と言われてる刀は実際には、柳葉刀と言います。
また、文学的には、呉鉤刀と言います。青龍刀と言った場合は、前述した
青龍偃月刀の事です。

中国では剣は武術家、武将の武器で、刀は雑兵の武器です。
どん亀曹長がおっしゃる通り、刀は鍛鉄ではなく、鋳鉄製で、粗悪な材質で
日本刀の様に相手を切る武器では無く、叩き割る武器です。

剣の武術の套路は洗練で美しく、突き技と円を描くように振って切りますが、
刀は力任せに前に出て力任せに降りぬいて切ります。

その為、剣は万日練習しなければ人を切れない、刀は百日練習すれば人を
切れると言います。

>>577
おっしゃるように日本刀は刃物であって刃物でないような気がします。
表現するのは難しいですけど、とにかく神秘そのものですねん。

実は以前に日本刀を研いだ事がありました。
「硬いようで軟らかい。軟らかいようで硬い」そのものの掴み所が難しい。
ホンマに日本刀は不思議な存在やと思えます。

>>579

>>578
オモロイ話がありますねん。
ワイの友達が懇意の古物商で青銅製の劍(刃渡り約３５センチ)をタダで譲ってもらいましたんやけど。その古物商の主人は、その劍は中国の土産物程度やと思っていたらしいです。
本人と一緒に奈良のＧ寺の主任学芸員に視てもらったら、何とＢＣ３００年頃の中国の劍らしいと鑑定されてました。
実物を手に取って見せてもらいましたけど刃は鋭利とは程遠いもので実際に使用した形跡があり刃に少し凹みがありました。
これ本物やのに古物商のおっさん、どんな眼力してるんやろと言うてました(笑)

>>581
もう引退したほうがいいレベルに目が曇ってますねえｗｗ

>>581
青銅製で刃渡り35ｃｍ、使用痕ありとしますと、相当に大きな由緒のあるものなんじゃないかと思います。

中国には刃渡り35ｃｍという短い剣はなかなかないようで、おそらく手入れのために研いだ際に徐々に短くなっていったものではないかと。
日本刀は鉄製なので錆びを落とすために手入れしなければならず、そのために古いものは大体が短くなってしまっているそうです。

青銅はBC300年くらいの中国では一般的な素材で、冶金技術と鉄の精錬技術の進化具合によっては、青銅の方が強度が高いという時期がありました。
漢王朝の大軍師韓信が使用した戦車も青銅の板を張り付けたもので、時代が下っても錆びへの強さと加工性の高さから、鎧の素材として広く使われていたようです。

この錆びへの強さというのがポイントで、短くなっている理由が実用されたから、ということを示しています。
姫路城の修復で屋根に使われていた瓦が青銅製だったんですが、何百年も野ざらしにしないと、使い物にならないレベルでは錆びないみたいなんですよ。
それが短期間に錆びる要因と言いますと、血を吸ったか海水に浸したか、くらいのものです。

ちなみに、鋭利さが残っていないというのは、相当に長い間蔵の中に放置されていたりすると当然のことで、錆びや青カビによって刃は簡単に潰れてしまいます。
おそらく2000年以上前に実用されたっきりなんでしょうね。

問題はこの状態で2000年以上もの間保管されていたということです。
その間に試し切りが行われた可能性はおそらくないと思います。
試し切りをすれば研ぎますから。
なので、これはこの状態で保管しておく必要があったんじゃないかと私には思えるんですよ。
何か、歴史的な大事件に使用された記念として取っておかれたとか。

>>583
詳細をありがとうございます。
いつの時代に日本に伝来したのかが不明なので、学芸員の推測では戦前〜戦時中に日本人が帰国の際に持参した可能性が高いと言っていましたわ。
現物は柄(グリップ)が片手に収まる長さなので少し短いような気がしました。

一応本人には、へたれPはんの参考意見を伝えておきます。たぶん喜ぶと思いますわ。

>>584
いえ、言われても微妙な顔をするだけだと思いますよ。
私は趣味で知識を集めているだけの素人でして、信憑性の担保ができませんので。

それと、柄が短いというのは、もしかすると私が間違っていたかもしれません。
短い剣として作られた可能性があります。
中国には短い剣はあんまりないとは書きましたが、ゼロというわけでもありませんから。
鍔がないとかになると、ほぼ短い剣として作られたで間違いないと思います。

まあ、それでも使用痕には大きな意味があると私は考えていますが。

伝来時期はわかりません。
私の説が正しいとするなら、由来のある家はもうなくなっているはずです。
その家の由緒を伝えるものですからね。
それを手放すということは、中国にかなり大きな滅亡、あるいは転換があった時期だと考えられます。
家が一つ潰れる程度でしたら、親戚を通じて他家に渡るんじゃないかと思います。
漢民族が支配権を失った元帝国、清王朝は、彼らにとって日本という国が安全ではありませんでした。
なので、清王朝が潰れた後、中華民国が成立した、いわゆる戦前と呼ばれる時期、あるいは戦時中ということになります。

戦後の可能性として文化大革命がありますが、その時期に日本人が中国に渡るというのは非常に大きな危険を伴います。可能性は低いでしょう。
そのため、戦前、戦時中というのは可能性としてかなり合理的な時期なんじゃないかと。

すみません、長々と書きましたが、やっぱり素人考えなので信憑性はありません。

>>585
へたれPはん、ありがとうございます。
ワイは以前に古墳の発掘で４、５世紀の鉄剣は扱ったことはありますけど銅劍は殆ど直に扱っていませんでした。
とても参考になります。

鍔は装飾程度の小さなものでした。弥生期の国産銅劍と比べれば雰囲気的に違和感がありますわ。

由来は古物商のおっさんも承知していませんでした。日本刀を持ち込んだ客が持ってきたようですが詳細は聞いていなかったようです。
刃の部分の使用痕は打撃により生じたものでしょうが、欠けではなく凹みなので材質が軟らかいということが認められます。

う〜む、由緒正しい物のような気がしますねえ。

>>587
それが面白い事に尾ひれが付いていますねん。

その友達が焼き物を買うために古物商に行った時に、店主のおっさんが処分するガラクタが入っている箱を持ってきて「欲しいもんがあったら持って帰りや」という事やったらしいです。

その中に銅剣があったという事ですわ。
おっさんいずれは銅剣棄てるつもりやったみたいですねん(笑)

鑑定をしてもらった学芸員は民間の人間と違いますから本物と判っていても「本物の可能性が高いです」とハッキリとは断言しませんけど「国内には少ない貴重な物です」と云うてました。
その学芸員も入手した経緯があまりにもオモシロすぎて笑ってましたわ。

>>588
古物商のおっさんが戦時中に中国に派兵されていて、現地で
かっぱらってきたんですかねえ？

>>589
ワイもその店に何回か行った事があります。おっさんは５年前に亡くなりましたけど、昭和１０年前後の生まれですわ。

その時のおっさん曰く。
客が何点かを売りに持ってきた中に混ざっていて一点一点の値段を付けずに全部まとめて○○○○円とかで、雑な買い取りだったらしいです。おっさんは、その客の事を覚えていないようでした。

>>590

>>590
青銅製の刀剣は中国においては、作られていたのはせいぜい
前漢成立位までで、メインの武器として使われていたのは
いい所、秦成立頃までですね。

儀礼用などにはもっと後の時代まで作られたと思いますが、
少なく見積もっても漢代の物だとすれば、値段つかないですよ。

日本製だと、飛鳥時代くらいまで遡るのではないでしょうか？

>>592
その銅剣は全長約５０センチで刃部は両刃で引き締まったやや細身、柄は引き締まった春秋戦国時代の形式でした。
日本の弥生期の物とは全く異なった形式でしたわ。

>>593
本当に秋春戦国時代の物なら、値段つかないですよね。

>>594
確かにそうですねん。尹はんの云うとおりですわ。
相当に古いから価値があると思い勝ちですが、歴史的な価値は別物ですし、商品として需要からの価値と考えれば値を付けるのは難しいと思いますわ。

>>595
中国武術の修行者として、また三国志が大好きで中国の歴史を勉強した
身としては、ぜひ一度拝見したい物品ですねえ。

私は素手の拳法以外に、刀と棍棒が使えるので、ぜひ見たいです。

>>596
三国志ですか？
ワイもその頃の情勢は歴史的に興味があります。
その銅剣の話も尹はんのような中国武術に興味がある方には良いと思いますわ(笑)
その銅剣の切っ先を見て、おもわず銃剣の切っ先やないか〜と思いましたわ。切っ先の形状がホンマに銃剣に類似していました。

ワイは以前に遺跡の発掘していて５世紀の古墳で鉄刀と鉄鏃が検出されたので取り上げた事がありますけど、迂闊に触ると本体がボロボロと崩れますしホンマに慎重に扱ってましたわ。今のところ銅剣と銅鐸は未だに発掘してはいませんねん。

なんか、春秋戦国時代の品とか、物凄いことになっていますね。

>>597
銃剣や剣そのもののあの形状が、何千年もかけて洗練されてきたものだという、一つの証拠なんでしょうね。
歴史の深みを感じます。

ちなみに、鉄製品がそのままの形で出土することはまずありません。
ご存知の通り、鉄は酸化によって錆びるからですね。
対して、銅や青銅はカビが生えたり酸化したりはしますが、鉄製品ほどボロボロにはなりません。
多分、５世紀の鉄製品を可能な限り原形を留めたまま発掘するというのは、物凄く大変だったと思います。

>>598
へたれＰはん、どうもおおきに。
さすが工学をMASTERされてます。よくご存じや。

確かに鉄刀と鉄鏃は相当に腐食が進行してまして、竹串と竹ヘラで何時間も掛かって取り上げましたわ。そして保存処理しますねん。最後の処理は研究所でしてもらいました。

５世紀前半の古墳でしたけど石室は無く石棺直葬でしてん。石棺外に一本、石内棺に二本と鉄鏃。それに何と人骨が良好な状態で検出されましてん。人骨は大学に鑑定と調査をお願いしました。
人骨はことのほか小さかったですけど、成人男性でしたわ。

三國志は演義のイメージが強すぎるので正史をお薦めします

演義だと神憑り的な活躍をする諸葛亮ですが
正史だと政治に関しては傑物だが
軍事は素人よりはマシって程度に書かれてます
演義で動員されてた兵力は全て10分の1が史実みたいです
盛りまくる国民性は昔も今も変わってない様です(笑)