📖 創作･携帯小説

坂本家時代。
僕は、虐待されていた。
司ってんのかっつくらい。

僕は、彼らの虐げを許すほど、甘くないし、そういう愛を持ち合わせていない。
俺の愛は厳しくない。私の愛は、闇色。
誰にも、天獄。

〜腐れタイム〜

『くちゃくちゃくちゃ』
父親が音立てしながら食す。

ブッ。
弟が屁をする。

『がああああ、こーっ、ぺぇっ！！！』
妹が汚らしくうがいしつつ、たん唾を吐く。

僕は、苛付く。怒付く。憤る。
しょうがないねぇ。
皿に乗せた、ウィンナー三本。
これを、時空超越で、父と弟と妹へ。
母と祖父は死んだからいいや。祖母と飼い黒犬は白陽送り。
飼い白犬は、ケイちゃんに盗まれたし、
僕はシロは可愛がってたから。
クロは無理だぜ、臭いし。

『『『』』』
弟と父と妹は一斉に死去。
祖父とクロは、白陽に灼かれ、即死。
祖父は、権力からの濡衣（偽罪）のせいで、裁判で死刑に。母は自殺。
シロはケイちゃんと仲良く。

こうして、坂本家は僕だけに。
『脳とウィンナー交換しても、グロテスクだね。』
僕は死屍物へ言ったつもりで、去った。
坂本は僕だけになったよ。

【あとは聖・武田家】

祖母とクロは白陽に灼かれた。でした。

武田家は、聖家の一家。
聖家には、《坂本・武田・神崎・和泉・東》等がある。
それぞれ、当主はきまっている。
和泉はサリエルに任せる。僕は、その他を遣る。
武田家だけが残っているね。
だが、武田家には、ヴィランがいないし、アンチヒーローすら。聖ヒーローの家だから。
『聖家の、コンプリーター、マスター、ロード、デウス。』
いろいろあるが、僕以外は全滅よ。

【ミシェル吉川の聖アベンジ】

ミシェル吉川は、僕に対して、サド。僕は彼女に対してマゾ。
『ペッ』
ミシェルは、僕にたんつばを吐く。
『ブッリリリィィィッジョボぼぼぼ』
放屁と糞尿を浴びせる
『クチャクチャクチャ…ペッ』
粗食した物を吐いて、かける。

『う…すごい臭いだぜ。』
ミシェルは、美少女なんだけどこういう御下品なところがある。
サディストだからだね。マゾヒストな僕には判らない。
だが、これは云える。彼女は、バイオレンスはしないということ。
僕も、それは、僕の掟に反することなので、しない。

僕は、ミシェルの汚物を食べた。
『うわぁ、本当にたべるんですね、御主神様のシン様。』
俺だって、好きでこんなのしてるんじゃねえぜ。
試練っていうから、騙されて来たんだよ、ちきしょお。
というか、何の試練なのだろうか、これは。
ワケわかんねぇ、変わった試練だぜ。

—エラーなので、表示できません。—

—闇の御影で、こうやって、すべて表現できないこともある。—
しょうがない。闇なのだからね。僕は、トンコツラーメンをたべてるところ。
博多のラーメンよりも、久留米のラーメン。
僕は、昔、福岡県(現：修羅県または神京都)に住んでいたことがある。
東京と神奈川と埼玉などの、有名な関東のやつは、ベルゼビュートにより消滅した。
関東は、消滅し、被災地復興も、台無しになった。みんな滅んだんだ。
そして、名古屋と福岡と大阪が、「新京都」になり、「新首都」になった。
京都府は、古旧京都として、称されるようになった。

【福岡都(男神都)・愛知都(女神都)・大阪都(大神都)】

オーディン・女神化ベルゼビュート・巨大神クロノス

【トンコツ汁】

素人の腐った麺だろうと、腐れの分よりも、美味くするトンコツがあるらしい。
それは、どっかの、伝説の養豚場にあるらしい。
そこには、多舞原大樹が住んでいる。
大樹は、人見知りであり、神類に対して高慢。
ゆえに、誰とも逢わない。犬や猫や豚や羊や牛など、色々と飼っている。
だが、飼育とはいえ、それは食用に育てられていないし、愛がある。
愛とは殺さないことである。色々な愛があるが、彼はそうしている。動物虐待は、殺人よりも、重い。
それは、その重い気が、大樹の重力パワーの覚醒のきっかけ。

【トンコツ流し】

汗も涙も汁の内。それらは、トンコツよりもうまい。らしい。

【トンコツメン-大樹】

負義なダークヒーロー、トンコツメン。

【攻防機動隊-潜入捜査】

焱(ウリエルことケイが率いる隊)と猋(ネビロスが率いる隊)vs轟(轟鬼神魔)。
轟鬼神魔が破壊すれば、それは轟鬼神魔にしか創造できない。
それは、超越者や堕楽者の特徴であるが、轟鬼神魔は「創造者＆破壊者」。
「超越者＆堕落者」のシンでさえも、聖裁する、聖義や負義でもない破壊の創造者。

彼は、創造者でもあるのだが、破壊者と自他ともに称する。
彼は、ネビロス軍を、クールに殺戮する。
彼は、ケイの神の焔を、破壊する。
『轟鬼神魔…シンよりも煩わしい』
ケイは、轟く鬼神という魔、轟鬼神魔にそう称した。
彼は、何者も破壊する。
実際、オーディンを破壊したし、トールも破壊したし、ロキも破壊したし。
彼は何時だったかのロキを連想させる。実際、「とど-ろき-ごうま」と付いている。
シンにより、メフィストフェレスと共に堕落させられた者、ロキ。
だが、それを破壊したのだから、きっと、ロキよりもロキな奴なのだろう。
超越現実という、シン達にとってのrealに、ラスボスが存在るのなら、
轟鬼神魔は、その為に自分を創造し、破壊し始め、終わらせ続けているのかもしれない。

轟鬼神魔は、悪魔ではない。
彼は、善でも悪でも無いし、聖義でも負義でもない。
絶対に全にも悪じゃあない。

『わはははは、僕は轟鬼神魔ぜ。』
轟魔は、殺戮し、ケイの御前に立っている。
ネビロスも、破壊されている。彼はもう助からない。何故なら轟魔に創造の意志が無いから。
ネビロスは、終わらせられたんだ。
『俺は、神島ケイ。白神家の聖家よりも偉い、龍家から。今は神家。』
『ふうん、そうかよ、ケイとかいう奴。俺は高慢じゃあないぜ。傲慢でもない。神だからな。』
『「とどろき-ごうま-」に、「ん」をつけて、「とどろき-ごうまん-」にすべきだったね。』
ケイは、轟魔に云う。
『ふん、つまらんこと無いな。ある世界では、轟鬼神魔を「とどろき・ごうまん」と訛らせる者が居た。
おまえ、もしかして、都会者かいな。
俺は、京都人なので、そのあたりは、よくわからんがね。』
否、京都は最初辺りのみやこなんだし、都会でもいいよ。
『さて、傲慢ちゃん、俺と戦闘しろ。』
ケイは、台詞通り云う。
『あは、アドリブもしようぜ、ウリエルよ。』
鬼よりも轟く魔神は、アドリブも何も、そういうメタトロンな聖弁はしない。
『『行くぜ』』

【ウリエル(ケイ)vs聖・武田家の堕司(轟鬼神魔)】

【シヴァ(轟鬼神魔)の過去からの聖一】

聖・武田家に、害司・堕司・晃司な魔子が生まれた。
それは、泣かない、動かない。
目を閉じていながら、瞼の裏に隠せない、尖っている視線。
それは、母を畏怖させ、恐怖させ、出産で弱った母のカオスなハーモニーを破壊めた。
そして、彼を抱き抱えている女は、彼を投げた。
全く、だが、彼は、その位置から動かない。
女は逃げた。
そして、時空を超越して、破壊された。

女は脆弱な様子に、崩壊した。
というか、破壊された。
その病院は、彼により、破壊された。
超越現実の超越法則を超越した、偽超越者。とは違い、超越に狂いが無い。狂気も。

【吉川ミシェルは多舞原大樹が好き！？】

メアリーさんにベーコンと大蒜唐辛子風高菜のパスタな炒めを作って貰った。
『テレパスで願望通りに作ってくれてありがとう』
『まあ、食べちゃいなさい。』
戴きます。
『メアリィの美味しい。』
『当然よ。』

『ねぇシン。ミシェルに好きな子が居るらしいの。』
誰だろ。
『多舞原大樹君らしいわ』
ああ、そんなこと言ってたね。
『知ってたね？。』
でも、ミシェル様は嘘飾癖あるし。
『そうなのよ。』
まあ、確かめ様が無いね。
『そうね。』

【ミシェルはシンが好き。メアリーはシンが愛しい。愛してる恋してる。】

『ふぅ』
僕は風呂に入浴。
メアリーは体を流して来た。
僕は桃酒（ピーチ酒）を飲み、高級高菜パスタとフリッツを喰す。

【吉川ナイトメアリー】

『シン様は、どんな子が好き？女性芸能人なら。』
『加藤ローサと桜庭ななみと玉井詩織しか知らないな。好きじゃないが。』
『月読暦・岸本海花・武田タエ。シン様が最近好きになった子、みんな良い子ね。』
『武田マナちゃんもラブかな。』
『ロリコンなんだから。』
シンはメアリーに云われ、ニヤヘラっとした。

【小島理子】

山田姫佳理・菊地涼子・小島理子。
彼女達は、シンに愛された。
そして、シン・カタストロフィ(シン・ラグナロク)に巻き込まれた。

小島理子は、シン・ラグナロクにより、リリスに憑かれた。
リリスは、シンに恋している。
なので、シンが愛する存在に嫉妬した。
リリスは自らを三人に分け、ついた。
山田と菊地と小島は、故に、リリス化した。
山田は神島ケイに、菊地は灰谷政一に、聖アベンジされた。
だけど、小島だけは、リリスとシンクロし、パワー。

へ。つまりな、パワー化した。

理子とリリスは、一つへ。
シン・リリスへ。
これで、リリスは、シン化した。
シン化は、シンの愛を受け入れることでそうなる。
理子へ残った愛。そこに憑した、リリス。それを受け入れた理子。
これにより、シン化した、リリスと理子。
『ルシファー（シン）、待ってるわ、御次に天墜ちし、
堕落した時にルシファーについちゃうつもりなんだから。』

【小島リリス理子】

リリスは、ルシファーにフラれた。
闇の帝皇に夜の月に捨てられた、暗黒魔女帝それがリリス。
彼女は、シンのみを恋愛対象としている。
『ルシファー、理子ちゃんについても私を拒絶するなんて。』
シン化しても、闇に包容されず、闇に拒絶される。
闇なのだが光へ追われる。リリスは、孤独な夜の魔女神。

—シンは、久しくリリスに逢った。—
『シン化したリリス。シン化した小島理子。シン・リリス。』
『これからは、月島理子って呼んでね、ダークダーリン。』
『よして下さいよ、そんな呼び方。』
シンは、拒絶する。
『もう、何であたしを拒絶するのよ。あたしほど貴方のこと好きな奴は女の子はいないのに。』
『そうやって、堕落現実を押し付ける君だから拒絶するんだよ。
僕のことを、すべて愛していないじゃあないか。
邪魔なものは排除するじゃないか。僕の愛する人も何者も、君は邪魔だから、拒絶しているじゃないか。
そんな君なんか、嫌われて当然の悪女だぜ。』

シンは、選り好みの愛が嫌いなのだ。邪悪心だから。
それは、シンにとって、拒絶。
女らしくも、人らしく、いやらしい彼女の願望は、人としての器ゼロ以下の彼にとっては拷問よりも卑下ている。

【チェリーdark】

桜が咲く季節、白の春。
この春、暗黒が降臨した。
Ｆっぽい表現だが、彼女は黒を超越えている。
否、堕落した黒とでも云おう。
月島理子は、この春を、暗黒色に染める。
暗黒の桜が咲き、乱す、それは淫らに。

【ルシファー(シン)の呪い】

山田一朗は、自殺を決意した。
彼は、父も母も、邪魔な存在の何者かとかも、全滅された。
どっかに、責任を思っていた。必要無いんだけども。
そして、自殺する為に、転落した。
やっと…死ねる。

—時代よ停止しろ—

声がした。それは念のような。念には念をか。
時は止まった。再び動くこと無く。どういうわけか。
否、止まったんじゃない、スローになっているんだ。

そして、山田一朗に対して、シンは交渉して来た。
『君がこのまま、こうしていたいならそうすればいい。
僕は、このまま、時をスローにしとくから。
自殺成功迄のタイムは、666億年。否、もしかしたら成功しないかもね。』
それ、どういうことだよ、シン君。
『君を死なせたく無い。君の意志を強引にでもね。引きたいね。』
御願いだよ、死なせてくれよ。もう生きたくない、逝きたいんだ。
『じゃあ、このまま、666億年待て。それとも、タイムストップして、君の精神時間のみを動かしといてもいいぞ。限り無く。』
もういいよ、このままで、死ねるなら。
『否、まずは取引の内容を説明する。』
シンは、山田へ伝えた。念を送った。彼のはインチキじゃない。
『つまるところ、君は私と契約しちゃえばいいだけ。
そうすれば、君はルシファーの白い焔を纏うダークヒーローになれる。
サタンの白い焔は、悪魔をも灼き尽くす。
ケイちゃんほどじゃあないが、サタンの白焔は、地獄の黒焔よりもすごいぜ。』

そんなの下らない。またfantasyなこと云って騙すのか。
黒男。空男。嘘男。零男。玄男。
『じゃあ、まずは、数年このまま。精神崩壊もできないから。苦痛だけを感じてればいいさ。』
そして、時は、少しづつ。

〜8年後〜
こんなの…何時迄続くんだ…嫌だ…
『久遠の時だね、山田君。』
早く逝かせてえええええええええええええ
『否、もう嫌だろう。これは地獄じゃないか。もういいだろ。』
じゃあ、ルシファーと契約するにはどうすれば。
『ルシファーの呪いを、受け入れることだね。』
え？。
『僕の愛を、受け入れる。』
分かったよ。
『じゃあ、君は今日から、サタンだぜ。』

【サタンヒーロー、サタンメン。】

ルシファーと契約し、サタン代行の一人となった山田一朗。
サタンの白い焔、地獄の地こと黒焔をも燃やし灼き尽くす、その白焔。
それは、贖罪をさせる白焔。
そうしない、不充分なヴィランは、白焔に燃やし尽くされる。
地獄灼きで灰にすらなれない奴等は、ヴィランだけだ。
さぁ、その他よ、地獄の白焔が下されることへ、チープなりに覚悟しろ。

『なぁ、シン君、僕はこんなにクールだとは思わなかったぜ。』
—ルシファーと契約したら、みんなそう云う。誰だろうとも。ね。—
『ルシファー(シン)ってすごいね。』
—否、そうでもないぜ。女にはフラれるし、男にはフラれたことしかない。ミシェル様という美少女には奴隷以下の扱いだし。—
『そうなのか。ふーん。サタン代行程度で好かった。』
—それでいいさ。ヴィランにとってのサタンは聖義。その他もヴィラン。—