1000
2015/09/28 05:36
爆サイ.com 山陽版

ポーカー・オンラインカジノ





NO.11285216

ポーカー関連ニュース②
合計:
報告 閲覧数 3.4万 レス数 1000

#5012014/05/22 06:00
888pokerが、メキシコやカナダへ移住したアメリカ人(アメリカの市民権を持つ)プレイヤーのアカウントを閉鎖。
カンクンなどポーカー目的の移住者が多い地域のプレイヤーが対象。残高はプレイヤーに戻る。閉鎖の理由は開示されていない。
ttp://professionalrakeback.com/888-closing-Mexican-poker-accounts-May-2014

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5022014/05/22 10:06
アイダホ州は自由主義で知られるが、ポーカーは違法であり、捕まったポーカー
プレイヤーには最大1000ドルの罰金が科せられ、当局も犯罪性の低いゲームも含め
取り締まりに熱心である。このたび、2人のポーカープレイヤーに、ポーカーは
スキルのゲームでアイダホ州の反ギャンブル法に違反せず、無罪との判決が出された。

アイダホ州の反ギャンブル法では、「ギャンブルとは、偶然のゲームであり、例えば
クラップス、ルーレット、ポーカー、バカラ、キノが該当するが、スキルを競う善意の
行為はギャンブルに該当しない」と記されている。

裁判でJames McManusは、二つの研究結果を提出した。
一つは
“Economics of Poker: The Effect of Systemic Chance” (2012)
というデンバー大学での研究である。テキサスホールデムでの10億ハンド以上を分析した
結果、85.2%はショウダウンなしで勝者が決まっていた。言い方を変えると、ベットの
判断の良さがポーカーの結果を決める最大の要素である。ショウダウンに至った14.8%の
うち約半分は、ベストハンドではなかったが、自分より強いハンドを途中のベッティングで
フォールドさせている。結論として、テキサスホールデムの結果を決める要素は、
運よりもスキルの方が高いことは明らかである、としている。

もうひとつは、
“The Role of Skill Versus Luck in Poker: Evidence From the World Series of Poker” (2011)
という、シカゴ大学での研究である。
2010年のWSOPで、あらかじめスキルの高いと認定された720名のプレイヤーのROIは
30.5%で、平均1人1イベントあたり$1200の利益となった。それ以外のプレイヤー全員での
平均ROIは-15.6%であって、平均1人1イベントあたり、$400のマイナスとなった。このROIの
違いは統計的に明らかな差であるという。スキルがある側が勝つ確率は54.9%であり、
これは野球で前年にもプレイオフに進出しているチームが、その年のプレイオフでも勝つ
確率,55.7%と類似しており、野球はスキルのゲームであることは疑いないことから、
ポーカーも同じくらいのスキルゲームである極めて有力な証拠、と結論付けている。


5/15、被告側の提出したこれらの証拠により、ポーカーがスキルを競うものと認められ、
アイダホ州のギャンブルの解釈は誤っているとされ、被告への訴追は却下された。
ポーカーはスキルゲームという、より統計的な研究結果が示されることで、これまで
スキルゲームと認めてこなかった連邦議会や司法省レベルでも、ポーカーをプレイする
ことは、オンライン/ライブを問わずもはや犯罪ではないという認識が広まることが
期待される。

■Good Poker Players Aren't Lucky
http://www.bloombergview.com/articles/2014-05-19/good-poker-players-aren-t-lucky

[出来事]

#5032014/05/22 14:50
仲間内での賭けポーカーが許されたということですか?

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5042014/05/22 16:49
>>503
アメリカのアイダホ州においては、今まではホームゲームであってもポーカーは
禁止だったようなので、そういうことですね。

[出来事]

#5052014/05/23 10:29
プロのポーカー界の裏側には、ステーキング契約、スワップ、シェアの売買といった
独自の経済が存在する。

このような取引は、古き西部のポーカー時代から存在し、有名なプレイヤーもスワップや
他のプレイヤーに出資したり出資してもらったりしていた。しかし、今年は様相が違う。
その取引の話がソーシャルメディアを通じてこれまでになく表に登場してきている。
ツイッターはプロにとって取引相手を探す市場になっている。

なぜプロはシェアを売りたいのだろうか。実は、彼らはあなたが思っているほどリッチ
ではない。WSOPを全部プレイしようとすると、後述する100万ドルバイインのOne Dropを
除いても数十万ドルが必要になる。プロで、もし今年これまでのところ下ぶれなどで
負け越しているなら、WSOPのために数十万ドルを用意するのは難しくなる。そこで、
自分のプレイに出資する馬主を、誰でもいいから募集する必要がある。

今年、何人かの超有名プロがツイッターを通じて、自分たちのアクションを売り出した。
そのほとんどは100万ドルバイインの“Big One For One Drop”である。100万ドル
バイインの響きは魅力的だが、実際には自己資金で参加費を全額賄えるプロはほとんど
いないのが現実である。Daniel Negreanuもツイッターで、相場よりも高め(Negreanuに
やや有利)な値段でOne Dropのシェアを売り出すと発表した。買い手は$1.1で参加費
$1.0分のシェア買うことができる(最低5000ドルから)。今回、売りに出すことにした
理由をNegreanuに聞いたところ、トーナメントに100万ドルを出すなんて馬鹿げてると、
正直で率直な答えが返ってきた。

Jason Mercierは、スウィングを低くしバンクロールマネジメントを守り破産のリスクは
取らないために、シェアを売ると語った。彼は10万ドル以上のイベントでなければシェアを
売ったりスワップをすることはほとんどない。

Vanessa Selbstによると税金面の問題があるという。勝った年には税金を払うが、負けた
年には払わないので、あまり勝ててない年は、後半に向けて大きなギャンブルをすることは
望ましくない。プロは負け額をその年の勝ちで帳消しにする。年の前半で大きく勝った
プレイヤーは、後半によりそれを打ち消す大きいバイインが必要になる。そのような
バイインを売れば、税金面でのメリットが生まれる。

元々このような契約は珍しいことではなく、今年になって、ソーシャルメディアのおかげで
広く知られるようになったのがステーキングが今年一気に広まった真相だろう。有名な
MoneymakerもWSOPで優勝した際、自分の持ち分は50%だけであった。

あなたも、もしお金にゆとりがあるなら、$5500を投じれば、NegreanuのBig Oneでの
獲得賞金の一部をもらえるチャンスがある。他の多くのうまいプレイヤーが同様に
販売している。メインイベントのバイインの10%は$1000である。しかし、もしその
出資したプレイヤーがメインイベントで勝てば、あなたも100万ドルを獲得できる。

■THE WORLD SERIES OF STAKING
http://www.allinmag.com/dealers-choice/poker-insight/2014/05/20/15/16/tessaro-blog-the-world-series-of-staking

[出来事]

#5062014/05/24 10:42
Daniel Negreanuが1年前の“自己啓発プログラム”のチョイスセンター(, )への
参加について以下のように語り、依然心酔していることが明らかに。

チョイスセンターのプログラム参加後すぐに結果を出し19週間後にはGPIのランキングで
トップになった。精神的な面だけでなく、肉体的にも充実し、友人や家族とのきずなも
深まったと感じている。
これまでに100名近い知り合いがチョイスセンターのプログラムに参加し、そのほとんどは
ポーカープレイヤーである。そしてコースを修了したがいやな思いをしたと語るものは
一人もいない。最初の1週間で脱落したものが4人いただけである。
参加者の3から5%ほどはプログラムがその人にどうしても合わないようだ。

チョイスセンターのプログラムを疑わしい目で見るものがいることは知っているが、自分が
言えるのは、自分や参加した仲間にはとっては確かに良い結果をもたらしたということで
ある。批判しているのは自分で参加していないものがネットの情報を見て言っているだけだ。

■ChoiceCenter
http://www.fullcontactpoker.com/poker-journal.php?subaction=showfull&id=1400730713&archive&start_from&ucat

[出来事]

#5072014/05/24 19:19
自己啓発プログラムとかそういうものは、宗教じゃないですからねー。
どちらかと言うと心理学的なもので、洗脳みたいなものとは全く異なります。
自己啓発書を少しでも読んだら分かることです。合わない人もいますが。

それがダニエルや多くの人にはバッチリ合って、良い結果が出てるんでしょうな。

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5082014/05/24 19:53
>>507
他の人を強引に誘ったり、勧誘することにインセンティブがあるわけでもないようなので
個人の自由の範囲のように自分は感じています。

中長期的に揺り戻しが起きたりしないのかは心配ですが。

[出来事]

#5092014/05/25 19:41
Amaya Gaming GroupがPokerStarsを買収するとの噂が流れ、金曜日、Amayaの株価が
14%の急上昇をし、出来高も過去3ヶ月平均の5倍に。

買収は、PokerStarsが米国市場に再参入する(Amayaはニュージャージー州のゲーミング
ライセンスを持つ)ための手段とみられる。両社ともこの噂に対するコメントは発表していない。

ただし、PokerStarsの推定売却値段はAmayaにとって高すぎると思われ、過去、Ongameなど
買収を繰り返してきたAmayaにとって財務上の負担が大きいことから、買収の実現には
疑問符がつくと見る向きもある。
(Amayaの時価総額は$500Mだが、PokerStarsがFullTilt買収に際して払った金は$731M)

■AMAYA GAMING AND POKERSTARS TALKING ACQUISITION?
http://calvinayre.com/2014/05/24/business/amaya-gaming-and-pokerstars-talking-acquisition/

[出来事]

#5102014/05/28 08:23
オンラインポーカーは簡単に稼げなくなり、補助的なツールの果たす役割が増えている。
Hold'em Manager や PokerTrackerはすでに広く知られているが、それ以外のアプローチで
エッジを得るためのツールが登場している。
そのようなツールの一つが、TimeMojoである。
https://timemojo.com/

TimeMojoはタイミングテルを活用するためのツールで、各ストリートのアクションに
要した時間とハンドの強さの関係を示すHUDと、自身のアクションのタイミングをランダム
化する機能の二つが備わっている。

TimeMojoの制作者Michael Lehrerは、ブラックフライデー以前は自身もプロとして活動して
いた。高いレートでも、弱いハンドで3betするときに限って時間を取るレギュラーに
気付いたのがきっかけで、タイミングを見るHUDがあれば利益をあげられることに気付き、
開発にとりかかった。当初は時間を計るカウンターだけのシンプルな作りで、自身と
ガールフレンドだけが使っていたが、自身のプレイをやめたことで、ツールを外販する
ことを決心した。小人数の開発チームを立ち上げ、本格的な開発と機能追加を開始した。

製品化にあたり、HUDに相手の情報を表示させるだけでなく“Randomizer”と呼ぶ自分の
アクションに要する時間を一定の範囲内でランダムに設定する機能を設けた。例えば、
実際にアクションのボタンを押した時間に関わらず、7〜9秒の範囲からランダムな時間を
取って、そのアクションを自動的に遅らせ実行させることができる。これにより、相手に
タイミングテルの情報を与えないことができる。

今のところ、TimeMojoは使用許可ツールの認定を受けているPokerStarsとFull Tiltでの
み動作する。
ツールの設定が複雑で難しかったり、多機能すぎてユーザが使いこなせないのは、ポーカー
ツールの作者にとっての悩みでもある。しかし、TimeMojoは、“everything”オプションを
設定することでほとんど設定なしで使うことができる。

30日の試用期間あり、ライセンスは買い切りで$39。

■Interview With Michael Lehrer - Creator of TimeMojo Poker Tool
http://igaming.org/poker/news/interview-with-michael-lehrer-creator-of-timemojo-poker-tool/

[出来事]

#5112014/05/28 09:13
2007年のWSOPのファイナルテーブルでは、プリフロップのオープンレイズは最低でも
3bbで、平均サイズは3.57bbであった。3年後の2010年のプリフロップのオープンレイズ
額は小さくなる傾向にあり、平均2.3bbで、2.65bbを超えるレイズ額のプレイヤーは
いなかった。
そして、2013年のそれは平均で2.13bb、ほとんどのプリフロップレイズはミニマムレイズで、
最大でも、2.45bbとなっていた。
(※ショートスタックのオープンオールインはデータから除外)

なぜ、プリフロップのレイズ額が年々下がってきたのか。
・それでもスチールできるから
 数学的にはミニマムレイズにBBがフォールドするのは間違っている。しかし、ポジション
 なくプレイするのを嫌って実際にはフォールドするプレイヤーが多い。
・3betにフォールドしやすいから
 頻繁にレイズし、タフなプレイヤーやポジションがあるようなプレイヤーが3betしてきた
 際にはフォールドしやすくする
・ポットを膨らませすぎないため
・小さいレイズで相手にコールされても、技量に自信があればポストフロップのプレイで
 十分エッジを引き出せるから

などの理由が考えられる。
どのようなハンドでプリフロップのオープンレイズをするか、その額はいくらにするかを
決める際には、ハンドの強さ、ポジション、スタックサイズ、相手の傾向やスキルなど
すべてを十分考える必要がある。

しかし、トーナメントポーカーのトレンドとしてプリフロップのレイズ額が小さくなる
傾向があり、かつてのような3bbレイズは注目を集めやすい、ということは知っておく
必要がある。

■2x or Not 2x: That Is the Question When Opening Preflop
http://learn.pokernews.com/poker-strategy-theory/2x-or-not-2x-that-is-the-question-when-opening-preflop-4004.htm

[出来事]

#5122014/05/29 08:59
バッドビートを気にしすぎることの悪影響は大きい。
バッドビートにより感情がかき乱され、フラストレーションを受けていると感じたら、
1.いったん止めて
2.息を吸って
3.考える
の3つのステップを取り、感情的にならず、理性的でありつづけるように努めたい。

プレイの結果から来る感情をプレイに持ち込まないこと。そして、バッドビートはポーカーという
ゲームとは切り離せないものであり、ポーカープレイヤーであればは誰もがバッドビートを受けている。
そして、これからも永遠にバッドビートを受け続けるのだ。これは数学の真理である。

受けてしまったバッドビートを気に病むことに時間を使うのをやめよう。できるだけ早く忘れ去り、
勝っているハンドを持ってショウダウンできるための努力にその時間を用いようではないか。

■Bad beats are not your privilege, my friend
http://www.pokerstarsblog.com/team_pokerstars_online/2014/bad-beats-are-not-your-privilege-my-frie-148674.shtml

[出来事]

#5132014/05/29 09:17
Daniel Negreanuの生い立ち。
父はルーマニアで孤児として育ち、学校には行かず、生きるためのすべてを独力で身に
つけた。そのため13ヶ国語を話すことができた。父親は独学で身に付けた電気技術者として
働き母親は家を守るというヨーロッパ風でリベラルな家庭に育った。母親は、子供たちが
食べたい時に食べられるだけ食事を振舞い、それはDanielの友人が遊びに来た時も同じ
だった。母親は常にDanielの味方をしてくれた。

6歳上の兄がいるが、頭脳ゲームを好んだDanielと違い、体を動かすタイプであり、
ポーカーは一切しなかった。兄はすべてにおいて、Danielと違っていた。大学を卒業して
就職し、結婚した。興味の対象も全く異なっていた。

学校はDanielの肌に合わなかった。小さい頃になりたかったのは俳優であり、地元に
オーディションが来た際に応募し合格、『長くつ下ピッピの冒険物語』の映画に出演する
ことになり役も決まったが、その映画の撮影は頓挫したため、俳優デビューは幻に
終わった。

高校ではビリヤードにはまった。そこで知り合ったのは、Evelyn Ng である。彼女はよき
ライバルでもあり、一時は付き合っていたこともある。ビリヤード仲間からプライベートの
ポーカークラブを紹介され、出入りするようになり、Ng ともそこでしのぎを削った。
リミットホールデムで一時間あたり数十ドル稼げるようになると、学校に行くことが
ばからしくなり、中退。ポーカーのプレイに専念し、プロポーカープレイヤーの道を
歩み始めた。

父親は、1996年に死去。Danielがポーカープロを始めたばかりの時期で、彼のその後の
活躍を知ることはなかった。楽しいことが大好きだったので、父親がラスベガスに来れば
きっと楽しんだことだろうとDanielは振り返る。父親の明るいキャラクターは、Danielに
引き継がれている。
母親は、ESPNのポーカー番組にも出演し、Danielのファンの間でも広く知られている
存在だったが、2009年に亡くなった。

■The Daniel Negreanu Story - Family Life and Childhood Dreams
http://igaming.org/poker/news/the-daniel-negreanu-story-family-life-and-childhood-dreams/
(全4回の第1回、続編も紹介予定、Danielに興味ある方はぜひ原文も読まれてください)

[出来事]

#5142014/06/01 05:39
今年のWSOPで日本人初の入賞を果たし、日本の余語葦織氏は彼のキャリアの中で
2番目に大きい賞金をつかんだ。今回のファイナルテーブルは彼にとって2回目の
WSOPファイナルテーブル(1回目は昨年のWSOP-APAC)であり、日本プレイヤーの
獲得賞金ランキング4位に浮上した。
日本ではポーカーが合法化されていないため、彼はすべて外国でのプレイにより
数十万ドルの賞金を獲得している。

「法律上の障害がなくなればすばらしい」と余語氏は語る。WSOPで日本のプレイヤーの
姿を見かけることは少ないが、日本のポーカーコミュニティは着実に成長していると言う。

「日本とアメリカの距離は近いとはいえないので、アメリカまで出向くプレイヤーは少ない。
しかし、アジア地区で開催されるAPTやAPPTでプレイする日本のプレイヤーの姿は多く
見られる」

日本ではカジノの法制化に向け前進している。しかし、それにポーカーが含まれるか否かは
定かではない。
「日本の国会ではカジノ法案を成立させる動きがあるが、日本のカジノにポーカールームを
含むことは必要とされていない。カジノはできてもそこにポーカールームはないだろう。
日本人が国内でポーカーができる環境が欲しい」

2012年に木原直哉氏が日本で最初のWSOPブレスレットホルダーになった。その後彼は
PokerStarsのスポンサーシップを受け、日本でのポーカーの普及の役割も担っている。
余語氏によると、日本でのポーカーの法律的な位置づけゆえに木原氏のWSOP優勝の
インパクトは限定的なものになっているが、効果があったことは確かである。

日本でライブポーカーが認められてないゆえ、日本のポーカープレイヤーは法律的に
グレーエリアであるオンラインでプレイしている。
「たくさんの人がオンラインポーカーをプレイしていて、それで問題になった人は
いない。しかし、法律的に完全に問題がないとは言い切れない。この問題が法律上
取り組まれたことがこれまでにないだけだ」

■Iori Yogo Finishes 3rd at WSOP, Hopes for Live Poker in Japan
http://www.pokerlistings.com/iori-yogo-finishes-3rd-at-wsop-hopes-for-live-poker-in-japan-51090

[出来事]

#5152014/06/05 09:41
ポーカーのステーキング契約を巡るトラブルのおそらく初の民事訴訟の判決が先月あった。

原告は契約書を取り交わしプロプレイヤーのLee Childs(2007年WSOPメインファイナル進出)へ
ステーキングした。しかし、あるトーナメントでファイナルテーブルに進出しチップリーダーに
なりディールの話が出たが、出資者の意向で拒否。結局4位に終わったこと、その時にビールを
飲んだことで、『能力を最大限に発揮する契約上の義務』に反したとし出資側が返金を求めて、
訴えていた。

最終的にこのことは出資者側の損失につながってないとし、Childs側に支払いの義務はないとの
判決が出た。
原告は、プレイヤーのダウンスイングの過程で耐えられなくなり自身に有利な形でステーキング
契約を打ち切るために契約書の条項を使おうとした、と見られる。

■Mitchnick v. Childs, A Cautionary Tale of Actual Poker Justice
http://davidzeitlin.com/mitchnick-v-childs-a-cautionary-tale-of-actual-poker-justice/

[出来事]

#5162014/06/05 10:04
オープンフェイスチャイニーズポーカー(OFC)についての、プロプレイヤーのご意見。

Todd Brunsonは、OFCはポーカーのガンだと断言する。自分のハンドを見てベットするのが
ポーカーで、(それぞれの出来上がったハンドに応じてポイントをやりとりする)OFCは
ポーカーとは呼べない。ジンラミーやバックギャモンがポーカールームでプレイされないのと
同じだ。プレイヤーはOFCをプレイしたがっているが、それがカジノのポーカーとして認められる
べきとは思わない、とのポーカー原理主義的立場を示した。

Paul Volpeは、早くからOFCをライブやオンラインでプレイしてきている。
決まったやり方があり、通常のデックを用いレイクも取れることから、ヨーロッパやラスベガスの
どのカジノのポーカールームでもOFCのプレイを断れたことはないという。この二人の共通する
懸念点は、OFCによりハイステークスキャッシュゲーム界が影響を受けていることである。
ラスベガス以外、特にヨーロッパやPCAでは通常のハイステークスキャッシュゲームに回る金が
OFCに流れてしまっているという。

Shaun Deebは、OFCはすっかり定着したとの立場をとる。
しかしToddのいうOFCはポーカーとは言えない、との説には理解を示し、むしろブラックジャックに
近い存在だとする。だが、プレイヤーに人気のゲームは時とともに移ろい、バリアントは進化する。
例えば、リミットホールデムからノーリミットホールデムに移行し、ビッグゲームはPLOが
プレイされるようになった。OFCもそれと同じことである。OFCはプレイヤー間で浸透し、
みんながこのゲームを楽しみ、フィッシュも集まってくる。
カードを表にしてプレイするということは、人々が集まりやすくなり、どうプレイするゲーム
なのか見るものの理解につながり、プレイヤーが何を考えて判断したのかがわかりやすくなる
という点でOFCは優れている、という。

■Todd Brunson: “Open-Face Chinese is a Cancer in Poker”
http://www.pokerlistings.com/todd-brunson-open-face-chinese-is-a-cancer-in-poker-23099

[出来事]

#5172014/06/06 06:03
イギリス在住のプロ、timex こと Mike McDonaldは、$25バイインの6MAXハイパーターボ
SNGをラスベガスからプレイしている、とスクリーンショットを添付してツイート。
https://twitter.com/MikeMcDonald89/statuses/473516172877770752

アメリカからPokerStarsへ接続するのは禁止事項のため、おせっかいなフォロワーが
PokerStarsに通報し、彼のアカウントは凍結された。
https://twitter.com/MikeMcDonald89/statuses/473618027779747842

しかし、これはジョークツイートで、SNGのスクリーンショットも彼がアメリカに
来る前に撮ったものと判明。ほどなく凍結は解除された。
https://twitter.com/MikeMcDonald89/statuses/473822417862000641

[出来事]

#5182014/06/06 06:16
>>517
timexはカナダ人です。なんでイギリス在住って書いちゃったんだろう…?

[出来事]

#5192014/06/06 21:55
Daniel NegreanuとPhil Iveyが、今年のラスベガスでのWSOPで二人のどちらかがブレスレットを
獲得するか否かの賭けを広く募った(賭ける者は、二人ともブレスレットが取れなかった場合に
勝ちとなり、賭け金と同額をDanielからもらえる)。直感的にはDaniel側に不利に思えるこの賭けの
数学的分析。2013年の数字を用いている。

その結果、
・適当に選んだ普通のプレイヤー二人のいずれかがWSOPで優勝できる確率は、22.78%
・普通のプレイヤーより2倍優れたプレイヤー二人のいずれかが優勝できる確率は40.37%
・普通のプレイヤーより3倍優れた、世界のベスト級プレイヤー二人のいずれかが優勝できる確率は54.03%
となった。

このことから、今回の賭けは特別においしいわけでも不当なわけでもないことがわかるだろう。
有利か不利かは、NegreanuとIveyが他のプレイヤーと比べてどれほど優れた能力を持つかの
判断によるだろう。
ちなみに、過去16年のうち10年は二人のどちらかが優勝している。

■Daniel Negreanu against the world
http://www.pokerstarsblog.com/team_pokerstars_blogs/joao_nunes/2014/daniel-negreanu-against-the-world-148980.shtml

[出来事]

#5202014/06/06 23:58
ダニエル惜しかった(でもないか?)
3人になってからボルプが圧倒しだした印象。
ブラフも決まってたし。
今のところアイビーはイマイチですねえ。


#5212014/06/09 01:26
Daniel Negreanu&Phil Iveyのブレスレットベット(>>494 >>519)の行方に注目が集まっている。
Negreanuによると、具体的な額は把握していないが、『そこそこの』賭け金が集まったという。
噂では25〜40万ドル規模とも言われるが、(NegreanuやIveyの動かしている額を考えれば)
大したことではないとコメント。

$10k 2-7Single Drawでヘッズアップで対決したPaul Volpeによると、Negreanuはヘッズアップで
勝ちたいという意識が強すぎ、サイドベットの悪影響だろうという。
しかし、Negreanuはそのようなことはないと否定。彼自身の目標はこの夏で3本のブレスレットを
獲得することである。

■Negreanu + Ivey vs. the World: Bracelet Bet Looms Over 2014 WSOP
http://www.pokerlistings.com/negreanu-and-ivey-vs-the-world-bracelet-bet-looms-over-2014-wsop-54734

[出来事]

#5222014/06/09 01:28
今月頭にラスベガス・Venetianで開催されたMid-States Poker Tour(MSPT)は、他のMSPTの
イベントと同様、PokerNews.comによるライブアップデートが予定されていた。
しかし、中継スタッフのVenetianへの立ち入りが拒否され、ライブアップデートは中止となった。

Venetianの担当者によると、Venetianを経営するLV Sands社のCEO、Sheldon Adelson氏が、
オンラインゲーミングに強硬に反対しており、オンラインポーカーサイトのアフィリエイトを
主な収入源とするPokerNewsのビジネスモデルが問題視されたことが理由であるとのこと。

■Venetian Confirms Adelson's Anti-Online Gambling Stance Caused PokerNews Ban
http://www.pokernews.com/news/2014/06/venetian-confirms-adelson-s-anti-online-gambling-stance-18469.htm

[出来事]

#5232014/06/09 04:24
それって経営者としてどうなの?


#5242014/06/09 04:31
オンラインを受け入れられない時点で頭の凝り固まった老害ってイメージしか湧かないな


#5252014/06/09 06:12
経営者の立場だからこそオンラインは反対するしか無いでしょ。
オンラインが盛り上がったら店に客が来なくなる可能性が十分ある。

地方商店街がSC建設反対って言ってるのも同じようなこと。


#5262014/06/09 15:37
そうか?
むしろオンラインが盛り上がった方がライブでカモを食おうとして新規の客が集まってくると思うんだけど
オンラインとライブは同じ層の客を一部有しているけど、それはどちらか一方が独占するようなものじゃないでしょ
例えばありえないけど新しい法律ができてオンラインポーカーが全滅したとして、敷居の高いライブのポーカー界隈が盛り上がると思うか?
逆もまた然りで、ライブの大会やポーカールームがなくなればオンラインポーカーは徐々に知名度を失って過疎ってくだろうな
一見して見ればライブとオンラインは対極の存在に見えて、実際は相互に支えあってる


#5272014/06/11 09:42
今年のWSOPではRazzのイベントが2回($1500と$10000)開催され、注目を集めた。
2回開催されたのは、今回優勝したGeorge Danzerや2位のBrandon Shack-Harrisが
生まれる前の1977年以来のことである。WSOPではこれまで$2500を超える
バイインのRazzのイベントが開催されたことはなく、#18 $10k Razzは、WSOPで
初めてのRazzの$10kチャンピオンシップイベントとなった。

今年の措置はよかったと考えるプレイヤーが多い。$1500イベントは多くのレクリエー
ショナルプレイヤーや新しいプレイヤーを集め、今後も毎年続けていけば、多くの人に
とってRazzに親しんでもらえ、プレイヤー人口が増えるきっかけになるだろう。

112名という参加者は、プレイヤーの予想よりも同じかやや多く、成功したといえるだろう。
$5000イベントと$10000イベントのどちらがよいかとなると、$5000イベントなら安すぎるので
参加しないが$10000イベントなら参加するというトッププロもいるが、逆の
プレイヤーはRazzに関してはほとんどいないので、$10000イベントの方が好ましい
との意見が多い。

WSOPの運営側も今回の結果は成功だったと認識している。中間のバイイン額($3000など)は、
参加プレイヤー数がOmaha 8orBetterくらいまでに多くなれば検討する余地があると考えている。

■Ask The Pros: Is the First-Ever $10,000 Razz Championship Good for the WSOP?
http://www.pokernews.com/news/2014/06/ask-the-pros-razz-championship-18470.htm

[出来事]

#5282014/06/11 09:51
>>522-526
大多数のプレイヤーの実感としては>>526さんの通りで、オンラインゲーミング反対活動は
冷ややかな目で見られているわけですが、カジノ経営者の猜疑心は根強く、カジノ業界の
ロビー団体もオンラインゲーミングに反対しています。
そして反対活動はそれなりに効果を挙げているのが現状です。

もちろん、WSOPを運営するCaesars Entertainmentのようにランドカジノを持っていても、
オンラインとの相乗効果を狙う動きもあります。今年のWSOPはハイブリッド型ということで
WSOPの参加中にPCやタブレットなどでオンラインポーカーをプレイすることも歓迎
(アクションの遅延にならなければ)と明言しています。

今後、市場規模の大きいカリフォルニア州の動きが注目されます。同州のあるインディアン・
カジノがPokerStarsと提携を発表しましたが、他の多くのインディアン・カジノは、ブラックフライデー
までUIGEAを無視してアメリカ国内で営業したPokerStarsには反対する立場を取っています。

[出来事]

#5292014/06/11 15:32
はあ対立してんなあ
古い経営者はやっぱそういうところ保守的か
歳とると頑固かつ情弱な性格になるのは医学的に証明されてるから仕方ないのかね
まあポカスタが潔白ってわけじゃないのも手伝ってるんだろうけど

それにしても、大会の様子をネットで放送するのもダメってのはやりすぎな気がする
オンライン勢の脚を全力でひっぱりにきて、自分たちの脚が絡まってるのに気づいてないな
絶対放送して貰ったほうがカジノ側も儲かるのに


#5302014/06/13 09:19
WSOPの#20まで経過段階での国別獲得賞金ランキング。今年のWSOPはアメリカのプレイヤーの
活躍がめざましく、18回がアメリカのプレイヤーの優勝と圧倒。日本も10位にランクイン!

■TOP 10 COUNTRIES PERFORMING AT WSOP
http://www.globalpokerindex.com/top-10-countries-performing-at-wsop/

[出来事]

#5312014/06/13 10:20
ハリウッドスターも多数参加していたニューヨークのロシア資本アングラポーカーゲーム( )を
運営したMolly Bloomの手記 “Molly’s Game”が6/12刊行される。

その抜粋によると、トビー・マグワイアは俳優界でもポーカーが強いことで知られているが、
同時にやりたい放題で態度が悪かった様子が明るみに出ている。マグワイアはBloomに対し
「チップを$1000やるから、アザラシの吠え真似をしろ」といった。彼女は最初笑い飛ばそう
としたが、マグワイアは本気であった。
また、マグワイアは$17000するシャッフルマスター(オートシャッフラー)の使用を強く主張。
公平であり、ゲームのスピードを上げると主張した。そして自分の持っているシャッフル
マスターを一晩$200で貸し出そうとするなど、ケチな一面を描き出している。

また、Rick Salomon(パリス・ヒルトンとのセックスビデオを公開したことで有名に)が
一緒にプレイしたベン・アフレックに対し「(元婚約者の)ジェニファー・ロペスの尻は
どうだった?セルライトがついてたか?」とぶしつけに聞き、テーブルが凍りついた後、
アフレックがようやく「きれいだったよ」と答えてみんながほっとした、という
エピソードなども載っている。

■Tobey Maguire is a royal jerk at the poker table
http://pagesix.com/2014/06/11/tobey-maguire-is-a-royal-jerk-at-the-poker-table/

[出来事]

#5322014/06/13 11:32
トビーマグワイアってそんな奴なのかw
大人しくて真面目そうなイメージなのに、完全に悪役の性格やんw

シャッフルマスターって、あのテーブルにはめ込んであるあの箱が$17000!?
少々ぼったくり過ぎでは?


#5332014/06/13 17:16
先月より噂が流れていた、Amaya GamingによるPokerStars買収が12日にも正式発表される見通し。
関係筋によると、ブラックストーン傘下のGSOキャピタルパートナーが資金面をバックアップし、
買収資金として10億ドル以上をファイナンスする。
先月よりこの噂により上昇していたAmaya Gamingの株価は、この二日間でさらに28.7%上昇し、
12日に取引停止となった。

■PokerStars Gambling Site Said Near Sale to Amaya Gaming
http://www.bloomberg.com/news/2014-06-12/amaya-gaming-said-near-deal-to-acquire-gambling-site-pokerstars.html

[出来事]

#5342014/06/13 19:37
お?もしかして
USAプレイヤーがスターズに帰ってくる???

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5352014/06/13 20:37
Amaya GamingがPokerStarsやFull Tilt Pokerの親会社、Rational Groupを保有するOldford Groupを
買収することを正式発表。買収価格は49億ドル。

これにより、Amayaは世界最大のオンラインゲーミング企業となる。AmayaとRational Groupの
現在の事業領域の重複する部分は最小限のため効果が大きい。

現在のOldford Groupを保有するScheinberg氏らは退任。Rational Groupの実際の運営に携わる
経営陣は現任のまま。PokerStars、Full Tiltの運営や既存プレイヤーに対する影響はない。

■Amaya Agrees to Acquire Rational Group, Owner of PokerStars and Full Tilt Poker, for $4.9 Billion
http://finance.yahoo.com/news/amaya-agrees-acquire-rational-group-012400010.html

[出来事]

#5362014/06/13 20:41
1536
アメリカ(まずはニュージャージー州)のプレイヤーが、PokerStarsのブランドのサイトで
プレイすることが可能になると思われますが、現状のアメリカの法律の枠組みでは、
プレイヤープールは独立することになります(現在のフランスやイタリアと同じイメージ)。
一緒にプレイできるのは実現したとしても相当遠い先のことになるかと思います。

[出来事]

#5372014/06/13 21:45
>>535
出来事さん、ニュースありがとうございます。
Stars、Full Tiltユーザーだったんでプレイヤーの影響が心配でした

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5382014/06/14 12:26
Amaya Gaming による PokerStars 買収のまとめ。よくある質問とプレスリリースや情況証拠から
読み取れる今後の見通し。

・買収に向けた交渉は約1年前から続けられてきた。買収手続きは本年9月末に完了予定。
・買収の対象は Rational Group のすべて。つまり、PokerStars、Full Tilt Poker、ライブイベント
 (EPT、PCA、LAPT、APPT、PokerStars のブランドが付いたポーカールーム(CODなど)
・Amayaはニュージャージー州で Caesars 系カジノに機器を供給しており、今回の買収をきっかけに
 PokerStars と Caesars Entertainment との接点が強まり、パートナーシップ締結につながる可能性はある。 ( Caesars は現在は、888とオンラインポーカーを提携している)
・当然、今回の買収による直近の最大の目的は、PokerStars のブランド、ソフトをニュージャージー
 州の法制化オンラインポーカーに投入することである。創業者の Scheinberg 親子が完全に退任
 するのもそのためと見られる。
・カリフォルニアのオンラインゲーミング法案は、2007年以降にアメリカでオンラインゲーミング
 事業を営んだ事業者、さらにそのブランド、ソフト等を対象外とする(いわゆる“bad actor 条項”)。
 PokerStars も今回の買収の前に、カリフォルニアのインディアン・カジノやポーカールームと提携を
 しているが、法案が PokerStars が与える影響は不透明である。
・今後、アメリカのオンラインポーカーの法制化にはずみがつくかどうかは、新しいオーナーの元で、
 PokerStars と Caesars とがどう関係を構築していくかによると考えられる。ただし、それ以外の
 障壁もあるので Caesars との関係は大きな要素ではない。

・Amayaに比べ、Rational Group (その多くは PokerStars )があげていた利益の方がずっと多い。
 また、この3年間、Rational Group は大幅増益を続けてきた。
・PokerStars の創業者 Isai Scheinberg にとって、和解金が巨額になっても支払える余力が
 増すこと、和解による影響がなくなった今、これを機会に米司法省と和解する可能性は高まっている。
・PokerStars や Full Tilt の既存プレイヤーへの影響は少なくとも短期的にはほとんどないだろう。
 あえて挙げるならば、いくつかの事業者がこの数ヶ月でカナダ市場から撤退したことで、それに続く
 可能性があるのでは、と懸念する向きがある。ただ、Titan Poker のように一旦撤退をアナウンス
 したが、すぐにそれを撤回したところもあるのであまり心配することではないだろう。

■PokerStars Bought by Amaya For $4.9bn: Answers, Implications and Speculation
http://www.onlinepokerreport.com/12695/amaya-buys-pokerstars-answers-and-analysis/

[出来事]

#5392014/06/17 07:59
Nolan Dallaが語る、若き日のPhil Ivey。
彼が20代前半にプレイしていたアトランティックシティのポーカールームでは、中高年の白人が
多いためIveyのような黒人の若者は目立ったが、セブンカードスタッドでも圧倒的に勝っている
存在だった。もしテキサスホールデムがブームにならず、セブンカードスタッドが今も盛んで
あったら、彼はもっと圧倒的な強さを示しただろう。

そして、2000年のWSOPでは、旧世代の伝説、Amarillo Slimとヘッズアップになる。Slimは、
彼のことを明らかに見下していたが見事破ったことで、Iveyはその後ブレイクする。
Slimは、Iveyに敗れたことで新しい世代のプロがポーカー界を圧倒する将来を予感した。

Iveyはギャンブラーでもある。ある時、ゴルフ場からChip Reese相手に電話で状況を説明して
ゴルフの賭けを成立させ、勝ち負けを証拠もなく自己申告で相手も受け入れてくれた高く信頼
されているギャンブラーの一面もある。

■Ivey Stories: Playing as Jerome in Atlantic City
https://www.youtube.com/watch?v=5p9Xe5-R284

[出来事]

#5402014/06/17 08:05
昨年のWSOPのディナーブレイク中に脳出血で倒れ、リハビリ生活を送っていたKevin Boudreau( )が
復活。WSOP会場のシングルテーブルサテライトでプレイし、3位になった。
今回の滞在は短い予定であるが、大きな一歩となった。
ポーカーコミュニティはこの1年、折に触れKevinの具合が話題になり、心配している人が多かった。

■He's Back! Kevin Boudreau Returns to the Felt at the WSOP
http://www.pokernews.com/news/2014/06/he-s-back-kevin-boudreau-returns-to-wsop-18526.htm

[出来事]

#5412014/06/17 17:32
Amaya GamingによるPokerStars買収により、PokerStarsがカナダから撤退するのではないか、
との懸念が広がっていた。Amaya はカナダの企業であり、カナダのインターネットゲーミングの
法律では、州政府の認可を受けていないオンラインゲーミングサービスは提供できないと解釈できる
恐れがあるため。
しかし、PokerStarsのディレクターはカナダでも継続してサービスを提供すると表明した。

■Amaya Acquisition: PokerStars “Still Plans to Serve All Current Markets”
http://pokerfuse.com/news/poker-room-news/2014-06-16-amaya-acquisition-pokerstars-still-plans-serve-all-current-markets/

[出来事]

#5422014/06/19 20:40
ドイツのサッカー選手、Max Kruseは、サッカーワールドカップのドイツ代表の選考からは漏れたが、
空いた時間を利用し、リオデジャネイロではなくラスベガスのリオに行き、
WSOP #36$1,500 No-Limit 2-7 Draw Lowballに参加。Day3まで進出するも惜しくも3位で終えた。

このゲームのルールは参加直前に勉強し、ドイツのプロプレイヤー、George Danzerから30分の
レッスンで5つのヒントを教わっただけだったという。

■Fussballstar Max Kruse am Finaltisch bei Event #36 der 2014 WSOP
http://de.pokernews.com/neuigkeiten/2014/06/fussballstar-max-kruse-am-finaltisch-bei-event-36-16908.htm

[出来事]

#5432014/06/19 22:42
出来事さんすごいな、
ドイツ語もいけるんか・・・

[名無しさん@ポーカー大好き]

#5442014/06/20 01:20
>>542
つのだ☆ひろみたいなディーラーが気になる…


#5452014/06/20 08:59
>>543
独英Web翻訳で読みましたw さすがに普段はチェックしていません。

[出来事]

#5462014/06/20 10:33
Mike Matusowは、WSOPの$2,500 Omaha/Seven-Card Stud Hi-Low のイベントで残り3テーブルの
段階でビックポットを獲得、その際に過度に喜び、大騒ぎしたとしてそのひどすぎる振る舞いに
対し、ボタン1周分のプレイ禁止とのペナルティをTDが下した。当然、Matusow自身は悪いことを
したとの認識はなく、激怒。友人のプレイヤーも加わり、彼の振る舞いは特定のプレイヤーを
罵ったわけではなく、他のプレイヤーに直接迷惑をかけていないと擁護した。
http://www.pokernews.com/live-reporting/2014-wsop/event-25/chips.89277.htm

ペナルティ後、Matusowは19位で終了した。
トーナメントが終盤を迎えた段階だったこともあり、Matusowのペナルティはポーカー界で激論となる。
Daniel Negreanuはブログで、Matusowを擁護。事前に警告することなく、特定のプレイヤーを傷つけた
わけでもない行為に対しいきなりペナルティを課す裁定が可能なTDAのルールはおかしいと非難した。
初心者がナッツを見落としてリバーでチェックバックする行為を例に挙げ、ルールを厳格に適用しす
ぎることは、ポーカーの楽しさを損なうものと主張した。

このような指摘に対し、WSOPの運営は、TDの仕事は参加者全員に対しポジティブなポーカー経験を
もたらす観点で行われており、ルールに従わないものを画一的に取り締まるショッピングモールの
警備員ではないとコメントし、“過度に喜び大騒ぎした”ことがペナルティの理由ではないと述べた。
http://www.pokernews.com/news/2014/06/interview-mike-matusow-excessive-celebration-18516.htm

一方、その時同じテーブルでにプレイしていたAllyn Shulmanはブログで、Matusowのテーブルは
ずっと彼が汚い言葉を連発するワンマンショー状態が10分以上続いており、TDに対してもF-wordを
吐き捨てるなど同様の振る舞いをしたことが理由でペナルティを受けたこと、この出来事が起こる
1時間前にもすでに彼のF-wordに対して警告が与えられていたがそれをまったく気に留めていなかった
ことを証言した。
加えて、WSOPのルール上、汚い言葉を使うことはペナルティを受ける可能性のある明確なルール
違反であり、プレイヤーの自由の範囲ではないことを明確に指摘した。
また、ペナルティにより8ハンド分休みになるはずだが、ペナルティが発行されてからスタッドが
6ハンドプレイされた後、ゲームがオマハに切り替わるタイミングでMatusowはちゃっかり席に戻って
プレイしていたことも証言した。
http://www.cardplayer.com/poker-blogs/89-allyn-shulman/entries/561819-wsop-the-matusow-penalty

[出来事]

#5472014/06/22 20:23
>>542
サッカーのニュースになってました。
http://news.mynavi.jp/news/2014/06/21/151/

[出来事]

#5482014/06/25 08:41
Microgaming(MPN)系のオンラインポーカールームは、チャットで用いる言語を英語に限定するルールを撤廃した。

Microgamingのポーカー部門の責任者のブログによると、英語限定ルールは、オンラインポーカー
創成期のアメリカ人がほとんどの状況下で生まれ、当時は共謀プレイ防止のために意味があることで
あった。しかし、現在のオンラインポーカーは多くの国からプレイされていて、ブラックフライデーに
よって英語を母国語としない米国外のプレイヤーが大半となった。
旧来の英語禁止ルールが適用されたままで、オンラインポーカーのチャットは静かになり、
カジュアルプレイヤーにとってのチャットでお喋りしながら遊ぶポーカーの楽しさ、ポーカーの
社交的な面が損なわれているという。

実際に英語以外の言語を許しても、オンラインポーカーのチャット機能を使った不正はその
言語を知る第三者が見ていれば容易にわかることであり、チャットのログはサーバに保存されるの
だから、実際には懸念することではない。

そして、このブログ著者のオンラインポーカー業界の長年の経験でもチャット機能を使った共謀の
事例はまったく起こっていないという。実際に共謀を試みるものは、チャットではなくメッセン
ジャーや携帯電話を使う方がよほど安全だからだ。もちろんそれぞれの国の言葉で相手プレイヤーを
罵るようなチャットは出てくるだろうが、意味がわからないチャットを実際にはどこまで気にするの
だろうか。それよりも、チャット機能の英語限定ルールなど撤廃して、カジュアルなプレイヤーに
楽しい環境を提供することが、現在のオンラインポーカーサイトには求められている。

■MPN Nixes “English Only” Rule: Is That a Good Idea?
http://www.flushdraw.net/op-ed/mpn-nixes-english-rule-good-idea/

[出来事]

#5492014/06/27 08:59
888pokerは、スポンサー契約をしているリヴァプールFC所属のサッカー選手で、ウルグアイ代表の
スアレスとの契約打ち切りを示唆。W杯のイタリア戦での相手選手に対する噛み付き行為が原因。
スアレスは、先月、888pokerと“ブランド広報大使”の契約を結んだばかりだった。

■Luis Suarez set to lose endorsement deal with poker firm over ‘bite’
http://www.theguardian.com/football/2014/jun/25/luis-suarez-endorsement-poker-bite

[出来事]

#5502014/06/27 09:36
Bwin.Partyは事業の全体あるいは一部を身売りすることを検討中との噂が流れている。ドイツ銀行と
スキームを詰めており、2ヶ月以内を目処に正式発表される予定。同社は経営陣の交代に伴うゴタゴタと
ニュージャージー州のオンラインゲーミング事業の不調、PokerStarsがAmayaに買収されることで米国
市場への再参入が現実味を帯びてきたことなどを嫌気し今月に入り株価が大幅に下落していた。

ただし、Bwin.Partyはこの噂を否定している。

■Bwin.Party Online Casino Said to Weigh Possible Sale
http://www.bloomberg.com/news/2014-06-26/bwin-party-online-casino-said-to-weigh-possible-sale.html

[出来事]

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