群馬銀行の斎藤一雄頭取は30日に開いた定例記者会見で、SUBARU(スバル)が電気自動車(EV)の開発を検討していることについて「県内の内燃機関の製造会社などは危機意識を持っている」と述べた。太田市を中心に部品メーカーが集積するが、エンジンとその周辺の部品はEVでは使われなくなる可能性もあるためだ。
スバルはトヨタ自動車とマツダなどが共同出資で設立したEV開発新会社への参画に前向きな考えを示している。斎藤頭取は「バッテリーの容量や重さなどの問題が解決されつつあるのだろう。EV化は今後も間違いなく進んでいくと思う」との見方を示した。
スバルはトヨタ自動車とマツダなどが共同出資で設立したEV開発新会社への参画に前向きな考えを示している。斎藤頭取は「バッテリーの容量や重さなどの問題が解決されつつあるのだろう。EV化は今後も間違いなく進んでいくと思う」との見方を示した。