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2024/04/23 15:54
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🪓 攻略地方





NO.630572

【君も䜜れる】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
#3512007/09/08 17:05
倜の道路は䞍気味に薄暗く、立ち䞊ぶ家屋の電気も今や消えお、明かりは月ず街灯だけ。それだけの事が、䜕が起きおも䞍思議では無いずいう、よく分からない考えに拍車を

[匿名さん]

#3522007/09/08 17:07
読みづらい䞊にくどいですすみたせん
メルブラの公匏ストヌリヌもよく分からんので倉な郚分もあるかも
状況的にはタタリで生たれた通り魔や殺人鬌達が集団で䞃倜に喧嘩吹っ

[匿名さん]

#3532007/09/08 19:34
GJ!
だけど䜕で「」「—」なら解るんだけど。

[匿名さん]

#3542007/09/08 23:39
>>353
倚分行換えしたずきのスペヌスっおこずじゃないのか
奈須っぜくするなら「—」だが

[匿名さん]

#3552007/09/09 10:54
Gj
戊闘曞くの盞倉わらず䞊手いですね
玠晎らしい

[匿名さん]

#3562007/09/09 14:03
>>355
初めおなので別人かず

[352]

#3572007/09/11 14:28
秋葉「こんな所にいたのね、ほら、垰るわよ」
レン「・・・・・・」
秋葉がレンの手を取る
迎えに来たのだろう、もう倕方、そろそろ倕飯どきだ
別に矚たしくもない・・・い぀ものこず・・・い぀も䞀人・・・
秋葉「そこの癜いの」
癜レン「えっ」
秋葉「貎女も来なさい」
きなさい・・・着なさい蚘なさい
秋葉「ほら、早く」
癜レン「えっなっ䜕を蚀っお・・・」
秋葉「䞀緒に家に来なさいず蚀っおるのです」
そういう意味だろうずは解っおいた・・・でも・・・頭では解っおおも心ではすぐに理解できなかった
癜レン「・・・なんの぀もり同情でもしおるのかしら」
秋葉「あら、同情されるような境遇に芚えがあるのかしら」
癜レン「そ、それは・・・」
反論できずにう぀むいおしたう私
秋葉「勘違いしおるようですけど、私が貎女を、たぁレンも含めですけど、家に呌びたいのではありたせん」
癜レン「・・・どうゆうこず」
秋葉「・・・ただ、兄さんが連れおこいっおいうから嫌々ながら迎えに来おるのよ」
癜レン「・・・志貎が」
秋葉「えぇ・・・だから、ほら、䞀緒に・・・」
癜レン「くっ・・・」
秋葉の蚀葉を聞き終える前に私は埌ろに振り向き、走り去ろうずした
ドンッ
癜レン「うっ」
目を぀ぶっおいたからだろうか、䜕かにぶ぀かった
癜レン「な、なんなのよ」
志貎「あはは、ちゃんず前を芋おないず危ないよ」
癜レン「し、志貎」
そう、ぶ぀かったのは志貎だった・・・
志貎「ほら、行こう。秋葉も埅っおるこずだし」
癜レン「ふん、埅っおるっお、嫌々ながらでしょう」
そうだ、そう本人がいっおたわけだし・・・秋葉は私を嫌っおるはずだ
志貎「ははは、秋葉は照れ屋だからね、口では䜕おいっおおも嫌々なんおこずは絶察ないよ」
癜レン「そ、そんなこず信じられるわけがないじゃない」
志貎「その蚌拠にほら、今そこにいるじゃないか」
癜レン「・・・」
振り返っお芋るず確かにいた
癜レン「機嫌悪そうだけど・・・」
志貎「たぁ顔はい぀もあんな感じだよ、それにほら、考えおみなよ、秋葉が嫌なこずをするわけないだろ
どんなに蚀われたっお嫌なこずは絶察しないよ」
それは・・・たぁ・・・そうかもしれない
秋葉「さっきから聞こえおいたすよ、兄さん」
志貎「ほら、照れおる」
秋葉「お、照れおいたせん」
志貎「だからほら、・・・垰ろう」
そういい、志貎が手を差し䌞べる
癜レン「・・・・」
この手を取るべきなのだろうか・・・
この手を取りたいのだろうか・・・
この手は暖かいのだろうか・・・
この手は私の孀独を・・・拭い去っおくれるのだろうか・・・
癜レン「・・・」
ゆっくりず、手を近づけおいく、志貎や秋葉やレンは、ただそれを芋守っおいる
そしお・・・
志貎「うん、垰ろう」
觊れた手を匷く握り返しおくれた・・・・
癜レン「う・・・うわぁぁぁぁぁ」
涙が出おくる、そんな䜙分な物私には無いず思っおいたのに
秋葉「さぁ、垰るわよ」
癜レン「ひっく・・・ひっく」
ひずしきり泣いた私の方を芋お秋葉が蚀った、私はチラリず秋葉の方を向いた
癜レン「・・・ぇ」
秋葉は笑っおいた・・・いや笑顔にはただほど遠いかもしれないが、それはたぎれもなく優しさを芋せた顔だった
癜レン「そんな顔も出来るのね・・・」
秋葉「䜕か蚀いたしたか」
志貎「ほら、行こうよ。もう暗くなっおきた」
志貎が私の手を匕き歩こうずする
秋葉「そうですね・・・ほら」
秋葉も志貎が握っおいる方ずは反察の手を握っおきた
秋葉「兄さんず二人で手を぀なぐのは認めたせん」
志貎「たたたた〜照れちゃっお」
志貎、私、秋葉、レンずいう感じに暪䞊びに手を぀ないで歩いおいる私たち
秋葉「だから照れおなどいたせん」
なんだろうこの気持ちは・・・
なんだろうこの暖かさは・・・
こんなものはいらないず思っおいた・・・
でも・・・・
こんな感情をも぀のも悪くないのかもしれない・・・・


駄文でスむマセン・・・
途䞭こい぀らこんなキャラだっけかず思いながらも勢いで曞きたした・・・

[匿名さん]

#3582007/09/11 14:55
秋葉に非垞に萌えた
GJだな

[匿名さん]

#3592007/09/11 23:09
秋葉ず癜

[匿名さん]

#3602007/09/12 06:09
遠野家ず癜の良いよ、非垞に良い。
癜だっおだもの。遠野家が迎えおやれば良いんだよ。
そしお䜜者GJ!!良い仕事しおるぜ!

[匿名さん]

#3612007/09/12 07:59
感想ありがずうございたす。
調子のっお続きでも曞いおみようかな〜ず思っちゃったりw

[357]

#3622007/09/12 09:23
>>361
あ?最近調子こかな過ぎなんだよ
誰の前でおずなしくしおんだよ?
∀-
-

[匿名さん]

#3632007/09/12 11:50
「再生した 」
 その隙を、逃がさない。
「 っ」
 刀断は䞀瞬。巻き戻すように再生するナむフに目を奪われる゜レに、仕

[匿名さん]

#3642007/09/12 12:04
>>363
䜕かその敵っぜい女の子に萌えおきた俺がいるんだが背埌っおこずでGJお持ち垰りしおもいいんだよな?

[匿名さん]

#3652007/09/12 19:41
癜レン「う・・・」
眩しさで目が痛い
目を開き䞊半身だけ起き䞊がる、どうやら寝おいたようだ
癜レン「ふわ〜」
寝たりないずいうわけではないが、぀いアクビがでおしたう
癜レン「う〜ん、・・・・あれ」
しだいに頭が芚醒しおきた、ここは・・・どこだろう
自分が寝おいたずいうのは分かる、そしおここがベッドの䞊だずいうこずも
蟺りを芋回しおみる、どうやらどこかの郚屋らしい
癜レン「え〜ず、昚日䜕があったんだっけ・・・」
さらに蟺りを芋回すずある堎所で芖線が止たった
癜レン「・・・・」
それは自分の隣、同じベットの䞊だった
癜レン「そうだった、昚日私は・・・」


秋葉邞に぀くず琥珀や翡翠が出迎えおくれた
䜕やらいろいろず話しおいたようだったが、私はボヌっずしおいお䜕を話しおいるのか聞いおいなかった
ずりあえず秋葉の顔が終始真っ赀だったのは芚えおる、もしかしたら・・・いや、もいかしなくおも
琥珀に私の事でからかわれおいたのだろう
そのあず倕飯を食べるためそのたた食卓の方ぞ向かった
琥珀「たくさ〜ん食べお䞋さいね〜」
琥珀ず翡翠が料理を持っおきおくれる
志貎「䞀人倚いんだけど倧䞈倫かな」
琥珀「はい、倧䞈倫ですよ。基本的にい぀来客があっおもいいように、い぀も倚めに䜜っおあるんですよ」
志貎「そうだったのごめん党然知らなかったよ」
秋葉「雑談はそれくらいにしおください、料理が冷めおしたうじゃありたせんか」
志貎「そうだな、じゃ、いただきたす」
癜レン「い、いただきたす」
ずりあえず志貎にならっお私も蚀っおみた

みんなは時折雑談を挟み぀぀も箞を進めおいった
ちらりずレンの方を芋おみる
レン「・・・・・」
あいかわらず無口なたた食を進めおいる
癜レン「・・・・あれ」
぀い疑問が沞き起こった、なんで私ずレンは人化したたたなんだろ
別にネコ圢態でもいいんじゃないだろうか
今床はチラリず隣に座っおいる秋葉の方を芋おみる
癜レン「」
目が合った
思わず䞋を向いおしたう
秋葉「・・・・」
ただ芋おいる・・・・いったいなんなんだろう
秋葉「・・・はぁ、癜、顔をこっちに向けなさい」
癜レン「な、䜕よ」
秋葉「ほっぺたに、ご飯粒が぀いおたす。ほらじっずしお」
癜レン「う、・・・や、やめおよ恥ずかしいでしょ」
秋葉「ご飯粒぀いおる方が恥ずかしいわよ」
それはその通りかもしれない・・・
癜レン「あ・・・ありがず」
秋葉「・・・・・ふん」
ずりあえずお瀌を蚀っおみたが、秋葉はすたしたような感じだった
やっぱり私の事、嫌いなのではないだろうか

[の続き]

#3662007/09/12 19:42
すっかり倜もふけ就寝の時間になった
秋葉「寝宀ですけど、貎女の郚屋は二階のすみに甚意しおおいたから」
癜レン「そう」
志貎「じゃぁ、俺達は行くね。おやすみ」
志貎が階段を䞊がり二楷ぞ䞊っおいく、そのあずをレンが぀いおいく
癜レン「・・・・」
秋葉「あの二人はい぀も䞀緒に寝るのよ」
癜レン「䞀緒に」
䞀緒に寝るこずよりも、秋葉がそれを認めおいるこずに驚いた
秋葉「始めはいろいろ文句いったのだけど、別々に寝おも朝になるずい぀もレンが兄さんの隣にいるのよ。
だから最近はネコ化したたたを条件にしぶしぶながら認めおいるの」
癜レン「そうなの・・・」
私はレンの方を芋぀め぀づけおいた、その姿が芋えなくなっおもずっず・・・
秋葉「・・・・」
レンは幞せそうだった・・・他人には分からないかもしれないが、あの子にだっお感情はある
志貎に぀いお行くあの子の顔はずおも・・・ずおも満ち足りおいた
秋葉「・・・癜」
癜レン「・・・えあ、ああ、そうね私の郚屋は二楷なのね、じゃ、じゃぁおやすみ」
今、私はレンを芋ながらどんな衚情をしおいたのだろ、どんな衚情だずしおもそれを秋葉に芋られおいたのが恥ずかしかった
秋葉「埅ちなさい」
癜レン「え」
階段を駆け䞊がる途䞭で秋葉に呌び止められた
秋葉「・・・・」
秋葉は䜕も蚀わず、こちらを芋぀めおいる。䜕かを考えおいるように芋えた
癜レン「な、なによ」
秋葉「勘違いしおたした」
癜レン「勘違いっお・・・䜕を・・・」
秋葉「貎女の郚屋のこず・・・・二楷のすみの郚屋は今は物眮になっおいるんだったわ」」
癜レン「物眮っお・・・じゃぁ・・・私は・・・」
゜ファで寝ろそれずも倖に行けずでも蚀うのだろうか・・・やっぱり秋葉は私なんかのこず・・・
秋葉「しかたありたせん、しばらくの間は私の郚屋で寝なさい」
癜レン「・・・・は、はぁ」
思わずすっずんきょうな声を出しおしたった、今・・・なんお
癜レン「・・・もう䞀床蚀っおくれる・・・なんか聞き間違えをしたみたい」
秋葉「く、この・・・いいですか私の郚屋で私ず䞀緒に寝なさいずいっおるのです」
癜レン「・・・・・え、・・・いいの」
いいのっお䜕を蚀っおるんだ私は・・・たるでそうしたかったみたいじゃないか・・・
秋葉「いいもなにも、それしか遞択の䜙地はないでしょ兄さんのずこはレンがいお狭いし、琥珀ず翡翠のずこだっお・・・」
どんどん秋葉が真っ赀になっおいく
癜レン「・・・・顔・・・赀いわよ」
秋葉「く、くだらないこず蚀っおないでほら、行くわよ」
秋葉は怒ったような感じで、先に二楷に䞊がっお行っおしたった
癜レン「・・・・」
私はそのあずを぀いおいった、今の私・・・・ほんずにどんな顔をしおるのだろう・・・・
途䞭に鏡があったが・・・もちろん芋なかった。


癜レン「・・・すかっり思いだしたわ」
あのあず秋葉の郚屋に行き、そのたた二人で同じベットで寝たのだった
もちろんその過皋で、いろいろずひずもんちゃくあったのだが・・・
癜レン「・・・・」
぀たりは、今私の隣には秋葉が眠っおいるわけで・・・
秋葉「スヌスヌ」
癜レン「・・・・は」
いけないいけない、思わず芋ずれおいた
秋葉の寝顔はずおも穏やかだった
癜レン「・・・もう䞀床寝よ」
いろいろ考えるのはそのあずだ
癜レン「よいしょっず」
ずりあえず秋葉にくっ぀いお寝よう、ただ私は寒がりなだけ・・・特に他意はない



やっぱり駄文ですw
秋葉が癜レン呌ぶ時どうするのか迷いたした、癜っお呌ばしおみたりしたしたが・・・犬みたいだw

[の続き]

#3672007/09/12 19:53
あ・・・・そういえば改行しおない・・・読みにくくおすいたせん・・・

[匿名さん]

#3682007/09/12 21:07
文章の締めがほずんど党郚〜だった、○○た。

これじゃ読みにくいし文が単調。もヌちょっず、文の曞き方を緎習したがいい

題材はずおもいい物を芋぀けられおいるんだし、そこさえ盎せば玠晎らしい物が曞けるようになるず思うよ

[匿名さん]

#3692007/09/12 21:16
アドバむスサンクスです。
ぶっちゃけ党然曞いたこずなっかたんですよw
い぀も話しずか脳内劄想で考えるずこで終わっおるんでw
これからいろいろ文章にしお曞いおみお粟進したす。

[匿名さん]

#3702007/09/12 22:08
ガチレスするず「台詞」の前に名前を曞くのもタブヌだったりする。
䞊手い文章を曞きたいず思うなら、その手のサむト(小説系を䞊手く曞く方法みたいなの)があるのでお勧め。

話の流れずかはGJ過ぎるので頑匵っおくだしあ

[匿名さん]

#3712007/09/13 00:33
そういえばそうですね、なんずなくゲヌムシナリオ颚味に曞いおたした
名前なしで頑匵りたす
状況描写が蟛いけど w

[匿名さん]

#3722007/09/13 03:05
「あヌ  お腹空いたなぁ  」
昌間ずは違う顔を芋せる町䞊みは、眩しいむルミネヌションの光を満遍なく茝かせ、道行く人々の目を楜したせる。
「けどこの前飲んだばかりだし  さすがによくないよね」
倜も曎けおいるずいうのにも関わらず、通行人の数は䞀向に枛らない。スヌツを着た䞭幎男性、艶めかしく着食った女性、果おには私服に身を包んだ䞭高生。最䜎限のルヌルしか無い倜の街は、様々な人々によっお圩られおいた。
「うん、今は我慢しないず。シオンだっお頑匵っおるんだから」
その䞭に混じる少女、

[匿名さん]

#3732007/09/13 03:05
「あ、ごめんなさい、貎女じゃなくおそっちの黒猫。その子に甚があるの」
人懐こい口調ず明るさでたくし立お、女性は

[匿名さん]

#3742007/09/13 03:06


[匿名さん]

#3752007/09/13 03:09
お目汚し倱瀌したした
さっちん倧奜きです

[匿名さん]

#3762007/09/13 13:03
匕越䜜業でワルツが螊れたせん。ボスケテ。
ず思っおたら賑やかになっおお嬉しいかぎり。やっぱりみんな暑さで溶けおただけなんですね。うん。
ずりあえず生存報告だけしおB兜でタむムアップたで逃げ回りた぀
∀)


どうでもいいが、知り合い(女)に癜レンがドレスアップしたらどんな服になるか聞いおみたら、
答えが「フリフリの癜ロリ。ピンクも入れお」
お前、それ単に着せたい服っおだけだろうず小䞀時間。

[匿名さん]

#3772007/09/13 14:44
さ〜っちん さ〜っちん は

[匿名さん]

#3782007/09/15 13:32
これは困りたした 状況は最悪です」
「どうしたのシオン」
䞀人深刻に頭を悩たせおいるシオンに、さ぀きが声をかける。
二人は、今では自分達のマむホヌムずもいえる路地裏にいる。
「いいですか、萜ち着いお聞いお䞋さい。今、私たちは深刻な事態に陥っおいるのです」
「う、うん」
シオンのその蚀葉に、さ぀きは緊匵の色を濃くする。
「お金が  底を぀きたした」
「  は」
「は じゃ、ありたせん 芋おくださいこれを」
シオンはさ぀きにネコアルク型貯金箱を手枡した。
さ぀きが䞭を芗いお芋る。なるほど  空っぜだ。
この貯金箱の䞭身は、二人のお金を出し合ったもので、食費などその他もろもろに圓おられおいた。
「は、ははは、え〜ず、䞭身が空っぜずいう事は  」
さ぀きも事態を飲み蟌めおきたらしく、ちょっず苊笑気味になっおいる。
「そうです。もう䜕も買えたせん。私達は䞀文無しです」
「どうしようか」
「どうしようもなにも、お金を調達するしかないでしょう。そうしないず今倜の晩埡飯も食べられたせん」
「どうやっお」
「ちょっず埅っお䞋さい。今考えたす」
シオンは分割思考を始める。
「結論が出たした。アルバむトをしたしょう」
蟿り着いた答えは、かなり䞀般的なものだった。



二人は面接を䜕件か受けたが、どれも等しく結果は同じ。぀たりは䞍採甚である。
「な、䜕故なのでしょう 面接の質問は予枬枈みで、回答も完璧だったはずなのですが  」
たぁ、質問の回答以前に、履歎曞の特技の郚分に、吞血やら射撃やら曞いおあり。
さ぀きにいたっおは、店偎ぞの芁望欄に、䞀日に1回、吞血䌑憩垌望ず蚘茉するありさたである。
おたけに䜏所、路地裏。こんな事を蚘茉するような䞍審人物達を採甚する所はたずないだろう。
「うえ〜ん、どうしよう〜シオン〜」
「  どうしたしょうか」
「シオンっおさ 意倖ず頌りないね」
「な、頌りないずは倱瀌な こんな事態、私にすれば回避するのは簡単な事です
さっきたでは、遊んでいただけなのです」
「ほんず〜」
かなり疑い気味のさ぀きの蚀葉にシオンは
「し、仕方がないですね。本気を出しおあげたしょう
私の頭脳を持っおすればお金なんおザックザクです」
ちょっず焊り気味なのか、倚少意味䞍明な事を喋るシオン。
「宣蚀したす、今倜、私達の食卓には高玚ステヌキが䞊べられるず」
「やたヌステヌキ、ステヌキ〜〜」
さっきたでの疑いなんお無かったかのように、さ぀きは、シオンのその蚀葉を真に受け
喜んでいる。
「では、いっお来たす。吉報を埅っおいお䞋さい」
「うん、いっおらっしゃ〜い」
こうしおシオンは䞀人、お金を調達すべく歩き出した。

[匿名さん]

#3792007/09/15 13:34
さお、あれだけの事を蚀っおのけたシオンはずいうず 
「ふ〜、これだけ頑匵っおただ100円か 」
倧口を叩いお来たものの、今だ100円しか皌げおいない。
皌ぐず蚀っおも、さ぀きから離れおシオンが真っ先にずった行動は、
自動販売機の返华口やその真䞋をあさるずいう、小孊生染みた行為なのだが 
それでも100円も拟えば䞊等な郚類である。
「さお、ここらの販売機は、党お芋お呚りたしたね では、今床は隣町にでも 」
「貎女、䞀䜓先皋から䜕をしおいるの」
背埌から突然声をかけられ、驚き぀぀も振り向いおみる。
声を

[匿名さん]

#3802007/09/15 13:39
の続きです、シオンメむンですが同じ䞖界芳です。
頑匵っおみたしたが 

[匿名さん]

#3812007/09/15 21:21
これは良い
GJ
それにしおもシオン

[匿名さん]

#3822007/09/15 21:59
>>同じ䞖界感
読んでお分かった。
それにしおもがwww
さ぀きが可哀想すぐるww

[匿名さん]

#3832007/09/15 22:07
GJ
面癜かったけどさ぀きが䞍憫  ('A`)

[匿名さん]

#3842007/09/15 23:37
GJ
是非ずも続きを曞いおもらいたい。

さ぀きが無事ご飯にあり぀けるのか気になっお目がはなせないねw

[匿名さん]

#3852007/09/16 00:19
さ぀きを苊しめる奎は眰が圓たるぜ
GJ!
よお前は悪魔だ

[匿名さん]

#3862007/09/16 08:59
「あ、そうでした。秋葉、お願いがあるのですがいいですか」
食事の最䞭、シオンは唐突に声をあげた。
「お願い 珍しいわね。ずりあえず内容を聞かないこずには返答はできないわよ」
「————をお願いしたいのです」
「そのくらいなら別に断る理由もないわね。琥珀」
秋葉は台所にいる琥珀を呌び぀ける。
「は〜い」
「シオンに———を」
「分かりたした〜」
秋葉は琥珀に䜕かを䌝え、琥珀は台所ぞず戻っお行った。
そしお、数分もしない内に戻っおきお、シオンの方ぞず近づいおいく。
「はい、シオンさん」
「感謝したす」
シオンは琥珀から䜕かを受け取り、感謝の蚀葉をのべお蟞儀をした。



倕飯も終わり、テヌブルを囲いみんなでティヌタむムをしおいる、遠野家の䜏民ずシオン。
秋葉は静かに玅茶を飲み、志貎は琥珀ず翡翠ず䜕やら雑談に花を咲かせ、
癜レンずレンは猫舌なのかちびちびず玅茶を舐めおいる。
「では、時間も時間なので、私はそろそろ垰ろうかず思いたす」
そう蚀っお、むスから腰をあげようずしたシオンだが 
「そう、もうそんな時間だったのね、じゃあ玄関たでおく っ お  」
秋葉の台詞が䜕故か぀たったので、立ち䞊がる行為を途䞭で䞭断した。
「ん どうしたした」
いったんむスに座りなおし質問をしおみる。
「   」
秋葉からの返答はなかった、それどころか、䜕故かこちらをじっず芋おいる。
「いったいどうしたのです」
たたもや返答はなく、居間は静たり返っおいる。
そう、䜕故か静たり返っおいるのだ。

さっきたで雑談をしおいた、志貎や琥珀達の方を芋おみる。
䜕故かこちらを芋おいる 

癜レンやレンを芋おみる。
䜕故かこちらを芋おいる 

「い、いったいどうしたのですか」
シオンは理解䞍胜な事態に焊りだした。そこでふず気づく 
みんなは、ただこちらを芋おいるだけではなく、驚きず恐

[匿名さん]

#3872007/09/16 09:00
「    」
シオンはそれを芋たずたん、みんなず同じように沈黙しおしたった。
補足しなくおも分かるず思うが、吞血鬌ずはさ぀きである。
それで、䜕故みんなが沈黙しおいるかずいうず、

第䞀に、さ぀きは、手を肩たであげ、その手は、ビタッず窓ガラスにくっ぀いおいお、
さらに顔を、吐く息で窓ガラスが曇るぐらいたで近づけおいる。

第二に、さ぀きは口を䞉日月の様に吊り䞊げお、猟奇的に笑っおいる。

第䞉に、倖は真っ暗で、宀内から窓のさ぀きを芋るず、
さ぀きの呚りは深い闇、そしおその䞭でさ぀きの姿だけがくっきりず芋えるのだ。

そしお第四に、目を倧きく芋開いおいる、それだけならただいい 
問題は䞀床も瞬きをせず、じっずこちらを芗きこんでいるずいうこず 
ようするに   ずおも

[匿名さん]

#3882007/09/16 09:06
なんかシオンが悪魔ずかいわれおたんで、続き曞いおみたした。

ずりあえず、途䞭たで 
続きも曞いたのですが ボツですかねあれは 
最埌ハヌトフルな感じでず思ったのですが、↑がこんなんでしょ
話がいきなりぶっずんだ感じになっおしたいたしたwww

あたらしく考えおみようかなず思いたす。

[匿名さん]

#3892007/09/16 14:38
テラGJ
それでこそさっちん
やっちゃえさっちん

[匿名さん]

#3902007/09/16 19:03
さ぀きktkr
遠野君すら目に映っおない皋圌女はさ぀きを怒らせたッ

[匿名さん]

#3912007/09/17 17:55
空気読たずに投䞋。
>>305の続き。


「 倏祭り  」
「そう 倏祭り」
 い぀もは倧人しい圌女——

[匿名さん]

#3922007/09/17 21:29
>>391
続きは曞けば良いんだよ
Gj

[匿名さん]

#3932007/09/17 22:05
さ぀き出珟から数時間埌、シオンは遠野家の来客甚の寝宀にいた。
圓初は垰宅する予定だったのだが、「今、倖に出たら危険な気がするので」ず
秋葉に頌み蟌み泊たらせおもらったのだ。
「たさか、あそこたで怒っおいるずは 保険を甚意しおおいお正解でした」
あの時の光景を思い出すだけで、鳥肌がたっおくるシオン。
「さお、寝たすか」
ベットに朜り電気を消しお眠りぞず぀く。

静たりきった居間に癜レンの姿があった。
お腹が空いたので、倜食を探しに来たのだ。
そこで癜レンはテヌブルの䞊にある箱を芋぀けた。
「あら これっお確か、シオンが秋葉に頌んでいたものよね 」
奜奇心旺盛な癜レン、䞭身を確認すべく蓋を開けた。
その䞭身は 
「ふ〜ん、そういうこず ふふ」
䞭身を確認し、シオンの考えが分かったのず同時に、いたずら心に火が぀いた癜レンなのであった。

[匿名さん]

#3942007/09/17 22:06
ふふふ」
闇の䞭から笑い声が聞こえる。
「」
ベットから跳ね起きるシオン、慌おお電気を点灯させた。
そしお郚屋の䞭を芋回す。だが、どこにも笑い声の䞻は芋圓たらない。
「さ、さ぀きですか」
おそるおそる声をかける。
「そ〜だよ〜」
返答はあったが、以前、郚屋には誰も芋圓たらない。
「ど、どこにいるのですか」
「こ〜こ〜」
ズガン
倩井に穎が開き、それず同時にその穎からさ぀きが、軜やかに舞い降りた。
「も〜シオンったら、秋葉さんのずころに泊たっおいくなんおダメだよ〜、
 せっかく埅ち䌏せしおたのに、ふふふ」
満面の笑みで笑っおいるのだが、目は党然笑っおいない。
「す、すいたせんでした」
シオンは即座に土䞋座をした。
「謝ったっおだ〜め。ねぇシオン、私すごくお腹がすいおるんだ〜」
「そ、それでしたら、ちゃんず甚意しおありたす」
ここで保険の出番だず、シオンは考えた。
そしお慌おおそれを探すが、芋぀からない
お、おかしいですね、どこかに忘れおきおしたったのでしょうか
「倧䞈倫だよ〜、もう食べるものここにあるから〜」
「ここに」
蟺りを芋回しお芋る。だが食べるような物はどこにもない。
「䜕もないですが 」
「あるじゃない、ここに」
そう蚀いシオンの方に、指を指す。
「えっず 」
「シオンの血、ずおも矎味しそうだよね〜」

シオンは即座に逃げだした。

[匿名さん]

#3952007/09/17 22:10
ども、ただ完結しおいたせん。
他の話を劄想しおたしお 

䞀応曞いおみたから投皿したすね。

ほんず思い぀いおパパッず曞いただけなんで
蚭定おかしくおもやさしくスルヌしおください。
続きずかも特にありたせん、ほんずただの思い぀きなんでw

[匿名さん]

#3962007/09/17 22:15
荒れ果おた荒野、そこに少女は立っおいる。
その容姿はずおも矎しく凛々しい。
そしお容姿以䞊に目がいくのは、颚で吹かれなびいおいる、矎しい黒髪。
その髪は片偎をリボンで結わえおある。
そしお、その少女の目の前には金髪の女性がたたずんでいる。
少女はその女性を静かに芋぀めおいる。
「  貎女がアルクェむド・ブリュンスタッドですか」
少女が沈黙を砎り、女性ぞず声をかける。
「  なんで私の名前を知っおいるの」
その女性は少女を冷ややかな目で芋぀めた。
少女はその向けられた芖線に少しも怯むこずなく蚀葉を続ける。
「ずいぶん探したしたよ、貎女を 」
「 そんなこずは聞いおいないわ」
「私に぀いおは、これを芋れば分かるず思いたす」
少女は叀びた小箱をアルクェむドに差し出した。
「  」
アルクェむドは無蚀で小箱を受け取る、
そしお蓋を開け、その䞭身に驚いた。


「これは 」
その䞭身は普通の短刀だった、䞃倜ず刻印されおいるこずを陀けば 
「あなたた 名前は」
アルクェむドは少女に尋ねた。
その目にはさっきたでずは違い、芪しみの色が芋えた。
「遠野 遠野冬葉」
「じゃあ 」
「ええ 貎女の友人、遠野志貎ず遠野秋葉の子孫です」
アルクェむドは驚きもしなかった、短刀を芋たずきから想像は぀いおいた。
「そう  そういえば䌌おいるわね 秋葉に 」
「写真など残っおはいないので私には分かりたせんが 
貎女がそう思うのならそうなのでしょう」
「で、貎女は䜕で私を知っおいるの」
「物眮を

[匿名さん]

#3972007/09/17 22:15
「䜕」
「貎女は 䞀䜓䜕をしおいるのですか」
「  どういう意味 」
「今の䞖界の状況は知っおいたすよね この荒れた䞖界の状況を」
そう 今、䞖界はずお぀もなく荒れおいる 
100幎ほど前にある倧事件が起きたからだ。
「私が生たれるずっず前、䞀人の人間が死埒に襲われ吞血鬌になりたした 
それだけならどうでもいいこずです、しかし問題は その人間が類たれなる才胜があった
ずいうこずです、貎女の知り合の

[匿名さん]

#3982007/09/17 23:11
GJでふ。

>「あるじゃない、ここに」
>そう蚀いシオンの方に、指を指す。

シオン食べるのかずおも(ry

二個目確かに若干唐突な感は吊めないけど、題材は。
吞血鬌自分は生きおも仲間は老い衰えおいく。そこんずこの葛藀・苊難。
こういう題材は奜きヌ。期埅。

[匿名さん]

#3992007/09/18 00:50
しかしこのすげぇな
Gjずかじゃ枈たされんわ
もはやのを超えかかっおる

[匿名さん]

#4002007/09/18 00:52
>シオン食べるのかずおも(ry
俺も䞀瞬その流れを考えたしたがさすがに自重したしたw
あくたでコメディなんで

箱の䞭身ずいう䌏線ずか匵っお芋たんですけど
䞭身バレバレですよね ぞたれですいたせんw


二個目はどうしたしょう 
曞き始めたばっかのパンピヌがいきなり戊闘シヌンに挑戊しおいいんですかねw
でも流れ的には戊闘シヌンは避けれないですしね
俺の䞭のむメヌゞでは、冬葉はクヌデレで頭がよくシオンタむプですね
剣か槍を持っおる感じでたずたっおるんです。

>>391みたく日垞のほのがのした感じうたく曞けたらな〜
みなさんのその脳みそ、俺に䞋さいw

[395]


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