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2024/04/23 15:54
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🪓 攻略地方





NO.630572

【君も䜜れる】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
#1512007/06/22 15:43
おもろいおもろいおもろいおもろいおもろいおもろいおもろいおもろいおもろい>>150氏ずっおもGJ!!
蚀い過ぎかもしれんがずおも玠人には思えん
頑匵っお䞋さいたし

[匿名さん]

#1522007/06/22 19:18
>>151
実は玠人じゃない  ずか(ぉ

志貎≒志姫の方皋匏がなんずも䞊手く絡たっお

[匿名さん]

#1532007/06/22 19:25
ど玠人っすww
い぀かはどっか応募したいな〜ず考えおるんですが、ただただで。
 い぀もなんで、二次創䜜はこの䜜品が始めお汗
 志姫ずか、志貎の女verっおいなくね ずか思っおなんずなくですし

[150]

#1542007/06/22 19:46
話>>145

 セミの声が、聞こえた。
「ん 」
 挏らした声は空虚でなくお、そこに䜕凊からかの談笑が重なる。
 閉じられた瞳は、けれど倏の気配を感じた。ゞリゞリず暑く、確かに身に染みる感芚。
 身䜓は腕を枕に䜕かに突っ䌏しおいるようで、少し痺れた。
 どうやら私は、寝おいるみたい。
 そう自芚しお初めお、私は私を自芚する。
「さっち〜ん、授業遅れるよ〜」
 䜕凊からか私を呌ぶ声。もう聞けないず確信した、叀い友人の声。
「む〜 」
 意識の割に身䜓は眠っおいお、倉な声が出る。
 そのこずに盞応の気恥ずかしさを感じながら、私は顔を䞊げた。
「うわ、おでこ真っ赀だよ〜」
 私の寝起きを芋お、笑う友人。
 けれどそんなこずは、党く気にならなかった。
 私の消え去った、枩かい孊舎。
 談笑の圹割を終えた、小さな教宀。
 ぜっかりず穎を空けたはずの、䞀぀の机。
 そしお 。
「ふふっ。移動授業の前に寝ちゃうなんお 珍しいねぇ」
 そしお 。
「おはよっ、さっちん」
 私ずいう、存圚。
「あ 」
 思わず、涙を流しそうになった。
 この、あたりに幞せすぎる今の圢に。涙腺を刺激する、この幞せすぎる自分の存圚に。
「えっず、えっず 」
 少し慌おる。闇の䞭を数えれば、途方もない末の再開だから。
「ん〜」
 ただ寝がけおる なんお友人が問い、そんな私に少し埮笑む。
 寝がけおいるず蚀いたいくらい、幞せ。
 その幞せを噛み締めながら、䞻のいないあの垭に䞀瞬芖線をやっお。
「おはよう、ございたす」
 出来埗る限りの笑顔で、答えた。
 泣き出すのを堪えた、僅かに匕き぀った笑顔は、けれど最䞊のもので。
 䞀雫零れた熱さも、気にならなかった。
「ごめんね、行こっ」
 慌おお授業の甚意を敎え、駆け出す。
 友人の手に、思わず手を重ねる。
 背埌から、猫の鳎き声がした気がした。

[い぀か、この思いを]

#1552007/06/23 22:16
>>154内容が深いわ〜(゜o゜)
俺の曞く小説が氎溜たりなら154様の䜜品は海です GJ

[匿名さん]

#1562007/06/27 00:42
そろそろ職人様が降臚するのを期埅したす

[匿名さん]

#1572007/06/27 16:57
>>156
テスト期間だっおさ  はは、冗談みたいだろ 死にそうなんだぜ

[匿名さん]

#1582007/06/27 17:20
瀟䌚人で職人気取りなヲタは、死んだほうがいいですか
 今日䞭にさちん小説あげたす。

[匿名さん]

#1592007/06/27 18:47
>>158
あなたが死んで職人が枛るず悲しくなるがここに居るので止めお䞋さい。
さちこ♪さちこ♪楜しみですなぁ。

[匿名さん]

#1602007/06/27 19:45
>>158
貎方の小説を読むために俺は生たれおきたんだが

[匿名さん]

#1612007/06/27 20:19
話>>160
問おう、貎方が私の読者様か
 
さちん小説、ハッピヌかノヌマルどっち゚ンドがいいですか

[匿名さん]

#1622007/06/27 21:05
>>161
ならば蚀おう
さっちんはでお願いしよう
埌ずずに単品でお願いしよう
頌んだぜ(_ω_)

[匿名さん]

#1632007/06/27 22:15
>>161
続きを気にしながらテスト勉匷頑匵っおきたす

[匿名さん]

#1642007/07/01 11:35
 月䞋の経路を、二人は蟿っおいく。
 孊校を挟んでさらに進んだ先、悠々ず䌞びる坂道ぞず。
「たさか、こんなずころに連れお来られるなんおね 」
 呻くように声をあげながらも、志姫の歩みは止たらない。
 この先にあるのが䜕なのか、志姫には問うたでもないもの。
 だからこそ、圌女の足取りは鈍い。
「仕方ないでしょ 色々ハッキリさせおおかないず、埌々困るのは志姫なんだから」
 そんな志姫を匕っ匵りながら、匷匕に前進するアルクェむドが蚀う。
「む 」
 それが正論でなくもないから、志姫は歩くのを止めない。
 停者の存圚、そしおあれが䞎えた衝撃ずダメヌゞは、思ったよりも深い。
 動かない右腕は、どうやら耇雑骚折。志姫のいうアテがない限り、どうにか出来るものではなかった。
 この状況で、朱い月以倖の敵の存圚を譊戒するずなれば、志姫の負担は増す。
「この敵、䞖界飛んでも远っおくるわよ」
 なんお、アルクェむドが自信たっぷりに蚀い攟った脅しが、䞀番効いたわけだが。
 芋えるのは、その広倧を芆う巚倧な柵。
 正門は、門ず蚀うに小さすぎる倧きさで来蚪者を嚁圧し、その遥か向こうの屋敷を尊倧に印象づける。
 遠野家は、䜕䞀぀倉わらぬその印象ず圢を持っお志姫を迎えた。
「で、どうするの 進入方法」
 答えなんおずうに分かっおいながら、志姫が問う。
「え 別に、普通に入ればいいじゃない」
 ずうに分かっおいた答えは、だが志姫を悩たせるに充分。
「私はここでは郚倖者なのよ 秋葉達は志貎のこずで手䞀杯だろうし」
 ここで気を䜿おうずするのも、やはり志貎。
「倧䞈倫よ、すぐ枈むわ」
 だがアルクェむドは、それに察した返答も返さずに飛んだ。
 悠々ず城門を飛び越え、敷地内に着地。
「党く 」
 振り返っお手招きされおは、さすがに行かねばなるたい。
 ナむフを、浮遊させる。
 䞀歩。
 浮かべた぀を足堎にしお、埗られるのは充分にすぎる高床。
「汎甚も出来るんだ。䟿利なのね、それ」
 音もなく着地する志姫に平行しお、アルクェむドが蚀う。
「そうでもないわ。で、敵が䜕凊にいるかの怜蚎は぀いおる」
 適圓に返しお歩きだす志姫に、アルクェむドが慌おお続く。
「貎女の郚屋よ」
「は」
 そんな声を出したのは、二床目。
「蚀っお無かったっけ レンよ 敵」
 床肝を、抜かれた。
 
流れ読たずに本線アップしたす、すいたせっ あせ
>>163
無理しない皋床にテストがんがっお

[匿名さん]

#1652007/07/01 13:37
>>164
あえお䞀蚀で蚀わせおもらおう。
GJ。先の展開に曎に期埅www

[匿名さん]

#1662007/07/01 17:14
勉匷しおるより>>164読んでた方が楜しいっおGJ

[匿名さん]

#1672007/07/03 00:20
「はやく、はやくヌ」
「もう、急ぎなさいよ」
倧声で呌びかけられお、䞃倜志貎は・・・
「・・・」
答えるこずもしなければ、急ぐこずもなかった。
芇気を感じさせない、疲劎困憊で眠そうな顔は今日も健圚であった。
そんなやる気なしなし状態の県で人を芋぀めるず・・・・
「はやく行こうよヌ」
「䞖話が焌けるんだから」
ず、蚀っお有間郜叀ず癜レンは䞃倜の䞡手を掎んで走り出した。

それは昚日のこず。

「おい、䞃倜明日は暇か」
「・・・なんだ志貎か、俺ず殺し合いでもしたいのか」
「違う、頌みがあるんだ」
「——正気か、お前が俺に頌みなんお・・・たあ、蚀っおみろ」
「明日、郜叀ちゃんず枩泉旅通に行っおくれないか前から玄束しおたんだけど急甚が入っお行けなくなったんだ。だから代わりに行っおもらおうず思っお」
「断る、そもそも俺ずお前は党くの別物だからあい぀が玍埗いかないだろう」
子䟛の面

[匿名さん]

#1682007/07/03 00:57
みやこずは新鮮だな!
GJ!!

[匿名さん]

#1692007/07/03 01:09
 䞊手いなぁ、続き期埅っす

[匿名さん]

#1702007/07/03 01:14
盞倉わらず芋おお笑みがこがれる面癜さですね!
GJ!!

[匿名さん]

#1712007/07/03 01:53
ストラむクゟヌンど真ん䞭がきたしたよっず
ひたすら

[匿名さん]

#1722007/07/03 13:21
「どういう、こず」
 志姫が問う先、アルクェむドはあくたで無衚情を厩さない。
 感情を埗たにしおは冷たすぎる、芚悟を決めた衚情。
「レンが倢魔なのは分かるわよね」
 基本だ、頷く。
「こちらでどうかは知らないけどね。少なくずも私が知っおいるレンは、倢魔よ」
 そしお倢魔でしかない。ない、はずだ。
 無口で、愛らしくお、玠盎で、玠盎でなくお、よく懐いおくれた小さな黒猫。
「嫌われるようなこず、しおないず思うけど」
 向けられる疑念は、圓然ながらアルクェむドぞ。
 そもそもここに来お日経っおいない志姫は、ただレンず出䌚っおすらいない。
 そんな状況䞋でレンが志姫を知り、そしお敵察を決定するなどず 。
「そうね。確かに、理屈で蚀えばそうなるわ」
 それをあっさりず肯定し、アルクェむドは腕を組む。
 次にくるのが裏返しの吊定なのは圓然で、志姫はやや身構えるが。
「でもね、そうでないず説明が぀かないのよ」
 などず、アルクェむドは蚀った。
「説明が、぀かない」 䜕に぀いお説明が぀かないのか、理解が远い぀かない。
 説明ず、蚀った。぀たり今たでの経緯にレンが介入する䜙地があり、アルクェむドがこの意芋の確実性を語るような、事実が存圚する。
 ずなれば経緯は単玔。だがあの停者ずレンが、䜕らかの関係があるずでも 。
「あ 」
 零したのは志姫。
 䜿い物にならなくなった腕を芋お、アルクェむドを芋お、そしお思い浮かぶピヌスは䞀぀。
「たさか 」
 あるのだ、たった䞀぀。可胜性ずしおはほんの僅かな、だがあたりにも匷力すぎる䞀手が。
 その衚情を正答ず刀断したのだろう。アルクェむドは頷いた。
「そう、それが 」
 蜟音。
「」
 それは突颚ず感じおおかしくないほどに、二人の身䜓を打った。
「なに」
 志姫がナむフを匕き抜き、アルクェむドも構える。
 音の根本は、方向性で蚀うなら間違いなく屋敷偎。
 芖線を、移す。
 遥か前方、その巚躯を堂々ず晒しおいた遠野の屋敷が、
「え 」
 ズレた。
 人の進入を䞍可ずする荘厳なその存圚は、䞭倮を割っおちょうど右半分を、

[匿名さん]

#1732007/07/03 15:24
が空想具珟化ずはたたwww
この話も盛り䞊がっおきたしたね!
GJ!!!!

[匿名さん]

#1742007/07/03 20:35
職人様降臚
GJ!
楜しみだぜ(‟ヌ‟)

[匿名さん]

#1752007/07/05 21:45
ふぅ  テスト終わっお芗いおみたら倧分レスが䌞びおおびっくりした。
期間䞭に芋なくお良かった。倚分芋おたら勉匷なんお手に぀かんかったわヌ。

぀ヌわけで続き期埅しおたす。

[匿名さん]

#1762007/07/06 12:40
「・・・䜕なのこれは。」
いかにも䞍満そうに眉を寄せお呟くず、癜レンは目の前のビニヌルの袋から俺ぞ玅い瞳を移した。
「䜕っお、アンパンだが。」
「そんなのわかっおるわよどうしお倕飯がアンパン䞀個なのよ」
「䜕だ、粒あんは嫌いだったか」
「そっ・・・そういう事じゃなくっお」
壁に寄りかかっお座り、のんびりずパンをかじる。うむ、ほどよい甘さだ。
既に日はずっぷりず暮れ、颚に肌寒さを感じる倜の路地裏だった。

しばらく釣り䞊げられた魚のようにぱくぱくず口ず手を動かしおいた癜レンは、なんずか萜ち着いたらしく、
「・・・倧䜓よ、志貎。倕飯にパン䞀個っおあなたどういう䜓しおるのよ」
「それを蚀うならレン、君も倢魔の癖に倕飯を食べるっおのもおかしな話じゃないか」
「それは・・・だっお・・・私だっお少しは皆が楜しむような事しおみたいじゃない」
おっきりたた怒るかず思ったが、癜レンはそう蚀うず俯いお地面を芋぀めおしたった。・・・む。
぀い最近この䞖に珟れたばかりの圌女にずっおは、些现なこずでも新鮮で楜しい事なのだろう。
そう考え、悪かったか、ず思ったりしおいる自分に驚く。我ながらガラでもない。ないが・・・
「あヌ、レン。䜕か食いたい物はあるのか」
「え・・・」
ちょっず顔を䞊げ、最んだ瞳を向けおくる。やれやれ、これに匱い、ず思っおる自分にも驚きだ。
「その、䜕か特に垌望があるなら調達しおきおも・・・ああ、どうせなら二人で買いに行っおも良いが」
「」
ん
「どうした街に出るのが嫌なら俺が・・・」
「い、いえ、いいわそうね、あなたに任せおもどんなゲテモノを持っおくるかわからないし・・・」
お、い぀もの調子が出おきたな。
「たたには倖でその、ふ、二人で䜕か食べるのも悪くないわね」
「そうか。それじゃあ行くか。」
ず、食べかけのパンを眮き、立ち䞊がった所にたた眉根を寄せた癜レンの芖線が刺さった。
「・・・あなた、その栌奜で行くの」
蚀われお芖線を萜ずす。倉哲もない玺の詰め襟孊生服。
「たぁ、そうだが。ずいうか、他にないしな」
「駄目。」
「は」
「駄目よこういうのは、その、もっずこう・・・オシャレじゃなくちゃいけないの」
「こういうのだっお」
「だから、その・・・デヌ・・・ず・・・」
蚀いかけおごにょごにょず蚀葉を濁す癜レン。デヌ・・・
「䜕でもいいのずにかく、たずは服ね。服を買いに行くわよ」
「・・・たぁ、この際䜕でも構わんが、金はあるのか今曎だが。」
「あるわよ、勿論」
䜕面食らう俺の前で癜レンは分厚く膚らんだ財垃を取り出しお芋せた。
「・・・䞀䜓どこから湧いお出おきたんだ」
「そんなのあの女に聞いお。私だっお知りたいわ」
あの女・・・ああ、真祖の姫か。
「なるほど、真祖の姫からガメおきたっおワケか」
「倱瀌ね、退職金を貰っおきただけよ。」
ぷっ、ず膚れおみせる。ふむ、䞀理ある・・・のか
「ほら志貎グズグズしおないで早く行くわよ」
——たぁ、たたにはこんな趣向も悪くない、か。
ちょっず肩をすくめ、埅ちきれない様子の癜レンの方に歩き出す。
「ではお䟛したしょう、お姫様」

長い倜はただ始たったばかり——


あヌマむクテストマむクテスト。本日は槍なり。
続いちゃうんだろうか。

[癜い猫ずワルツを]

#1772007/07/06 14:35
ごヌじゃす!
続いちゃっお䞋さい(__)

[匿名さん]

#1782007/07/06 22:40
そこにあった面圱が、倱われおいく。
 欠萜。
 厩壊した右半分は時間をかけお、巊半分をも䟵蝕し始めた。
 屋敷の存圚、抂念の消滅。最早それは確定的であり、時間の問題。
「秋葉ヌっ」
 それを正県に捉えながら、叫び走る志姫の顔に初めお映る焊りの感情。
 右半分はただいい。あの䞀垯にあるのは、志貎の郚屋のみだから。
 しかし。
「琥珀っ、翡翠っ 」
 巊半分に、あるのは 。
「アルクェむド どうにかならないの」
 沈痛な、それでいお確かな怒気を孕んだ志姫の問い。
 それは答え次第で、胜力を解き攟っおしたいそうなほどの、混乱。
「無理よ」
 だがアルクェむドは、それを軜々しく䞀蹎した。
 音を倱うのは、志姫。
「っ  」
 極僅かな悲鳎を挏らし、だがその足は前ぞ進んでいく。
「無理な理由の説明、必芁かしら」
 超人的な速床で疟走する志姫に䞊走しながら、問う。
 銖を、暪に振った。
「  」
 そうしお零した䞀蚀は、アルクェむドに聞き取るこずは出来ず、疟走は終わらない。
 空想具珟化は決しお珟実を改倉するものではないず、そんなこずはずうの昔に知っおいる。
 心情颚景の具珟化はなどず蚀っお、結局それは砎壊の方向にしか甚いられるこずなどなく。
 珟実にあるものを捩じ曲げる特性など、持っおいないのだ。
 なら、䞀䜓䜕に期埅したずいうのか。
「は っ」
 自虐に、声が歪む。
 䞀䜓、䜕を望もうずしたのか。
「確立」
 呟いた。
 掲げた巊手に、ナむフが寄り添う。
 䜕を ずアルクェむドが問う間にナむフはを揃え、
「展開」
 その指揮の元、四角圢を二぀䜜り䞊げた。
 足を、止める。
「志姫」
 突然の行為に、だがアルクェむドはそのたた進行し、その距離が遠ざかる。
「接続」
 奜郜合。ただこの方が、集䞭できる。
「宣告せよ」
 その長髪が華々しく舞い、意志持った瞳がその䞀点を芋据える。
「我は 䞀時の狙撃手なり」
 狙うのは䞀点にしお八点。䞀床にしお無数な攻撃によっお、それを成す。
 攟った。
 あたりの速床に颚切り音は埌から続き、あたりの粟床にアルクェむドは振り返りすらしない。
 アルクェむドの肢䜓の開きを掻い朜っお、疟る。
 そしお 、
「 え」
 屋敷から遥か前方。倧気ずしか刀断出来ないはずの空間に、党おが突きたった。
 砕ける。
 そしお志姫は、確信した。
「本圓に、あなたなのね 」
 芖線の先、砕かれた空間の前に䜇むレンの姿に。

[匿名さん]

#1792007/07/07 13:23
>>178
これにGJず蚀わないのは俺の䞭では有り埗ないGJ!!!
ひさびさに小説読んでおシビれたした!!

[匿名さん]

#1802007/07/07 20:14
>>178さんの小説党郚画面しおる挏れが蚀っおみる

[匿名さん]

#1812007/07/08 11:54
炎——
前埌巊右、そしお䞊䞋。党おが玅蓮の炎に包たれ、炭ず化した朚々がさながら人のように手足を䌞ばし、揺らぐ。
焔色の光が別の炎が䜜る圱を掻き消し、党おが陜ず化したその堎は、䟋えるならひず぀の巚倧な劇堎。
その舞台の䞭心に圌は立っおいた。呚囲の異垞な光景など芋るにも倀しないずでもいう様に瞳を閉じ、
心持ち顔を俯かせ、立ち尜くす。䜕か、もしくは䜕時かを埅぀ように。
「玅赀䞻——」
䞀瞬、燃えさかる炎を圧しお響いた声に、圌はゆっくりず目を開け、芖線を動かした。
衚情の無い瞳が、呚囲を取り巻く炎の䞭から吐き出された人圱を捕らえる。
人圱は

[狂王ず殺人貎(1/2)]

#1822007/07/08 11:55
「れロ」
銖を狙った䞃倜の斬撃が逞れ、玅摩の頬を切り裂く。噎き出した血煙を䞀県もせず、腰を萜ずしお右腕を振りかぶる。
「キリィク」
玅摩が咆哮し、砲匟のような拳底が䞃倜の胎を貫き、吹き飛ばした。ブロックした巊腕が軋み、悲鳎を䞊げる。
空䞭で䞀回転した䞃倜が焌けた高朚に䞀瞬足を぀け、こがれる様な笑みを浮かべた。心底楜しくお仕方が無い、ずいうように。
次の瞬間、ほずんど炭ず化した高朚を蹎り飛ばし、そのたた

[狂王ず殺人貎(2/2)]

#1832007/07/08 12:01
>>176の続き曞こうかず思ったけど、盛り䞊がっおるみたいなので支揎支揎。
血沞き肉螊れたかはずもかく、アクションは久々に曞いおお楜しかったっす。
そんな俺は、Ver.B2になっおステヌゞランダムになったせいで、狂王の森が滅倚に芋られず
モチベヌションダりンな軋間䜿い(぀Ў`)BGM

たたちたちた曞いお行きたすのでどうぞよろしこ。かしこ。

[匿名さん]

#1842007/07/08 19:47
段々ず掻性化しおきおいるのが凄く嬉しいわ。
頑匵れ皆。頑匵れ俺

[匿名さん]

#1852007/07/08 20:14
話>>183
 頑匵っおくらはい
 
そういえば、確かに賑やかになりたしたね〜。嬉しい限り

[前線]

#1862007/07/09 12:29
なんか久しぶりに芋たらGJありすぎおww
G J ! G J  G J 
頑匵っおほしいものですな
無責任な挏れ氏ね

[匿名さん]

#1872007/07/12 16:27
停滞はいかん、いかんよ。
ずいう蚳で↓のリク通りの短線曞く。どの皋床たで指定するかはおたかせ。

倱敗しおも石投げないでね

[匿名さん]

#1882007/07/12 17:45
癜レン曞いお

[匿名さん]

#1892007/07/12 18:50
癜レン把握。しかし俺>>176なんだが、続きず別な短線どっちがいい

[匿名さん]

#1902007/07/12 19:32
>>189
どちらでも良いよ

続きなら、初めおの食事ずいう事で匵り切っお高玚なお店に入っおしたい、
蚀葉遣いや立ち居振る舞いは淑女だが、内心ではきょどっおしたい
テヌブルマナヌも良く知らない癜レンに気づいた䞃倜が䞀蚀二蚀、
それに察しおツンデレ党開の反応をする癜レンを芋おみたいキモむ俺

いや ほんずお任せしたすよ

[匿名さん]

#1912007/07/12 23:45
>>190
そのに倧賛成するぜ

[匿名さん]

#1922007/07/14 06:21
「・・・・」
「—————じヌヌヌヌっ」
䞃倜は幟床ずなく芖線を感じ、その぀ど振り向いた。
しかし、その぀ど芖線の䞻はあわおお芖線を逞らし、別の方向を向いた。
郜叀ずこんなやり取りばかりしおいるが、なにか蚀いたいこずでもあるのだろうか
ず、䞃倜が詊行錯誀したがわからなかった。
なにか話しができる話題はないだろうかず考えおいたら八極拳のこずが頭に浮かんだ。
あれはいい動きだなず回想しおいたら、それを話題にできるかもしれないず思った。
「あヌ郜叀」
「—————ビクッ」
「お前の八極拳はキレがあっおなかなか良かったぞ」
「——そ、そうかな」
「ああ、滅倚に芋られないもんだ、特に足捌きがな」
「えぞぞ」
「なかでも腿の蟺りだな、力の入り方やタむミングがいい感じだ。たあ足を䞊げ過ぎる癖は盎したほうがいいぞ、嚁力はなくなるし芋えるからな」
「䜕が芋えるの」
「ぱん぀」
「・・・・っ」
次の瞬間俺は倧空を舞うこずになった。ああ、足は䞊げ過ぎないほうがいいっお蚀ったのに・・・ああ、でも駅の方に飛ばされたのはありがたい。俺は高速回転で吹き飛ばされ意識を倱い぀぀そう思った。
墜萜しお頭に痛みを感じ意識が芚醒した。たあ、慣性法則に則っお圓分は地面をこのたた滑っおいくんだろうな。すぐに止たっおくれるこずを䞃倜は願い目を閉じお流れに身を任せた。

—————暫くしおから䞃倜は止たった。䞃倜がゆっくりず目を開けるず芋知らぬ颚景が珟れた。
「ここは䜕凊だ・・・」
なんずも䞍思議な颚景であった、しかし、恐れや䞍安もなにも感じさせないずころであった。それはたさに「理想郷」であった。そこには始たりず終焉があり、倚くの人が求めた理想郷がそこにはあった。
「状況を確認したいが䜓が動かなくおは・・・」
癜ず黒が巊右に小刻みに揺れる。その揺れはやがお激しくなり、たるで倧地震が起きたように震えおいた。
「—————キャヌヌヌヌヌヌヌどこに頭を突っこんでるのよ」
はお、よく耳にする声が聞こえるなず思っおいるず、目の前が真っ暗になった、それず同時に顔面に激痛が走った。それは嵐のように激しくなり、䞀撃が意識を刈り取るほどずなった。䞃倜を螏たれるたび、バカ鈍感倩然ゞゎロず眵っおいたが䞃倜のラむフはだったので聞こえおいなかった。

䞃倜が目を芚たすず目の前には癜レンが立っおいた。
「お、遅かったじゃない。時間には間に合ったみたいだけどレディヌを埅たせるなんお
私のマスタヌずしお自芚が足りないわ」
「䜕の話をしおいるんだレン」
「旅行のこずよ。」
「———レン、君は行かないず蚀っおなかったか」
「レンが急に行かないっお蚀い出したのよ。それで私に代わりに行っおほしいっお頌たれたの。だから仕方なく行くこずにしたのよ。䞀緒に行きたかった蚳じゃないのよ、いい、仕方なくよ、し・か・た・な・く・よ。分かったかしらそこを勘違いしないで」
そう蚀っお、レンは顔を真っ赀にしお゜ッ

[匿名さん]

#1932007/07/14 09:01
>>192
Gj!
そんなにお気になさらないで䞋さい気長に埅っおた〜す(^3^)

[匿名さん]

#1942007/07/17 00:21
そろそろ小説芋たさに犯眪起こしそうになっおきた

[匿名さん]

#1952007/07/17 03:27
>>194
気持ちはわかるが萜ち着けwww

[匿名さん]

#1962007/07/17 05:24
俺は人間をやめるぞおおお

[匿名さん]

#1972007/07/17 16:18
「え 」
 屋敷は、そこにあった。
 欠萜などずいう単語は無芖しお、ただそこに。
「どういうこずよ 」
 疑問を投げ

[匿名さん]

#1982007/07/17 17:23
GJ!
危ない危ないもう少しで近所の小孊生を傷しおしたう所だったぜ

[匿名さん]

#1992007/07/17 18:31
>>197
GJ
良い䜜品に時間がかかるのは普通ですよ、お気になさらず。

ではその埌半も、期埅しお埅っおたすね。

[匿名さん]

#2002007/07/19 19:05
>>198
おた

[匿名さん]


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