1000
2015/09/28 05:36
爆サイ.com 山陽版

ポーカー・オンラインカジノ





NO.11285216

ポーカー関連ニュース②
合計:
報告 閲覧数 3.4万 レス数 1000

#3512014/02/07 21:42
>>350
フィッシュを楽しませ引き止めることこそバムハントなのでは?と思ってしまいますね。
会話なくてもゲーム自体が好きな人にとっては十分楽しいし。


#3522014/02/08 11:13
PokerStarsは、ポーカートーナメントのギネス記録更新を狙ったトーナメントを
2/24 3:00(日本時間)に開催する。現在の記録はやはりPokerStarsで昨年6月に
記録したもので、その時は225000人が参加した。

今回の目標は230000人(登録可能な最大人数)。賞金総額30万ドル優勝賞金は
25,000ドル保証。
バイインは$1だが、$10以上を“RECORD2014”のコードで入金すれば、チケットが
もらえる。
http://gyazo.com/8eb5eb26f68cfc551a8f7b7677d42c0a

■Make poker history and play for a share of $300,000!
http://www.pokerstars.com/poker/promotions/support-your-country/world-record/

[出来事]

#3532014/02/09 02:13
Joe Hachemのインタビュー( >>350 )でやり玉にあげられたJerry Yangのコメント。

Joe Hachemと直接の交流はなかったが、WSOPチャンプの先輩でもあり、尊敬していた。
それだけにショックを受けているという。チャンピオンはポーカーの親善大使の
振る舞いが求められているということは自覚している。

プレイ面では確かに大したボリュームをこなしていないが、チャリティ面で貢献
している。100万ドル以上を寄付した唯一のチャンプだと思う。自分には家族や
ビジネスがあるので、毎日のようにポーカーをするわけにはいかない。ポーカーを
プレイしてないからといって、ポーカーへの情熱を失ったわけではない。

更に言えば、Joe Hachemもどれくらい貢献してきたのかも怪しいのではないか。
他のプロもみんなそれぞれ自分なりにチャンプの責務を果たすよう努力していると
自分は考える。

ポーカーは死に向かっているという表現にもほとんど同意できない。世界経済の面
ではこの数年苦しい状況だったので、それをポーカーも引きずるだろうが、
いったんポーカーというゲームを知った人々のポーカーに対する情熱は失われて
いないはずだ。

■Jerry Yang Responds to Joe Hachem's Harsh Comments about Poker Ambassadorship
http://www.pokernews.com/news/2014/02/jerry-yang-responds-to-joe-hachem-s-harsh-comments-17452.htm

[出来事]

#3542014/02/12 16:51
今年のWSOPのスケジュールが発表された。事前リーク通り、メインイベント優勝者の
賞金は1000万ドル保証。全65イベント。
2-7TDやRazzの1万ドルイベントやディーラーズチョイスイベント、$1500バイインだが
15000点スタートの“MONSTER STACK”イベントなどが目新しい。

待望の?、No-Limit 2-7 Draw Lowballの$1500イベント(#36)もありますね。

http://www.wsop.com/tournaments/

[出来事]

#3552014/02/12 21:08
>>354
うわ、2-7sdは$10000と$1500の二つもイベントがあるんですね。
これは本格ブームきたかw
めっちゃ出たい。。。

[jj]

#3562014/02/13 04:51
>>354

うおおおお、面白いですね!
個人的には16種類もゲームがあるディーラーチョイスが楽しみ!
全部やったことあるゲームだから有利だと思うし。
自分はPLO8を選ぶと思うw

そして、PLOが安いのが増えて全部で6個に増えてる。これからPLOの時代になりそうですね。

[key@team-online]

#3572014/02/13 09:52
Phil Galfondのブログより。

Joe Hachemのインタビューが話題を呼んでいるが、その背景にはオールドスクールと
ニュースクールがお互いに不信感を持っていること、さらに踏み込むと相互理解や
尊敬の気持ちがお互いに欠けていることがあると思う。オールドスクールとニュー
スクールにはそれぞれいい点があるのだから、お互い学ぶべき点はあるはずだ。
特に、オールドスクールの活動・知識の積み重ねなくして自分たちのポーカーは
ありえないという点はニュースクールのプレイヤーはよく認識すべきである。

一方でオールドスクールが下の世代に対して不満を持つのは、ジェネレーション
ギャップの一つだと思う。
ポーカーは年々洗練されてきて、技術レベルも向上しているから新参者へのハードルも
年々上がっている。そんな中やってくるプレイヤーのスキルに対し、尊敬し歓迎
すべきである。

これからポーカーを始めようというものが関心を持てるようなポーカーのテレビ
番組作りが必要であろう。例えば、開始前にプレイヤーが一緒に食事をしてオールド
スクールとニュースクールのプレイヤーが事前にリラックスしわかりあうことで、
会話が活発になりよりエンタテインメント性の高い番組が期待できる。
また、プレイヤーの個性、バックグラウンドに焦点を当てた内容も必要であろう。

新しいフォーマットとして、
・オンライントーナメントシリーズの上位者も参加できる、テレビ放送ありのライブの
 高額トーナメント 
・人気投票によっても勝ち進めるシュートアウト形式のトーナメント
など自由な発想で考えられることがいろいろあるはずだ。それには、ニュースクールの
世代のプレイヤーの能力が欠かせない。そしてその能力の一つとして、みんなを
楽しませる力も出せるはずであるし、そうすべきだ。

■Speaking for the New School
http://www.runitonce.com/chatter/speaking-for-the-new-school/

[出来事]

#3582014/02/13 18:47
>>357
オールドスクールとニュースクールの対立って日本のマージャン界もそうですねw

[hirozo]

#3592014/02/14 02:24
アイビーやハンセンはミドルスクールかな??


#3602014/02/15 22:37
スタークラフトからポーカーに転向した“BoxeR”のインタビュー。

1月のMPCの$1500ターボイベントで入賞し、幸先のよいデビュー。今週はAPTセブに参加。
ポーカーとの出会いはセブンカードスタッドから。
ポーカーとスタークラフトの類似点は相手の傾向、スタイルを把握することが必要な点。
違いは、スタークラフトはコンピュータと向き合うのに対し、ポーカーは対人的な
要素がより強くなるため。
スタークラフトでは誰よりも努力を重ねたことで成功してきたと思っている。しかし
ポーカーのプロへ転向すると同時に、韓国のポーカーサイトと契約したことで、
様々な用事ができてしまい、充分にポーカーの練習を積み重ねることができていない
ことが今の悩み。
Elkyとはオンライントーナメントで同卓したことはあるが直接面識がなく、彼をロール
モデルとした今、接触を取らなかったことを後悔。
ゲームやギャンブルだけでなくマインドスポーツとしてのポーカーを韓国、アジアで
広げるための役割を担っていきたいと思っている。
スタークラフトではポーカーに比べてライブのイベントは多くなかった。ライブ
トーナメントへの参加を楽しみにしできるだけ多く参加するつもり。
今年のWSOPにも参加予定。

■Online Chat: Lim Yo Hwan (AKA “BoxeR”) Making the Transition from StarCraft to Poker
http://www.pokernews.com/news/2014/02/online-chat-lim-yo-hwan-aka-boxer-making-the-transition-from-17459.htm

[出来事]

#3612014/02/18 06:38
Daniel Negreanuが2+2掲示板に降臨、Joe Hachemの発言(>>350)をきっかけに盛り上がる
ポーカー界の将来ビジョンについて以下の趣旨の投稿を行った。
--
ポーカーの未来について現状とポーカーを盛り上げるために自分達に何ができるのか
建設的な議論を行うのは素晴らしいことだと思う。Phil Galfondのブログ(>>357)には
賛成で、オールドスクールとニュースクールの強みと弱みについて非常によく解き明か
している。

Negreanuが目指す理想のポーカー界は、
・プロ同士が連携して、よりよいポーカー界になるよう貢献してける世界
・自分の技量を試したい心を満たすと同時に楽しむことを目的にアマチュアプレイヤーが
 プロと同卓したがるような世界
・恥かしい思いや気後れすることもなくアマチュアがポーカーを始め、快適に思える世界
・ポーカーは楽しいものであることが第一で、競争の側面はその次にある世界
・他人にとって何がベストなのかを考えることを第一にし、それが自身のためにもなる
 ようなウィン―ウィンの関係を築ける世界
だという。
--
これらの項目だけみると理想的すぎるとも言えるが、その背景には確固としたポリシーが
あることがわかり、この投稿に反応してNegreanu自身を交えホットな議論が続いている。

しかし、これまでNegreanuは『寄付を呼び掛ける行為を禁止する』という2+2の運営
ポリシーを理由に2+2の運営を非難してきた経緯がある。彼自身はその過去を水に
流しての投稿としているが、非難がまだ彼のWebサイト上に残っていることから、
2+2運営は、彼の問題提起・意見を尊重しつつも、非難を削除しない限りNegreanuを
歓迎しないスタンスであることを表明している。

■My Vision for the Poker World
http://forumserver.twoplustwo.com/29/news-views-gossip/my-vision-poker-world-1417120/

[出来事]

#3622014/02/18 08:52
掲示板の運営が個人を歓迎しないことになんの影響があるんだろう?


#3632014/02/18 16:39
>>362
ポリシーに賛成しない者の掲示板の利用はお断りで、アカウントをBANする、ということを暗に言っています。

[出来事]

#3642014/02/18 18:28
ああ、海外の掲示板って大概ログイン必要ですね。
掲示板よりフォーラムの方がピンとくるかな。


#3652014/02/19 06:46
高額バイインのトーナメント常連のDan Shakは、業界で話題の高額(10万ドル以上の
バイイン)で無制限にリエントリー可能なトーナメント形式に対し反対の姿勢を表明。
その理由として、もともとサブイベントの一つであるこのようなトーナメントが、
賞金額などから注目を集めすぎて、本来もっとも大事なメインイベントの存在感が
薄れてしまうのはおかしいと指摘した。

そして、自身はこのようなイベントへの参加をボイコットすることを表明し、Aussie
Millionsの$250,000 Challengeや南アフリカでのWPT Alpla8(高額バイインのツアー)へ参加しなかった。

■Dan Shak Offers His Opinion On High-Stakes Reentry Poker Tournaments
http://www.pokernews.com/news/2014/02/dan-shak-opinion-on-high-stakes-tournaments-17529.htm

[出来事]

#3662014/02/19 12:18
メッチャクチャ稼いでる人なのに、なかなかタイトな意見ですな。シャークさん。

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3672014/02/20 09:46
今月末までに、旧Full Tilt Poker(FTP)の米国のプレイヤー3万人の凍結された合計
8200万ドルが、銀行口座に振り込まれる形で返却されることになった。ブラック
フライデー後まもなく運営を停止したことで利用できなくなったFTP上の残高の返金
事務処理を行う、Garden City Groupによる返金の第一弾となる。

FTPは2011年の6月に運営を停止。プレイヤーが残高を引き出せない事態になった。
合計で3億ドルが被害にあったとみられる。その後、当時世界2位の規模だったFTPは、
プレイヤーの残高に見合った資産をもってないことが発覚。同年9月には、米国司法省に
よりFTPのオーナーが資産の流用を告発され、FTPの運営はねずみ講状態であったと
された。

多くのプレイヤーは、過去の支払い不能、詐欺行為が発覚したオンラインポーカー
ルームのような最悪の事態を恐れ、残高がゼロになるよりましと、1ドルを数セントで
売りさばいた。

しかし、2012年の4月にPokerStarsが米司法省と和解、3か月後には以下の和解内容が
公開された: PokerStarsがFTPの米国外プレイヤーへの返金と、司法省への和解金として
5億4700万ドルを支払い、司法省は和解金を米国のプレイヤーへの支払いに充てること。
そして、司法省はこの和解内容でPokerStarsには不正行為がなかったことを認め、
FTPの資産をPokerStarsが買収することを認めた。

PokerStarsは和解内容の責任を果たし、2012年11月にFTPの運営が再開された。そして、
PokerStarsは1億8400万ドルを米国外の旧FTPプレイヤーに返金。FTPが運営を停止して
から495日目のことであった。
一方、米国のプレイヤーは返金されるまで米国外プレイヤーの倍の期間(974日、2年半
以上)を待ったことになる。

今月の8000万ドルの返金処理はまだ第1段階である。多くのプレイヤーが返金額をめぐり
揉めており、このようなプレイヤーへの返金にはまだ時間がかかるとみられる。
FTP所属のプロのアカウントや、アフィリエイト用アカウントは返金されるかどうかの
取り扱いがまだ決まっていない。

■In the Next Ten Days, Over $80 Million Dollars Will be Sent to 30,000 American Poker Players
http://pokerfuse.com/features/in-depth/in-the-next-ten-days-over-80-million-dollars-will-be-sent-to-30000-american-poker-players/

(今年のWSOPはFull Tiltから戻ってきた金で参加するプレイヤーが増えるのではないでしょうか)

[出来事]

#3682014/02/20 12:13
ベットレイズフォールドのおばちゃんの資産の95%が帰ってきますね。


#3692014/02/22 06:53
>>340
続きお願いします!!

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3702014/02/22 07:11
>>369
忘れてはいませんが、まだ完成していません。もう少しお時間をください。

[出来事]

#3712014/02/22 07:59
ありがとうございます!!!楽しみです!!

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3722014/02/22 10:03
Rational Group(PokerStars/Full Tilt)が日本の市場を成長させるためのマネージャ
職を新設し、求人中。

日本におけるポーカーと、その場所としてのPokerStarsの認知度を高め、ブランドを
成長させる役割を担う。
また、ウェブサイトの翻訳や日本向け入出金手段の整備による日本市場への対応、
日本のメディア企業と共同でPokerStarsをプロモートするための関係構築、
キャンペーンの効果分析、フリープレイのソーシャルアプリの立ち上げなどの
業務も含む。

英語と日本語(読み書き、会話とも)できることが必須。勤務地は日本。
応募締め切りは3/20。

https://careers.rationalgroup.com/iRecruit/VacancyDetail.aspx?VacancyUID=0000000
01164

[出来事]

#3732014/02/22 11:48
出来事さん応募はよ!


#3742014/02/22 19:34
ちなみに、Rational Groupに就職すると、自社のサイト(PokerStarsやFull Tilt)の
リアルマネーや、主催するライブトーナメント(EPT、APPTなど)でプレイできなくなります。

>>373
英会話能力がないです…

[出来事]

#3752014/02/22 21:37
プリフロップでリレイズしてヘッズアップの3betpotになった場合、
flopでCB打たないのはどんなときでしょうか?例えばAAもちでフロップ88Aと出たら
打たない選択もあり?

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3762014/02/24 08:46
>1373
いくらくらい貰えるんでしょうね

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3772014/02/24 11:04
Daniel Negreanuが、スーパーハイローラー(SHR)のリエントリーイベントの
是非など、最近のポーカー界で議論になっているトピック(>>350 >>357 >>365)に
ついて意見を披瀝。
(無制限リエントリーのトーナメントは悪くない、という趣旨で、今後大きな
議論になるでしょう。)

(1/3)
--
今年のAussie Millionsでの$100k、$250kイベントはこれまでターボなストラクチャで、

$100kのターボイベントでは30秒のショットクロックが導入され、うまくいっていた。
しかし、今年は違った。Day1の最後までリエントリーが可能になっており、ターボ
ストラクチャなので多くのプレイヤーがリエントリーをするということは確かであった。通常、SHRは3日間のトーナメントになるが、Aussie Millionsでは2日間で設定されて
いた。

Aussie Millionsは自分の知る限り、ターボかつ無制限リエントリーの唯一の
SHRイベントである。1年に1回のことであるが、エントリー数が昨年を大きく上回って
いるのは、そのようなイベントへの需要があることの何よりの証明だ。

Aussie MillionsのSHRは、アジアの裕福なビジネスマンが、時間をあまり費やしたく
ないが高額バイインのトーナメントをやってほしい、と要望した結果である。彼らは
ポーカープレイヤーであるが、普段はカジノゲームの上得意客であるので、
Crownカジノはすぐ要望にこたえ、2つのSHRを設定した。その結果、ポーカー界で
話題になりトッププロがそれを目当てに訪れるようになった。

Aussie MillionsのSHR誕生の背景を知ることは重要である。自分もその面があるとは
思うが、“ポーカーのため”、というお題目が濫用されすぎている。Aussie Millionsの
このようなSHRはポーカーにとって長所短所ともあり、その影響はニュートラルだと
自分は考えているが、どちらかと言えば、良い面の方が強いと思う。

実際、Aussie MillionsのSHRは大きな話題を呼び、テレビ放映のされることになった。
$250kイベントでは入賞者全員はトッププロであった。SHRイベントがポーカー
エコノミーの点でよくないというのは、あたらないだろう。お金にゆとりあるビジネス
マンが参加するからこそ、そこにバリューがあったし、ポーカーエコノミーに回る金が
増えていた。

[出来事]

#3782014/02/24 11:06
(2/3)
ポーカーメディアがSHRを報じることがメインイベントへの注目を損ねるという批判がある
(>>365)。メディアが報じるということは、観るものからの需要があるからで、注目を
集めているのにそれを報じる時間を取らないのは、馬鹿げている。ポーカーファンは
お馴染みの有名プロプレイヤーの活躍をこのようなイベントで見たいと考えていて、
SHRはその希望を満たしているイベントとなっている。しかしメインイベントのファイナル
テーブルに有名なプロが3名以上残ることは極めてまれである。

レイトレジストは一部のプレイヤーにとってアドバンテージになるというのは大きな誤解
である。実際には、レイトレジストが認められるイベントにおいて、その時間帯に
リエントリーを認めることは合理的である。それを認めていないのは知る限りにおいて
WSOPくらいだ。WSOPの場合は、歴史があり、ブレスレットのためにも妥当な措置ではある。
リエントリーは、単に新しいプレイヤーがレイトレジストしてきたと考えれば、その
プレイヤーがすでに一旦そのトーナメントを飛んでいるというだけのことで、何も
問題はないはずだ。

最初からリエントリーすることを計画してトーナメントに参加しているプレイヤーはいない。
$100kイベントで自分は5回エントリーしたが、以下のように考えていた。
 1回め:これはいいトーナメントで、自分にとってよい投資である。
 2回め:これはいいトーナメントで、自分にとってよい投資である。前のエントリーで
    起こったことはこの判断に影響しない。
 3回め:これはたくさんのデッドマネーが入ってるいいトーナメントで、よい投資である。
    デッドマネーのいくらかは自分が出したお金である、という観点は見当違いである。
 4回め:3回めと同じ
 5回目:この段階でのリエントリーは12.5bbのスタックである。数学に詳しい人に
    これが期待値プラスになるかどうかを聞いてみたい。平均スタックはたった
    25bbでデッドマネーもたくさんある、頭の良い友達によると、ここからの
    参加は3から5%のROIが期待できるという。
    私と他に9名のプレイヤーがこの段階からリエントリーした。

本質的には同じ会場での5回のトーナメントに参加し、うち1回入賞した、ということだ。
5回のエントリーで50万ドルの支出になり、賞金は55万ドルだった。5箇所で10万ドル
バイインのトーナメントにそれぞれ参加することと、何も違わない。

[出来事]

#3792014/02/24 11:08
(3/3)
最後に、賞金総額ランキングについては、あまり意味のあることとは思わない。バイイン
を考慮することができたとしてもだ。Henden Mobのデータは興味深いが、ポーカーの
世界においてその数字を重要視するほどのものではない。

私がポーカーをはじめた90年代は、$1000バイインのイベントは充分高額で、$10000
バイインのイベントも、WSOPメインの年1回であった。当時、TJ Cloutier、Men Nguyen
そして Phil Hellmuth らが、賞金ランキングのトップにいた。しかし、$10000
バイインのイベントがその数年後には多く見られるようになり、自分が上位に位置
することになった。なぜならこのようなトーナメントの賞金が高額だったからだ。
この数年でそれがさらにインフレ化し、$100kイベントが広く見られるようになり、
賞金額もそれに連れて当然上昇している。One Dropを優勝したものがリストの
トップに来ているのだ。

One Dropの例を別にしても、ランキングの信頼性について疑念は残る。
例えば、数年前、Phil IveyはFull Tiltのプロ仲間と優勝賞金100万ドルになる
Sit & Goで優勝した。これは彼の獲得賞金額になる。もし大金持ちが1000万ドル
バイインのプライベートトーナメントをAriaで開催してテレビ放映することに
なったら、新たな賞金ランキングトップの誕生となる。馬鹿げているでしょう!

1年に1度くらい、Aussie Millionsのようなイベントがあっていいし、当事者が
プレイしたがっているハイステークスイベントの開催を制限しようという考え方には
賛同できない。真面目な話、もし、1億ドルバイインの、勝者総取りのSit & Go
トーナメントが開催されたとき、誰が彼らを止められるのか。ポーカーメディアが
このSNGを報じたかったら、それは報じるべきでない、と誰が言うのか。
トーナメントすべてが無制限のリエントリー可能な形式にされようとしたとき、
誰にそれを止める権利があるのか。

■Super High Rollers
http://www.fullcontactpoker.com/poker-journal.php?subaction=showfull&id=1393084406&archive=

[出来事]

#3802014/02/27 09:04
iPoker系のBlack Belt Pokerが今月末をもって、ポーカールームの運営終了を発表。
残高は保全されているとされており、プレイヤーは今月中に引き出すことが推奨されている。
3月以降はBoyle Pokerが窓口となる。ポイントの扱いは現状不透明なまま。

Black Belt Pokerはイギリス人の人気プロ、Neil Channingが共同創業者兼
看板プロをしており、イギリスを中心に人気が高いオンラインポーカールームだった。

http://www.blackbeltpoker.com/groups/

[出来事]

#3812014/02/28 20:05
ANZPTパースでショウダウンのルール裁定をめぐるトラブル。リバーでチェック周りで、
先にオープンするプレイヤーがカードを開けようとしたが、誤って裏向きのまま前に
出す形となり、そのままマックとされたため。プレイヤーはその後QQを見せたが、
マックの判定は覆らず、相手にポットが渡った。実際にはQQは勝っていた模様。

通常のトーナメントルールでは、ショウダウンする意思があれば誤ったマックはカードが
特定されれば救済されうる(訳注:TDA2013年版の14項)が、この会場のルール(※)では、
ショウダウン時に裏向きにカードをディーラーに差し出す行為だけで意思を問わずポットを
獲得する権利を失うと判断される。ANZPTの代表者も来たが、TDの判断を覆す権限がない
(オーストラリアのゲーミング法律に基づき)ために何もできなかった。カジノもこのルールが
世界でも珍しいものであることは承知しており、トーナメント開始時にこのルールに関する
説明があったという。

PokerStarsは、会場の定めたルールはPokerStarsのルールに優先するとのコメントを発表したが、そうでない運用が。
ANZPTが開催されるオーストラリアのカジノでは、いくつかの通常と異なるルール、解釈が
運用されているという。

(※)
“9.1: Any player at the showdown may pass their cards to the dealer without disclosing
them, in such circumstances that player shall not be eligible to win the pot.
… fold means to surrender a hand facedown towards the Dealer or
refuse to call a wager.”

■Jim Collopy Victim of Controversial Ruling at ANZPT Perth; Threatens To Leave Country
http://www.pokernews.com/news/2014/02/jim-collopy-victim-of-mucked-hand-controversy-at-anpt-perth-17601.htm

[出来事]

#3822014/02/28 20:10
(途中で送信してしまいました)
訂正:最後から3行目→
PokerStarsは、会場の定めたルールはPokerStarsのルールに優先するとのコメントを発表したが、
そうでない運用が求められ、カジノからオーストラリア ゲーミング当局へルール変更の交渉が
行われているという。

[出来事]

#3832014/02/28 20:40
the local rules override PokerStars rules

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3842014/03/04 09:28
マカオ・スターワールドでのビッグゲームは3年以上盛況を続けており、ハイステークス
イベントがマカオ外で開催されている時を除き、常に卓が立っている。テーブルの雰囲気も
変わらずフレンドリーで愉快なものとなっている。
あるときの、テーブル上の金は合計US$2000万相当で、みんなが積んでいるチップの数が
多すぎてテーブルにスペースが少なくなりプレイに支障が出るほど(リンク先の画像参照)。
あるプレイヤーは合計4時間ほどの休憩を取った以外は2日間ぶっ続けでプレイし続けて
いるそうだ。高額デノミのチップの数が不足したため“500万香港ドル”と書かれた
“バウチャー”も使われている。
ブラインドは“たったの”US$4000/8000だが、US$12.5k/25k というステークスにまで
レートが上がることもある。一番小さいスタックのものでもUS$100万は持っている。
この日のメンバーは、著名プロが2名の他はアジアのプレイヤーだった。

この著者が見た一番大きいポットは次のような状況であった。
KhTs7sのフロップでは大きな動きがなかったが、ターンTd、リバー5sでアクションが
大きくなり、地元プレイヤーと海外プロの間は長考の末、最終的にHK$40M(US$5.1M)の
オールインとなった。しかし、両者ともATを持っていたため、このポットはチョップと
なった。

http://forumserver.twoplustwo.com/showpost.php?p=42345898&postcount=3000
(茶色いチップはHK$10k、オレンジのプラークはHK$100k、黄色いプラークはHK$500k)

[出来事]

#3852014/03/04 09:47
shaniacの名前で知られるポーカープロのShane Schlegerは15年間に及ぶコカイン
常習者であることを告白。2013年には、ブラックフライデー以降の海外暮らしに
結婚により終止符を打ち、プロポーカープレイヤーとしてのキャリアを断念した。
2014年は2013年よりもコカインの量を減らすことが目標だという。
非常に正直かつ赤裸々な告白にポーカーコミュニティから様々な反響を呼んでいる。

(ポーカーのために摂取することはなかったようだが、コカインがポーカーに与えた
影響についても特に記述はないようです)

http://www.slate.com/articles/life/dispatches/2014/02/fifteen_years_smoking_crack_life_in_the_middle_ground_between_total_abstinence.single.html

[出来事]

#3862014/03/04 12:14
>>384
追加的にある金額(a)の消費を行うことによって得られる効用は消費の絶対水準が高いほど減っていくと想定されている。 
一ヶ月10万円で生活している人にとっての10万円と、一ヶ月1000万円で生活している人にとっての10万円の価値は違うということで、
これをグラフで示すと、下図のように傾きが徐々に減っていく曲線で表される(効用の逓減性)
ttp://gyazo.com/0a9037a86f73151038a2bef8795975c1

[名無しさん@ポーカー大好き]

#3872014/03/04 14:58
>>384
画像見てたら目眩がしてきました…


#3882014/03/06 10:15
Robert Mizrachiは“The Grinder” Michael Mizrachiの兄として広く知られるが、
スタッドとミックスゲームの歴史を変えた人物でもある。

ミックスゲームの中では従来Stud/8(Seven Card Stud 8 or better)がプレイされていたが、
他のゲームに比べ、アクションが少なくポットが大きくなりにくかった。そうした声を
受けて、Robert Mizrachiは改良ルールを開発した。
テストの末、各プレイヤーに4枚を裏向きに1枚を表向きに配られ、裏向きのカードのうち
2枚を伏せて捨てた後に最初のベッティングラウンドを始める、というルールが完成した。
その後のプレイは通常のStud/8と同じである。このルールによって非常に激しい
アクションが起こるようになった。

もちろん、プレイヤーはしばしば非常に強い3枚のカードを持ってプレイすることに
なるが、何を残し何を捨てるかの判断は難しい。ロールアップ(スタッドで同じ数字の
カード3枚の初手)やストレートフラッシュを狙える3枚はごく普通に出てくる。
Aのペアを持ってのマルチウェイポットは危険である。

我々はこのゲームを、“Stud Pineapple”と呼ぶのがふさわしいと考えた
(注:Pineappleは、最初に多く配られたカードの一部を捨てるタイプのテキサスホール
デムの派生ルール)。
ラスベガスの著名ポーカールームにこのゲームは受け入れられ、AriaやBellagioでは
“Superstud”という名前で呼ぶようになった。
私個人は、“Superstress”という名前こそふさわしいと思う。このゲームはポーカーの
種類の中で最もしゃくに障るものである。よい手ができやすいが、むかつくほど
まくられやすい。

調べてみたところヨーロッパでもほとんど同じゲームがプレイされていることが
わかった。そちらではポットリミットで遊ばれていて、最近になってリミットでも
プレイされるようになったそうだ。なので、破産の危険が少しは減っただろう。
このゲームは今もラスベガスの超ハイステークスを中心によくプレイされている。
ポーカープレイヤーが激しいアクションを好む何よりの証拠である。

■THE STORY OF SUPERSTUD
http://www.allinmag.com/2014/02/25/story-superstud/

[出来事]

#3892014/03/07 06:15
>>388
自分もスーパースタッド、プレーしました。すごく難しいですね。
3年前は絶対に見てなくて、去年は、ハイレートのミックスゲームはスーパースタッド系ばかりでした・・・

[key@LA]

#3902014/03/07 10:33
ラスベガス・Caesars Palace での WSOP サーキットイベントの後、現在のポーカールームは
閉鎖され、別の場所に15テーブル程度に規模を縮小して移転されるという噂が流れている。
現在のポーカールームはキャッシュゲーム29テーブルに加えてトーナメント専用テーブルが
33テーブルというラスベガス屈指の規模である。
2006年に、現在の場所にポーカールームをオープンした際は人気だったが、Venetian の
ポーカールームがオープンした後は人気が陰ってきた。

Caesars 系とそれ以外のポーカールームの稼働テーブル数を比べてみると、Caesars 系の
苦境は明らかである。Bellagio だけで、ラスベガスの Caesars 系ポーカールームの稼働
テーブル数の合計を上回っているのである。

Caesars 系ポーカールームの一番の問題点は、Max$5というレイクの高さである。
ラスベガスの Caesars 系ポーカールームで共通のバッドビートジャックポット(BBJ)の
存在もある。積立は十万ドル単位になるため、ヒットするまでの間その額がポーカー
エコノミーから失われていることになる。BBJのためのドロップ(1ハンド$1)が不要なの
で、4大ポーカールーム(Aria、Bellagio、Venetian、Wynn)でのプレイはCaesars 系に
比べてレイクが1/3安くなっているといえる。

改善策:
・アトランティックシティの Bally's に出来たような、WSOPブランドのポーカールームの
開設(Caesars Palace のポーカールームをこのテーマで模様替え)
・レイクを$4Maxに値下げ
・Caesars Entertainment はオンラインポーカーへ賛成する姿勢を打ち出すこと。
(競合の Venetian を運営するSandsのCEOが、オンラインゲーミングに強く反対している)

■Caesars Becoming Irrelevant in Las Vegas Poker Market
http://www.uspoker.com/blog/caesars-las-vegas-poker-rooms-competitive/7564/

[出来事]

#3912014/03/08 03:34
ポーカー界隈でビットコイン問題があまり話題になってないのが意外
いつ飛び火するかと心配してます


#3922014/03/08 08:33
>>391
もともとビットコインでのポーカーはまだまだ主流ではないですからね。

ナカモトサトシの正体が突き止められたという報道を受けて、次のような記事は出ています:
ビットコインは他の産業と同様、オンラインポーカーにも大きな変革をもたらしうる
存在だ。ビットコインを使えば、通常のオンラインポーカーでのハードルとなる、
入金、出金手続きやその際の遅延の問題がなくなる。入出金の際のサイトが負担する
手数料・コストが大幅に軽減され、その分レイクを低く設定したり、ボーナスを
多くすることができる。
Betcoin Poker、Seals With Clubsといったビットコイン専用オンラインポーカー
ルームや、True Pokerのように、入金手段の選択肢としてビットコインが使える
サイトも登場している。
http://www.parttimepoker.com/bitcoin-founder-identified-what-does-it-mean-for-poker

ちなみに、ビットコイン対応オンラインポーカーサイトへのサイバー攻撃も結構行われて
いるようで、不正アクセスでコインが消えたという話こそ(たぶん)ないものの、DDoSで
サイトがダウンした、とか、DNSハイジャックされたというような話は報じられています。

結局、報じられている取引所の問題のように、いったん不正に送金されたら対抗できない
こと(送金はP2Pで、アドレスの相手の特定ができないので、オンラインポーカーや
Skrill以上にどうしようもない)ことがネックになってくるのではないかと思います。

[出来事]

#3932014/03/08 11:04
>>337-341の続き。Junglemanのインタビュー後編。
(1/6)
■190万ドルの債権
『 David Lerner に非常に大きな金をだまし取られた時のことを話そう。彼のオンライン
上の名前は PerkyShmerky で、世界史の中でももっともひどいペテン師だ。素性がよく
わからないうちから彼とは、僕とオンラインで対戦する際にクロスブック(当事者間で行う
ソト馬)をやっていた。$3/$6をプレイしていたが、クロスブックをしていたので、
$300/$600をやっていることになった。』
最初のセッションで彼は$460,000勝った。

『ばかなことに、僕は負け金を即座に送金した。次のセッションでは完全に彼をうちのめし、
110万ドル勝った。彼に勝ち金を請求したけど、一向に送金してこなかった。後日、彼は
Tibster24 という名前で複数のアカウントを使っていたことに気付いた。何とか電話で話す
ことができて、驚くところに彼は負けた分の一部、約25万ドルを送金してきた。でも、それ
以上はなにも送られてこなかった。彼は「プレイをしなきゃいけないんだ」と言い訳を続け、
僕にできることといったら、Full Tilt に通報して彼のアカウントを凍結してもらうこと
くらいだった。後になって、彼は他の人からも同じようなやり方で合計100万ドルは金を巻き
上げているとわかった。彼が全部の負債を支払えば自分のところには190万ドルくらい来る
ことになるんだ。』

『今の僕は誰が信頼でき、誰がそうでないか、わかっている』と彼は語った。彼が明らかに
信頼していないプレイヤーの一人は Joe “BigEgypt” Elpayaa であろう。彼の初めての
ラスベガス滞在時のストーリを語ってくれた。

『20歳の時、初めてラスベガスを訪れた。WCGrider と一緒の部屋に滞在し、一緒にライブ
ポーカーをプレイしたが、プレイしてはいけない年齢であることがばれ、つまみだされて
しまった。Joe ‘BigEgypt’ Elpayaa は、自分に対して$10,000くらいの大きなポットを
負けた後、テーブルの脇で、自分なら出金できるからその金を戻してほしいといった。
まさに詐欺師の手順だった。
この件で、僕はおよそ$30,000を失い、まだほとんど取り戻せていない。最大の過ちは、
テーブルで自分が Jungleman だと彼に明かしてしまったことだ。』

『現在、彼に金がないとは思わない。』とCatesは2つ目の残念な経験について語った。
Catesの身に起こった悲惨な経験を聞くと、彼がブラックフライデー前まで Full Tilt
Poker の最大の勝ち組であったことを忘れてしまうだろう。だが、ブラックフライデーで
多くの金が凍結されてしまい、まだそれも取り返せていない。

[出来事]

#3942014/03/08 11:05
(2/6)
■ブラックフライデー
『僕にとっては、ブラックフライデーが起こった時は大きなトラブルのうちの一つだと
思っていた。その時、Full Tiltにはバンクロール全体の80%弱があった。何とかしてその
金を引き出そうとした。ただ、その金がないと即貧乏になるというわけでもなかった。
Full Tilt の件以外はうまくいっていたからだ。確かに巨額の金が凍結されてしまったが、
何も手出しのしようがない、というわけでもない。引き出せないのは大きな不都合では
あったが、金が消え去ったとは思っていなかった。金を取り戻すチャンスはあるはずだと
考えていた。ただ、そのチャンスは思っていたより少なかっただけだ。2014年にはようやく
金が返ってくるはずだ。そしてそれは誰よりも巨額になるはずだ。』

Full Tilt の金が凍結されたのと別に、ブラックフライデーが原因で Durrrr チャレンジも
延期を余儀なくされた。2010年の夏にはCatesは優位にあったが、プレイしなければならない
ハンド数はまだ多く残っていた。

■Durrrrチャレンジ
『ブラックフライデーのずっと前から Tom Dwan は僕との対戦を避けていた。その前の夏、
僕と Tom はたくさんプレイして彼は大きく負け越した。その、僕は Tom に対戦を呼びかけ
続けたけど、Tom は僕との対戦を避けるようになってしまった。ブラックフライデーは
あらゆることを困難にしてしまった。Tom と僕は対戦再開について話し合った。Tom は、
PokerStars がチャレンジの権利を買い取るまで待とう、といった。そして、プレイする
ためには海外に行かなければいけないから、と言った。結局話は何も進まず、そのことが
僕の悩みの種だった。』

『手短に言うと、彼はプレイを再開するという空手形を切リ続けてきた。今はプレイしない
ことに対するペナルティを設定し、プレイしない期間が2カ月になるごとに、Tom は$40000を
僕に支払うことになる。もしどちらかがこれより長い期間プレイしなければ、ペナルティ
額は増加する。彼にはやるつもりがないわけではないと思う。でも、彼はとても無責任なのだ。
彼自身にその意思があったとしても、まったくあてにならない。彼は私からのメッセージに
それなりに返事はしてくれる。ただ、それでも普通の人の1/4以下の頻度だ。もっとも、
ハイステークスプレイヤーは連絡を取ることが難しい人も多いけどね。もっといらつかせられる
のは、彼が自分でやると言ったことをその通りに実行させることだ。』

[出来事]

#3952014/03/08 11:06
(3/6)
Cates との Durrrrチャレンジは当初18カ月くらいで終わると想定されていた。もう多くの
人は忘れてしまったことであろうが、チャレンジの開始当初は、ポーカー界から非常に
大きな反響を呼んだ。Tom Dwan は Phil Galfond を除く世界中の誰からの挑戦(ヘッズ
アップの$200/$400のNLHEで50000ハンドをプレイすることで勝敗を競う)も3:1のオッズで
受けると言った。Cates の場合、50000ハンド後に Tom Dwan に対して勝ちこしていれば、
Tom Dwan から追加で$1,500,000がもらえることになる(Catesが負けたら、$500,000を
Dwanに支払う)。
『Tom が言うには、Phil Iveyが$1,500,000を保証しているとのことだった。それが信用
できるかわからなかったので、Iveyに直接確かめたかった。僕も$500,000を第三者にエスクロー
していたが、すでにその金は戻してもらった。このような状態のまま、もし僕がチャレンジに
勝ったとして何が起こるか想像するに恐ろしい。史上最大のフリーロール状態になっている
この状況には本当にイライラさせられている。おまけに、Viffer のヤツがこのチャレンジで
サイドベットをしようとしているんだ。』

■Vifferとのサイドベット
Cates は Viffer (David Peat)とチャレンジの20%分をクロスブックし、それに加えて
Cates が勝てば Viffer が$50000を Cates に支払い、Dwan が勝てば Cates は Viffer に
$62000を支払うという賭けをしていた。

『Vifferから受け取ったというメッセージを2+2フォーラムにあげた後、彼の書き込みに
よると、それは僕のでっち上げだと Viffer は示唆したんだ。Dwan でさえも、彼は信用
ならない男だと思ったことだろう。』

『Viffer の賭けはすべて怪しいものだった。僕と彼との間で何らかの賭けをすることに
すると、その後の彼は完全にサイコパスになったかのように振る舞った。ラスベガスに
滞在中、僕のライブキャッシュゲームのプレイに彼が一部出資した。勝ったセッションの
後でその分を支払うと、その後彼は Durrrrチ ャレンジの分を支払わないと言ってきた
(訳注:Viffer はブラックフライデーは、言ってみれば野球の試合中の天候悪化のような
不可抗力によるもので、賭けそのものが無効になっていると主張した)。
Viffer の主張を聞いた Haralabos Voulgaris が何というか賭けをした。Haralabos は
即座に Cates の勝ちだと言った。Haralabos も Viffer はまったく信用できないと語り、
それについての会話は終わった。僕は Viffer に、賭けを打ち切って精算するならば80%を
支払ってもらうことになると言ったところ、彼はそのまま去って行った。』

[出来事]

#3962014/03/08 11:07
(4/6)
『80%という設定はとても良心的なものだと思っている。だが、Viffer は、WSOP の期間中は
自分に話しかけないでくれ、と言ってきた。彼がまた悪巧みをしようとしていることを
確信した。その後、僕の取り分が多すぎるのではないかとのメールを送ってきた。そして、
僕が Durrrr チャレンジに勝てば支払ってもらえると書かれていたので、賭けは成立したと
みなした。彼がまた賭けをうやむやにしないように、エスクローを提案したが、
バカヤロウとの返事がきた。彼がしばしば使う罵り言葉である。後日、2+2フォーラムに
彼が自分の言い分を投稿したところ、多くの人からからお前こそ間違っていると反応が
あった。彼はこれらの反応を無視した。』

『Viffer は破産したとは思わない。聞いたところによると彼はラッキーで金を獲たことが
あるという。今の彼の現在の収入源は知らない。僕の友人の中には、彼は最終的には払う
つもりがあるということではと思うものもいる。しかし時が経つにつれ、その可能性は
どんどん低くなってきていると思う。』

■Durrrrチャレンジの精算
『次に、チャレンジそのものについて話したい。これはもう打ち切って精算すべきだと僕は
考えている。けれど、どうすればいいかはわからない。なぜなら、Tomは何もしないからだ。
僕はできるだけのことをしてきたが、Tom はほとんど努力をしていない。僕があきらめる
ことを狙って、彼が意図的に遅延を図っているとは思えないが、彼には長引かせることへの
合理的な理由はある。彼の考えとして、引き延ばすのも問題ないと考えているのだろうが、
それには同意できない。一定期間プレイしなかった場合は相手にペナルティを支払わなければ
いけないという新しいルールを決めたので、今後はその心配も少なくなるだろうが、遅延は
失礼な行為だと思う。』

Tom Dwan は、マカオで超ハイステークスゲームをプレイしている。Dwan は、これを
Durrrr チャレンジを進行できない理由にしていて、Catesもこの理由は認めている。一方、
Cates はオンライン上でヘッズアップをたくさんプレイすることで力を伸ばしている。

『アメリカにいる時間を除いて、オンラインでたくさんの数をヘッズアップでプレイし、
自分のゲームは最近になっても進化してきている。このことは Tom にとってチャレンジを
再開するのを難しくしているだろう。なので、打ち切って精算しても自分は構わない。
プレイしてもいいし、精算してもいい。とにかく何か状況が動いて欲しい。』

打ち切った場合の精算金額はいくらになるのかは当然の疑問だろう。これについて、
Catesは『100万ドル以上は確実に払ってもらうことになるだろうね』と語った。

Durrrr チャレンジで勝った場合の金額や、Viffer や PerkyShmerkyとの賭けの勝ち金を
すべて精算できたとすると、Cates が受け取るべき金額は膨大なものになるだろう。

『現在のところすべてが中途半端な状況だ。不幸中の幸いなのは、僕にはたくさんの資金が
あることだ。とはいえ、現在はブラックフライデー以前にプレイしていたのと同じ
ステークスを、ステーキングを受けずに自前で問題なくプレイできるほどのゆとりはない。
分散は過小評価されている。だが、それなりのステークスであれば問題なくプレイできる
状況だ』

[出来事]

#3972014/03/08 11:07
(5/6)
■ライブハイステークスキャッシュゲーム
Cates によると、プライベートなハイステークスのライブゲームには、一般に考えられて
いるほどプロは参加していないという。

『世界中どこを探してもプロがやってくるのを待っているハイステークスプライベート
キャッシュゲームはないだろうね。そんなところがたくさんあったら、何か裏があると
思った方がいい。ライブゲームでのトークで、オンラインポーカーは乱数が操作されている
けど、ライブポーカーはそれに程遠い、ほとんどありえないとよく話に上る。ライブでの
プライベートゲームが操作されている恐れは PokerStars の1000倍は高いと思うけどね。
オンラインでバッドビートを喰らったと怒る人は、分散をすごく過小評価している。
もし、おいしくて不正の可能性も低いライブゲームがあれば、それに参加するにはコネと
紹介が必要になる。』

『ライブゲームのプロはアマチュアのようなギャンブルを好まない。一方でオンライン
プレイヤーはEVを稼ぐことを追及している。僕がライブのハイステークスゲームをプレイ
する際は少しルースにプレイするけど、Tom は非常にルースにプレイしている。ときどき、
さすがにルースすぎるのではないかと思うこともある。超ハイステークスゲームは狂気の
沙汰としか思えない。金持ちの実業家が100万ドル単位で気軽に金を貸し借りしているけど、
自分にはとてもできない。彼らのようなリッチマンにはとてもなれないよ!』
とCatesは笑った。彼が言うのは、ラスベガスのAriaでの有名な$2,000/$4,000 No Limit
Hold’emのゲームをプレイしていたときのことである。

『Aria での超ハイステークスのプレイでは、自己資金だけではプレイしていなかった
けれど、マネープレッシャーはまったくなかった。むしろ逆で、自分自身を試したい
気持ちだった。自分がプレイした時は待ち時間がすごく長かった。ゲームはずいぶん
ソフトだった。何日間も毎日ウェイティングリストに名前を載せ続けて、ようやくプレイ
することができた。』

[出来事]

#3982014/03/08 11:09
(6/6)
Dan Bilzerian(>>241参照)は、現在のハイステークス界の伝説の一人である。
Cates は彼とも少し関わりがあったという。
『彼の噂は聞いていたし、みんなが彼を嫌なやつだと言ってるのはわかるが、彼はナイスな
ヤツだと僕は思った。直接一緒にプレイをすることはなかったが、彼は僕に対して親切に
してくれた。彼と Volgaris Haralabos は、プレイメイトの女の子と楽しく飲んでいて、
いかに彼らがリッチなのかを示していた。僕にとっては、ポーカーで勝つことが Bilzerian
達のやっていることより大事なので気に留める対象ではなかった。』

■これから
2014年、Cates は Full Tilt Poker からの返金待ちであるが、高い目標を持っている。
『2014年は数百万ドルは稼ぎたい。2013年は、年初に思い描いていた目標をおおむね
成し遂げることができた。ただ、他の人に出資したり買い物でけっこう使ってしまった。
ポーカーに関しては、ミックスゲームを勉強したいと考えている。』

■Daniel Cates Says it All - The Jungleman Story Part 2
http://igaming.org/poker/interview/daniel-cates-says-it-all-the-jungleman-story/

(掲載が大変遅くなりすみません)

[出来事]

#3992014/03/08 20:56
長文翻訳お疲れ様です。
Tom Dwanのイメージ悪くなったなぁ…w
Catesも不用心過ぎる気はしますが。


#4002014/03/11 13:40


思ったんだけど、訴訟大国の米国でよくこれだけのサイドベットを紳士協定で
やれたものだよな。これだけの金額だと取引内容を書面にして、
駆け込みで弁護士2人雇ってダブルチェックするくらいのことをしてもいいと思うが。

リッチ相手のプライベートポーカーが存在して、
そのネットワークに入るためには口約束のサイドベットを拒否して、
人脈を持つ人の機嫌を損ねることができないとか、
そういう理由でもあるのかとずっと思ってたけど、
そういうのがあるわけじゃなかったんだね。

チャレンジ前に条件を書面にしなかったのに加えて、
チャレンジがこの先進展すると今でも思っていることからして、
その金銭トラブルに対する危機意識の低さが信じられない。
こういう意識って資産規模に応じて高まるもんじゃないのかわ。

durrrrがチャレンジを拒否してる記事が流れた瞬間、
あぁこれはフェードアウトする気満々だなと俺でも思ったし。

[名無しさん@ポーカー大好き]

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