>>253さん
プリフロで全部降りた方がましだったのでは、というツッコミを見ましたw
>>255さん
何が賭博なのか、スキルゲームならば賭博ではない国であれば、スキルゲームとは
どういう意味か、が国によって違いますからね。諸外国の話題ということで時折
紹介しますが、仰るとおりベースが違います。
日本では、刑法185条で『賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。
ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。』と
書かれてます。では、賭博とは何か、となると刑法には書かれておらず、判例の
積み重ねで賭博の成立要件が決まっています。その判例は旧刑法時代(というか、
戦前)のものですので、その185条は『偶然の輸贏(ゆえい)に関し、財物をもって
博戯または賭事をする罪』と書かれてました。“偶然の輸贏”とは、当事者にとって
確実に予見したり、その意思により自由に支配できない事実に関して勝敗を決める
ことという意味で、それに財物を賭すことが賭博の成立要件となるようです。
サイコロは自明ですが、技量の要素が出てくる麻雀は?、囲碁・将棋の場合は?、と
色々な疑問が出てきます。判例では、囲碁や将棋に関しても、打つ前に勝敗が
不確定だからこそ賭けて遊ぶのだろう、という理屈で、賭け将棋・碁も賭博に
なっています。ですので、賭けが成立しそうな状況である以上、スキルゲーム
だからという理屈は通用しないのが日本の事情だと理解しています。
(今話題のカジノ法案は、刑法185条、186条を変えるものではなく、特別法を
制定して、“法令行為”とするものです)