⛩ 神道・仏教

まさに正宗思想だな。

この法華経迹門として天台大師が妙法を説かれる時、天台大師の心中は迹門的解釈となるのです。 これを 日蓮聖人は 『迹表本裏』と言う言葉で説明されています。 即ち 迹門を押し出して釈尊の法華経の魂・心を説かれるのです…。法華文句の一説一説の末尾に於いて 『不思議一つ』と付け足されていることから 天台大師は法華経迹門の如来使の自覚で法華経を流布されているのです…。 ですから、 『不受 餘經一偈』の文字に於いては 天台大師は法華経迹門的な心で 比喩品を解説されているのですから、伝教大師とも同じようになるのは 当然なのであります。

高橋さんは「三國四師」とか「広略要の三種の法華経」とか天台の「しゃく面本裏」日蓮の「本面しゃく裏」云々を御説明されていますが、少しばかり日蓮宗学をかじった私でさえ、その程度の知識はあるのですから、まして投稿者各位におかせられては既に御存知の筈でしょう。
結論は末法の要法は南無妙法蓮華経なのだと。

さて、そこで小生から高橋さんへの質問ですが、末法における久遠の釈尊と日蓮聖人の関係を如何について御伺い致します。
貴殿の御回答しだいで日蓮宗学に於ける貴方のお立場の大凡が明らかになるからです。
是非とも御回答願います
。
敬具。

>>302
要するに高橋さんは日蓮は本門の立場から、法華経譬喩品第三の「不受 余経一偈」を解釈したから譬喩品に於ける経文の意味とは全く異なる解釈をしたのだと仰りたいのですね。
それくらいの事は、此方は疾うの昔にしっています。
日蓮遺文に「諸経は無得道堕地獄の根源、法華経ひとり成仏の法なり」とありますからね。

だけど日蓮が本門の立場を表にして譬喩品の件の経文を読んだのだと言うのは勝手気儘な強弁に過ぎません。
日蓮遺文の研究が深化して判ったのですが実は開目抄、観心本尊抄等の不完全な漢文体の検討から日蓮はかなり漢文や漢籍は不得手だったようです。彼の立正安国論は日蓮の撰述ですか、草案を比企大学三郎に大幅に手直しさせて上書しています。
その他にも漢籍の遺文への引用には不正確なものが多いのです。
日蓮は法華経は釈尊の仏法の精髄が説かれた経であり、「法華真実の妙文」と称しています。

>>304
ですから、経文の意味を勝手に変更することは宗教の正邪を文証・理証・現証の三証によって決するべきとした日蓮の立場からすれば完全に自語相違となるわけで、やはり、ここはやはり「日蓮聖人」に好意的に、経文を間違えちゃったんだ、と捉えたほうが、かえって日蓮のお茶目な人間らしさが垣間見えてよいとおもうのですが。
これは日蓮に限った事ではなく、各宗派の祖師に見られるものです。
あの日蓮を「末法の御本仏」に祭り上げた日蓮正宗は絶対に認めないでしょうが。
人間は誰だって無謬と言うことは有り得ないわけですから。

>>303
＞敬具。


何とか国重　何とか衆　敬白　　（笑）

>>305
日蓮さんは漢文は不得意だったとは！？トホホ
(;´д｀)

>>304
＞その他にも漢籍の遺文への引用には不正確なものが多いのです。


それ本当なら、引用した文献と日蓮遺文との比較検証した方が良いですね。
何せ彼らは、他宗批判に「大聖人は経文をこの様に示し、きちんと論じてるではないか！」と
何かと言いますからね。

>>308
その通りです。日蓮の経文の読み間違いは数例見受けられますが、この法華経譬喩品の「不受 余経一偈」のように致命的な誤読と言えるものが他にも有ります。
それは高橋さんの反論を待って具体的に指摘させていただきましょう。

>>308
日蓮の誤りではないと思いますけど、そもそも末法思想なるものはIndiaの大乗仏教にはなく『法華経』のサンスクリット原典には確認されません。
単独で訳すと確かに「仏の法が正しく行われる時期」とか「象ばかりになる時期」とか「末の世」とかはありますが、彼の大集経の五五百歳説も法華経よりはるかに遅れて成立していますから、その経典の義で法華経を読むのは無理があります。
法華経を翻訳した数多の翻訳者も中国の歴史観である退歩史観を持ち込んで大乗経典を翻訳していますから、三時説が成立したものと言われていますが、仏教の原点に立ち返れば「三世隔別有るべからず」ですから、そもそも三時説を唱えること自体おかしいのです。

かりに正法千年・像法千年・末法万年説を認めたとしても日蓮は像法時代に生まれて死んだことになりますね。

仏教に造詣のある皆さんがいくら懇切に説明しても高橋さんは強情に自説を曲げません。
それはそれで御立派！？かも知れませんが、その方々を見下し馬鹿にしてあげくのはては無間地獄なんだと。
お経の文句を権威に親切な方々にいい放つ。
これって、確執を齎すだけですね。
論争好きなのはわかるけど、それが、どれ程の意味があるのかと。
高橋さんは被災地へのボランティア活動をバカにするような書き込みをしていましたが、それはお釈迦様の教えに照らせば明らかに誤りだと思いますけど。
高橋さんの論争の為の論争には、それなりの意義はあると考えたいが、何の為の論争なんだと思えて仕方がありません。

困ってる人々がいれば、もしも自分に出来ることがあれば、やらせてもらえばいいじゃありませんか？日蓮聖人が何をしたかなんて関係ないと思いますけど。
もしも、しなくてもできない場合でも、心の中で祈ることはできます。
たとえ 少しづつでもやらせてもらうことはできます。
そうした人々の素朴な善意まで否定するのなら高橋さんの信仰には如何なる存在意義があるのか是非とも御教授願いたいものです。

>>311さまへ。 『被災地へのボランティア活動をされる方をバカにするような事を言われていますが…。』 何番のレスで言っていますか…。！ 指摘してください…。 高橋幸弘

>>32←これを言われているのじゃないですかね？

貴方が日蓮宗は堕落してるとか書いたのに日蓮宗のボランティアやってる人が反応して、それに対する高橋氏の質問の羅列記述が>>32です。
一連の文章を読めば、貴方からの日蓮宗の方への回答を兼ねた質問のよいに見えますね。

まあ私にはどうでもいいことですが。
断っておきますが私は無関係ですから。
(=^ェ^=)

>>313
遡って閲覧したらビックリ！シャックリ！
>燃やしてしまえ！
とはあまりにも過激な書き込みです。
高橋さんは本当にそうすべきだと考えているのでしょうか？
この考えてだと国宝だろうが国指定重要文化財だろうが燃やすべきだと考えておられるのでしょうかね？

>>312
高橋さんがバック質問されている方は「うちの住職さんなんて」と書かれています。
寺の僧侶がそんな言い方しないように思います。
檀家の方じゃないでしょうか？
だとしたら見当違いの質問をされたことになりませんか？
まあ、判りませんけど。
高橋さんから見れば堕落しているかも知れないが被災地でのボランティア活動なんて、なかなか出来るものではありません。
恐らく高橋さんが余りに厳しく言うので、ムカッときた檀家さんが、そのように書き込みされたんじゃないかな？と思います。
貴方の番号順の質問ですけど創価学会の信者が今更ながらに言ってますよね。
日蓮聖人は生涯妻帯せずに聖僧だったのに、今の僧侶は妻帯していると。

それにしても相手が坊さんかどうかも判らないのに、あの質問は少しばかりきめつけが過ぎると思いました。

「私たちのように堕落した日蓮正信徒」ってハッキリ書いてはるでえ。

高橋さんの質問は坊さんにするべきちゃうん。

荒行がどうのこうのもやってる坊さんにいいなはれ。

>>16
高橋さ〜ん。
すべての日蓮宗僧侶は日蓮聖人の偽弟子だそうですが、日蓮正宗や日蓮本宗・本門法華宗・本門仏立宗・顕本法華宗・日蓮講門宗・日蓮宗不受布施派・法華宗真門流・法華宗陣門流・諸在家教団の中で日蓮聖人の真の弟子の教団はあるでしょうか？
偽弟子の場合も真弟子の場合も、各宗派・教団ごとに、その理由を回答ください。

高橋様に質問致します。
一部八巻二十八品の法華経と超八醍醐の妙法との不同について天台大師と日蓮聖人の法門に約して解りやすくご教示くださいませ。

日蓮聖人を崇敬される高橋幸弘さんに質問させていただきます。
四十余年未顕真実で有名な無量義経は、中国で撰述された偽経だと仏教学会一般では見なされていますが、天台大師や日蓮聖人は件の経を以て法華経を第一とする教判を立てられました。
これは明らかに日蓮聖人の三証の中の文証と謂う見地からすれば採用不可の経典ではないでしょうか？
日蓮聖人は弘法大師が顕・密二教のたてわけに引用された発菩提心論の龍樹撰述を否定し不空三蔵が勝手に造ったと天台真言勝劣等事に書いて居られます。
しかし、サンスクリット本は残っていませんがチベット本には同趣旨の記述が確認されている以上は大智度論同様に必ずしも不空三蔵が勝手に造ったとは断言できないわけで、中国以前の成立は偽作とは見なさないと謂う原則によれば偽論ではないと思うのですが、如何でしゅうか？
これは他の方が法華経譬喩品の経文の漢文法上の指摘と密接に関連をもつ問題ですので是非ともお答え頂きたいと思います

>>319 こんばんは。 今少し 法華経への流布で余り 時間がありません… とりあえず 一言だけご返事させて頂きます…。 この『天台真言勝劣の事』の日蓮御遺文は 日蓮作ではありません…。 日蓮滅後の偽作ですので 信用しなくても 構いません…。 あなた様のご質問の中身に対するご返事は 必ずさせて頂きますので もうしばらく お待ちください…。 よろしくお願いいたします。 有り難う御座いました。 高橋幸弘

>>317様へ 日蓮出世の本懐とは… 『 本門の本尊・題目・戒壇』の三つの法門であります…。さて あなた様が指摘されました各宗門は この三つの法門を理解し 全世界に広宣流布されているんでしょうかね…？ 正宗では 本門の本尊を日蓮大聖人としています…。 これ 間違いですよね!? 本門の本尊とは 『久遠実成の釈尊』であります…！ 他の宗門は 本門の本尊・題目は 確かなる日蓮教学から見て行けば 正しい法門ではあります…。 ところが、『本門の戒壇』に於いては 迹門的な戒を取り上げて 寺塔の中に日蓮法華曼陀羅を掲げて題目行としたり、また、釈尊の木造や四大菩薩等を作り、十界曼陀羅を仏像で再現までしているのです！ この様な法華経観で今の宗門を成り立たせている始末なんですよ…。 私には 到底日蓮聖人の弟子には見えませんが… どう思われますか？ 法華経分別功徳品の滅後の五品の第二読誦品には・… 『我が為に復塔寺を起て 及び僧坊を作り四事を以て 衆僧を供養することを須いず…。』 と釈尊自ら 断言されています…！ 南無妙法蓮華經と唱える者には これらは もう必要無し と言われています。 さて、 あなた様ならどう致しますか…？ 日蓮宗門徒には この三つの法門を忠実に守り 法華経を以て 他宗教、他宗派を折伏しておられる僧侶は 一人でも存在されると 思いますか？ 私の言わんとする主旨はご理解して頂けましたかね…？ 久遠釈尊の木造を無くしたとして(方法は色々あると思いますが…) 日蓮聖人木造だけを残す道理が成り立ちません…。 どうでしょうかね？ これらが 私が主張する日蓮宗門徒は偽弟子と言う根拠であり、 日蓮聖人自ら 了義經である法華経の教えに従いなさい…！ と言われています。 それが『南無』の意味合いだと私は思うのですが…。 高橋幸弘

>>321

部外者だけど早く３０３の質問に答えてよ。

都合悪かったらスルーは卑怯だよ

前からだけど。

自分で自分を正しく見る｡
これは不可能に近い｡

なぜなら､人間は自惚れ心の塊であるからだ｡

仏教を求める人が最後まで苦しむのは､
自惚れ心の｢慢｣だといわれる｡

自分を良いものと思い､
毛頭自分を悪く見れない心だ｡

その自惚れ心を､仏教では七つに分けて
｢七慢｣といわれる｡

①慢　　−自分より劣った人を馬鹿にする｡

②過慢　−自分と同等の人にも､
　ﾎﾝﾄは俺の方が上と自惚れる｡

③慢過慢−自分より優れている相手にも､色々理由をひっぱりだして､
　　　　　本当は俺の方が上と自惚れる｡

④我慢　−自分の間違いに気付きながらも押しとおす｡

⑤増上慢−覚ってもないのに覚ったと自惚れる｡

⑥卑下慢−自分ほど頭の低いものはないと自惚れる｡

⑦邪慢　−うぬぼれる値のないことを自惚れる｡

の七つである｡

これら七つの自惚れ心から､
私たちは離れることができない｡

>>322
高橋がその質問に答えることは無いだろう

都合の悪いことは全部スルーするのが高橋の得意技じゃないか

高橋が細川、小西の名前を使っている理由を質問しても全部スルーだ(笑)

このレスも必ずスルーするよ

皆様のご心中へ…。 行基菩薩様の社会慈善行為は たいへん素晴らしい事であると 考えています…。 人への手助けをされるに辺り、僧侶としての菩薩行をしてこられました…。大阪にも行基橋がありますよね…。 しかし、日蓮聖人は行基菩薩様の様な事を末法時代には 余り熱心にはしておられないと思います。 仏教での時代観が違いますし、人々の機根も断然悪いのが 末法時代でありますから、日蓮聖人は行基菩薩様の様な社会慈善行為を止められて 南無妙法蓮華經の五字・七字の題目だけを遺すことを第一と考えておられたと思います。

>>303←高橋さんがこの質問に答えない理由は、この質問の最後書かれていることによります。
その質問に回答してくれないと、当方としても的を得た質問が出来ないのですが、スルーなんだから仕方ないですね。

>>325
行基菩薩の時代は像法時代だから機根が高く、かたや日蓮聖人がお出ましになった末法は機根が低いから日蓮聖人は社会福祉や被災者救済活動には熱心ではなく、専ら南無妙法蓮華経を弘められたのだとお考えのようですが、日蓮遺文の中には、ある意味ではrivalの極楽寺良観房が行った社会福祉事業そのものを評価しているものが認められます。
日蓮聖人は仏教者が社会貢献すること自体については仏教の慈悲の精神の発露として認めていたのです。
只、あくまでも仏法者の成すべき本分は時期益物たる仏法（日蓮聖人の場合は南無妙法蓮華経）を弘めて衆生の命の浄化を図らなければ、真の民衆救済にはならず、慈善事業によって仏法の本質が蔑ろにされれば本末転倒の偽善となると考えておられたと解釈する方が誤解が無いように思います

だから日蓮宗の僧俗の有志が自発的に被災地に赴いてボランティア活動をされること自体は日蓮聖人の教えに必ずしも、そぐわないとは言えないわけです。
塗炭の苦しみに遭遇した被災者に寄り添い互いに援助する行為そのものを日蓮聖人は否定されたのではありません。
むしろ、如何なる災厄にもめげない心の変革を願っておられたのであり、そのための要法すなわち南無妙法蓮華経なのだと。

高橋は文化財を燃やしてしまえ！と強要するくらい過激な人物だからね

>>326
意地悪なやり方ですが、「答えない」という逃げ道を塞いでやると答えてくれますよ。
もっとも、私はそのせいでかなり嫌われたようですが。
「前世の因果から法華経に縁のない、畜生道の人」と言われましたから。

元々、私が言った改善点を少しでも受け入れていれば、ここまでのことにはならなかったと思うんですけどね。

>>327様へ。 あなた様の日蓮聖人観も 日蓮らしいとは思います…。 良観房の社会慈善行為に対しての日蓮聖人御遺文は 何と言う御遺文なのですか…？

>>329
なるほど、その手があったか、という感想ですが貴方が畜生道なら、私なんかは差し詰め餓鬼道といったところでしょうか。
それにしても様々な方々が高橋さんに質問されていますが、それぞれに高度な内容なので、それらに的確に回答するのは骨がおれるだろうな、と他人事ながら感じています

>>327様へ。 あなた様が言われたことが もし正しい事の様に皆さんが理解し 信じてしまわれれば 日本国 日蓮聖人の弟子と名乗る僧侶達が今色々なところで 社会慈善行為として行っている事実は 日蓮宗門の正当性を主張することになってしまいます。 こうなれば、 日蓮聖人が末法時代に先駆けてしてこられた法華折伏破權門理の思想をねじ曲げ 今の平成時代には 折伏など論外だと主張をし 『如説修行鈔』は日蓮聖人の偽作である可能性が濃いなどと いい放つ学者や輩弟子たちであります…！ 本来、 末法の同士は何が本文であり 誰の弟子と名乗るのでしょう…！ 日蓮聖人の弟子となれば 『日…。』がつきます 日朗、日昭、日持・…等。 今の平成時代の日…の弟子と名乗られるならば 本文を見せてください…。 これらは、日蓮宗門徒の方たちに言う言葉であります…。 失礼しました。 南無日蓮聖人 南無妙法蓮華經 合掌 高橋幸弘

>>330
日蓮聖人は忍性良観の律宗などは小乗仏教であり全く評価しないばかりかかなり手厳しく批判されています。
ただ、日蓮遺文には確かに、一応は良観の社会福祉運動そのものは是認している文章があるのです
。日蓮聖人の立場は、それは結構かもしれないが、あくまでも仏法は正邪を明らかにすべきであって、そのことと混同すべきでない、という立場だったようです。
日蓮聖人の立場だと良観は律国賊と言うわけですから。
社会福祉は聖徳太子や聖武天皇・光明皇后が行われたように本来は為政者の仕事であり、行基菩薩の社会事業は本来は国家がすべきことを僧侶が率先した観があります。
律令制度の酷しい税制は多くの流浪の民を生み出しいたのです。
そのことは鎌倉時代でも基本的には同じでした。
ただ、朝廷が幕府にかわっただけです。
日蓮聖人は一応は良観の社会福祉運動は認めつつも、それで仏法上の勝劣を誤魔化してはいかんぞよ、と言うわけです。
日蓮聖人が一応は良観の社会福祉運動を是認したとされる遺文は以下の通りです。
頼基陳状 曾存 時代書写
日興・北山本門寺 録内２９ー１
下山御消息 正筆 京都本國寺 時代書写 日法・岡光光長寺 録内２６ー１２

>>330
高橋さんも御存知の如く日蓮聖人と忍性良観さんは雨乞いの祈祷をして客観的には日蓮聖人が勝ったのです。
その経緯は、良観さん贔屓の方々の讒言で苦境に立たされた四条頼基への弁護の書状である頼基陳状に詳しく書かれています。
下山御消息には日蓮聖人が良観の社会福祉運動をどのように観ていたかがわかりやすく書かれています。
これらの遺文は学術上は日蓮の真撰扱いです。

それひ対して良観の社会福祉事業までも偽善の如くに扱っている破良観御書は延山録外にあるのみで正筆・時代書写もなく録内にも無いのです。
聖愚問答抄にいたっては録外にあるのみで、有り体に言えば偽書の可能性大です。
日蓮聖人昭和定本遺文では偽または未決扱いですよ。
良観と日蓮は宗教の次元では決して相容れることは無かったのですが、良観の行いの全否定を日蓮がしたと言う確証もないわくです。
恐らく時代が降って南北朝から室町初期にかけて日蓮教学が隆盛するとともに日蓮聖人の宿敵だった忍性良観は人格を全否定され、彼の行為の悉くが悪なのだと日蓮門下が決めつけ今日まで引き継がれて来たのではないかと思います。

良観さんは世界的にもハンセン病患者の組織的救済に最初に尽力した人物として高く評価されていることを申し添えます。

>>332
以上の諸事実に鑑みて、高橋さんの>>332での主張は論理の飛躍というよりは論理の破綻と申し上げる他はないわけです。
別に日蓮聖人が社会福祉運動そのものについては可もなく不可もなしという立場であったとしても
日蓮聖人の宗教的な主張を否定することにはならないからです。

>>332
高橋さん。落ち着いてくださいね。
日蓮聖人の確かな遺文を見る限り、日蓮聖人御自身が宗教次元の問題と社会福祉や相互援助という次元の問題を混同した形跡は認められないと申しているのです。
貴方が今の日蓮宗が堕落していると主張なさることと、彼らが善意から行っている災害被災地でのボランティア活動とは直接的には無関係ですが高橋さんが日蓮聖人がそんなことしたか？とか僧侶の本分とはなんぞや？とか論難するから、斯様な記述をしている次第です。
常識的に考えて日蓮宗であれキリスト教であれ、どこの宗教や宗派が被災地ボランティアを行おうと宗教上の立場の相違点とは無関係ですよ。
なんで、そのことが日蓮聖人の教えの否定に繋がるのか？理解に苦しむところです。
あの如説修行抄にも日蓮聖人が批判した仏教家の末席に良観さんが書いてあるが、社会福祉運動と絡めて良観さんを否定してはいませんね。
当たり前のことですね。
はじめから日蓮聖人にとっては良観さんは仏法上否定の対象だからです。
如説修行抄の真偽なんて無関係ですよ。
本抄は文永十年の執筆とされていますが、一部の研究者を除外すれば偽書扱いではありません。
正筆所在や時代書写本はありませんが、執筆当時の日蓮のその他の遺文との整合がとれているので真撰に間違いないと考えています。録内遺文ですよ。（内２３ー２９）
日蓮聖人昭和定本遺文でも真撰扱いだと思います。
なんか高橋さんの文章は論理展開がはちゃめちゃですよ。
大丈夫ですか？

高橋よ。お前負けてるじゃないか！
拙僧にはもとより関係ないが、上には上がいるものだよ。

日蓮なんどは認めてないが、お前の生兵法だけは判ったよ。

>>333 、 >>334 様へ 。 貴方が書き込みされた 日蓮聖人御遺文の 『頼基陳状、下山御消息』には 日蓮聖人が良観房の社会福祉運動について是認されていた…。』 と言われていますが ありませんが…？！ 確かに雨乞いのお話しに関してはありますが…？ 昭和定本の『頼朝陳状、下山御消息』のどのページ どの行に書かれているのか… ？ お示しくださいませ…。 私も日蓮聖人の御遺文をたくさん研鑽して参りましたので 少しは知る者ですので、 お示しくださいませんか…？ よろしくお願いいたします。 高橋幸弘

>>336 もし 定本にありもしないのに 貴方の勝ってな思い込みや また、日蓮宗門の正当性を主張されるために 日蓮聖人の御遺文を利用し 今の日蓮宗門の社会慈善行為が正しい日蓮聖人の教義と言われてしまえば、日蓮教学は崩壊してしまいます…！ 今 世界は危機に瀕していると おもわないのですか？ 日本国に於いても 日蓮宗青年団と真言宗青年団 とが集会をし 共に大いなる仏教を世界へ発信しているそうです…。 これを 日蓮聖人はどのようにお考えでありましょうか…？ 私もこんなことが現実に起こっているとは 耳を疑いました…。 あなた様はどう感じられますか？ おかしくはありませんか？ 今の日本国は 日蓮聖人のおられた鎌倉時代よりも 更に悪くなり あの法華折伏破權門理の思想観など 過去の思想となってしまっているのです!!

>>336 他宗教、他宗派を法華経の久遠釈尊を本佛として 日本国全日蓮聖人弟子一同が声を揃えて 法華経へ帰一させる時であるのに 他宗教、他宗派の人々と同じように共に大いなる仏教を広めている時代では無いはずです!! そうは思いませんか…？ 私は日蓮聖人弟子と名乗りながら 日蓮聖人の本文を有しない者たちを 『 日蓮の獅子 心中の蟲』と思っているのです。 真言宗以上に 日蓮宗門徒は堕落しています。 日蓮門徒は 日蓮聖人の後へ続いていかなくてはならないのです！ 南無妙法蓮華經を所持した地涌の菩薩であるはずだからです。 一人でも構わない…！ 誰か 日蓮後継者となる方は おられないものか…！ 南無日蓮聖人 南無妙法蓮華經 合掌 高橋幸弘

>>336 ですから 貴方は 日蓮のお心を知り得ない 誹謗の衆生か？ 又は、誹謗の弟子類でありますか？ 有解無信の誹謗者ですかね？ 貴方のその思想観は極めて危ない…！ 日蓮教学をも壊しかねない。況してや 久遠釈尊の意を地獄に落とす強者か？ これらを以て 貴方を謗法者であると 再確認致します…！ では 反論をお待ち致します… 南無妙法蓮華經 合掌 謗法者殿 久遠釈尊の弟子 高橋幸弘

高橋さんへ。
>>330は>>332>>334で回答済。
>>332は>>335>>336で回答済。
>>338についてのみ回答します。
既に申し上げました通り日蓮は世間一般の良観に対する社会的評価を是認した上で、仏法上はその評価と混同することなく良観を辛辣に論難しています。
それは件の頼基陳状や下山御消息を読めば理解できる筈です。
日蓮は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という了見が狭く物事を混同するような人物ではなかったのです。
良観が社会福祉事業していたことと、仏法上の正邪とは別の次元のお話なんだと。
こう言う考え方は相手が良観に限ったことではなく真言宗の開祖、空海でもそうです。
「空海の徳貴といへども」と言っていますよ。
では、次下には各日蓮遺文の文章を示します

>>342 より続く。

頼基陳状

また仰せ下さるる状に云く極楽寺の長老（良観）は世尊の出世と仰ぎ奉ると此の状難かむの次第に覚え候

下山御消息

爰に両火房（良観）と申す法師あり身には三衣を皮の如くはなつ事なし、一鉢は両眼をまほるが如し二百五十戒堅く持ち三千の威儀をととのへたり世間の無知の道俗国主よりはじめて万民にいたるまで地蔵菩薩の伽羅陀山より出現せるか迦葉尊者の霊山より下来するかと疑ふ

両遺文に於いても、その直後から辛辣に非難しています。

日蓮の生きた時代は国の為政者の心がけが悪いと災害が起きると考えられていました。
勿論、正しい仏法を弘めて世の中を幸せにすることが可能なのだと考えられていたわけです。
しかし、それだけではなく社会における具体的な実践の重要性も十分に認識されていたのです。

日蓮聖人の生きた時代と現代を生きている人々の意識の差の補正が常に求められるでしょう。

>>343より続く

勿論、鎌倉時代の遺文のなかに慈善事業だの社会福祉だのという概念はありません。それは現代的な表現なわけで、それを見いだすことができないからと言って否定してしまっては、反って日蓮遺文の現代的意義を殺すことになるでしょう。
日蓮が良観を目の敵にしたのは、彼が所謂小乗の戒律を奉じる宗派の僧侶であったことと執権職にある北条家の手厚い保護下にあったためであろうと一般には考えられています。
高橋さんの考え方では日蓮は、兎に角、南無妙法蓮華経と拝み倒せば何事も解決がつくと説いたのだと誤解されかねない。
貴方の法華経や日蓮の思想観の正統性は何によって保証されているのですか。
それについての質問には相変わらす逃げておられるように私にはみえるのですが。
貴方の言い分が正しければ日蓮は宗教以前の人間としての相互の信頼関係による助け合いの精神まで否定していることになるでしょう。
法華経はもとより日蓮遺文は現代社会に生かしてこそ、その存在意義があると思うのです。
貴方の態度はいたずらに法華経や日蓮遺文の権威を振りかざし、その名の元に他者を断罪するだけのものに過ぎません。
そんな陳腐な日蓮の教えなぞは現代人には無用です。
高橋さん御自身が法華経や日蓮聖人を奉っているようで、実は反って貶めているのですよ。

どうぞ御自分だけで成仏するなり霊山浄土なりに往生ください。

私は無量の衆生と共に三悪道に沈みましょう。

実に高橋さんは真の意味での小乗仏教徒です。

集団イジメと盗聴と嘘の創価学会

おはようございます。

高橋さ〜ん。僕の質問にも回答お願い致します。
>>303にも回答よろしくお願い致します。(^-^ゞ

>>341
>貴方は日蓮のお心を知り得ない。

あなたさ。日蓮のお友達なの！

よくそんなホラが吹けるよな！

高橋氏はこの期に及んでまだ地獄地獄の古臭い脅し文句しか言えんのか！

日蓮主義撲滅！

>>344 おはようございます。 貴方が指摘された日蓮聖人の御遺文は 余りにも 貴方の勝ってな思い込みの解釈ですよ！ ハッキリと日蓮聖人が語っておられるならば、私の日蓮聖人への思想には 思い違いがあったと 思いますが これなら 正宗や顕正会等と同じではありませんか!? こう読み取れるとか…！ こう解釈できるだとか…！ これでは 全て 教祖的な思想観になりはしませんか!? ハッキリと断言されてきた日蓮聖人であるからこそ 私達は日蓮についてゆくのです…。 こんな生半可な解釈では 日蓮遺文を利用し 現代に曲解して ごり押ししているだけにすぎません…。 やはり、正しく理解しておられませんね。 南無妙法蓮華經 謗法者殿 高橋幸弘

法華経と浄土三部経
どちらが釈迦出世本懐の経典であるか､
仏教史上､常に争われてきた一大問題である｡

法然上人の大原問答が一番有名であるが､
信長も安土宗論で浄土宗と法華宗を戦わせた｡
負けた方が切腹という命がけの法論だけに
お互い真剣勝負であった｡
結果はすべて浄土仏教の勝利となった｡
このように仏教の歴史の中で
釈迦如来の出世本懐の経を明らかに
することに先人達は命をかけたのだ｡

（天台智?の五時の教判）

その中で法華経を出世本懐とする主張するもの達が
拠り所としたのが天台智?の五時の教判であった｡

智?は釈迦一代の説法の順序を分類して五時にわけ､
教え導く形式方法から四種とし､
人々の性質能力に応じて教え導いた教理内容から
四種の法を立てた｡
これが天台の五時の教判といわれるものであった｡

現代の新興宗教と呼ばれるものも多くが
五時の教判をもって､法華経を出世本懐経としてきた｡

とろこが明治以降､経典の研究が進むにつれ､
天台の五時の教判の誤りが鮮明となり､
天台宗でも
｢天台智?の五時の教判は､
　何十年も前のｶﾚﾝﾀﾞｰを
　使用しているようなもの｣､
と誤りを認めている｡