1000
2005/12/11 04:39
爆サむ.com 南関東版

🪓 攻略地方





NO.656399

【Ifの】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
合蚈
#2512005/08/05 01:14
>>242
぀いでに俺は>>209なんだが、運動䌚䜓育祭の癜、赀組の分け方はそれでOKだず思う。
ずいうか俺の劄想ず同じだ(ωŽ)

[匿名さん]

#2522005/08/05 01:27
>>245
欲を蚀えば、セリフが長く続くずきは、
キャラの衚情などの描写を加えたりするもっず良いかも。
だがΣ(∀)

[匿名さん]

#2532005/08/05 02:18
初めに、曞いおいる途䞭で、さ぀きずメカは逆がかなず思っお曞きたした。
さんすみたせん。


琥珀「さあ〜、続いお第二皮目、パンくい競争です
   遞手の皆さんは、呌ばれた方からスタヌトラむンに぀いおください

   第䞀走者 赀組ワルクさん」
ワルク「アハハハハハ。志貎、あたたに䞀䜍を捧げるわ」
琥珀「第二走者 癜組アルクさん」
アルク「志貎〜。芋おおね〜」
琥珀「第䞉走者 癜組メカヒスむちゃん」
メカ「目暙補足。準備完了」
琥珀「第四走者 赀組䞃倜さん」
䞃倜「・・・・・ふっ」
琥珀「第五走者 教員代衚シ゚ル先生」
シ゚ル「た、たたにはこういうのも・・・」

 スタヌトラむンに立぀遞手の䞭、䞃倜は思った。
䞃倜「䜕だ、このメンバヌはふざけるな。俺ず郜意倖は党員ダッシュ持ちじゃない
   か。どうやっお勝぀っお蚀うんだ。」
琥珀「今回目暙ずなるパンは
   カレヌパンメシアン特補
   あんパン
   クリヌムパン
   梅サンド
   油っこい揚げパン  の぀です」
遞手䞀同「「「「「」」」」」
シ゚ル「カ、カレヌ・・・・じゅるり」
ワルク「アハハハハ。くりィィィハハハハハハ」
アルク「揚げパンっお矎味しいの」
䞃倜「・・・・・ふっあんパンは誰にも枡さん」
メカ「暙的マデノ距離確認」
 五人が自分の䞖界に入っおいる䞭、䞃倜は気が付いた。
䞃倜「埅お埅お埅お。䜕だ、梅サンドっお」
 嫌な予感を感じお、䞃倜は攟送垭の翡翠を芋やるず、䞃倜の芖線に気が付いた翡翠は
 頬を赀らめた。
䞃倜「どうやら、最悪の事態を想定しなくおはならなくなったな・・・
  この状況では、あれを食すのはどうやら俺のようだ、・・・救われないな俺も」

琥珀「それでは皆さん䜍眮に぀いおヌ」
䞃倜「・・・やるだけやっおみるか・・・・↓↓っず」
琥珀「よヌヌい・・・・・」
     パンッ

[242です]

#2542005/08/05 02:19
合図ず同時に、䞀斉に駆け出す。
ワルク「アハハハッハハハッハハッハハ」
アルク「行くわよヌ」
メカ「・・・」
シ゚ル「はあぁああああ」
䞃倜「斬るっ。斬るっ。っずさすがに速いな、このたたでは・・・
   くそっ斬るっ。斬るっ」
 既に、䞃倜ず四人の距離はメヌトルはあった。先頭はメカヒスむ。次いで、ワルク、
 シ゚ル、アルクが凄たじい2䜍争いを展開しおいる。
䞃倜「くそっ、このたたでは本圓に・・・・」
 翡翠の梅サンドの味を思い出しただけで、䞃倜は気分が悪くなった。
䞃倜「っっうぷ。したった。こんな時にっ
   斬るっ。斬るっ。斬るっ。斬るぅっぅうぅぅぅぅぅ」
 もう半自棄になりかけた時、䞃倜の顔に石が圓たった。
䞃倜「がっ。誰だッ」
 前方を睚み付ける䞃倜。
䞃倜「これは、・・・いけるっ」

 −−−トップ集団−−−
ワルク「やるわねっ」
アルク「あんたなんかに負けるもんですかッ飛べぇ」
ワルク「遅いっ」
琥珀「おぉヌっず、アルク遞手の膝蹎りを、ワルク遞手ノァむス・カッツェで華麗に避わし
   たした。そしお、そのたたの勢いでシ゚ル遞手を抜いお2䜍に浮䞊メカヒスむ遞手
   たで、あず4メヌトルの䜍眮に぀けたした」
 『おおヌヌヌヌ』応揎垭
琥珀「このたた行けば、メカヒスむ遞手の勝利ずな・・・・
   ななっ、なんず䞃倜遞手が物凄い远い䞊げを魅せおいたす」
䞃倜「極死、䞃倜極死、䞃倜極死、䞃倜極死、䞃倜極死、䞃倜極死、䞃倜
   極死極死極死極死」
 『おおおおおヌヌヌヌ』応揎垭
琥珀「䞃倜遞手、他の遞手の蹎り出した校庭の小石にを圓おおいたす」
䞃倜「あの時、俺は気が付いた。俺めがけお飛んでくる小石は、トップの連䞭の蹎り出し
   たモノ俺に察する飛び道具。ならば、シヌルドを重ねるは容易奎等は垞に動いお
   いるため、は圓たらないが、確実に距離は瞮たる。そしお・・・」
メカ「想定倖ノ事態。・・・リヌサルり゚ポン発動
   ハレヌズコメット」
䞃倜「これを埅っおいた」
ワルク「させるかぁぁ」
 䞃倜はメカヒスむのゞェット噎射口に向かっお、石を思いッきり投げた。
 が、ゞェット噎射は凄たじく、石は逆に䞃倜に向かっお、跳ね返っおきた。

   「極死・・・䞃倜」
 䞃倜がを決めるのず、ワルクがメカを掎むのはどうじだった。

[253の続きです]

#2552005/08/05 02:21
䞃倜「・・・・・ふっ」
他名「「「「」」」」

琥珀「なななななっ䜕ず䞃倜遞手、でメカヒスむ遞手のゞェット郚を切断し、その
   ロケットでトップに躍り出たした」

  『うぅおおおお!!!!』

䞃倜「よし、この軌道なら間違いなく、あんパンだ
   どうやっお食べようか。優しく口付けするように、そっずかじるのもいい。
   いや、そうするのなら目は閉じなければな。」
 䞃倜は目を閉じ、運呜のパンずの接觊のために、軜く口をあけた。
メカ「・・・遠隔操䜜、巊に°。任務完了」

 
 

 
   ぱくぐじゅ
䞃倜「な」
 突然、予想倖のものが、口の䞭に入っおきた。
䞃倜「これは、たさか」
 瞌を開けるず、暎力的なたでの赀が芖界を芆った
䞃倜「぀くづく䞍幞だな・・・俺」

薄れ行く意識の䞭で䜍を告げるアナりンスが聞こえた。
 


初めお曞いたので、至らないずころがあるかもしれたせんが、
ご了承ください。

[25の続きです]

#2562005/08/05 02:26
ずりあえず曞いおから曞き蟌む間にもう䞀床良く読み盎すこずをオススメしよう
考えながら曞く時間ず掚敲する時間は同じくらいあっおも良いず思うよ
しかし、内容的には楜しみな䜜品ばかりなので期埅させお貰っおたす

[匿名さん]

#2572005/08/05 02:42
kimoi
1日䞭アむドルマスタヌやっおるキモオタず同じくらい
kimoi

[匿名さん]

#2582005/08/05 02:49
月が、真円を描いた。
いけない倜だ。
この倜、私は眠っおしたっおはいけない。

私が私ず闘う倜。
私が私に抗う倜。
私が私を抑える倜。

足取りは、重く。
呌吞は荒く。
ただ、人気の無い所を目指しお。
人を芋おしたっおは、いけない。
理性の枷が倖れおしたうから。

血が欲しいず、思っおしたうから。

匓塚さ぀きは、吞血鬌だ。

「くうっ、 はぁっ」
埐々に、ではあるが確実に、私の内の化物が目芚め始めた。
い぀たで、抑えおいられるだろうか。
だめ、抑えきらなきゃ
そうだ。抑えなくおは。
ああ、しかしそれでも。
最早、芖界は色を倱いかけおいる。
頭は軋み、䞖界が芋えなくなりそうだ。
この衝動に身を委ねればどれほど楜か。
どれほど 。
「やはり貎方ず私は同じモノでしたか。匓塚さ぀き」
声が、聎こえた。


誰、誰だっけこの声。
頭が、頭が䞊手く動かない。
ああ、そうだ。
゚ゞプトから来た留孊生だ。
名前が思い出せない。
なたえ。
「シオンです、シオン・゚ルトナム・アトラシア」
そうだ。
シオンさんだ。
隣のクラスの、優等生。
シオンさんだ。
 気が緩んだのかもしれない。
「血を、飲たせお」
 
私は、ずうずう口に出した。
犁断の蚀葉を、人を捚おる蚀葉を。
「ごめん、シオンさん、忘れお、今の。ほんず、ごめん」
自分で自分がわからない。
怖い。
私は、私は、
「はい、どうぞ」
 え
圌女の指に、血の玉が出来おいた。
甘い匂い。
枷が、倖れた。
私は、シオンの指から血を吞った。
涙を、倧粒の涙を流しながら。

[匿名さん]

#2592005/08/05 02:50
「萜ち着きたしたか、匓塚さ぀き」
「あ、うん。ありがず、かな。んでもっお、ごめん」
「瀌ず謝眪には及びたせん。先刻話した通り、私ず貎方は同じモノなのですから」
「 え」
「貎方ず等しく、吞血鬌なのです、私も」

話をした。
色々ず、長い話を。
シオンは話しおくれた。
シオンは吞血鬌を研究する孊者だずいうこず。
自分のような者を治すために研究をしおいるこず。
実は向こうではもう倧孊を出おいるこず。
こっちに来たのは蒌厎先生に䌚うためだずいうこず。
「圌女はこの道では名の知れた人なのですよ」
兄はうちの孊校のズェピア先生だずいうこず。
「ワラキア、の方が通りがいいかも知れたせんね。実際圌はそう名乗ったはずです」
「そうだね、そんな名前があったんだ 」
色々、本圓に色々話したっけ。

「そろそろ、倜が明けたす。互いの家に垰りたしょうか」
「そうだね、シオンさん」
「シオン、で構いたせんよ」
「じゃあ私も、さ぀きで」
「ではさ぀き、たた明日。孊校で」
「うん、たた明日」
「あ、それずさ぀き」
「え」
「䞀人で苊しむより、誰かず苊しみを分かち合ったほうが良い事も有りたす」
「 シオン」
「では」

 、そうかもしれないね、シオン。
ありがずう。
私は友人に心の䞭で瀌を蚀い、その堎を去った。
綺麗な月だけが、その堎を芋䞋ろしおいた。

[匿名さん]

#2602005/08/05 02:55
いやしかし難しい。長文駄文スマ゜。
皆が䜜った蚭定ずか完党無芖で曞いおみた。
文脈などが倉だったらスレが荒れない皋床に容赊なく突っ蟌んで頂きたい。

>>257
読め。いいから読め。

[匿名さん]

#261
この投皿は削陀されたした

#2622005/08/05 09:18
↑さんでした。

[匿名さん]

#2632005/08/05 11:02
糞スレ䞊げんな
芋たくもないのに芋えんだろヌが
sageで進行しろよ

[匿名さん]

#2642005/08/05 11:55
ここの芋おお俺も曞きたいず思ったけどいたいちかけないんで
曞いおる人はどんなこずに泚意しお曞いおるずか教えおください。
やっぱりネタ垳みたいなのずか䜜ったほうがいいのかな

[匿名さん]

#2652005/08/05 12:06
たず、文章ずしおマトモかどうかが倧事。
砎綻した文章はかなり栌奜悪い。

䌚話のみで曞くのをいけないずは蚀わないけど、
それも文章ずしおは察倖的にちょっず恥かしい代物なので
描写もきちんず曞くこずをお薊め。

元ネタずなる月姫・メルブラの蚭定に基本的には準拠。
厩しすぎた時でも賛同を埗られたなら問題はないが、反感も買いやすくなるので泚意。

カレヌ奜きな琥珀ずかありえないので、そういうの曞くずちょっずたずい。
 ※琥珀はカレヌを料理ず認めおいない

これも逆手に取った曞き方する分にはいいんだけどね。

[匿名さん]

#2662005/08/05 12:16
>>263
だったらスルヌしろよ、アフォか
カキコすんな、むか぀くんだよお互い。

[匿名さん]

#2672005/08/05 12:18
>>266
ここは萜ち着いおスルヌしたしょう。
煜るこずでコチラの反応を楜しんでる悲しい奎なんでしょうから。

[匿名さん]

#2682005/08/05 12:39
その煜り口調のどこがスルヌなんだよ

[匿名さん]

#2692005/08/05 13:13
>>265
そう蚀えばそんな蚭定もあったな。
现かい話が結構抜けおきおるなぁ 月姫たたやろうかな。

>>267
こんな感じのスルヌでいいかい

[匿名さん]

#2702005/08/05 13:13
小


䌑み時間



「ねぇねぇ、」
軋間「なんだ」


遠野「 軋間っおっ
お呌ばれおるのか」
「女子からはそう呌ばれおいたす」
遠野「ぞぇ。もしかしお
俺にもあだ名ずかあった
りしお」
「のび倪です」
遠野「えっ、ちょっず埅
 」
「志貎は女子からの
び倪ず呌ばれおいたす」
志貎「いや、だからちょ
っず埅 」
「志貎がのび倪ず呌
ばれ始めた理由に関しお
説明したすず 」


青子「あっれヌ志貎が
いないみたいね」
「先生、志貎は䜓調
が悪くなったので早退し
たした」
青子「ふヌん。たた貧血
ね。遠野早退っず 」
「貧血です」

[匿名さん]

#2712005/08/05 13:26
>>269
その嫌味口調のどこがスルヌなんだよ

[匿名さん]

#2722005/08/05 13:56
265
レスどうもです。
メルブラしかしおないので蚭定は気にするのが難しいですが、
頑匵らせおもらいたす。

[264]

#2732005/08/05 14:06
良スレで職人様も頑匵っおる。
いいじゃないか
面癜いんだし、続きが楜しみなのでこれからも頑匵っお欲しいず思う。
ずいうか、お気に入りに登録したし

[匿名さん]

#2742005/08/05 14:22
 ————第䞀日目  某山䞭森林内 䞃倜芖点


 ぐ〜。
郜叀「    えぞぞ」
䞃倜「凄い音だな  腹が枛ったのか」
 今から数十分皋前、東の方角に軋間らしき炎の柱が䞊がった。
 柱を芋おも誰かず違っお腹立たしさが湧かないので、間違いなく軋間。
 兎に角それを芋お、俺達はそちらに向かい歩き始めた。
 軋間ず合流したからどうだずいうものでもないが、気にかかったものはしょうがない。
 そもそも行くアテもないのだから、䞁床いい目印だったずいう蚳だ。
 こうしお暫く歩いおいるず、突然郜叀の腹が鳎った。
䞃倜「もうだいぶ歩いたからな  それに、キミらも今朝方から䜕も食べおないだろう」
郜叀「うん  ちょっずお菓子もたべたけど」
 立ち止たっお、自分のお腹をこしこしず擊る。
䞃倜「たあ䞁床いい、別にあそこぞ向かう必芁もないんだ、ここいらで䌑むずしよう」
 流石に子䟛の䞉人は疲劎を隠せないようで、沈んだ衚情をしおいる。
 それを察し、俺は今日の探玢は切り䞊げるこずにした。
 野宿になるが、それも仕方があるたい。
䞃倜「二人は倧䞈倫か、腹の方は」
レン「    くヌ」
 レンは腹で返事をした。
癜レン「私は倧䞈倫ですわ」
䞃倜「あたりムリするなよ、癜レン。こういった状況で物を欲しがるのは、悪いこずじゃない」
癜レン「そんな、私は平気  」
 ぐ〜。
癜レン「で  す  」
䞃倜「䜓は正盎だな」
 ん なんか今卑猥な響きだったな。
 たあいい。
䞃倜「ずりあえず懐に忍ばせおおいた、いい物がある」
 俺は自分の制服の内偎にあるポケットに手を入れた。
 䞭から取り出したのは、林村家のあんぱん。
䞃倜「あんぱんを食す」
 あんぱんを入れる為だけに改造された制服、そのストックは぀だけではない。
 俺は幟぀かのあんぱんを取り出しお、䞉人の前に差し出した。
郜叀「ありがずう、䞃倜お兄ちゃん」
癜レン「有難うございたす  」 
レン「        」  
 郜叀ず癜レンは玠盎にあんぱんを受け取った。
 だが、レンは䜕故かじっず芋぀めたたた受け取ろうずしない。
 もしかしお、あんぱんは嫌いか
䞃倜「あんぱんは嫌か」
レン「    こくん」
 ずおも申し蚳なさそうな顔をしながら、レンは頷く。
 ふむ、どうやら和の甘さずいうのは苊手なようだ。
 ケヌキなどの掋菓子は食べおいるのを芋たこずがある、ここは䞀぀ずっおおきのを  。
䞃倜「パンケヌキ食す」
レン「    こくん」
 頷いた埌、ぺこりず頭を䞋げるレン。
 あんぱんマニアの俺が唯䞀別に持っおいるパンケヌキを、嬉しそうに受け取った。
癜レン「あ」
郜叀「どうしたの、癜レンちゃん」
癜レン「このあんぱん  䞭に䜕か入っおるわ」
 突然、癜レンが驚いたように声を䞊げる。
 成る皋、どうやら圓たりを匕いたらしい。
䞃倜「運が良かったね。癜玉入りを匕くなんお、遞ばれた人間の蚌だよ」
郜叀「いいなぁ」
癜レン「こ、これは私の想いが通じるゞンクス」
 よほど嬉しかったのか、癜レンはその埌暫くうっずりずした衚情で癜玉入りあんぱんを眺めおいた。
 たあ俺は぀ぶあんそのたたが最高だず思っおいるが。
䞃倜「しかし䞋手だね、どうも。あんぱんに断じお非はないが、喉が枇いお仕方ない」
 暫く歩き通したお陰で、空腹以䞊に䜓の氎分が抜けおしたっおる。
 それは圓然圌女達も同じだろう、気持ちあんぱんを飲み蟌むのを蟛そうにしおいる。
䞃倜「生氎はあたり良いずは蚀えんしな  そもそも氎源が芋圓たらない」
 レン達は䞀応氷が出せるが、持続しないので溶ける前に消滅しおしたう。
 こんな時軋間がいれば、レン達の氷ず合わせお氎も䜜り出せるのだが。
郜叀「ねえねえ、䞃倜お兄ちゃん」
䞃倜「ん、なんだい」
 俺があれこれ解決法を考えおいるず、郜叀が服の裟を匕っ匵っおくる。
 䜕かず思い、圌女が顎で指しおいる方向を凝芖した。

>>227
解釈はよしなに
今日の䞭野で入賞出来たら䞃倜はブリヌフ䞀䞁ずいう蚭定になる遞択肢

[æž—é–“å­Šæ ¡>>222続]

#2752005/08/05 14:37
ここで䞀番投皿しおる人っお
GGBBSのフオオオォォォスレでGJっお蚀われおた人みたいなキガス

[匿名さん]

#2762005/08/05 17:03
>>275
それ芋たこずあるべ。

おかここの曞き手の方々はすげぇな
今日初めおみたけど1からここたで党郚読んじたったよ

[匿名さん]

#2772005/08/05 17:43
>>270
ワロス

[匿名さん]

#2782005/08/05 21:07
だからメルブラやっおる時点で十分んだっおば
のはもうわかったから芋たくないんだったら芋なきゃいいじゃないかここが䞊がっおおも芋ないように行きたいスレに行く方法はあるだろう

曞き手以倖の䜏人は党員>>1を読め
あず、蚀われおるが、は倧事だ

[自治厚気取]

#2792005/08/05 23:38
>>1も読めないはスルヌの方向でいいず思うが、

>蚀われおるが、は倧事だ
この文には激しく同意。

[匿名さん]

#2802005/08/06 00:11
ねぇ、>>278氏がディムロスに芋えるのはなんで

[匿名さん]

#2812005/08/06 01:12
>>279
それは俺も同意するよw
ダバいキャラの性栌がよく分からなくなっお脳内がかなり混じっおきた orz

——デヌトカレヌ——

地面に倒れ䌏したたた倜空を芋䞊げる
ちらりず芖線をやるずシ゚ルも同じようにしおいた

決着は付かなかった
うぅん付けるべきじゃないず思う
シ゚ルず敵察する関係にあるのはよく理解しおる
でも嫌だ
い぀たでもこうしおいたい

シ゚ルに蚀ったら怒られるかもしれないけど
死なない存圚がこんなこずを考えるのは倉かもしれないけど
い぀たでも笑いあえる関係でいたい志貎のいるこの街で


  アルクェむド ?

ダメだよシ゚ル
それ以䞊近寄ったら 

咄嗟に䞡手で顔を芆う

 泣いおいるのですか?

シ゚ルの声が優しく耳に届く
シ゚ルの手が暖かく髪に觊れる
シ゚ルの事をずおも近くに感じる

 行きたしょうアルクェむド
街の異倉を止めなければなりたせん

慰めの蚀葉はない
シ゚ルだっお分かっおるんだ
付き合いが長いから私が考えるこず 党郚分かっおるんだ
でもねシ゚ル 

 私ね志貎ずデヌトの玄束があるから行けないんだ
  は ?
うんだからデヌト

シ゚ルは私をじっず芋぀めお

 あそれでそんな栌奜を?
うん

もう䞀床ゆっくりず芋぀める

 䌌合わない?

恐る恐る聞いおみる

ブラりスのボタンを倖しおみたしょうか

え?

3個倖せば  うヌんこれじゃ芋え過ぎですね 
では2個で あむむ感じ

え?え?

袖口のボタンは1぀倖した方が開攟的な印象を  
たさか今時ブラりスの裟を入れるなんお  
巻きスカヌトはこうしおおいた方が  
アクセはこれずこれで埌はバッグに  
党䜓のバランスから蚀えば  

私シ゚ルに服装のチェックされおる  

倢だ倢なんだ 
壮倧なスケヌルの倢に違いない

はい代行完了お瀌は メシアンのカレヌで



倢にたでカレヌの話を持ち出すなんお 流石ねシ゚ル

[97]

#2822005/08/06 01:34
>>278
激しく同意。
぀かこういうのが有るからこそ同人産業が発展しおメルブラがあるわけで。
俺達みたいな想いの奎らがいなけりゃメルブラ無いわけで。
たぁ蚀いたいこずはあれだ。
ずにかく職人さん方ガンガレ。俺は激しく応揎しながら少しづ぀参戊する。

぀ヌわけで>>281超GJ!!!
俺はマゞでこういうの奜きだぜっ

[匿名さん]

#2832005/08/06 02:05
昌䌑み


「   玅摩」
軋間「む どうした」
「腹痛がひどいので
保健宀で䌑みたす。授業
が始たったら青厎先生に
そう䌝えおください」
軋間「いいだろう」
「では、お願いした
す 」


「すたん軋間。私の鹿
が逃げ出しおしたっおな
捕獲を手䌝っおくれ」
軋間「む たたか。次の
授業には間に合わんな。
 䞃倜」
䞃倜「ん おいそれず起
こすなず蚀う 」
軋間「すたんが青厎先生
に䌝蚀を頌む。『は
腹が痛くお保健宀に行き
たした』ずな」
䞃倜「あぁ。承知」


䞃倜「しかし参ったね、
どうも。眠くお仕様がな
い 次はお屋䞊で䞀
眠りずいくか。 あぁ蚀
づおを頌たれおいたな。
 琥珀」
琥珀「はい、お呌びでし
ょうか」
䞃倜「青子先生に䌝蚀を
頌む。は  寝呆
けおいたせいか思いだせ
んな 確か『は
が矎味いので保健宀で食
っおいる』ず」
琥珀「は、はぁ。䜕の事
やら解りたせんが、お䌝
えしおおきたす」


翡翠「姉さん倧倉です」
琥珀「え䜕が倧倉なの
、翡翠ちゃん」
翡翠「姉さんが育おおい
た怍物達が火を吐いたり
飛行したりしお、惚事に
なっおいたす。今、秋葉
様が察凊されおいたすが
 」
琥珀「た、倧倉秋葉様
は容赊ないから達
がですす、すぐに
助けに行かないず あ、
翡翠ちゃん」
翡翠「䜕ですか」
琥珀「青厎先生に䌝蚀を
頌みたすえ、えヌず『
さんはが無いので
保健宀で買っおたす』で
す」
翡翠「意味を䞍明です」


青子「翡翠ヌ。授業始た
るわよヌ」
翡翠「先生に䌝蚀です」
青子「ん、䜕」
翡翠「『さんは
を脱いで保健宀で埅っお
いる』そうです」
青子「は、はぁ埅っお
るっお たさか」
翡翠「青厎先生ぞの䌝蚀
です」
青子「あ、あたしぃ」
翡翠「先生を誘惑です」

[匿名さん]

#2842005/08/06 02:50
>>283
軋間はずもかくシオンは他人に普段どんな印象を䞎えおるんだ


[匿名さん]

#2852005/08/06 03:35
猫達の饗宎


〜黒の章〜

「 む、眠い」
そうがやきながら䞃倜志貎は目を芚たした。目芚たし時蚈の類はない。
ある意味で野性的な圌にずっお、䜓内時蚈に埓っお起床する皋床は文字通り朝飯前だった。
(おかしな倢を芋たからな )
それでも気怠げに起きあがるず、䞃倜の日垞が始たる。
時刻は午前六時。朝食の支床、片づけ、身だしなみを敎えお鞄の䞭身を(ほずんど空だが)確かめる、それらの時間の為だ。
実は几垳面な圌の性栌からしお朝食を抜くこずが蚱されるはずもなく、埓っお、゚プロンを付けお台所に立぀圌の姿は毎朝芋られるのだった。
だがそれにしおも早すぎやしないか そこには、圌が絶察に他人には明かさない、幟぀かの理由がある。

理由の䞀぀目は近所の猫に逌をやる為だった。䞃倜の䜏むアパヌトの裏手には猫の溜たり堎が存圚し、䞃倜は猫たちにそこに入る暩利を認められおいる唯䞀の人間である。
䟝然逌付けをしおいた所を近所のおばさんに芋぀かっおこっぎどく叱られお以来、圌は早朝にそこを蚪れるようになり猫たちもたた集たる時間を早朝にシフトしたのだった。
そんな圌の最近の悩み事は、時々芋かける真っ癜い猫だけがその近蟺で唯䞀圌に懐いおくれないこずだった。

「おはよう、䞃倜くん」
「おはようございたす、䞃倜」
「ああ、おはよう」
時刻は䞃時半。埒歩十五分の道皋の倧半を圌女たちず共にするのは既に圌の日課である。
䌚話の量はさ぀きがにシオンが、䞃倜があるかないかずいった所だが、内心では䞃倜もそれなりに愉しんでいるこずだろう。
そうでなければ猫たちに構い過ぎたからず蚀っお路地裏を走る圌の姿を芋かけるはずもない。
そしおたた、今日も圌はほずんど黙ったたた校門ぞずたどり着いたのだった。
「それじゃあね、䞃倜くん。」
「ああ、たたな。」
そう蚀っお䞃倜は教宀に向かう圌女たちず別れ、䞀人校舎の裏手ぞず歩いおいった。その埌ろ姿を芋送りながらさ぀きが呟く。
「そう蚀えばさあ、䞃倜くんお毎朝どこに行っおるのかな」
「そうですね、私も気になりたす」
そこで、グッず拳を握るシオン。
「しかし、圌の甚心深さは異垞です。䜕床か埌を尟けおみたしたが、悉く振り切られたした。䞀床など芋倱ったず思った瞬間に埌ろから肩を 。
あれは私の人生の䞭でも二十本の指に入る屈蟱でした」
「あんたり倧したこず無いんだね 」
賢明なこずに、シオンは残りの党おがワラキアこずズェピア・゚ルトナム・オベロヌンによる物であるこずは口にしなかった。
その党おを克明に芚えおいるこずも口にしなかったし、その䞀぀でも思い出そうずしなかった。
そうしたが最埌、燃え䞊がる憀怒で反転する事すらあり埗、たた碌でもないこずになるのは目に芋えおいたからだった。
「本圓に、圌は䞀䜓䜕をしおいるのでしょうか 」

答えは簡単だった。圌の孊校でのお気に入りの堎所の䞀぀ずしお、飌育小屋の裏の癟葉箱が挙げられる。
癟葉箱の性質䞊、そこは日圓たりの良い朚陰で芝生の䞊ずいう矛盟した理想的な環境にあり、圌が授業をさがる時は専らそこでの昌寝だった。
だが、ある時を境に朝のその時間は圌にずっお別の意味を持぀時間ずなった。毎朝そこを蚪れる女子生埒ず圌は幟床ず無く䌚話を亀わし、遂にそれも圌の日課ずなった。
女子生埒の名を、レンずいう。
だがしかし、その日、レンは珟れなかった。䞍思議に思い぀぀も、たあそんな日もあるだろうず玍埗しお圌は予鈎ず共に立ち䞊がる。
䞀時間目の生物は、遅れるず面倒な科目ずしお有名だった。

[匿名さん]

#2862005/08/06 03:36
続き

所が、である。本鈎が鳎っおもレンは教宀に姿を芋せなかった。
(䜕だ、颚邪でも匕いたのか)
そう思い始めるず少し心配しおいた事が莫迊らしくなり、䞃倜は本気で眠るこずを怜蚎し始める。
その矢先、ガラッず音がしおレンが教宀の埌ろから入っおくる。教宀の芖線が䞀点に収束し、そしお発散する、その筈であった。
しかし、波王のように発生したざわめきは教宀䞭を広たり遂にネロを含む党員がレンを凝芖するこずになった。
巊頬に真新しく倧きな絆創膏。衣服の䜕カ所かがほ぀れ或いは砎れおいる。長く矎しい蒌髪は乱れ、焊げたような黒い痕。尋垞ではない、皆そう思った。
「貎様、遅刻か」
䞀人だけ、そう思っおいなかった。
「   」
「詫びず蚀い蚳は埌で聞く。さっさず垭に着け」
「   」
やっずの事で芖線が散る。そんな䞭、䞃倜志貎だけはレンから芖線を逞らさずにいた。
(さあお、どうした物かな)
考えを纏めるず、䞃倜は教科曞を砎いお䜕事かを曞き付けるず、そのたた無造䜜に攟り投げる。
(さお、埌戻りは出来ないぞ、ず)
しかしそれで満足した䞃倜はそのたた腕を枕にしお居眠りを始めた。圌の芋た倢は、ガクガク動物ランドに取り残されるずいう物だった。

「やれやれ、酷い目にあった。気付いおいるなら起こせばいいのに、タチの悪い教垫だ」
「   」
「たあ、そう正論を蚀うな。そんな事を聞きたいんじゃない」
昌䌑み、䜓育座りするレンを前にしお、癟葉箱にもたれる䞃倜が蚀う。
「䜕かあったんだろう 教えおくれないか」
䞀時間目が終わった時、クラスメむトに取り囲たれるレンを助け出したのはネロだった。曰く、蚀い蚳を聞いおやろう、ず。
その埌も䌑み時間が終わる床にレンの呚りには人が集たるが、レンが䜕も䌝えようずしないので少しず぀その数は枛っおいった。
それなのに、䞃倜は自分になら打ち明けおくれるのではないかず無根拠に思っおいた。だから遠野志貎すら無芖するレンを眺めるに留めたのだった。
果たしお、䞀方的に玄束した時間ず堎所に、レンは珟れた。
「いや、嫌なら構わない。ただの興味本䜍だ」
「   」
「そうか、枈たないな」
詳しいやりずりは省くが、レンが粟䞀杯の衚珟で䌝えた内容を芁玄するず次のようになる。
「ある日突然自分の家の蟺りから猫の姿が消えた。それが数日続いたので䞍審に思っお昚日の倕方にあちこち探し回ったが、
ある䞀定の範囲内では猫の姿を芋かけるこずは無かった。そうしたら今朝の通孊途䞭、突然未知の生物に襲われお呜からがら逃げおきた」
党く、意味が分からない、䞃倜は正盎にそう思った。
「   」
「いや、信じないずは蚀っおいないよ、レン。しかし確蚌が欲しい。そんなこずを俺以倖の人間に蚀ったらどうなるず思う」
「   」
「そう、ネロ、ワラキア、青子のマッド系は最悪にしおも、他の誰だっおろくな事にはならない」
「   」
「だから、確蚌が欲しいんだ。䜕、手だおが党くない蚳じゃない、䜕ずかしおみるさ。わざわざここたで来たのは、その為なんだろ」
ポンポン、ずレンの頭を軜く叩いお、䞃倜は歩き出す。䞀方的に芋える䌚話も、圌らにずっおはい぀もの事だった。

[匿名さん]

#2872005/08/06 03:43
長すぎるorz
これでただ䞉分の䞀っおのはどういう事だ
装食過剰ですんたせん

埌二぀も目凊は立っおるんで今週末䞭には䞊げられるようにしたす
掚敲に草皿の倍近く悩む莫迊がお送りしたした

[匿名さん]

#2882005/08/06 08:52
285
GJ続きが気になる
しかし付けおる䞃倜を想像しお吹いた

[匿名さん]

#2892005/08/06 08:55
>>287
すごい䞻人公っぜい䞃倜がツボΣ(ŽД*
激しくGJです。続きも期埅しおたすよ

[匿名さん]

#2902005/08/06 08:57
だからをあげんなよ。
頌むから電波はおずなしく地䞋で送受信しおくれ

[匿名さん]

#2912005/08/06 09:07
290
倚分さげ忘れかさげ方を知らないかのどちらかでわざず䞊げおるわけではないず思うけど。
ちなみに知らない人のため念のために蚀うず、さげ方はメル欄に小文字でsageずいれる。

[匿名さん]

#2922005/08/06 12:12
林間孊校の癜レンに萌えたした。やられた。

>>283
こういうの倧奜きです

[匿名さん]

#2932005/08/06 15:45
䞃倜 IN コンビニ

今日もあんぱんを買いにきた。
「104円になりたす」
おもむろにサむフから円を取り出しお
「あんぱんを食す。その六円、無甚ず思え」
蚀っおレゞの暪の募金箱を指差し、円をいれおもらった。満足。


些现な支揎ですたん。職人様方、期埅させおもらっおたすよ

[匿名さん]

#2942005/08/07 00:26
カデンツァ〜幕間即興劇〜

「党く、どうかしおる」
そうがやいたのは他ならぬ䞃倜志貎。草朚も眠る䞑䞉぀時ではないのが残念だが、䞃倜ず圫られた短刀を右手に無造䜜に握り、
改造しお投擲甚の短刀のホルスタヌにした制服のポケットに巊手を突っ蟌んでいるその姿、立ち居振る舞い。雰囲気は十分である。
(たるで巷を賑わせた殺人鬌そのものじゃないか)
レンがその生物に襲われた蟺りを䞭心に倜回りを始めおから二日目。終電もずっくに終わっおいお、街は静たりかえっおいる。
色圩のない圱絵のような街をくっくっくず悪趣味に笑いながら埘埊するその姿はどう蚀い蚳しおも病的ず蚀うほか無い。
それでも䞃倜に緊匵感は無い。圌流の説明なら、日頃の生掻の方がよっぜず緊匵する、今の姿の方が俺の圚るべき圚り方に近い、ずでもなるだろう。
無譊戒ず玙䞀重の圌は、
「ニャンニャニャ〜ン 」
次の瞬間ぎくりず動きを止めた。気配は、ある。隠す気などたるでない。それなのに、䜕故自分は声をかけられるたで気付かなかったのだろう
「ニャニャニャ、お䞻、䜕奎ニャ。ここがグレヌトキャッツビレッゞの入り口ず知っおの狌藉かニャ」
「 ぞえ、本圓に、未知の生物だ」
二頭身皋床の頭でっかちのシル゚ット。異様に现い手足ず銖。金髪。地味な癜ず玫の服装。取っお付けたような䌌合わない猫耳ず尻尟。どれをずっおもたずもではない。
「ニャんず、あちしを知らないずは、お䞻、ニュヌスを芋おおらんニャ」
䜕故日本語を喋る 䞀人称があり埗ない。ニュヌス芋おるのかよ。様々な思考を、䞃倜は䞀気に昇華させる。぀たる所自分は「殺す」だけなのだから。
「聞いお驚け芋お笑え あちしの名は泣く子も黙るネコアルク そしおこの先は我が茩の垝囜、グレヌトキャッツガヌデン 䞍法䟵入は囜境においお射殺するニャ」
「さっきず名前違うぞ」
「ええい、うるさいうるさいうるさ〜い 実のずころ地球䟵略を始めたのは぀い䞉日前ニャのだ。名前はただニャい、のだ。
それにしおもこの星はおかしいニャ。我が茩の星では猫を支配するこずが即ち星を支配するこずであるのニャ。それが銀河系暙準ニャ。
䜕でこの星はそうじゃニャいのニャ 猫を支配し、芪玉の黒ず青の猫も远い払ったずいうのにニャんでただ降䌏宣蚀がニャいのかニャ」
その䞀蚀で、䞃倜にずっおネコアルクは隒がしい邪魔者から殺すべき敵ずなる。
「ああ、やっぱりお前か。人情は薄い方の筈だけどな、お前は殺させお貰うよ」
蚀っお、巊手をポケットから出す。ナむフを握り盎すこずはない。準備は垞に枈たされおいる。
「ニャニャヌ 仮にも囜家元銖に向かっお殺すずはニャに事か、ニャ。囜境はただ越えおいニャいが危険である。即刻排陀するニャ」
党く違う道筋を蟿りながらも、䞡者が出した結論ずそれに至るたでの時間は、ほが同じだった。

FINAL ROUND
FIGHT!

「ビ〜〜〜〜ム」
䜕床目かのそれをたた玙䞀重で亀わす。掠っおすらいないのに制服が焊げる。その䞋の皮膚にもチリチリず痛みが走った。
最初の䞀撃はたさに間䞀髪だった。それで、制服の巊肩を持っお行かれた。以降その圧倒的な熱量で䞃倜の損害は増えおいく。
(光ではない。光速で攟たれおいるのなら芋おから避けるこずは出来ない。それが出来るなら䜕らかの粒子だろうが、䞀䜓これは䜕なんだ)
䞍思議なこずにその光線は䞃倜以倖の物に圓たっおも䜕の圱響も䞎えない。だからず蚀っお䞃倜自身にも圱響が無いかどうか確かめる気にはなれないのだが。
「ほほう。ここたで頑ニャに避け続けるずは。やるのう、お䞻」
䞀呌吞付ける぀もりか、唐突にビヌムの嵐が止む。戊いが始たっお以来初めおの、接近するチャンス。しかし䞃倜はそれを攟棄した。
「我が茩を殺そうず蚀った事は蚱しおやるニャ。我が茩の郚䞋にニャらんかニャ」
「断る」
「即答かニャ。たすたす気に入ったニャ。ニャんずしおでも郚䞋にしおみせるニャ。この手は䜿いたくなかったが仕方がニャいのニャ。芚悟するニャ」
ネコアルクはそう蚀っお、服の䞋に手を突っ蟌む。そこから出おきた物のサむズが明らかに本䜓ず同皋床はある事を確認した盎埌、それは䞃倜の芖界から消えた。
構えおいたはずなのに、姿を芋倱った。
「これで終わりニャ〜〜〜」
その声を聞く前に、䞃倜は前方に半歩滑らせる。そしお䜕よりも先にたず銖を埌ろに向ける。
状況の確認ず、銖筋を狙う攻撃を回避する事を同時に意図したその動きは十分に䞀流以䞊のそれであった。盞手がその域を超えおいなければ通甚しただろう。
ひねる銖ず滑る身䜓を悪魔のような正確さでネコアルクの手が远いかける。
指の短いその手にいかなる原理で握られおいるのか、そしおそれは䜕なのか、䞃倜が芖認するより先に、手が頭に到達した。

[匿名さん]

#2952005/08/07 00:27
ザッず音を立おお滑り、曎にバク転で間合いを広げる。
(今、䜕をされた)
頭にあるのは肉球の感觊ず幜かに締め付ける力。
「ニャニャニャヌ これでお䞻も立掟な猫族入りニャ 猫属性が高いかどうかは別ずしお、ニャかニャかよく䌌合っおおるぞ、その猫耳は」
ニャニャ倜、吊䞃倜は巊手を頭頂郚にやる。確かに、そこには猫耳が付いおいた。
「アホか」
あっさり猫耳バンドを投げ捚おる䞃倜。
「ニャんず、猫族最高のもおなしを無碍に断るのか、お䞻 こうニャっおは最早蚱せんのニャ」
(今の飛び蟌みをもう䞀床やられたら䞍味いな)
努めおシリアスに、状況を分析する。
(兎に角あのビヌムが厄介だ。あれさえ無ければもう少し楜しめるのだが)
無理矢理にでもそうしないず、次の瞬間に完党にギャグ路線に流されおいそうな自分が怖い。
「所がニャ、我が茩、゚ネルギヌ残量が枛っおきたのニャ。䞍味いのニャ。だから今日の所はお匕き取り願うのニャ。
どうしおも、ず蚀うのニャらあちしずしおも心苊しいのだが実力でもっお远い返させおもらうのニャ。」
「どうしおも。俺には匕けない理由が圚るんだよ」
(楜しむチャンスも増えたこずだしな)
「残念ニャ」
存圚するこずにも魔力を䜿わなければならない䞊に、先の瞬間の爆発的な魔力䜿甚によりビヌムが撃おない所たで消耗したネコアルク。
それでも、人間ごずきに遅れを取るはずもない。
「死ね、ニャ」
ハむゞャンプからの飛び蟌み。しかしリヌチが短い。
「斬刑に凊す」
「ニャニャニャニャニャニャニャニャニャ」
半ば読み切った先眮きA八点衝で迎撃。しかし党段Exシヌルド成立。バックダッシュから脱出を蚈るネコアルク。
「逃さん」
ハむゞャンプから手刀で匕きずり降ろせるか これはシヌルドから逆に投げられる。ネコアルク、起き攻め移行。しかし、リバサ解攟で吹っ飛ぶ。
(ここが勝負ニャ。もう䜙り䜙裕がニャいのニャ。このビヌムが䞀発圓たれば栌ゲヌ補正無芖で通しおあちしの勝ち、倖せば魔力が尜きお奎の勝ちニャ)
ネコアルク、壁受け身埌即座にExビヌム。栌ゲヌ補正を倖した結果、ガヌド䞍胜の巚倧刀定が䞃倜を襲う。
「䞀぀、忘れおるぜ」
Exシヌルド。盎前でビヌムの奔流に逆らっおナむフを投げる。ビヌムは䞃倜以倖の物に圱響は無く、ナむフは初速のたたネコアルクに到達。
(防がざるを埗ニャい嚁力ニャ。恐らく防いだ瞬間にあちしの負けが決たるのにゃ。間違いニャくそういう性質の技ニャ。だったら防ぐのは無意味ニャ)
䞀か八か、䌏せたネコアルクの金髪ず血が飛び散る。
(勝ったニャ 傷は浅くはニャいが着地硬盎を刈っおあちしの勝ちニャ)
ネコアルクが振り返るより早く、䞃倜は着地しおいた。
「匔毘八仙、無情に服す   」
先ほどず比范にならない量の血が吹き出す。

K.O

「 卑怯ニャ。AADずLAを組み合わせるニャんお聞いた事ニャいニャ」
「先に栌ゲヌ補正消したのはお前だろうに。空投げ出来ないんじゃなかったのか た、お互い様さ」
それでもネコアルクは死なない。元より、人間に姿を䌌せただけで人間ずは構造から生きおいる次元たで違うのだ。
「ニャ、珟界出来る限界ニャ。もう長くは保たんニャ。次に䌚う時は必ずや我が茩の郚䞋にニャっおもらうのニャ」
傷ではなく、魔力の限界から、ネコアルクの姿が薄れおいく。
「それは埡免被る」
「いいや、玄束ニャ。果たしお貰うのニャ」
そう蚀い残しおネコアルクは完党に姿を消した。
「どこたでも身勝手な奎だな」
巊肩から肉の焊げるき぀い匂いが挂っおくる。同時に顔も掠ったのか倜颚が頬に染みる。無茶な180°タヌンず匷匕な合わせ技のおかげで足の筋肉が痙攣を起こす。
「なるほど、レンがボロボロになった蚳だ」
自分の制服を確かめお䞃倜は顔を顰めようずした。実際に浮かんだ衚情は、玛れもなく笑顔だったのだが。

[匿名さん]

#2962005/08/07 00:29
違う。最初は本圓に小話だったんだ。即興劇だったんだ。
䜕でこんなに長く・・・orz

バトルシヌンは曞いおお楜しいけど読んでみるずそうでも無いこずを孊びたした。

[匿名さん]

#2972005/08/07 07:46
いえいえ、バトルシヌンも十分面癜かったですよ。蚭定も生かされおたしたし、LAずAADの連続技&。

[匿名さん]

#2982005/08/07 23:21
ニャニャ倜w

[匿名さん]

#2992005/08/08 02:33
質問。
ここっお、投皿できるのは孊園モノのみですか
駄文考えおはいるんですが、たったく孊園ずは関係させれなかったので・・・

[匿名さん]

#3002005/08/08 03:20
>>18や>>21そんで>>25のカキコもあっお䞀応孊園モノだけっぜい
流れにはなっおいるが・・・>>97氏の連䜜もあるぐらいだから
良いず思われ。
ただ党く違うテヌマだったらずか次スレに案を出した方が良いず
思う。

300ゲトヌ

[匿名さん]

このスレッドは1000件に達したした。これ以䞊曞き蟌み出来たせん。




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