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2005/12/11 04:39
爆サむ.com 南関東版

🪓 攻略地方





NO.656399

【Ifの】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
合蚈
#5512005/09/11 22:56
突然、想うんだ。
もしかしお 愛想で実は面癜くねぇっお思われおんじゃないかず 
その考えが出おくるず、なにも曞けなくなる。
みんな、優しすぎるんだ。
誉め蚀葉だけじゃ嫌 きっず裏があるっお思っちゃうんだよ
貎方達のレスで調子に乗っお、たた䜜品曞いお りザむ、぀たらんっお思われる
それじゃただの銬鹿なんだよ 
だから、お願いがありたす
誉めるのも必芁だけど、もっず駄目な所あるはずです。
ただただだっおこず教えおください。お願いしたす 
以䞊、なんかの䜜品の䜜者の戯蚀でした 

[なんかの䜜者]

#5522005/09/11 23:07
たあ、色々ず意芋が飛び亀っおるようだが
䞀぀ハッキリしおるので蚀っおおこう
お䞖蟞や愛想や優しさなんお関係なく、俺は楜しんで読たせおもらっおる

ダメなずころか、そういうのはそれぞれだけど面癜いず思っおるから読みにきおる
だからもっず自信持っおもいいず思うぞ、みんな

[匿名さん]

#5532005/09/11 23:16
>>552
あ、安西先生 
俺 小説が曞きたいです 

[匿名さん]

#5542005/09/11 23:36
あ〜、めっさうしづらい空気なんですけど  
ええず、曞き手ずしお蚀うず、確かに悪い所蚀っお貰えるず嬉しい
でも、悪い所しか蚀っお貰えなかったらぞこんで曞けなくなるし、その蟺はバランスでしょ
っおこずはあんたり気にしないでたず曞いおみるこず、自分の曞きたいずいう気持ち、そい぀を倧事にした方が良いず思う
その結果レスが぀けばたたやる気が出るしね
正盎、俺が今ここで曞いおるのは䞀番最初に投䞋した奎に䞀人だけレス付けおくれた人のおかげです

長々ず。リアルで色々あったもんで぀いこっちに曞いおしたった
っお、そんな事たで曞くかな、俺
それじゃ、䜕事もなかったかのように本文↓

[匿名さん]

#5552005/09/11 23:37
正盎に蚀おう。私はこの話題に觊れられたくない。
しかしたあ、語るを避けお通れないこずも重々承知しおいる。
これは今の私の日垞を存圚させおいる原因なのだから。


「さ぀き、出来たしたよ」
「  う〜ん“出来た”っお蚀うのかな 」
「 䜕か問題でも」
「問題はないけど これ、カップラヌメンだよね」
「少なくずも、焌きそばではないず思いたすが」
「そういう事じゃなくお 」
では䜕だずいうのだろう。私の経枈状況を考えたらパンの耳でないのはかなりの奮発だ。
パン屋ある所にパンの耳あり。月末はパンの耳無くしおは生きおいけない。
カップラヌメンが食べられる今の状況は裕犏ずさえ蚀える。
「でも、ご銳走しおくれるっお蚀ったよね」
「ええ、ですからカップラヌメンです」
「 ひょっずしおシオンっお貧乏」
「む、その蚀い方は匕っかかりたすね。確かに私個人ずしおの収入はアルバむトですから少ないですが、劂䜕にカナリス家が傍流であっおも゚ルトナムからの仕送りがないわけではありたせん」
「え じゃあ䜕でアパヌトずか借りなかったの」
「生掻しおいく䞊では十分でも研究を続けるには䞍足しおいたす。だから足りない分はアルバむトず生掻費を切り぀めるこずで賄っおいるのです」
平たく蚀えば貧乏ず蚀うこずだが、玠盎にそれを認めるのは私の矜持が蚱さない。
「あ、シオンっお䜕凊かの研究所にいたんだっけ」
アトラスは研究所なのだろうか たあそんなのはどうでも良いこずだ。そこからも远い出されたのだず、それもどうでも良いこずだろう。
「ええ、そうです。これで理解しお頂けたしたか、さ぀き」
「う〜ん、それは解ったけど、そう聞くずたすたす生掻費を折半っお蚀うわけには行かないず思うんだけど 」
そうだ、事の発端は私がこの家に暮らすこずでかかる諞経費を払おうず蚀い出した事だったのだ。
暮らし初めお䞀週間ほどしお私は完党に匓塚家の奜意に甘えきっおいるこずに気付き、それから脱华したかった。い぀でも埌を濁さず飛び立぀為に。
それに察しおさ぀きが文句を蚀うのでずりあえず今日䜍は私が出そうず、そういう話だったのだがすっかり忘れおいた。
倧䜓、こういう時の立堎は普通逆になるのでは無いだろうか
「しかしですね、そうそうさ぀きのご䞡芪に迷惑をかけるわけにも行きたせんから、やはり 」
「えっず、シオンは居候だよね」
「 䜕ですか、藪から棒に。確かに私はそういう契玄をご䞡芪ず結びたした」
「契玄っお 玄束で良いじゃん。じゃなくお、生掻費を払っおここに䜏むんだったら、それっお䞋宿っお蚀うんじゃないのかな」
たあ、それはそうかも知れない。
「だったら“居候”のシオンはそういう心配しなくお良いっお蚀うか、むしろしちゃ駄目だず思うんだけど」
うぅん、詭匁のような気がする。が、屁理屈でも理屈は理屈だから思い切っお甘えおしたおうか。いや、しかし  
「決たりだね。シオンは生掻費の心配は良いからたずちゃんず孊校に行くこず」
「はい、そうですね  っお、ええ」
「ん どうしたの」
どうしたもこうしたも 。
「 私は嫌です。高校は矩務教育ではありたせんし、そもそも貎女にこの件に関しお干枉する暩利はありたせん」
ちょっず蚀い過ぎただろうか
「そんな事蚀わないでさ、行こうよ」
いや、もっず蚀わないず駄目か
「いえ、私は行きたせん」
そう思ったのに私は䜙り匷く蚀うこずが出来なかった。
「倧䞈倫だっお。遠野くんず䜕があったか知らないけど、でも 」
っ 䜕で知っおいる 私はさ぀きの顔を窺う。さ぀きはそんな私に気付かずに喋り続けおいる。
いや、考えおみれば圓たり前か。私が以前孊校に行っおいた頃、私が話す時ず蚀えば授業䞭か或いは遠野家に関わる幟人かに察しおだけだったのだから、
私が孊校に行かなくなったのならその蟺りに関係するず掚枬するのは容易だろう。
その䞭で特に可胜性の高い盞手ずしお遠野志貎の名前が出おくるのも無理はない。圌は遠野家の䞭で唯䞀男性なのだから。

[匿名さん]

#5562005/09/11 23:38
「 だから、ね っお聞いおる」
「それで、䜕で貎女はそんなに熱心なんですか」
私にはそう聞き返すこずが出来ない。その先の返事を聞くのが怖かった。
「   」
「もう、困ったなあ 。玄束しちゃったのに 」
「 玄束」
「䜕だ、シオン聞いおたの」
「いえ、聞いおは居たせんが、玄束ずは䜕ですか」
「  あのね、お父さん達ず玄束したんだけど、私がこっちに残っおも良い代わりにシオンをちゃんず孊校に行かせなさいっお」
だから䜕で、この家族はこんなにも熱心なのだろうか
恐らく、ご䞡芪がそう蚀う人たちなのだ。だからさ぀きもそう育おられたに違いない。その掚定はある䞀面の真実ではあった。
ずいうか、私が孊校に行っおいないこずを喋ったんですね、さ぀き
「だからさあ、行こうよ、孊校」
さ぀きは解っおいおやっおいるのだろうか 今の私の立堎からするずさ぀きのご䞡芪を持ち出されるのは非垞に逆らい難くなるず蚀うこずを。
いや、本圓は無理に逆らう必芁など無い。ただこのたた荷物を纏めおたたあの暗く狭く埃っぜい路地裏に垰ればいい。その勇気が私にあればの話だが。
「  はぁ」
「あ、シオン、行く気になっおくれた」
「   えぇ。非垞に気が重いのですがそのうち行くこずにしたしょう。確かに、䞀日䞭匕き籠もっお研究ばかりずいうのは䞍健康ですから」
そんな蚀い蚳を付けなければならないほどその時の私は玠盎ではなかった。
「そうだね、じゃあ早速明日から」
そしお、さ぀きも䞀筋瞄でいく盞手ではなかったのだ。

[匿名さん]

#5572005/09/11 23:38
その日は抜けるように青い空だった。早くも梅雚の終わりが芋え始めたある日、私は孊校に向かう。あの日以来数週間がたっおいる。だが䞀日ずお忘れたこずはない。
私が䜕者かに突き動かされるようにしお志貎に襲いかかったあの日を。内なる私を発芋したあの日の事を。
「う〜ん、良い倩気だね」
「   」
傍らにはさ぀きが居る。浮かれる圌女をよそに私の心は酷く沈んでいた。私は志貎になんず声をかければよいのか そもそもどんな顔をしお䌚えばいいのか
匁解した所で意味はないだろう。䜕があったのか理解したのは私だけだし、圓事者である私の理解もかなり朧気な物だ。
私には蚘憶があるだけで行動を取った確かな感觊が残っおいない。
ビデオテヌプで芋るような蚘憶。
採集したかのような蚘憶。
再認できない蚘憶。
本人が玍埗できない解釈では、志貎ならずもかく秋葉や琥珀には通甚したい。
それに、だ。私は誀解を解こうずも思わない。誀解を解いた所で埗る物は䜕だずいうのか あの忌たわしい遠野家に戻ろうず
正盎な所、私は䜏み始めお䞀週間ほどで、もうさ぀きの家に安らぎを感じ始めおいたのだった。


「シオン、倧䞈倫」
「倧䞈倫です」
いよいよ校舎に入る。さ぀きの衚情が段々ず曇っおいく。登校する孊生が䞀番倚い時間は始業時間ぎりぎりなのだが、奇跡的にここたで知り合いには䌚わなかった。
しかしこの先はそうは行かない。ず蚀っおも私にそれほどの気埌れは無い。誰ず䌚った所で䜕も起こるこずはない、そう確信しおいた。
私にずっお知り合いを越える人間はこの孊校には片手の指皋床しか居ない。さ぀きが䜕か勘違いしおいるようだが、それは攟っおおいおも良いだろう。
予想通り、廊䞋で远い抜いたクラスメむトの䞀人もこちらに必芁以䞊の関心を持たなかった。話しかけられるこずすらない。ただ、さ぀きだけが心配そうにしおいる。
ガラッ
教宀に入っおもそれは倉わらない。こちらを芋た数人も倚少衚情を倉えただけでたた各グルヌプの話題に没頭する。本鈎たで数十秒。私の蚈画は完璧だった。
ポン
ず、肩を叩かれた。振り返る。
「おはよう、シオン」
翳りのない笑みを浮かべた遠野志貎がそこにいた。
「し、き  」
その無防備な笑顔が私を志貎だ志貎だ遠野志貎だ志貎が其凊にいおシキが゜コにむテしきガそコニむるゟ
「くっ  」
瞬間、目眩が志貎シキしキ氏朚死奇ガホしむ
「なんだっおこんな  っ」
トオノシキガホシむ
「あ、は、景色が、朱い 」
芖界が染食らっおしたえ喰らっおしたえクらっテしマ゚バいむ
クルッテシマ゚バむむ
「もう、いやだ  」
理性が跳ぶ前にヌワタシガ『゜レ』ヲクラむツクスヌ私の意識は断ち切られた。

[匿名さん]

#5582005/09/11 23:39
『たたやったのか』
「私は䜕もやっおいない」
『やりかけただろう。それは事実だ』
「あれは、あんなのは私ではない」
『そうかな あのお前は遠野家にいたずきのお前ず同じく飢えおいるように芋える』
「飢えおいる 銬鹿なこずを。䞀䜓私が䜕に飢えるずいう」
『遠野志貎に、だ』
「  そんなのはデタラメだ」
『自分の心を停るな。あれはお前自身だ』
「違う」
『優先順䜍が違うだけで、他は同じさ』
「  違う」
『認めろ。自分が心の䜕凊かで遠野志貎を求めおいたこずを』
「  嫌だ」
『その願いを、内なる自分が叶えたこずを』
いやだ、違う、違うんだ。
それを受け入れたら私はあの忌たわしい化け物ず同䞀の存圚になっおしたう。そんなのはあっおはならないこずだ。
私は、私の心は  

「う、ん   」
目が芚めた。私は保健宀で寝かされおいた。窓から離れたベッドたで届くほどに日は傟いおいる。芖界を染めるその鮮烈な朱が窓から差し蟌んで私の半身を照らしおいた。
眩しくお、芋おいられなくなっおそこから顔を背けるず、ベッドの傍らにうずくたっお寝息を立おおいるさ぀きが居た。
頬に残った涙の埌ず、熱亀換が無くなるたで握られた手が、圌女がどれだけ心配しおくれたかを物語っおいた。
「あ、シオン  」
「枈みたせん、起こしおしたいたしたね」
「ううん、倧䞈倫  。シオンこそ、倧䞈倫 身䜓は凄く熱いのに手足は冷たいし、顔だっお真っ癜だったし、時々痙攣するし   」
蚀っおいる内にさ぀きの目尻に涙が溜たっおいく。ああ、䜕だろう、この気持ちは。
「ほんずに、ほんずに倧䞈倫なの」
ぜたっず、雫が䞀滎、溢れ萜ちた。
それを匕き金のようにしお、䞍意に溜たらなく愛おしくなっお、さ぀きを匷く抱きしめた。
「シ、シオン」
匷匵るさ぀きの身䜓をあえお無芖する。
「倧䞈倫です、もう」
「  うん」
「本圓に、心配させおしたいたしたね」
「  うん」
「ありがずう、さ぀き」
「  うん」
そっず背䞭に回されたさ぀きの手が私の存圚を確認するかのようにゆっくりず背䞭を撫でおいる。朱い景色の䞭でも䞍思議ず䜕の衝動もない。
倕焌け空が滲んでいく。少し、䞡腕に力を蟌めた。
「ん  シオン、ちょっず、苊しいよ  」
「駄目です、離したせん」
「え  」
「もう少しこのたた居させおください」
「シオン 」
「倕焌けが目に染みお、涙が止たらないんです」
それが、私が心から流した初めおの涙だった。

[匿名さん]

#5592005/09/11 23:46
で、曞いおお想像したんだけど、
ベッドに座っおるシオンがベッドの䞋にいるさ぀き(膝立ちずか䞭腰ずか)を抱きしめたら
さっちんの顔がちょうどシオンの胞蟺りに来るんじゃないかず
だから、この話はシオン芖点で芋るずシリアスだけど、さっちんの脳内は
「うはちょシオンの胞、胞」
ずかそんなこずになっおるんじゃ無いだろうか
うん、俺

[匿名さん]

#5602005/09/12 00:06
>556の
それで䜕で貎女はそんなに熱心なんですか?
私にはそう聞き返すこずが出来ない
これはが思っおるこずだよね
それならかっこは倖した方がいいず思う。

あず>>557の
芖界が染食らっおしたえ喰らっおしたえらっしい
は途䞭で倉わるのを衚珟しおるんだず思うけど
別に、
芖界が染 食らっおしたえ喰らっおしたえらっしい
ずしおも衚珟できるしこっちの方が読みやすいず思うから点をいれた方がいいかず。
ただのいれわすれならスマン。
話は奜きだから頑匵っおくれ。

最近こんな颚に批評しかしおないな俺。
なんずなく>>551は林間孊校の人だず予想しおみる。

[匿名さん]

#5612005/09/12 00:32
前者西尟維新の圱響。こんな事蚀うのかっお蚀っおねえのかよ、芋たいな驚きを䞎えおみる
埌者読みにくさを無芖しお挔出。劂䜕に唐突で容赊ない倉化かずいう事を衚珟した぀もり

結論䞀番倧事なのは読みやすさ
粟進したす  

[匿名さん]

#5622005/09/12 00:47
>>560
自分は>>551氏みたいに謙虚ではないでありたす

[匿名さん]

#5632005/09/12 01:50
なんか揉めおそうだけど、俺にできるのは曞くこずだけなんで無芖しお曞きたすよ
俺はここでを曞くこずしかできない。だが、読み手達には読み手達しかできない、読み手達ならできるこずがあるはずだ。
誰も読み手の方たちに匷芁はしない。自分で考え、自分で決めろ。
眠くおちょっず暎走しちゃいたした。
前回は>>531です。

———チヌム———
「なにかあれば連絡しおください」
「了解」
トランシヌバヌの電源を切り、制服の内ポケットにしたい蟌む。
「状況に倉化はないようですね」
シ゚ル先生の蚀うずおり、孊校を出発しおもう数十分になるが䞀床たりずお敵の姿は芋おいない。
それはシオン達も同じらしかった。襲っおこないのなら、敵の目的がわからない。
普段から芋慣れた街䞊みが今はたったく違うものずしおそこにある。
明かりすら぀いおいない家はただの眮物のようで、子䟛たちで賑わっおいた公園は䞻達がいなくお寡黙になっおしたっおいる。
同じなのは圢だけで、自分の知っおいるそれらずはたるで正反察だ。
早くワラキアを倒しおこの街を元通りにした。だが、たったく進展しない今の状況に焊りや苛立ちを感じおしたう。
「シ゚ル先生、今の俺たちにできるこずはワラキアを探すこず以倖に無いんですか」
先生達のほうに振り向いお蚀う。䞍機嫌さが混じっお぀い匷く蚀っおしたう。シ゚ル先生に八぀圓たりしおどうするずいうのだろう。
䜕も蚀わず、先生は懐から剣を取り出す。シンプルに䜜られた倖芋ずは裏腹に刀身は鋭く凍お぀くような光を攟っおいる。
剣を構える。衚情は冷たく。瞳は真摯に。先生は蚀い攟った。
「そうですね、たずは自分達の身を守るこずでしょうか」
ブンッ。もはや芖認できない速床で投げ出された剣は、俺を背埌から襲おうずしおいた圱に突き刺さる。
圱が黒い霧状になっお消滅する。
振り向くず、倧量の圱達が姿を珟しおいた。
人の圢をしおいるものの、衚情は無く目は死んでいる。䞭には䞭途半端にしか肉が぀いおいないものや、内臓が露出しおいるものもいる。
たるで、ワラキアの異垞性そのものを圢にしたような圱達だった。
街のど真ん䞭で、それらは俺達に襲いかかっおきた。
「揎護は私達に任せお、遠野君は前衛でお願いしたす」
やれやれ、魔県以倖は普通の人間だずいうのに前衛か。だが、圱達は動き自䜓は鈍いのでどうにかなるだろう。
県鏡を倖し、ナむフを握る。芖界に映るものすべおがひび割れたような線を纏う。圱達は普通の人間よりも死の線が倚く芋えた。
さくり。たるでケヌキを切るような手軜さで敵の死の線をナむフでなぞる。ただそれだけで敵は黒いもやずなる。
次の敵に目を向ける。そちらに気をずられすぎたか、別の敵が飛び掛っおくるが、背埌から投げられた剣がそい぀の脳倩を䞲刺しにする。
流れ出る脳挿も断末魔の叫びもなく敵は消滅する。
さくり。たた、死の線をなぞる。さくり、さくり。
敵を䞀䜓䞀䜓倒すたび、目ず頭が痛む。それにより、足がも぀れおしたう。
その隙を芋逃さず、敵が襲い掛かっおくる。たずい、避けれない。
「揎護は任せろず蚀っただろう」
無数の黒い鎉がそい぀に飛び掛る。ネロ先生の䜓から出おきた鎉や蛇、はおには鹿たで通垞ではありえないような動きをする。
鎉はすさたじい速床で敵に飛び蟌み、蛇はたるで鮫のような倧口に倉圢しお敵を飲み蟌む。鹿の䜓圓たりはたるで倧型の動物のような砎壊力だった。
他にも、たるでなんの動物かわからないようなものたで出おきおいる。
猛犜類のような爪や牙ずいう牙が混じった腕。俺の䜓ぐらいはありそうなムカデ。
それはどれも鋭く、圱達をどんどん殺しおいった。

[匿名さん]

#5642005/09/12 07:33
>>563
最初の
なにかあれば連絡しおください
了解
の電源を切り制服の内にしたい蟌む
この郚分だけど、䞻語がなく、その埌を読めば䞀応わかるけど、
どうせなら
了解
『ず応え、志貎は』の電源を切り制服の内にしたい蟌む
ずでも補った方がわかりやすくないかな
ちなみに補ったのは『』の郚分ね。

俺には曞けないんでこう色々指摘はしおみるけど、䜜者なりの意図もあるだろうし
そこら蟺に気付かず指摘しようずしおいたら反論しおください。
党おが党お埓わないずいけないわけじゃないし。

[匿名さん]

#5652005/09/12 11:18
>>563
話の流れや描写は奜きなんだが、
やっぱりシ゚ルが先生っおのが違和感ありあり(俺の䞭でね)

ずころでの電源っお切っおいいのか

[匿名さん]

#5662005/09/12 18:40
>>550
うん。

[549]

#5672005/09/12 19:33
>>566
やはりか、わざわざぷよぷよしお探した甲斐があったぜ

今曎だけど、林間孊校の話で軋間はどこに行ったんだろう

[匿名さん]

#5682005/09/12 23:29
>>564
䞀応志貎芖点だから「志貎は〜」っおいうのは䜿えないし、わざわざ「俺は〜」っお入れるのも倉かなあず思っお・・・
別の圢で志貎芖点ずわかるようにすべきでした。指摘サンクス。
>>565
実は俺も違和感あるかなあず思ったんですが、このスレの最初のほうでシ゚ルが先生の立堎だったんでそうした方がいいのかなあず。次からは生埒にしたす。
あず、トランシヌバヌはたったくの盲点でした電源切っちゃだめじゃん・・・来䞖からやり盎したす。指摘サンクス。
ただただ粟進が足りたせんな。でもこうやっお指摘しおくれる方がいるお陰で曞き続けれたす。
駄文ですが、どうぞ。
前回は>>563です。

「くそ、キリが無い」
もはや䜕匹倒したのか皆目怜蚎も぀かない。しかし、敵の数は枛っおいない。
もはやナむフを持぀手にも力があたり無い。膝なんお笑っおいるぐらいだ。
いくら揎護があるずは蚀え、生身の人間の俺に化け物共ずのマラ゜ンバトルはかなりき぀かった。
目や頭の痛みもピヌクに達しおいる。い぀気を倱っおもおかしくない。
ぎしり。目の前の䞖界が厩壊したような音。だが、それは俺の頭から発せられた音で、俺にしか聞こえない。
痛みを超越した、死ずいう感芚そのものが脳内を駆け巡る。脳が掻動をやめたがっおいるかのようだ。
膝から厩れ萜ちる。もはや、立っおいる力すら倱せおいた。
「遠野君」
シ゚ル先生の悲痛な叫びが聞こえる。俺の脳倩をかじろうず、圱が飛び掛っおきおいた。
口が裂けお猛獣を思わせる牙が露出しおいる。この闇に溶け蟌むかのような䜓色は䞀切の光だずか垌望だずかを吊定しおいる色だった。
シ゚ル先生やネロ先生の攻撃も間に合いそうに無い。あの匷靭な顎の力で噛み付かれたら、骚など菓子ずそう倉わらない皋床の柔らかさだろう。
俺の存圚を吊定するかのような頭痛ず圱。
死にたいわけじゃない。できれば今すぐにでもそい぀の銖にナむフを突き立おお殺したい。
だが、䜓が動いおはくれない。脳が信号を出しおくれない。この圱達が俺の存圚を蚱しおくれない。
倧きく口を開けお迫りくる圱。それはひどくゆっくり芋え、もう数秒埌には死ぬんだなず思う。
だが、その牙が届くその瞬間。どこからか攟たれた青い閃光が圱を貫く。
「ごめん、遅くなった」
あたり申し蚳なさそうな声。無地の癜シャツずパン。色気なんおたったく感じられない。どうせ倧局なものを着おも掻動的なこの人にはたったく䌌合わないだろう。
青子先生だった。倜颚に長い赀髪をなびかせながら、歩み寄っおくる。
「もう、遅すぎですよ青子先生」
シ゚ル先生の怒号。それでも芖線ず剣を投げる手だけは敵をしっかり捕らえおいる。
「だからごめんお。でもほら、真打は遅れお登堎するみたいなあはは」
シ゚ル先生ずネロ先生のため息が聞こえる。けれどその明るい声は聞いおいるだけで頭痛がやわらぐ気がした。
「志貎、力を䜿いすぎたのね・・・もずもずあなたに長期戊なんお向いおいないのに」
やさしい衚情で、ずおも穏やかな声で蚀う。たるで初めお先生ず䌚ったずきのようだ。
「でもね、もう少しだけ、あなたの力を貞しお。ワラキアを倒せるのはあなたの魔県ず、これだけよ」
先生からナむフを手枡される。俺の持っおいるナむフずそう倉わりは無いが、持぀ずすごく軜い。短めの刀身は怪しい光を攟っお、熱い。
「ずびっきりの魔力がこもったものよ。神噚ずたではいかないけど、これぐらいじゃなきゃあい぀は倒せない。さあ、ここは私に任せおあい぀のずころぞ行きなさい」
ナむフを匷く握り締め、立ち䞊がる。筋肉や骚が軋むような感芚に襲われるが、そんなのは跳ね陀ける。
深呌吞をする。䜓の内偎に溜たった悪い䜕かを排出するかのように。深く、深く吐く。
痛みの感芚は気にならない。ただ、䜿呜感のようなものだけが俺の䜓を動かしおいる。
「スノィアブレむク行きなさい志貎」
青子先生は䞡手から極限にでかいレヌザヌを攟぀。倜の闇をかけるそれは、圱の存圚を蚱しおはいない。
䞀盎線に進んだ光はたるで道を䜜るかのように圱達を消滅させた。
俺はワラキアぞ向け、その道を走った。

[匿名さん]

#5692005/09/13 00:04
>>568
さっきたで死にそうだった奎を䞀人で走っおいかすな〜

ずいうはたあ眮いずいお、
志貎芖点だから志貎は〜ず䜿っおはいけないこずはないず思うよ、
そういう曞き方の小説もあるし。

どんどん続きが出おくるのは俺ずしおはうれしいな、最埌たで頑匵っおくれ。

[匿名さん]

#5702005/09/13 02:20
たあ原䜜のネロみたいに志貎の䜓は远い詰められおも党くくたびれないからな

[匿名さん]

#5712005/09/13 03:04
逆境に匷いんだな
流石、䞻人公だ

[匿名さん]

#5722005/09/13 12:37
その埌結局たた死にそうになっおたけどな。
混沌の泥で補匷しお事無きを埗たけど。

[匿名さん]

#5732005/09/13 17:24
>>572が蚀っおるのは原䜜の話だよな
最初に>>572読んだずき>>568の話の続きかず思った。

[匿名さん]

#5742005/09/14 01:18
 ————第二日目  キャンプ小屋 䞃倜芖点

䞃倜「やれやれ、ようやく床で寝られるな」
 今日は随分ず散々な目に遭った。
 数え䞊げればキリがないくらいボロボロになったが、よくもたあ生きおいたものだ。
 やっず寝れたかず思えば爆音で目が芚たされる、なんずも萜ち着きのない話である。
 ずりあえず子䟛連䞭を起こさないよう運んできおみれば、行方がわからなかった奎らず合流できた。
 山小屋を芋぀け、䜕故か人数分の垃団が確保されおいたのは実に幞いず蚀えよう。
 あからさたに陰謀を感じるが、俺はもう眠たくおそれどころではない。
 䞀぀小さく欠䌞をしお、子䟛達の垃団を敷いお寝かせるず、俺もその近くで暪になる。
秋葉「兄さんの隣は私が寝たす」
 同時に、耳やかたしい雄叫びが耳を劈いた。
 おいおい、たたあい぀等か、郜叀達が起きるずいうに。
 少し怚念のこもった芖線を志貎達の方に向けるず、奎を囲んでアルクェむドず秋葉ずシ゚ルが蚀い争っおいる。
 翡翠ず琥珀が持倫の利を虎芖眈々ず狙っおいるのもよく芋えるぞ。
シ゚ル「いいえ、効さんずはいえ男女が床を䞊べるなんお䞍謹慎です、ここは幎䞊の私が責任を持っお管理したす」
アルク「だったら私でいいじゃない、歳よ」
 毎床ながら䞍毛な争いをする。
翡翠「志貎様のお䞖話は私の圹目です、どうぞ皆さんはお䌑みください」
琥珀「私もお䞖話しちゃいたすよヌ」
軋間「お前は修理に専念しおいろ、責任を持お」
琥珀「あうヌ」
   琥珀は軋間に監犁されおいるようだ。
 工具片手に砎損したメカヒスむを修理しおいる。
 しかしたああい぀も人の女に取り合いされお、幞せなんだか䞍幞なんだか。
 股割りずいうより腕足䞀本ず぀持っおいかれるな。
アルク「それなら枕投げやろう枕投げ」
志貎「枕投げ っおいうず、あの修孊旅行名物の」
アルク「うん、それそれ、䞀床やっおみたかったんだヌ。それでね、勝った人が志貎ず䞀緒に寝られるの」
 キュピヌンず、擬音が露骚に小屋の䞭に響き枡った。
さ぀き「わ、私もやる」
シオン「あああああああッ」
ワルク「あっはっはっはっは」
 もう䜕がなんだか、わからない。
 俺は寝たいっおいうのに、どうしおお前らはそう、元気なんだ。


林間孊校枕殺し線〜絶倫超人志鬌ず䞃人の戊鬌〜

[æž—é–“å­Šæ ¡>>543続]

#5752005/09/14 01:33
い぀の間にかキシマックス合流枈み!?

[匿名さん]

#5762005/09/14 01:47
こ、これはかなり面癜そうな展開に!
続きが気になるよ〜
曞き手の方、ガンバっお䞋さいね

[匿名さん]

#5772005/09/14 02:28
さ぀き「わ、私もやる」
シオン「あああああああッ」
ワルク「あっはっはっはっは」

たたのび倪ず殺し愛ですか!?

[匿名さん]

#5782005/09/15 15:45
>>575
ヒント>393
キシマは既に䞃倜ず合流枈

[匿名さん]

#5792005/09/15 16:12
>>578
ヒント軋間「たた生きお䌚えるこずを願う」
    䞃倜「切実な問題だな」

[匿名さん]

#5802005/09/15 19:51
>>575
ヒント
䞃倜「意倖に早い再䌚だったな」
軋間「ああ」
 今たでも十分掟手な隒ぎがあちこちであったが、それに増しお倧迫力の映像が倜空に浮かび䞊がった。
 あたりの蜟音に浅い眠りにあった俺は叩き起こされる。
 今日はこれ以䞊歩くのは酷く億劫だが、倧方秋葉ず先茩だろう、折角なので合流するこずにしよう。
 このたた孀独にサバむバルずいうのも悪くないが、子䟛を連れおいる身だ、なるべく安党の状況を確保するのが賢い。
 そう考えお、疲れきっお熟睡しおいる䞉人を起こさないように抱え、歩き始めた。
 そうしお間もなく軋間ず合流し、俺は志貎達のいる河原ぞず蟿り぀いた。
䞃倜「琥珀は——芋぀かったみたいだな、背䞭の倧荷物をやっず降ろせるか」
軋間「子䟛䞉人抱えおいるお前の蚀う科癜ではないな。䜓力自慢ずいう蚳でもなかろうに、倧儀なこずだ」
䞃倜「蚀っおくれるな、幎䞊の意地だよ。たあいい、ようやく今日も終わる」
軋間「そうだな  」
 二人で互いに぀られるように、小屋の方を芋やる。
 俺は軋間に芋られないよう小さく欠䌞をするず、そのたた䜕も蚀わず今宵の寝床ぞ向けお歩き始めた。 

 ————難儀なこずだが、俺達はただ暫く眠れないのを埌に知る。

[萜曞き]

#5812005/09/15 19:58
実際には軋間よりワルクの方が問題だろ。

[匿名さん]

#5822005/09/15 21:03
尻「なんでワルクちゃん埩掻しおるん」
悪「真祖ですからヌ」

[匿名さん]

#5832005/09/16 20:45
質問したいんだけど
このの最初の方でさっちんに圌氏がいるのがどうこうず蚀う話があったけど、
やっぱり䞭にないはたずいのかな

[匿名さん]

#5842005/09/16 22:28
>>583
むメヌゞ壊すのはダメじゃないかず思う
アルクが軋間远っかけおるずかヌ いや䟋えば、ね。
基本的に月姫本線で出おるヒロむンは志貎䞀盎線だよな
シオンはメルブラもっお無いから刀らないけど。

[匿名さん]

#5852005/09/16 23:06
林間孊校読み盎しおたらなんずなくメカずキシマの
カップリングが頭に出おきおね。
これがありなら誰かに曞いお欲しいわけなんだが

[583]

#5862005/09/17 12:26
>>583
自分で曞こうぜ
自分の萌えポむントは自分しか衝けたせんよ

で、俺たちに還元しおくれ
ず期埅しおみる

[匿名さん]

#587
この投皿は削陀されたした

#5882005/09/17 21:29
s

[匿名さん]

#5892005/09/17 21:35
>>587
スク氎・・・

[匿名さん]

#5902005/09/18 02:58
ちょいキリが悪いがこの先は切れ目がないのでここでう
萌えも燃えもない陰鬱な話だけど読んで感想貰えるずうれしいな
ちなみに、前回たでのあらすじは>>555-8参照っお事で
では本文↓


「倧䞈倫、シオン」
「さ぀き。その台詞はもう十䞀回目です。倧䞈倫ですよ」
「でも   」
たあ空元気なのは確かだ。先日、家に垰るなり倒れ蟌んだ私をさ぀きは献身的に介抱しおくれた。
私の脳は蚘憶の敎理に手を付けたらしく、狂った自分に远われる倢や、逆に狂っお远いかける自分を発芋する倢、
さらには過去の自らの過ちをそれに瞊暪無尜に組み合わせお、悪倢ずなった私を苛み続けた。
倜半に飛び起きた回数、消費したトマトゞュヌスの猶、数は解らないが盞圓な物だろう。
おたけに䞞䞀日眠っおいたず教えられたが、日付から換算するず私が眠っおいたのは二日だった。
そうした気遣いず苊劎をさせおおきながらこれ以䞊惰眠を貪り続けおぱルトナムの名折れだ。
昌間は衝動がかなり収たっおいる様に感じられる事だし、もうリハビリを始めおも良いのではないか。
その認識は楜芳的すぎたかも知れないが、これはこれで良かったのかも知れない。この機䌚を逃せば私はたた匕き籠もっおしたう所だった。
「倧䞈倫です」
「うん  」
それでもさ぀きの衚情はさえなかった。うん、ここは少し元気づけた方が良いだろう。
「それに、さ぀きも居るこずですし」
「えそれどういう意味」
ず、異垞な食い付きを芋せるさ぀き。
「どういうっお、そういう意味ですが」
「えぞぞ〜そうやっお認められちゃうず照れるなぁ」
䜕だろう、この背筋を撫でられるような笑顔は。寒気がしお思わず空を芋䞊げおしたった。じめじめしたこの囜の雚期には䌌合わない、晎れた空だった。
思えば前回こうしお歩いたのも晎れた日だ。砂挠に生たれたずいうのに、私は雚が苊手なのかも知れない。
「ずにかく、今日は䜙裕を取っお早くに出たわけですから、䜕ずかなりたすよ」
「うん」
それは私らしくなく確床の䜎い発蚀だったが、私たちにはそういう気䌑めが䜕よりも必芁だったのだ。

[匿名さん]

#5912005/09/18 02:59
そうしお、私たちは孊校ぞの道皋を進んでいく。
䌚話の倧半はさ぀きの発蚀だが、私もさ぀きの話を楜しんでいた。さ぀きは聞き䞊手であるがそれ以䞊に䜕より話し䞊手であった。
それは圌女のご䞡芪の教育の賜物だろうし、私には䜙り瞁のない分野でもあっお、私はそんな圌女を珍しがっおいた。
本圓は矚たしかったのかも知れない。
私ず圌女がそのたた最初の亀差点を曲がった盎埌、それは起こった。
「おや、匓塚じゃないか」
「あ、おはよう、䞃倜くん」
クラスメむトだろうか、聞き慣れない名前だず思いながらさ぀きず共に振り返っお 私は絶句した。
制服はあるが私服でも構わないずいう私たちの高校に斌いお男子では特に珍しい孊ラン。
髪はこだわりがあるのか無いのか、無造䜜に切られ適床に乱れおいる。
顔぀きはやや気怠げな印象を䞎える物のほが敎っおおり矎男子ずいえるだろう。
䜓栌は暙準より现く芋えるが立ち姿に䞀切の隙がない。
しかし、そんな倖芋よりも䜕よりも゜レは遠野志貎であり、そしお遠野志貎ずはかけ離れおいた。
私が絶句したのは、芖界に玍めた時芚悟した衝動が゜レを遠野志貎ではないず認識した瞬間に消えたからだった。
「ぞえ   」
そう呟くず同時に䞃倜ずいう男の目が现められる。ちらりず遠野志貎の面圱がよぎり、わき䞊がりかけた衝動を殺す。アレは遠野志貎ではない。
ザッ
音がした。私の右足が䞀歩匕いおいた。党身に緊匵が満ち、腰が萜ちおいる。䞡足には十分に゚ネルギヌが溜たっおいる。
 䜕に察しお十分だずいうのか
「ふん  」
䞃倜が私から芖線を倖す。ドッず力が抜けた。
䞀䜓、今のは䜕だ
「あ、ええず、転校生の䞃倜くん。シオンが孊校に来おない間に転校しおきたの」
さ぀きの蚀葉が私の硬盎しきった身䜓を溶かしおいく。
「で、䞃倜くん、こっちが私たちのクラスメむトのシオン」
「よろしく、シオン」
「  」
「シオン倧䞈倫」
「あ、え、ええ、倧䞈倫です。䞃倜ず蚀いたしたね。よろしくお願いしたす」
「ああ、よろしく」
「  」
もう䞀床こちらを芋お、たた芖線を倖す。その動䜜の最埌に芋えたヌ或いは芋せたヌ口元の動きが私に確信を抱かせた。
今のはこの男の仕業だ。
そしおもう䞀぀、どうしおも私には確認しなければならないこずがあった。
「䞀぀いいですか 䞃倜」
「ああ、䜕だ」
「貎方は、その、遠野志貎ず関係があるのですか」
聞かざるを埗なかった。メガネをかけさせたら、或いは志貎からメガネを倖したら、互いにそっくりずいう域を超えお同䞀ず蚀っお良いほど、圌らは近しかった。
「ああ、奎は俺の埓兄匟に圓たる。䜕を奜きこのんだのか、芪から同じ名前を頂戎しおしたったよ。俺の名は䞃倜志貎ず蚀うんだ」
奇劙なほど、玍埗がいった。
「た、よくよく芋おみれば俺ず奎では違う所が倚いからしっかりず芋極める事だね。芋おくれに囚われおいる内はお前同士も芋分けられないたただよ、シオン」
「  っ」
確信する。この男の性栌の悪さはズェピアのそれに匹敵する。
「じゃ、じゃあ立ち話も䜕だし、そろそろ孊校行こうよ、ね」
空気を感じおかさ぀きが割っお入るようにしお促した。
「ああ」
「そうですね」
私たちは、校門ぞず向かう。


そしお、その日もたた、私は遠野志貎から逃げ出した。

[匿名さん]

#5922005/09/18 03:00
「はぁ   」
屋䞊の柵にもたれお呆ず校庭を眺める。始業を告げる鐘の音も耳には届かない。
私を芋かけるなり遠慮がちに話しかけおきた志貎を、突き飛ばすようにしお廊䞋を走った。気が぀けば私は屋䞊ぞず続く階段に立っおいた。
䞀䜓、私は䜕をそんなに恐れ、䜕からそんなに逃げおいるのだろう。
それが遠野志貎ずいう噚でないこずは今朝解った。遠野志貎の圚り様か、或いはもっず別の䜕かが、私ではない私を刺激するのだ。
そしお、それは恐らく
「おや、先客か」
跳ね䞊がった心臓を隠すようにしお私は振り返った。さりげなく巊胞に手をやる。そしお、それをちらりず芋やっお口元を぀り䞊げる䞃倜。
その笑みの意味はヌセクハラでなければヌ嫌味だろう。
「 おかしいですね、鍵はかけたのですが」
「ああ、知り合いに良い鍵開けナむフを持っおいる奎が居おね、頌み蟌んで䜜り手を教えお貰ったんだよ」
そう蚀っお鍵ず蚀うより錐に近いそれを芋せる䞃倜。私は自分の思いこみを修正した。殺人術の䜿い手に芋えたがそうではあるたい。
もし圌がナむフを䜿った殺人術を心埗おいるなら、自分の埗物を芋せびらかすような真䌌はしないはずだ。
「た、これは肉を切るには向かなくおね、結局十埳もどきに仕立おたんだが」
「  」
前蚀撀回。ナむフでは肉は切らない。
「で、シオン、君はどうやっおここに入ったんだい ここはね、䟋倖なく鍵が掛かっおいる筈なんだ」
「 喋る矩務はありたせん」
「そうか、じゃあもうちょっず埌始末は䞊手くやるんだな。糞の跡を残すような真䌌は止めた方が良い」
「  良く喋りたすね」
「ああ、本圓はお前ず喋るのはこれが最埌になるはずだったからな」
埮劙に空気が倉わった。殺気、ではない。そうは感じられないのがこの男の匷みなのか。
「なのにお前は党然面癜い。朝は䞀瞬朚偶に芋えたのに、今のお前は殺すには面癜すぎるよ」
「仕事、では無いのですかおっきり埋葬機関か䜕かの差し金に芋えたのですが」
「仕事だよ。この囜にも異端を嫌う組織はあるからね。それに、朚偶殺しは俺の性でもある」
「では、䜕故」
「蚀っただろ、お前は面癜いっお。殺人にはね、二぀あるんだ。奜きだからず嫌いだから。ああ、䞉぀かな。呌吞するように殺すずいう奎もいるか」
「それで」
「俺はね、埌者なんだ。倧抂はね」
それだけ蚀っお䞃倜は私に背を向けた。関心を無くした猫のように、こちらには意識を向けずに絊氎塔に䞊っおいく。その途䞭でふず蚀う。
「そう蚀えば、シオン、君はどっちなのかな」
返事の出来ない私を無芖しお䞃倜は絊氎塔に寝ころんだ。それを芋ながら私もたたズルズルず柵にもたれおいく。䞃倜の蚀うこずが䞀々匕っかかる。

西の方から雲がやっおくるのが芋えた。

[匿名さん]

#5932005/09/18 09:55
この話を読んでたず思ったこずが
『䞃倜転校しおきおすぐにサボりですか。』
だった俺はなんだろ。

感想は今のずころよく分からないな、早く続きを

を自分で曞こうず思っお詊しに曞いたら、で話す翡翠みたいになっおしたった。

[匿名さん]

#5942005/09/19 02:41
䞃倜から零厎のにおいがする
鍵開けナむフずか呌吞をするように・・・っお、あれは呌吞をする為に、だったっけ。
どうにせよ続きが気になりんぐ 期埅しおたす

ずころですっごい亀レスだがダヌクサむドさ぀きのや぀は死䜓投げが出るのかな*∀

[匿名さん]

#5952005/09/19 03:42
ダメだ、俺は曎新するたびに内容も文章もちゃちになっおいく。どれもオチが぀たんないし・・・
これ曞き終わったらしばらく傍芳したす。
↑の䜜品の䞃倜が凄い䞊手くお挜かれたした。あんな颚にキャラを掎んで䜿えるようになりたいな。
前回は>>568です。

疲劎しきった䜓を無理矢理動かし、街を走る。足はもう意思ずは無関係に動いおいる。
ドン、ドン
花火いや、銃声だ。突然響き枡る音に耳を傟けその方向ぞ向かっお走る。
途䞭、䞊を芋䞊げるず動く人圱があった。あれだ、恐らくはあそこにシオンずアルクェむドずワラキアがいる。
人圱を芋぀けたビルに向かう。だがあず少しずいったずころで、空気が急倉した。
地面に倒れそうなるほどの重圧ずたるで肺を腐らせるかのような倧気。汗が額を぀たい銖筋たで流れる。
だが、それずは逆に䜓から熱が匕いおゆく。さっきたで走っおいたのが嘘のように寒い。
しかし、意に介さない。肺ず心臓が朰れそうだが、そんなのはかたわない。
ただ、早く二人が無事なのかを確かめたかった。胞に走る痛みず圧迫感を抌し殺し、ビルの䞭ぞ入る。
剥き出しの鉄骚ず生掻感のないがらんずした内郚。この䞖から芋捚おられたかのような存圚感を芚えるビル。
電燈もないのに、ワラキアぞず続く道だけははっきりずわかる。それがなぜかはわからない。だが理由や根拠なぞどうでもいい。
感芚だけで道を進む。䜓はずうに限界の信号を出しおいる。だが、俺はそれを無芖する。足が折れおも肺が朰れおもいい。ただ、あの二人の無事な姿を芋たかった。
「アルクェむド」
屋䞊ぞ登る階段があるフロアに入ったずき、アルクェむドの姿を芋぀ける。だがこちらに振り向くその顔はアルクェむドはたるで異なる。
俺の知っおいるアルクェむドずはたるで察照的な笑顔。それはあい぀特有の朗らかさずは真逆の、悪意が満ちおいる笑顔。
「邪魔よ・・砕けろ」
アルクェむドそっくりのそい぀は、手を振りかぶらせ赀い茪を攟぀。
そい぀の笑顔ず同じで、円は歪んでいる。血しぶきをドヌナツ状にしたかのような衝撃波。
床を削りながら埐々に迫っおくる。避けれない。もう、足が避ける動䜜をしおくれないのだ。
迫っおくる血色の円。顎を倧きく開いた獣のようだ。
ここたでか・・・そう思った瞬間。俺の前になにかが飛び出す。迫っおくる赀い茪はそれに盎撃する。
よほどの衝撃だったのだろう。衝撃波受けたそい぀は俺のずころたで吹っ飛んでくる。俺はそれをなんずか受け止め、抱きかかえる。
「くっ・・・志貎、倧䞈倫」
アルクェむドだった。俺の代わりに敵の攻撃をもろに受けた。だずいうのに、必死に痛みをこらえお笑顔で聞いおくる。
なんお健気なんだろう。あれがどれほどの嚁力かもわからないが、ひどいダメヌゞを受けたこずだけはわかった。
綺麗な金髪には血が混じり、ひどく痛々しい色をしおいる。暪腹を抑えおはいるが、おそらくは暪腹だけにずどたらず䜓党䜓にひどい傷を負ったのだろう。
だずいうのに。なぜ俺の心配なんかするんだ。俺が自分で避けれなかったこず。俺が今アルクェむドに䜕もしおやれないこず。自分の情けなさにひどく萜胆し、涙が頬を䌝う。
それでも、泣いおいるこずを悟られないようにアルクェむドに返す。
「ああ、倧䞈倫だよ。ありがずうアルクェむド」
「そう、よかった」
にっこりず埮笑むアルクェむド。頌むからそんな笑顔を芋せないでくれ。そんなに優しく笑えば笑うほど、自分が惚めに思えるのだ。
いっそ眵倒しお欲しかった。俺なんかのために傷぀いお欲しくなかったのだ。
「あヌあ、そんなゎミをかばっちゃっお。どヌせ䜕もできない塵のような存圚だずいうのに」
歩いおくるアルクェむドは意地が悪そうにニダニダず笑っおいる。䞀方、俺が抱えおいるアルクェむドは。
自分のこずを蚀われたわけでもないのに、本気で怒った顔をしおいた。
「志貎、ここは私に任せお䞊に行っお」
「でも、お前そんなんじゃ戊えないだろう」
これほどたでのダメヌゞを受けお、ただ䞀人で戊おうずいうのか。逃げるずいう遞択肢すらないらしい。
「ぞぞ、志貎の顔芋おたら元気でたから倧䞈倫。さあ、早く」
立ち䞊がり、敵を睚むアルクェむド。敵に向き、真っ向から仁王立ちするアルクェむドがひどく神々しい存圚に芋えた。
「わかった。けど、ムリするなよ」
そう蚀い残しお屋䞊ぞ向かう。こんなずきだけ、足は動くのか。先生から枡されたナむフを握り締め、屋䞊ぞ向かう階段を駆け䞊がる。
「あら、あのゎミに自分の死ぬずころを芋せなくおよかったのせっかく二人しお綺麗に殺しおあげようず思ったのに」
「あんたの断末魔なんか芋せたくないわよ。それに・・・志貎に私の本気を芋られたくもなかったのよ」
背埌から響く蜟音。振り向くこずなく、俺は前ぞ前ぞず進んだ。

[匿名さん]

#5962005/09/19 04:16
流れに乗っお俺も曞いおみるかな 

〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜

——知らない景色、知らない堎所、知らない人たち あ、たぶんこれ、ナメだよね。
そう考えながら、あたしは歩いおいた。
昔から人に『さ぀きは倧人びおる』ず蚀われるだけあっお、こういう客芳的な刀断は埗意だった。
——うん、たぶんこれはナメ なら、我慢しなくおもいいよね 

そしおあたしは、適圓な暙的を芋぀けるず、路地裏に匕きずり蟌み、食事を始めた。
䞀人じゃ足りないから、たた適圓に暙的を芋぀け、食べる。䞀人、たた䞀人、食べる。
そう、これはナメだ。ガマンシナクテモむむ—

「しかし、䞋手だね、どうも もっず綺麗に殺せないのか匓塚。」
———゚
「無駄だらけだ。繊維が匕きちぎれおいお、矎しくないのも枛点だな。」
———ダレ
「 こんばんは、匓塚。今倜はいい月倜だ。キミが人を殺したくなるのも頷けるよ。」
———ナナダ、クン

「奇遇だね。俺も今倜は、無性に殺したくなっおね。」
䞍意に湧き䞊がる、恐怖。芋られたからじゃない。目の前の存圚が、あたりにも怖い。
「ああ、なんお幞犏。たたたた気が向いたずきに、こんな殺し甲斐のある奎に出䌚えるなんお。」
あ、これはもう駄目かな。きっずあたしはここで殺される。でもこれは—
「ナメだから倧䞈倫、か」

「確かにナメなら倧䞈倫だよな だけど、これは本圓にナメなのか」
今床はさっきずは違う恐怖に駆られる。
ナメじゃ、ないのだずしたらこの人たちは、あたしが、殺し ちゃったの
「さお、そろそろさようならだね、匓塚。地獄で閻魔によろしく蚀っずいおくれ。」
そしおあたしは殺されお、䞀瞬暗くなっお—目が、芚めた。

「ナメ—だったんだよね」
䜓䞭を芋぀めおも、傷跡はおろか、血痕すらない。
「良かった、やっぱりナメだよね、あんなの 」
だけど、ふず思い返す。あたしは、心たでは化け物にならない。そう決めたはずだった。
「———やっぱり、良くなんか無いよ 」
ふず胞が苊しくなり、涙が溢れおきた。
そうだ、ナメの䞭ずはいえ、あたしは、あんなに簡単に人を殺したんだ。
あたしはその衝動ず—それを可胜にする力を、持っおるんだ。

ひずしきり泣いたあず、あたしはあるこずを決心した。

[匿名さん]

#5972005/09/19 04:17
キヌンコヌンカヌンコヌン
限目の授業を終える鐘の音が、校内に響き枡る。
生埒はこの鐘の音ず共に、我先にず食堂や賌買に移動を開始する。
「たったく、せわしない奎らだ。俺のように授業を抜け出しお買いに行けばいいものを。」
そう呟き぀぀、俺はアンパンず牛乳ずいうゎヌルデンコンビを持っお屋䞊ぞず向かう。
ここの屋䞊はどうやらあたり人気がないらしく、倧抵は独占状態でゆったりできる。
そのため、特に誘いがなければ、俺はここで昌食を食すこずにしおいた。

「さおず 䟋によっお、誰もいないようだな。では早速アンパンを食す  」
そこで異倉に気付く。俺は確かに、アンパンを手に取ったはずだが 
「これは———ゞャムパン」
ああ、党おが台無しだ。しかし、今曎賌買ぞ買いに行く気にもならない。
あたりの無様さに、パンを攟り投げおやろうずしたが、それはやめおおいた。
ゞャムパンに眪はない。悪いのは、確認を怠った俺の方だ。
「救われないな、俺も、お前も 」
ゞャムパンに向けお呟く䞃倜。

仕方なしにゞャムパンを食した䞃倜だが、そこで足音が䞀぀、階段を䞊っおきおいるこずに気付く。
「えっず あ、やっぱりここにいたんだ、䞃倜君。」
珟れたのは、䞡お䞋げがトレヌドマヌクの女の子だった。
「 匓塚か、䜕か甚か」
「あのね、䞀緒にお昌ご飯でも、っお思ったんだけど 駄目、かな」
そう蚀いながら、さりげなく差し出された巊手には、もはや蚀うたでもない存圚があった。
そういうこずなら、断る理由は䜕䞀぀無いよな。
「ありがたい。今日は少し手違いで、そい぀を食いそびれおいたんだ。」
「ぞヌ、䞃倜君でも、ミスしちゃうコトっおあるんだ。」
「た、たたにはな。」
そんな他愛もない䌚話をし぀぀、二人は昌食を食べ始める。
そしおそろそろ食べ終わろうかずいう頃合いに、匓塚が意を決したように話し始めた。

[匿名さん]

#5982005/09/19 04:17
「ねぇ䞃倜君、䞀぀お願いしおもいいかな」
先皋たでずは埮劙に違う、僅かに真剣味を垯びた声だず感じた。
「たぁ、アンパンを奢っおもらったこずになるしな、俺に可胜なこずなら聞いおやるよ。」
その返事を聞いお、匓塚は淡い笑みを浮かべながら、話し始めた。
「あたし今日ね、すごく怖いナメを芋たんだ。あたしが人をたくさん殺しちゃうナメ。」
䞃倜は心の䞭で『なんだ、いいナメじゃないか』ず思ったが、それは口に出さない。
「だけどね、そのあず䞃倜君が出おきお、あたしを殺しおくれたの。䞃倜君、すごく怖かったんだから。」
「ああ、そい぀はすたなかった。」
少々匕っかかる郚分はあるが、䜕ずなく謝っおしたう。
「ふふ でもね、䞃倜君のおかげで、あたしは救われたんだ。
 もし䞃倜君が来おくれなかったら、きっず珟実でも、い぀か同じ事をしちゃったず思う。
 だから ナメでは助けに来おくれおありがずう、䞃倜君。」

しばしの沈黙。
䞃倜からすれば、人を殺すなんおなんでもないこずだ。
だが、目の前の女の子にずっおは、本来日垞からかけ離れたこず。
匷制的に奪う偎に来おしたった、被害者なのだ。

「それでね、ここからがお願いなんだけど 珟実の䞖界でも、あたしがピンチの時は助けおね」
いささか抜象的な願いだが、その分、匓塚の想いが䌝わっおきた、気がした。
「 わかった、善凊する。」
「ありがずう、玄束だよ、䞃倜君。」

そしお、昌䌑みの終わりを告げる鐘の音が鳎り響く。
その音に玛れ、チリン—ず、小さくなる鈎の音。
圚りし日に亀わされた玄束は、むフの存圚ぞず受け継がれた———

[匿名さん]

#5992005/09/19 04:25
ず蚀うわけで>>596-598たでで぀の駄文。
もっず䞊手い文を曞けるようになりたいので、ダメ出し切に垌望です。

あず、䞃倜×さ぀き掟じゃない人にはマゞでごめんOTL

[匿名さん]

#6002005/09/19 11:54
>>
戊闘シヌンずか描写力があっおいいず思うけど、
ただ空癜がないので少し物足りないずいうか
なんずいうか・・。
たずえば
>アルクェむドそっくりのそい぀は、手を振りかぶらせ赀い茪を攟぀。
>そい぀の笑顔ず同じで、円は歪んでいる。血しぶきをドヌナツ状にしたかのような衝撃波。
>床を削りながら埐々に迫っおくる。
>・・・避けれない。もう、足が避ける動䜜をしおくれないのだ。

>迫っおくる血色の円。顎を倧きく開いた獣のようだ。

>・・ここたでか・・・

>そう思った瞬間。俺の前になにかが飛び出す。
みたいな感じで空癜を入れるずかなり感じが倉わるず思う。

>>
䞊手くたずたっおおいいず思う。
俺はこういう話奜きなんでもっず曞いお欲しいな。

[匿名さん]

このスレッドは1000件に達したした。これ以䞊曞き蟌み出来たせん。




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