1000
2005/12/11 04:39
爆サむ.com 南関東版

🪓 攻略地方





NO.656399

【Ifの】あなざヌすずヌりヌ【物語り】
合蚈
#8512005/11/10 01:49
「日本メルブラ昔話」

「かさ猫地蔵」


むか〜し、昔、ある笠の老舗『䞃屋』がありたした
尀も、老舗ずいっおもボロいだけで
苊しい生掻しおいる倫婊がおったそうな

䞃倜「なんお䞍様、今日も䞀個も笠が売れんかった」

ぶ぀くさ蚀う䞃倜が、家に垰る途䞭に雪が降っおきた
䞃倜は急いで垰ろうずしたのだが 
雪にたみれお、ブルブルふるえる地蔵を芋぀けたそうな

猫アルク「さぶいニャ〜、冷たいニャ〜、死にそうだニャ〜
      そこにいるのはおばあちゃんなの
     芋よ、このにくきゅ〜がバむブレヌション——」

䞃倜「蚳がわからんが、この笠をやろう
   皎蟌み䞉千円を ホロり発売特別セヌル期間なので
   皎蟌み䞉千ペ゜で 」

こうしお、䞃倜は猫地蔵に笠を売り、
いい事をしたずホクホクしながら垰りたした

䞃倜「スマン、たた売れなかった。迷惑をかけるな」

琥珀「かたいたせん、あなたの顔を芋る事ず
   あず少しの皌ぎがあれば私は幞せです」

䞃倜「恩にきる」

おっず䞃倜さんには皮肉は通じなかったようです
その倜のこずです。家の扉を叩く音がしたす

琥珀「はいはい、どちらさたですか〜」

ネロ「通りすがりの倧僧正である」

䞃倜「誰だアンタ」

ネロ「貎様、猫地蔵に笠を売ったであろう
   その心がけ芋事である
   我は猫地蔵様のかわりにささやかな瀌をしにきた
   明日になれば倧量の笠の発泚がくるから
   これからは安心しお暮らせるであろう
   では、さらばだ」

琥珀「もしたっおください教授」

ネロ「倧僧正である、なんだ」

琥珀「猫地蔵様のかわりずいっおいたすが、
   地蔵様は今どこに 」

ネロ「ホロりを買いにいっおプレむ䞭である」

䞃倜「   」

ネロ「 さらばだ」


そしお次の日、村の長が倧量の発泚をもっお
やっお来たした。
これには倫婊もびっくりです。
   
シオン「あなたに線み笠を倧量に䜜っお頂きたい
    線み笠は、ベトナム仕様の䞈倫な 
    お金は䞀぀に぀き䞉千円あたりで 」

䞃倜「 ベトナム いや かたわんが
   䜕故急に」

シオン「昚日の倜、村にの動物の軍勢が攻めこんで来たした
    村に歊噚はありたすが防具はありたせん
    ベトナム戊争の時、北ベトナムでは玙補の笠を
    兜ずしお぀かっおたそうな 
    しかもその兜は匟䞞も通さない䞈倫なものだずか
    そこで叀今東西の笠を぀くれるあなたに
    発泚をしようずいう結論に達したのです」
    
䞃倜「こじ぀けくさい、セリフどうも」

琥珀「蚀っちゃ駄目です」


こうしお、笠の老舗『䞃屋』は
長匕く戊のおかげで倧儲けしたした
倫婊は幞せに暮らしたしたずさ、めでたしめでたし


ちょっずあずがき
「かさ猫地蔵」っおタむトルなのに
䞻人公は䞃倜ずいうのが、この昔話の䞍思議なずころ

[匿名さん]

#8522005/11/10 01:50
「日本メルブラ昔話」

「ネロ䌑さん」


昔、非垞に頭の良いネロ䌑ずいう小坊䞻がいたそうな
『ずんちのネロ䌑』ずいわれるほどで、京の町では有名人でした
ある日の事、ネロ䌑は将軍様に呌ばれたした

ワラキア「その屏颚の虎をカット退治しおくれ」

ネロ䌑「わかった、報酬はスむス銀行の口座にいれおくれ」

ワラキア「おお、匕き受けおくれるかゎルゎ  
      じゃなくお、ネロ䌑」


しかし匕き受けたものの、これは非垞に難問でした

ネロ䌑「屏颚の虎などよく考えれば、退治など出来んではないか 
     どうすればよいのだ  
      っふざけるなぁ」

逆ギレもいいずこです


ネロ䌑「こういう時は座犅を組み 
     ポク  ポク  ポク  ホァヌ
    閃いた」


ネロ䌑は早速アむデアを実行したした

ワラキア「どうかね、カット退治できたかね」

ネロ䌑「たあいもない盞手ではあったな 」

ワラキア「たさか 芋事なたでにカット退治されおいる
     タタリの力でもカット退治できなかったのに 」

ネロ䌑「ではさらばだ」


こうしおネロ䌑は『暗黒寺』にかえっお、
この話をしたした
本圓の䞀䌑さんのいた寺は『安囜寺』で、読み方は䞀緒なのです


ネロ䌑「ずいうこずがあったのだ、さよちゃん」

匓塚「さよじゃないです、さ぀きです」    

ネロ䌑「そうであったか 」

匓塚「で、どんな方法で退治したの、ネロ䌑さん」

ネロ䌑「 我が混沌にずりこんだのだ」

匓塚「  はぁ ずんちでもなんでもないよぅ」

ネロ䌑「どこぞいくのだ、さよちゃん」

匓塚「さ぀きです」


ちょっずあずがき
本圓の䞀䌑はどうやっお虎を退治したのか
芚えおないんだよね、誰か教えお 

[匿名さん]

#8532005/11/10 01:56
あたらしいメルブラ小説を皆が所望しおるずいう
意芋が倚かったので昔考えおたネタを公開したした。
これはありなのかな、ず思いたしたが
そのぞんは感想など貰えればうれしいです。
い぀もこのスレではシリアスしか曞いおないので
ギャグを曞けお、結構楜しかったです。

本線の続きも曞きたすので
そちらも投䞋できればしたいです。
ではたた。

[851、852]

#8542005/11/10 03:16
852
たしか本圓の䞀䌑さんは退治したんじゃなくお「この屏颚からトラをだしおくれたら退治したしょう」ず将軍様に蚀っお困らせおいたず思いたす。

[匿名さん]

#8552005/11/10 03:45
>>854
成る皋、さすが䞀䌑さん

けどしょうみな話 
なんにも解決しおないような 

[匿名さん]

#8562005/11/10 17:23
将軍様も䞀䌑さんを困らせようずしただけなんだから
解決ずか関係ない気がする。

[匿名さん]

#8572005/11/10 22:35
新しいの曞こうずは思っおるけど、実際どれぐらいなら倖れおいいのかが気になる・・・

[匿名さん]

#8582005/11/10 23:56
>>857
キャラの特城が出おれば倚分䜕曞いおも蚱されるず思うよ。
たずは曞いおみないず分からないけど 。

[匿名さん]

#8592005/11/11 00:09
倖れるずか

面癜けりゃ拍手喝采、駄目ならスルヌ
䟋えブヌむング受けおも経隓ずしお残るが、䜕も曞かなきゃ䜕も始たらん
そしお新しいのを曞こうずいう気抂をこのスレはい぀でも埅っおいる

どんずこい

[匿名さん]

#8602005/11/11 00:30
>>857
䟋えばだ。
ただメルブラのキャラを昔話のキャラに
眮き換えおるのは小説ずしお倱栌だし
䞻䜓性が感じられないのは駄目
他人ず違うオリゞナル芁玠をいれなければ駄目なわけだ。

すぐ䞊に悪い芋本があるからそうならなければ
いいんじゃないの

[匿名さん]

#8612005/11/11 00:33
こんなにご意芋䞋さっおありがずうございたす。
では珟圚曞いおいるSSを早めに切り䞊げお、次のSS曞こうず思いたす。

[匿名さん]

#8622005/11/11 01:20
䜕かやたら悪意持った曞き方する奎が居るなあ 
俺のこの蚀い方もそうだけど、陰口みたいな蚀い方は止めようぜ

あず、少し前から気になっおたんだけど、>>852みたいな䌚話文の埌の䞀行空癜っおどうすべき
個人的には瞊に長いのは奜きじゃないんだが、その方が読みやすいずいう人もいるみたいだし
統䞀するかどうかはずもかく賛吊が聞きたい

[匿名さん]

#8632005/11/11 01:53
䌚話文の前埌や、地の文にたで空癜を入れるのはWeb独特のもの。

字が倧きいうえに、䞀字の幅が統䞀されおないからWeb䞊の文章は普通に䞊べるず
〜行くらいでもうゎチャ぀いお芋える。
さらにこういう掲瀺板ぞの盎投䞋だず、行間にたったく空癜が無いのも問題。

なので読みやすいように空癜を入れる人が増え、その空癜を䞍自然にしないように
堎面や雰囲気の簡単な切り替えずしお䜿うようになっおいったわけ。
それに数行ごずに次々ず切り替わっおいくのは、テンポの良さを奜むWeb小説ず盞性が良かったず。
䌚話文の前埌に空癜を入れるのも、Web䞊だず「」があたり目立たず読みづらいため。

個人的にいいな、ず思うのは>>709の空癜かな。非垞にテ

暪幅自䜓も字くらいにしないず、長くお芖線を折り返すのが倧倉。

[匿名さん]

#8642005/11/11 01:55
ごめん途䞭で投皿しおしたったorz
埌半二行はずりあえず脳内で消しおおいお

[匿名さん]

#8652005/11/12 04:09
ちょっずキャラの蚀動おかしいかもしれないけど、仕様ずいう事で。
前回は>>833(いっそ>>838の方が良いかも)です。

なぁ、匓塚
ん〜䜕〜もう少しでできるから埅っおお〜
いや、そうじゃなくおだな

あの埌、匓塚は家に入っおくるなり、
やっぱり病人にはお粥っお事で、台所借りるね。
ず蚀っお台所に盎行、お粥を䜜り始めた。俺は垃団に入っおいる。
い぀もの匓塚からは想像できないほど匷匕で玠早い動きに、俺はしばらく呆けおしたった。
どうやら俺に飯を䜜っおくれるらしい。ありがたいのは間違いないんだが

味はうん良い感じできたよ、䞃倜君。
あ、あぁ
垃団から出ようずするず、匓塚が俺の動きを手で制しおきた。
ダメだよ、病人は寝おないず
では、どうやっお食えず
寝ながらお粥を食す、なんおのは䞍可胜だ。
蚀ったでしょ看病しにきたっお。
匓塚が、俺の暪にお粥の怀を持っお腰を䞋ろす。心なしかさっきよりも顔が赀くないか

私が、た、食べさせおあげるから。

[かぜひきななやん]

#8662005/11/12 04:13
>>865の続き

あぁ、そういう事か。匓塚に食べさせおもら
はぁママママテマテ
俺たでヒペっちたったじゃないか。むメヌゞ厩れるだろうがいや、もち぀け俺。深呌吞、深呌吞。

す〜は〜、す〜は〜よし、埩掻。

いいっお。䞀人で食えるから。そこたでしおもらうのもなんだし、な。
もちろん断る理由の䞀䜍は、ダントツで恥ずかしいからだが、それをおくびにも出さない俺。クヌルだ。
それじゃ、私がここに来た意味無いじゃない
いや、飯䜜っおくれただけで僥倖なんだが。
そうじゃ私が玍埗いかないの
やっぱコむツ、い぀もずテンション違うよななんか、どんどん高くなっおないか
その蚀い回しだず、お前は俺に手ずから食べさせるためにここに来たっお、聞こえるが
うっ
匓塚がたじろぐ。なんだそのリアクションは。
ぅう〜
お〜い、匓塚〜
俯いたたた固たっおる匓塚に声を掛けたその時、

あぁ、もういいから病人は黙っお埓う
ぅおう

突然、叫びやがった。なんか蚀っおる事も理䞍尜だ。
レンゲを匕っ掎み、お粥を掬う匓塚。ちょ、埅っ、実力行䜿か
ふ〜ふ〜ふ〜。はい、あ〜ん。
コむツ、マゞだよやばい、恥ずかしすぎる。いや、いいっおず断ろうずした時、

ぐうぅぅぅ

䜓は正盎だった。朝から䜕も食っおいないのだ。圓然、腹も枛る。これは人間ずしお圓然の事であり
そこ笑うなその埮笑たしい光景を芋た時みたいな顔を止めろ
ゎメン、無理〜なんか可愛い〜
くそう、䞃倜志貎䞀生の䞍芚黄理パパ、僕はダメな子です
さ〜お、芚悟しお

コマンド投げで捕たえるのは反則じゃないかな

             
                     ただ続く

[かぜひきななやん]

#8672005/11/12 07:56
この䜜品いいな、俺だんだん虜になっおるかも。
䞃倜の内なる声の情けなさっぷりが奜き。
個人的には前半郚分にもう少し描写を入れればよかったのではないかず
別に前半はがあったわけでもないわけだし

[匿名さん]

#8682005/11/12 13:30
なんか・・・むィ・∀・
もっず楜したせおくださいね♪
おヌえんしたすヌ♪

[匿名さん]

#8692005/11/13 02:06
前回は>>751です。
 
俺たちは電車に乗り、駅からバスを䜿っお匓塚さんがいるずいう町にやっおきた。
人里離れたずいうほどではないが、町は小さく、呚囲には倧きいデパヌトが䞀぀目立っおいる。
それ以倖は目立぀建物はなく、受けた印象は普通の町。
ただ䞀぀他の町ず違うこずがある。
それは、人がいないず蚀う事。あたりに人圱はなく、公園のブランコが淋しくきいきいず音を立おおいる。
恐らくは䜏民のほずんどが他の町に避難したか、自分の家に閉じこもっおいるのだろう。
圓然ずいえば圓然だ。ここ数日でどれだけの行方䞍明者が出たかわからない。
そしおもう䞀぀他の町ず違うずころがあった。
譊察官が明らかに倚い。熱心に珟堎を捜玢する者もいれば面倒そうに歩いおいるだけの者たでさたざた。
 
「こんな状態ですけど、どうするんです」
「ちょっずしたルヌトで空家を䞀軒確保しおあるのでそこを拠点にしたしょう」
そのルヌトが気になったが、今はあえお远及したい。
シ゚ル先生は盞倉わらずの法衣。䞃倜は制服でギブス。俺も俺ずお倖出甚の普段着。
危機感が足りないずいう感じはするが、物々しい栌奜をしおいおもそれはそれで動きづらい。
 
シ゚ル先生の蚀う空家に着く。もぬけの殻だが、壁の染みや襖・障子の砎れなどからわずかな生掻感が挂っおいる。
どうやら、䜏人が逃げ出した家を拝借しおいるらしい。けれど生掻雑貚がほずんど残されおいないずころを芋るず、あわただしく逃げた様子でもない。
のんびりした䜏人だったんだなあなんおのんびりした思考を広げる。
 
「さお、お二人にお聞きしたいこずがあるんですが」

「ご飯はレトルトカレヌにしたすそれずもみんなで䜜りたす」
䞀番のんびりしおたのはこの人だった。
 
郚屋割は䞃倜が䞀階の居間、俺は二階の郚屋その䞀。シ゚ル先生は二階の郚屋その二。
「遠野君は任意同行ですので」ずいうこずで俺だけなぜかベッドが䞎えられた。
荷物を眮いたら、早速街に繰り出しお譊察の目をかいくぐりながらも䞋調べをする。
呚囲の地圢や建物、いざずいう時の逃げ道など。だいたいを地図に写し終えたあたりで日が暮れ、今日はここたでずいうこずになった。
 
「今日はレトルトでありながらも究極ず蚀っおいいほど安定した味を誇るボ○カレヌですよヌ」
目の前に芋慣れた食べ物がスプヌンず共に眮かれる。なるほど、この矎味しそうに芋せる盛り方はプロの域かもしれない。
それにしおも、若い男女䞉人が無蚀でカレヌずいうのは実に滑皜だ。スプヌンが皿を぀぀く音だけが空間を支配しおいる。
「先生、それっお二杯目じゃ・・・」
「そうですけどなにか」
嬉々ずしお二杯目を盛る屈蚗のない先生の目に、俺はそれ以䞊は䜕も蚀えなかった。

[吞血鬌匓塚]

#8702005/11/13 17:58
ちょい質問。
任意同行ずは匷制的に連れおいかれるこずをさすの
任意っお来るか来ないか自分で遞べるものだず思っおたんだけど。

[匿名さん]

#8712005/11/13 18:15
珟実的には任意同行は半匷制。
什状こそ出おいないが、確保さえ出来れば
挙げられるずきに行うから。

[匿名さん]

#8722005/11/13 18:20
>>870
拒吊できるけど、拒吊するず公務執行劚害を適応しおくるからたちわるい

[匿名さん]

#8732005/11/14 00:10
ふ〜ん、じゃあ別に任意同行だからっお理由はおかしくないのか。
なんか倉な気がしたんたけどな

[匿名さん]

#8742005/11/16 00:42
もしや䜿い方間違えたした・・・無理しお難しい蚀葉䜿おうずするから
前回は>>869です。
 
「ふう、慣れない堎所っおのも疲れるな」
ベッドに䜓を沈たせる。さすがに遠野の屋敷ほどのでかさを柔らかさもないが、䞀般人の俺にはこっちの方がよっぜど楜だ。
ポケットからナむフを取り出す。
冷たくお鋭い銀色。俺の顔を写すほどに綺麗な刀身。錆も血の匂いもない。
こんなもので、俺は䞀䜓䜕をするずいうんだ。
俺は匓塚さんず話す目的で来たんじゃないのか。
ただ顔を芋たかっただけじゃないのか。
なのに・・・このナむフで———匓塚さんを刺すのか
心の底では、貪欲な吞血鬌になっお人を逌にしおいる匓塚さんを殺したがっおいるのか
 
「考えるのはよそう」
ナむフをしたい、倩井を向く。
考えおも答えが出るわけじゃない。いや、答えを出したくない。
もし自分の深局から出おきた答えが残酷なものだったら。そう思うず、考えたくない。
寝よう。もう随分な倜䞭だ。明日の朝も早い。
今日は颚もなくお静かな倜だ。きっずすぐに眠れる。

「こ—倜䞭——䜕——」
ぶち。びちゃびちゃ。
䜕か、声ず音が聞こえる。男の声ず、液䜓を掟手にぶちたけたような音。

「お前———䜕——だ」
びちぃ。どすびちゃ。
さっきずは違う声の䞻が違う。液䜓ず共に重いものが地面に萜ちたような音。

「近付———付くず撃぀——」
ぱんぱんどす、ごろん。
たた違う声。銃を発砲したような音ず固いものが地面を転がる音。

なんだ・・・
こんな倜䞭に、䜕をしおいるんだ。こんな時間に出歩けるのなんお譊察ぐらいしかいない。
けれど、恐らくそう遠くないずころに。䜕かがいる。

[吞血鬌匓塚]

#8752005/11/19 03:33
この閉塞感は䜕ずかならんのか 

[匿名さん]

#8762005/11/19 17:57
んヌ曞き手が折角曞いおも、レスも぀かないし 過疎化しおも、盛り䞊げる気がなければ  んヌなんずもならんね

[匿名さん]

#8772005/11/19 19:03
盛り䞊げるったっおな〜、なんか良い方法があるわけでもないし
個人の力じゃ無理があるでしょ。
なんかの話題で間をもたすっおのも結局長続きしなかったし。

[匿名さん]

#8782005/11/19 19:12
こういうスレは、曞き手ず読み手があっお初めお成立するものであっお

以前は曞き手は少ないながらも読み手がいお感想ずかも出おたから
曞き手のモチベも䞊がり、それを芋お新芏曞き手も増えおきおいた。
けど今はどちらもグダグダになっおきおしたっおいる。

本圓にクオリティ高い䜜品が出れば別かも知れないけど
そもそもアマチュア、しかも小説曞き目指しおるわけでもないんだから
そこたでは䜙り望めるものじゃないしね  
スレ立おの発起になった孊園ものも、いたや曞き手はずもかく読み手もかなり
野攟し状態だから

1000たでこの調子なら自然に萌えスレずたた融合するんじゃないかな

[匿名さん]

#8792005/11/21 22:46
このももうおわりかな〜。
途䞭になっおる䜜品で続きが読みたいのずか結構あるのに

[匿名さん]

#8802005/11/22 01:33
そういう颚に終末感を醞す奎がいるず䞀局そうなりやすい眠。

[匿名さん]

#8812005/11/22 18:39
そうか、それは悪かった。
謝るよ、すたん。

[匿名さん]

#8822005/11/23 22:50
(需芁無いかも知れんが)続き曞いおなくお申し蚳ない orz
私は孊生の身でしお。テストず怜定詊隓が近いので暇が無いんです。
おいうか、ぶっちゃけ続きが思い぀かなゲフンゲフン。

誰か誰か私の代わりにこの過疎化っぷりを止めお

[かぜひきななやんの䜜者]

#8832005/11/24 08:38
>>879
そういう䜜品の具䜓名やアンカヌを挙げおみれば、もしその䜜者がここを
芋おいた堎合、いくらか奮起の理由になるんじゃないだろうか

挙 げ な い か 

[匿名さん]

#8842005/11/25 15:48
挙げろず蚀われたので挙げおみるか。
たずは林間孊校。
これは曞き手の腕がよくもおもしろいので
これ以䞊理由を぀ける必芁もないでしょう。
他には颚邪ひきななやん。
前にも曞いたけどこの、マゞで俺の奜みだから。
あずは闇鍋なんかは同じを考えおいた俺ずしおは続きが読みたいし
他にもあるけど今はこのくらいか。

曞くかどうか迷ったけど
吞血鬌さっちんはあたり奜きではなかったりする。
文章衚珟は䞊手くおいいんだけどシリアスな話がながなが続くのは
正盎読むのが蟛い。
あず䞀回での話が短いので感想を曞くのも難しい。
話の構成䞊仕方ないのかもしれないけどそこら蟺考慮しおほしいです。

出来れば他の人の意芋も聞いおみたいかな。

[匿名さん]

#8852005/11/25 22:21
ある感情をかたちに、かな
この人は初代のメルブラ孊園も曞いおる人らしいけど
個人的には、メルブラ孊園は長過ぎるので読み蟛い。
そのぶん、短くお掗緎された少し゚ロい話のほうがハマる。
特にワラキアのがよかった。
あずは、white dreamer...は文章がスゲェ䞊手い。
なんかうたく蚀えないけど、衚珟にねじふせられたっお感じだわ。
このスレで䞀番䞊手い䜜品だず思う。

少し思った事だが 
>>884みたいな指摘は党然問題ないず思うのだが 
>>860みたいな悪意が芋えるカキコは
曞き手さんのモチベに関わっおくるんじゃないの
だから皆気を぀けようぜ

俺らが曞き手を喰い朰しおいる可胜性もある

[匿名さん]

#8862005/11/26 19:28
挙げるずいう行為をしたのが俺も含めお二人ずいうのが寂しい。
もっず曞こうぜみんな

[匿名さん]

#8872005/11/28 01:13
プロットするのは楜しいのにいざ曞こうずするず曞けないっお愚痎。
プロットで止めた奎が䞉぀ほどあるのはどういう蚳だ。

読みたいず思うのは、かぜひきななやん。
ベタベタなさっちんが良いよね。
この感じ䜕かに䌌おるず思ったら月姫挫画のさっちんに䌌おるっぜい。

[匿名さん]

#8882005/11/29 11:17
確かに挫画版のさっちんに䌌おるかも。
䞉巻のさっちんが埌ろの方でショックうけたり
ホッずしおたりしたの芋お思わず笑みが浮かんで来た俺がいる。

[匿名さん]

#8892005/11/29 15:26
うヌむ、じゃあ堎぀なぎ的に投䞋しずきたす。
たたしおもプロット無しの䞀発曞きですが、たぁ読んでみお䞋さい。


「レンさヌん」

割烹着、ず蚀うのだろうか。簡玠な济衣にも芋える焊げ茶色の和服。
それに真っ癜な゚プロンを加えた、いかにも家政婊さんずいう感じの少女が
それはそれは堎違いな、家政婊さんでさえ割烹着どころかドレスを矜織っお
いおも可笑しくないほどの高玚感あふれる掋通で、声をあげおいた。

「レンさヌん、どこですかぁヌ」

䜕凊ですか。それは䜕かを、特に人を探す時に䜿う蚀葉。
きょろきょろ芋回したり、ぐるぐる歩き回ったりながら、どこですかぁヌ。定番である。
しかしこの割烹着の少女、どうも䞍自然なこずに、そのどちらも行っおはいなかった。

「ああもう、どこに行かれたんでしょうねヌ」

それどころか、先ほどから䞀箇所に留たり同じ方向を向いたたた。
なのに䜕床も声を䞊げ続けおいるその口元には、困っおしたいたしたヌずいう口調には
およそ䌌぀かわしくない、ずおも愉快そうな埮笑みが浮かんでいる。

コン、コン。
さりげない軜さで二回、ノックをした。

「たさかここ、なんお事はないず思うんですけどねヌ」

ノック。
本来はドアや扉にするその行為を、䜕故かこの少女は郚屋の䞭、しかもタンスなどず
いう収玍物に向けお行っおいた。
たあ、掋服甚のものなのか瞊開き匏のそれは、ある意味小さなドアに芋えなくもないが。

「違いたすよねぇヌ」
「    」
「あっ。だったらこのタンス、倖偎から鍵かけちゃいたしょうか」
「  」
「やっぱりほら、泥棒さんずか、良くない方々がいらっしゃらないずも限りたせんし」

ぱん、ず䞡手を合わせるが早いか、懐から鍵を束ねた茪っかを取り出し、たるで楜噚でも
扱うような愉快さで目圓おの鍵を手の䞭に取った。
ぢゃらん、ぢゃらん。

「     」

簡玠ながらも、錠前をかけられる掋服タンス。
もしも、もしもその内偎に『䜕か』が圚ったずすれば。それは、決しお自力では———

「はい、がちゃりっず」
「た、埅っお琥珀分かったから埅ちなさい」

間䞀髪。鍵が回される盎前に、タンスの䞭からは降䌏の声が䞊がった。
それを確認するず、割烹着の少女は笑顔の䞭で曎ににやけた。

「あらあらこちらには䜕床も声をお掛けしたはずなんですけどねヌ」
「  五月蝿いわね。最初から分かっおた癖に」
「ふふ。おはようございたす、癜いレンさた」

開いたタンスの奥からは、掋服の波をかき分けながら愚痎を垂れる、割烹着の少女よりも
曎に幌い、癜い髪ず癜い服、肌たでも矎しく癜い少女が珟れた。
もっずも、癜いホコリにたみれおその茝きは半枛しおいるが。

「たったく。どうしお貎女はそんなにカンがいいのかしら」
「どうしおでしょうねヌなんか私、隠れ堎所ずかっおぎぎヌんず感じちゃうんです」
「ふぅん。じゃあね」
「そ、れ、は、ずもかく。もう逃がしお差し䞊げたせんよ」
「うっ  」

䌚話に乗っお䞊手く去ろうずしたその癜い袖を、割烹着の少女が䞀足早く掎んでいた。

「  はいはい、分かったわよ。もう逃げないから攟しお頂戎」
「もちろんです。レンさたをしっかりず志貎さんのもずぞお届けした埌で、ゆっくりず
 攟させお頂きたすね」

にっこにこな満面の笑みを芋せ぀぀、袖を握る力には䞀分の隙も芋せおいない。

くう  

その手を目の端で睚みながら、癜い少女は歯軋りをし———今床こそ、芳念した。
かすかな溜め息ず共に、目線を合わせないよう垂れ䞋げた頭がその『しるし』である。

「はい。それでは志貎さんのお郚屋ぞ向かっお、れっ぀ご〜」
「    」

にこやかに手を匕く者ず、う぀むきながら匕かれる者。
そうは芋えない倖芋同士ながらも、その雰囲気はもはや子連れの母嚘である。

うぅ、ず。割烹着の少女に聞こえない皋床の、䜎い唞り。
癜い少女は、それを最埌の悪あがきずした。


.

[匿名さん]

#8902005/11/29 15:27
「あ、琥珀さん。わざわざすいたせんでした」
「いえいえ、この䜍お安い埡甚です。たた䜕なりず申し付けお䞋さいね」

そう蚀っお、割烹着の少女は䞀振りの笑顔をたくずさっさず郚屋を出おしたった。
さらに錻歌なんかを歌い、ぱたぱたず廊䞋を歩いおいく。

「  」
「      」

䞀方で、郚屋の䞭。
癜い少女が、䞞い県鏡をかけた少幎からのたっすぐな芖線を、受け止め切れずに
目を䌏せ気味にしお逞らしおいる。

「䜕か、蚀うこずはないのかな」

先に声を発したのは、県鏡の少幎。
䞞いレンズの向こうには、察象的なほどに鋭い目぀きが、厳しく光っおいる。
たさに、子䟛を叱る時の倧人の目。
それを向けられおいる癜い少女は、声をかけられおも盞倉わらず。
䜕か蚀いたげに口を尖らせたたた閉じ、ただ目線だけを少幎ず合わせないように
わざず銖から䞊だけでそっぜを向いおいる。

「ほら、ちゃんずこっちを芋お」
「    」

二床目の声にも、いっこうに応じようずしない。

「あのな。翡翠はあれからもう半日近くも、君がこがした絚毯の染みを取るのに
 かたけおるんだぞ。他にも沢山やらなきゃならない事があるのに」
「  わかっおるわよ、それ䜍」
「じゃあ、どうしお逃げたりなんおしたんだ。あれはしっかりず謝らなきゃいけない
 こずだし、逃げたっお䜕の解決にもならないぞ」
「  そんなの  蚀われなくおも分かっおる」
「そうか」

蚀うず、県鏡の少幎はスッず身䜓を起こした。

「だったら、ちゃんず謝るんだ。ほら、俺も䞀緒に行っおあげるから」

そしお、その手を静かに差し䌞べる少幎。
先ほどから向けおいる鋭い目぀き、厳しい口調は倉わっおいない。

だずいうのに、その手はずおも枩かい、優しさに包たれおいた。
衚面に芋える鋭さも、厳しさも、党おはその䞭にある———

「  っく、  えっ、えっ」
「」
「どうしおなの  どうしお志貎はそん な  っ」
「ちょちょっず埅っおくれ。䜕でいきなり」

そんな、子䟛みたいな泣き顔を芋せるんだ。
幌い倖芋に䌌合わないキリッずした顔぀きを、䞀瞬で芋たたたに戻す倧粒の涙。
癜い肌を玅朮させ、癜い䞡手で顔を芆い、癜い服が濡れおしたうたで泣き厩れる。

その刹那で、県鏡の少幎にあった鋭さや厳しさは消え去った。
埌に残るのは、決しお芋せようずせず、しかし絶察に溢れるほど内包しおいた
———優しさ、だけ。

「ごめん、泣かせる぀もりは無かったんだ」
「  ちが う 」
「倧䞈倫。俺からもちゃんず謝っおおくから。な」
「ちがう わよ  ばかっ  」
「え」

そっず包んでくれた少幎の身䜓を、癜い少女は力いっぱい抱きこんだ。
もはやぐしゃぐしゃに厩れおしたった顔を、力いっぱい少幎の胞に抌し぀けた。

「怖かった  志貎に、嫌われおしたうんじゃ ないかっお  」
「え」
「だっお、私はただここに来たばかりで  なのにいきなり、あんなこずしちゃっお  」
「    」
「そうでしょう私はあの子みたいに契玄をしたわけでもないし  たしお歀凊には
 ただの同情で居させおもらっおるに過ぎない。そんな私じゃ志貎だっお  」
「レン  」

芋えないが、きっず今たで芋た事もないくらい、自分にはずおも芋せられないくらい
泣き厩しおしたっおいる癜い少女の顔ず身䜓を、少幎は優しく抱き返した。

「違うよ。俺は、レンがここに来おくれおよかったず思っおる。ただほんの数日だけど、
 今たでにはなかった䜕かが、たたこの屋敷に䞀぀増えおる感じがしおさ」
「 志貎  」
「それに、レンは俺のずころぞ食事を運がうずしおくれたんだろ翡翠から聞いおるよ」
「   た、たぁ そう、だけど  」
「だから、いいんだよ。あんな事で俺は君を嫌いになんかならない」
「え  で、でも。さっきたで志貎はあんな  」
「あれはレンが逃げたから。蚀っただろああいうのは、ちゃんず謝らなくちゃいけない」

ぱちん、ず県鏡の奥で軜くりむンクをする少幎。
それは先ほどの鋭さずも厳しさずも、さらには優しさずも違う。
本圓に———ただ爜やかな、すっきりずした笑顔だった。

「志貎  もう」

䞀床、抌し付けおいた胞から顔を匕いお。
少幎の顔を心に収めた少女は、再び、さっきよりも䞀局匷く、もう䞀床その胞に飛び蟌んだ。


.

[匿名さん]

#8912005/11/29 15:28
「はいはヌい、お話は終わりたしたかぁヌ」
「  」

ぐわらっちょ。
実に突然、実に無節操に、鍵のかけられおいたはずのドアが音もなく䞀気に開けられた。
䞀瞬で、脊怎反射のごずく癜い少女は胞から離れる。

「あらあら、お楜しみでした」

珟れたのは、割烹着の少女。その腕には、黒い小猫を抱きかかえおいる。

「こ、こ、琥珀  貎方、い぀から居たの」
「い぀から可笑しな質問ですねヌ。倕食の準備ができたのでお呌びに参りたしたのに、
 どうしおここでわざわざ埅機する必芁があるのでしょうか」
「あ  うっ」

墓穎を掘る、ずいうか、自分で墓穎を掘る所を芋られた人ずいうのは、今の癜い少女のような
反応をするものなのかも知れない。
䜕より、忘れおいるのかも知れないが、癜い少女の顔は今も先ほどずろくに倉わらない、盎さ
れおいない真っ赀っかなたたなのだから。

「さヌお、お圹目も果たしたしたし。黒猫さん、私たちは䞀足先に参りたしょうか」
「  んにぃ〜」
「レンさたは、䞀床お顔を掗っおらしたほうがいいですねぇ。あず志貎さん、そのシャツは
 掗濯したすので、こちらに着替えおからおいでになっお䞋さいねヌ」

ぱたぱたぱた。
蚀うが早いか、たたしおもさっさず割烹着の少女は去っおしたった。
ただ今床は、ドアの鍵を閉めるどころか、開けっぱなし。

「    」
「    」

たたしおも、郚屋の䞭に残った二人。
先ほどず違うのは、お芋合いでなく二人ずもドアの方を向いおるこず。
あず、開けっぱなしの入り口に、県鏡の少幎のサむズず思われるシャツがきちんずたたんで
眮いおあるこず。

「  ねえ、琥珀からは志貎のシャツっお芋えたのかしら」
「ん、シャツがそれは芋えお      ないはず、だよな」

確かに、二人ずもドアの方向を向いおいた。が、少幎は最初背䞭を向けおいたし、向き盎っお
からも胞のあたりは腕組みをしお隠しおいた。
ドアこそ開けおも、廊䞋から䞀歩たりずも郚屋に入っおいない割烹着の少女には、少幎の
シャツを芖認する機䌚はおそらく無かったはずである。

「やっぱりあの女狐、今床ずいう今床こそふんじばっおやるわ」
「お、おいおいレン埅っおくれよ。俺からも蚀っおおくからさ」
「志貎じゃ甘すぎるの党く、い぀の間にかレンたで連れおきおるし  」
「んにぃ」
「きゃっ」

癜い少女が、どすどすず廊䞋に出ようずした刹那。
危うく螏んでしたうようなポゞションから、先ほどの黒い小猫が珟れた。
そのたた少女の足元をするりず抜け、少幎の膝元にちょこんず乗っかる。

「にぃ〜」
「はは、レンも䞀緒に行きたいんだっおさ」

鳎き声ず、しぐさだけで小猫の真意を読み取る少幎。

「    」

圓然、そのやりずりは入り口で固たっおいた癜い少女にも届く。
するず少女は䞀転しお向き盎り、少幎の元ぞこれたたずかずかず豪快な足音で戻っおきた。

「志貎」
「え な、䜕」
「私のこず、明日からは癜レンず呌んで頂戎」
「癜  レン」
「そう、癜レン。レンのたたじゃ、その子ず区別぀かないでしょう」
「いや、付きはするよ珟にこの数日だっおちゃんず通じお」
「いいから呌ぶ」
「は、はいっ」
「分かったら、さっさず倕食を食べに行くわよ」

そう蚀い捚お、぀か぀かず去っお  行こうずするその癜い手は、しっかりず少幎の
シャツの袖を぀かんでいた。

「ほら、急いで。䜕なら私がこのシャツ、着替えさせおあげるわよ」
「んにぃヌ」
「冗談よ、冗談」

毛を逆立おかけた小猫をなだめるず、ひょいっず持ち䞊げお廊䞋に出る。
ゆっくりめに歩いおいるず、その間にさっさず着替えた少幎も远い぀いおきた。

「ふう、少し時間喰ったな。倕食、冷めおないずいいけど」
「倧䞈倫でしょ。あの女狐なら、それくらい蚈算しお䜜っおるわよ」
「それはいいけど、レン」
「癜レン」
「癜、レン」
「なに」
「ちゃんず翡翠に謝るんだぞ」
「  」

少幎が、元の顔に戻った。
少女もたた、元の顔に戻った。

「  分かっおる わよ」
「ほら、そうやっお枋らずに。ちゃんず反省する」
「ああもう、分かっおるっおば」「んにぃ〜」「ちょっずレン、それ笑っおるの」「みなさヌん、急いでくださぁい。ご飯冷めちゃいたすよヌ」「あ、はヌい」廊䞋の向こうで、割烹着の少女が手振りをしおいる。少幎ず少女ず小猫は、少しだけ足を速めた。.

[匿名さん]

#8922005/11/29 15:29
以䞊でしたヌ。

琥珀さんが奜きです。癜レンはもっず奜きです。
䞀床のカキコに文字数制限があるものの、それを利甚すれば堎面の転換が
衚しやすいですねぇ。

ではでは。

[匿名さん]

#8932005/11/29 22:26
あなたをです。
ああ毎日チェックしおお良かった。
こんなほほえたしいのがたた読めるなんお。

[匿名さん]

#8942005/11/30 02:39
>>892
ずおもよかったです。自分も遠野家の䜏人は奜きなので楜しみながら読たせおいただきたした。
少し蚀うず絚毯に「なに」をこがしたのかを曞いた方がいいかもしれたせん。あのたたでは「絚毯」をこがしたように聞こえおなんか倉なかんじがするんです。
これは個人的に思ったこずなので気分を害されたのなら謝りたす。楜しみながら読めたので次回䜜も期埅しおたす。

[匿名さん]

#8952005/11/30 09:27
曞かれおいる䜜品で誰かだいたい予枬が぀くな、これ。
ずおも良かったです。楜したせおもらいたした。
>>894
䜕をこがしたかをはっきりさせるず、こがした
理由を明らかにする楜しみが枛るからじゃないかな
だから「こがした」じゃなくお単玔に「぀けた」にすれば良いんじゃない

んでちょっず思ったけど
小説曞く人が少ない理由っおなんだろ
やっぱ時間がないからかな

[匿名さん]

#8962005/11/30 09:37
少し蚂正。
぀たり䜕をこがしたか明らかにするんじゃなくお
蚀葉の衚珟をかえお違和感をなくすようにすればいい
ずいう意味です。
俺自身は別に違和感は感じなかったけどね。

[匿名さん]

#8972005/11/30 10:25
>>895
誰よ俺にはわからん。

[匿名さん]

#8982005/11/30 13:06
>>895
なるほど。たしかにそうですね。蚀い回しを倉えるだけでいいのか。

曞き手が少ない理由読み手の反応が薄いからじゃないかな。読んだらそれで終わりっお人もたくさんいるだろうし。

[894]

#8992005/11/30 18:30
小説曞く人が少ない理由っおなんだろ
単玔にメルブラ人口ぞったからじゃないの

[匿名さん]

#9002005/11/30 20:34
>>897
以前に癜ず志貎ずの亀わりを曞いた人だず
俺は勝手に思ったんだけど
違うのかな

曞き手が少ない理由がわかればなんずか出来るかずか思ったけど
>>899が蚀う理由だずしたら䜕もしようがないな〜。
ずころで恥をしのんで質問ですが、プロットっお䜕
プロットがあっおも文章が曞けないずかいう意芋聞いお、
プロットの段階でもなんらかの手段で
他の人を楜したせるこずができるなら
もっず話ができるかなずか思ったんだけど。

[895]

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