🪓 ﾒﾙﾃｨﾌﾞﾗｯﾄﾞ攻略･地方

数字コテで書き込むのはこれで最後の予定。

>>642
好みの小説とかは無いかなぁ。
でも、新聞とかその辺で、文字自体は良く読んでるし、
いろんな事柄の『ｉｆ』の話は脳内でよく作ってる。
そう言った意味では、目に入ったものを参考にしてるってコトになるのかな？
…質問の趣旨に沿ってないですね、すみません。

>>643
あんた自身がそう思うのは勝手だが、他人はどう感じるかな？
隣の芝生は、総じて青いモンだぜ！

まぁなんだ、深く考えずにぶっぱなせばいいと思うよ。
あと、まとめサイトが出来るまでは俺が１００〜２００毎を目安にまとめるつもりだから、
他の皆様も安心して続きや新作を書いちゃってください。

なんとなく今までのを見直してて思ったんだけど
行の長さってある程度気にしたほうがいいかな？
一番左のほうまで達してるのは見づらい気がするし
少なすぎてもなんだか寂しい感じがしそうな気がするんだけど。
一行の長さはこれくらいのほうがいいとかそうゆうのってある？

俺、そんなの気にしてなかったです・・・いつもずらずらと文章並べてただけだからなあ。
そこら辺は各書き手の方の個性、ということでどうですか？

>>652
それは自分の尺度で判断がいいとおもう。
自分が気にしてるのは言葉の区切りで
長さを決めている
短さは自由に
長いのは最高３０文字くらいじゃないかな？
けっこうむつかしいよね

>>649
ネロｶｯｺｲｲ・・・！
ＨＧＪ！！

新作期待上げ。
林間ガッコウ続きﾏﾀﾞｰ？

ｺﾝﾅｽﾚｱｹﾞﾅｲﾃﾞｸﾀﾞｻｲ

メモ帳の端から端までを限度にしている俺
句点で文章を終えられる限界まで詰め込む派です
意味のある改行は別としてね
そうしないとやたら縦に長くなってスレ消費が激し過ぎ
でもやっぱ読みにくいのかな？
ちなみに、携帯ユーザー居る？

>>658
ﾉ

>>642
まぁとりあえず「空の境界」はガチで。
後は「涼宮ハルヒ」「スクラップドプリンセス」かな。
「禁書目録」読みたいんだが金が…

>>643
>>651が言ったとおり隣の芝生は青いから。
ここのスレの人皆優しいから気にせずぶっぱで。
そしてそんな貴方も優しい人の一人。
正直褒められてマジで嬉しかった。ありがとう。
そしてガンガレ。

まとめサイトをつくる人は誰か知らないから、皆に質問。

まさか、まとめサイトに今までの発表された作品を
全部収録するわけじゃないだろ？
希望者をつのるのか、投票でもするのか
もしくはここの有名どころだけにするのか
その辺の詳細希望

むしろ本当にまとめサイトなんてつくれるのか？


>>649
GJ、続きを書いてほしい

>>651
非常に乙であります。がんばってください。

てっきり全部まとめｻｲﾄにのっけるもんだと思ってた。
もしまとめｻｲﾄ作る人が全部のせるのは手間だというなら
希望者+推薦という形がいいと思う。
まあ俺は作ることはできないしまとめｻｲﾄ作る人が決めるのが一番っぽい気がする

せっかくアンカー付けてくれたので、全部載せるつもりだったんだが…

雪風あたりはまだしも
剣客商売が好きな漏れは異端認定だな

林間学校の続きが楽しみです。

まとめサイトの人頑張ってください。応援してます。

なんとなくこのｽﾚでリレー小説作りたいなと思った。
まあ実現はするのは難しいだろうけど。

前回は>>622

——偽りの夜——

走る｡
走る｡
まるで逃げ出すように｡

何から?誰から?

決まっている｡そんなことは､決まっている｡

幼い頃に捨てたはずの……私から逃げるんだ…｡



｢ねー､志貴｣

どこからともなく呼び掛けられて､俺はようやく現実に戻った｡
足下を凝視していたせいか､顔を上げると日差しがとても眩しく感じられた｡

｢どこだ､アルクェイド?｣
｢ここー｣

がさがさと背後で音がして､振り向くとそこにアルクェイドが……いたんだけど｡

｢……何でそんなとこから出て来るんだよ…｣
｢え?だって､浮気調査員ってこうやって調査するんじゃないの?｣
｢普通､調査員は植え込みには隠れない｣
｢…ふーん｡まぁいいけどね｣

数歩､踊るように歩いてから､

｢志貴は私のなんだけどなー｣

『爪』を伸ばす｡

｢ア､アルク…?その､何か勘違いしてないか?｣
｢どんなー?｣
｢翡翠は…あー､ただの使用人だし｣
｢…それで?｣
｢色々あって､さ｡何ていうか､相談を…｣

目が泳ぐ｡汗が流れる｡
そういえば結局､翡翠からは何も聞き出せなかった気がする｡
勇気を出して呼び止めたのに､まるで痴漢みたいじゃないか､俺?

(……様子が変だから翡翠だっていうのは分かったけど､どうして翡翠が琥珀さんの格好を…?)

いや､この際それは置いておこう｡
あれが翡翠なら今朝の朝食も納得がいく｡
となると､屋敷にいる琥珀さんも心配だな…｡
全く､どうなってるんだ?

(……翡翠さんを追うチャンスを逃したな…｡いや､今はこの状況をどうにかしないと…)

その結論に辿り着いた瞬間､

｢志貴ー｣

アルクェイドが口を開いた｡
それはつまり､俺が喋る機会を失った瞬間であり､弁解する余地がないということであり､つまり———

｢あのメイドのことは真っ直ぐ見つめてたのに､私からは目を逸らすんだー｡ねぇ､どうして?｣

———もう､後戻りが出来ないということでもある｡

>>666
リレーは、話が右往左往するハメになるから止めた方が良い希ガス
次の書き手を指定する形にするか、もしくは雛形がないと駄目だろ
ハカロワは凄かったし、あんなの書けたら良いなとは思うけど、現実には無理ぽ

で、まとめの人は連載中の物を優先してくれると助かります

とりあえず、>>628さんのアンカーどおりでまとめて
切り張りするような形で暫定的に作ってるのだけども、
本当に、簡単に読めるようにしただけな感じだと思うので、
あまり期待しないでくださいな。

どうでもいいけど昨日のID、NHK。

>>669
作ってくれるだけで神だから文句言う人なんていないと思いますよ。頑張ってください

何も考えられないようなことあったんでかなり更新遅くなりますた、すいません(言い訳
もう需要無いかもしれんが･･･トウカ、指摘とかあったら是非してください。ってか、して。

メカヒスイ墜落直後
ネロ組
ｶﾞｯｼｬァﾝ、激しい音が響き渡る
「「「メカヒスイ！！」」」
全員がメカヒスイの元へと駆け寄る。メカヒスイはぴくりとも動かずに横たわっている
「大丈夫！？大丈夫なの！？メカヒスイ！！」
「しっかりするのにゃ！」
「しっかりしなさい！メカヒスイ！」
各々がメカヒスイに声をかける。
そのメカヒスイを囲む円の中に、一人だけいない者がいた。
レンである。レンは途中で立ち止まり、キッと敵陣を睨んでいた。
「レン！？どうしたの？立ち止まって・・今はメカヒスイが---」
「・・・・・・・・許せない」
「え・・・？レン、貴方・・今・・」
レンは手を胸の前に出し、目をつぶる
手のひらと手のひらの間に“何か”が集まっていく･･･次の瞬間、レンの手の間には大きな光の球が生まれていた。
----------AAD　ホウマツノユメ。レンはその光の球を敵、軋間へと放った。
放たれた光の球は軋間に当たり、見事彼を再起不能にさせた。
レンは軋間が倒れたのを見届けてからメカヒスイの元へと走った。
「ガガ・・・ピピ・・全体損傷率67%、腹部ノ損傷軽微、右脚部・腕部ニ致命的ナ損傷。」
どうやらメカヒスイはかなりの重傷のようだった。
ネロ先生はメカヒスイを抱き起こしながら言う。
「大丈夫か、メカヒスイ。戦闘は可能か？」
「ガガ・・コノ状態デハ満足ニ戦闘ヲ行エマセン・・ガ・・・ピ・・」
傷のせいか落下の衝撃か、メカヒスイの話す言葉の間にノイズが混じる
ネロはそんなメカヒスイの姿を見て目を細める。
「そうか、もういい、存分に体を休めろ。」
「ピガ・・了解、本機ハ･･只今ヨリ戦線ヲ･･ガ・離脱、自己修復モードヘガガガ･･入リマス。」
ネロはメカヒスイを抱きかかえ安全な場所へと運ぶ
「ガガ・・ピ・・センセイ･･･」
運ばれながらメカヒスイはネロに話しかける
「何だ」
「勝利ヲ･･･ガガ・・祈ッテマス･･ｶﾞｶﾞｶﾞ･･･」
ネロはできるだけ優しくメカヒスイを寝かせると頭をなでながら、できるだけ優しく一言だけ、メカヒスイに言う。
「任せろ。」
陣地に戻るや否や、都古がネロにしがみついてきた。
「ネロせんせぇ・・！メカヒスイは・・・大丈夫なの？すぐ元気になるよね！？」
都古が目に涙を浮かべながら言う。ネロ先生はそんな都古の頭をなでる
「あぁ、大丈夫だ・・すぐに良くなる。」
うして、ネロは猫アルク・レン・白レン・都古と同じ目線になるようにしゃがみ･･･
「だから･･･メカヒスイの分も、メカヒスイのためにも、頑張るぞ｣
笑顔で、言った。
「「「はいっ！」」」

ちょっと軋間が簡単にやられすぎかも
まぁ後で軋間チームの方でなんか説明があればいいか

なんだこの過疎化っぷりは

>>672
気になったんだがこのひとつ前は見てないのか？
あっさりやられたことに疑問を感じるならまずはななやんに同情してやってくれ。

誰も見てないかもしれないけど一つ言いたい。
過疎化（たぶんギルギアスラッシュが原因）してても
俺は一つだけ言いたい。
過疎化してても小説を書いて盛り上げようと思う。
しかし俺は３８度の熱風邪中。

風邪を治したら真っ先に書くから
このスレを潰さないでくれ

いやあ、スラッシュそんな面白くないし。

面白くないＳＳ投下しても意味ないからなあ。
もっと文章練りこんでいいのできたら投下してみるよ

他の人が書いている間盛り上げるためになんかいい話題でもあればいいんだけど。

じゃここで俺が勝手に投下
妄想スレと被るかもしれんが、何かネタ絵を落とすとか
絵見るとキャラ感が掴めて文章がうまく書けるかもしれないしな

絵なんて書けないし……

なんとなく絵と聞いて想像したのが制服。
ここでやる学園物には制服はなさそうだけど
あったとしたらどんな感じだろうか？
既に制服あるｷｬﾗもいるけどそういうの関係なく
新しい制服考えてみてもいいかなと思った。

絵を描いたはいいが自鯖持ちでもない俺はどこに投下すればいいかわからない罠

tp://www.pic.to/
ここに行って変換して､変換後のURL張ればいい

質問です。
小説に少し卑猥な表現はありですかね？

皆さんのを見ていて、小説の書けない私は
何か絵を投下したい。
ただ自分の変なヘタレ絵を投下して、
余計過疎化が進むのではと思うと･･･。

≫680
オリの制服ですか･･･いいですね〜。
そういうの描いちゃってもいいのかな？

久々に来たら可塑化が酷いので急遽うｐ
続きはもうちょい待ってください
前回は>>615-7
では本文↓


「ただいま〜」
ドアが開きさつきが帰ってきた。
「あれ、電気点けてないの？」
パチ
軽い音でスイッチが動く。反応はない。
「停電？」
パチパチとスイッチを切り替えるが何も起こらない。
「あ、そっか、だから周り中みんな暗いんだね」
先ほどから人の気配がしない。そのことにさつきは気がついて、靴を脱ぎながら声を掛ける。
「シオン？居ないの？」
そう言って廊下を進み、居間を視界に納めた瞬間、さつきは得も言われぬ違和感に立ち止まった。
「シオン……？」
何も、見えない。ただ細い息づかいだけが聞こえた。
「……シオン？」
恐る恐る一歩を踏み出した。足に伝わるフローリングの感覚は何時もと同じ。ただ氷のように冷たいだけで。
居間に数歩踏み入れたとき、さつきはまた異なる違和を感じる。
何か、冷水と熱湯を同時に浴びせられたような、そんな感覚。
ギギと音がしそうな程ぎこちない動きでさつきは後ろを振り返った。
其処に、シオンが居た。覚束無い足取りで台所から息も絶え絶えにさつきに近寄ってくる。
すぐに駆け寄りたくなるその外見と裏腹に、すぐに逃げ出したくなる強烈な気配を纏って、シオン・エルトナムが其処に居る。
それでも、さつきは勇気を振り絞って“その”シオンに声を掛ける。
「シ、シオン……だよね？大丈夫？」
その声に反応したか、ゆらりとシオンが顔を上げた。
身体に触れられた訳ではなかった。だがさつきはその場に尻餅を付きそうになるのをやっとの事で堪えた。“それ”は圧倒的に本物だった。
生気のない表情。かすれた吐息。そして、紅い目……。
「さ、つ、き……」
可聴域をギリギリで下回らない儚い音。それが言外に意図する所をさつきが理解する前に、すっと前触れもなくシオンの右手が上がる。
自分の喉に迫ってくるその手のひらを、さつきの理性は魅入られたように見つめている。
だが、指先がさつきに触れる前に、何かがその進路を逸らしていた。
「何、を……」
後じさって逃げるさつき。夢遊病者のような足取りでソレを追うシオン。テーブルの周りを半周し、さつきが台所を背にした所で不意にシオンの動きが止まる。
「もう、どうだっていい……」
それは理性が諦めた瞬間だったかも知れない。諦めたはずなのに、シオンの本能は裏の自分との戦いを止めなかった。確実に劣勢になったとしても、決定的ではなかった。
シオンの目が紅味を増す。
「もう、だめ……」
呼応するように零れたその声の主はいずれの者だったのか。シオンが飛びかかるようにしてさつきに迫る。
力の優位を確信したシオンの攻撃は、しかしそれと同等以上の力ではじき返され、身体ごとテーブルに打ち付けられる。
「か、は……」
背中を強打して呼吸が止まるシオン。だがそれを無視するかのようにまた起きあがる。筋肉が、蓄えていた酸素とATPを総動員してエネルギーを生み出す。
時が張りつめる。不意に、相対したさつきの身体がピクリと震えた。何かを思い出すかのように視線が彷徨う。
そして、慌ててーこの場に似つかわしくない奇妙に慌てた仕草でーさつきは冷蔵庫に駆け寄った。
瞬間呆然としたシオンに向かって取り出した物を放る。
「飲んで！」
言われるままに飲み干すシオン。手にしたそれはトマトジュースの缶だった。
「はい、これ！」
さらに腕に抱えるようにしながら5、6本纏めてシオンに押しつけるさつき。その全てを飲み干すのにシオンは三十秒を要した。
その甲斐あってだろう、彼女の優秀な現実復帰能力からして、三十秒は精神を常態に戻すには十分な時間だった。
「大丈夫？」
「……ええ、何とか」
そう答えたシオンは、伏せた顔を上げて初めて気がついた。
「さつき、貴女……」
「うん、そうなんだ……」
一緒になってトマトジュースを飲み干しているさつきの目は、シオン以上に紅かった。

>>683
程度にもよるけど多少は大丈夫かと
>>684
描いて描いて〜、下手だとしても関係ないさ。・・多分。
>>685
なんか久しぶりの小説の気がする。
GJです。

このスレにおいて、どのキャラが人気あるんだろうな？
ネタ的に七夜、シオンとさつき、軋摩あたりが多いように見えるが

あと、制服のデザインとか。公式のとは違うモノを考えるのも面白いかも

制服って、作るとしたらセーラー系？ブレザー系？
男はやっぱり学ランになるのかな

>>684
ちょっとがんばって描いてみます

すいません、上のミスです・・・
>>684→>>686

なんか軋摩って長ランにゲタはいてそう
七夜はちょっと不良ぽく短ランでもいいかも♪

「私立普通科メルブラ学園」


七夜「暇だ暇だ…誰も居ないのは暇すぎる」

暇ってのは重要な事だが多少困る
遠野や弓塚は部活中、ワラキア先生は職員会議
白猫の処へはもう行ってきたし…
大抵の親しい者達は暇ではない
故に俺は暇を潰すことができない
それならば…

七夜「翡翠のとこで飯でも食うか…」

まったく…なんだこの短絡思考は
と、自虐しながらも俺の歩みは家庭科室へ向かってーー

七夜「ん？」

目に飛び込んできたのはある女の後ろ姿だった
長い髪におさげが印象的なあの女は…
確か…シオンという名だったか
部活中ではないみたいだが、一体何処へ行くつもりかと
思ってみれば、彼女は目の前の階段を上がっていった

七夜「ま、どうでもいいか…と？」

階段のを上がって？ちょっとまて
あの階段の上は確か屋上だよな？
鍵も掛かってる何も無い場所に何の用がある？
しかし彼女は下りてこない

七夜「おかしいな……っ！…否考え過ぎだろ…」

だが、その勘が頭から離れない
気が付けば足は屋上に向かっていった

七夜「…鍵が…壊されて…やはりか！」

扉を開けるとシオンが防護フェンスに寄りかかっていた
彼女はこちらを虚ろな目で一瞥して
　フェンス　を　飛び　　越え


七夜「と、いうわけで保健室に運んで来たんです
　　　…で、彼女は大丈夫ですか？一体なんであんなことを？」

シエル「シオンさんは大丈夫ですから安心してください
　　　　けどさっきの『お姫さまだっこ』は似合ってましたね〜
　　　　で、どうでした？抱き心地とか温もりとか？
　　　　かるい？やわらかい？どうだった王子様？」

七夜「冗談を聞く気分ではないのですが？」

シエル「わざと冗談を言ってるのですけどね〜
　　　　仮にも家族の前で、あなたに詳細な内容を話せると？」

ワラキア「………」

七夜「…！…いや失礼。確かに俺は場違いだ」

ワラキア「いや、いいんだ七夜君
　　　　　このままだと納得しにくいはずだ
　　　　　それに君は妹の恩人でもある
　　　　　ありがとう、迷惑をかけた」

七夜「いや…そんな…」

シエル「いいんですか？」

ワラキア「ああ、彼は大丈夫だ、心配無い。
　　　　　…妹…シオンはね、少し病んでいるのさ
　　　　　大抵は普通なのだが、たまに急にこうなる
　　　　　原因は、幼少のころにあったからだと思うが
　　　　　境界例…境界性人格障害という」

七夜「ボーダーライン」

ワラキア「そのとおり、詳しいな
さっきの飛び下り自殺未遂も「振り」だ。
　　　　　君なら助けてくれると見越したんだろう。
　　　　　まったく迷惑をかけるな、すまぬ」

七夜「否、気にしないで下さい」

ワラキア「本当はね、妹が心配だったからこの学校に来たのさ
　　　　　私の前では気丈に振舞ってくれてても
　　　　　今日みたいにいつこうなるかわからんからね
　　　　　公私混同だろう？」

七夜「ですがそれは悪い事ではないと思います」

シエル「シオンさんに必要なのはあなたですから…
　　　　どうかもっと胸を張ってください」



七夜「とと、もうこんな時間ですか。では失礼します
　　　目を覚ましたら宜敷く言っといてください」

ワラキア「ああ、今日は本当にありがとう」シエル「気を付けて帰ってね、おつかれさま」

>>691から続き


ワラキア「やれやれ、この子にも困ったものだ
　　　　　普段は大丈夫なのに急に『変わる』からね」

シエル「しかし七夜君。ボーダーラインなんて言葉よく…」

ワラキア「知ってた。詳しいとは思わなかった、あぶなかったよ
　　　　　『もういっこ』は気付かなかったみたいだったけど」

シエル「『もういっこ』？」

ワラキア「君もわからないみたいだし
　　　　　特に教える必要はないんだけどね」



シオン「…ん…おにいちゃん…」

ワラキア「寝言、か。大丈夫、大丈夫だ」

シエル「愛されてますね、それに…」

ワラキア「愛してるよ、何か？」

シエル「いえいえ、いい兄妹ですね」

ワラキア「そうとも」



シオン「寝言は寝て言え、恥ずかしくて起きれない…」

はい、つい書いてしまった感が満開な話でした。
感情表現があまりでてないのが少し悔やまれるところです。
だいたい後４話くらいで、でっかい話に移行することに
なるのではないでしょうか。たぶん。
それと「ある感情をかたちに」はあと３回で終ります。
エロ表現を出すのは良く無いかもしれませんが
腕が止まらないのです、残念な事に。

感想などあったらください、是非是非。

　————第二日目　ＡＭ１：０５　キャンプ小屋　枕投げチームＡ　秋葉視点

秋葉「さて、チームは決まった訳だけど……」
　チームＢ、アルクェイドさん達のいる方向とは真逆の小屋の隅で、私達はミーティングを始めた。
　とりあえず改めて各人員をチェックする。
秋葉「翡翠、琥珀、七夜さん、軋間さん……使いやすい布陣だけれど、総合力に欠けるわね」
七夜「まあ、割と一般人チームと吸血鬼チームとで別れたんだからな」
軋間「自力で差が出るのは仕方あるまい」
　チーム分けの時に変な拘りを入れなければ良かった。
　せめて現状からして先輩はこちらに欲しかった、琥珀はいらないし。
翡翠「秋葉様、聞こえていますが」　
秋葉「何か問題でも？」
翡翠「いえ、特に」
琥珀「…………」
　さて、結局は殆ど個人技の話になるし、男手二人は前衛に出て貰うか。
　純粋な投擲勝負は腕力がものを言うし、今回ばかりは私も下がるしかないわ。
　七夜さんは乗り気じゃなさそうだけれど、こういう狭い所では彼が誰より頼りになる。
　軋間さんのパワーもアルクェイドさん並だし、援護に徹していれば決して不利じゃない。
　後は私もまだ能力を把握しきっていない翡翠の意外性が、何処までプラスに働くかが鍵か。
七夜「あまり考えても詮がない。なるようになるさ、秋葉」
秋葉「そうね……でも兄さんがかかっているということを忘れないで」
七夜「やる気が削げることを言わないでくれ」
秋葉「いいえ、是が非でも勝ってもらいます！」
　だって、向こうは例え勝っても味方同士で争奪戦があるもの。
　だけどこっちが勝った場合は、私が兄さんを独り占めできるッッ！！
秋葉「こんなに楽な手はないわ！」
軋間「む、燃えているな」
翡翠「秋葉様、ゲージは節約してください」
　翡翠に窘められ、少し落ち着く。
　よし、心の準備は万全ね。
琥珀「秋葉様、私も頑張りますよ〜！」
秋葉「あ、琥珀はメカヒスイの修理でもしといて」
琥珀「この為に超スピードで終わらせました！」
メカ「隣ノ柿ハ良ク客食ウ柿ダダダダダ」
軋間「…………琥珀」
琥珀「は、はは……やっぱり修理してます」


林間学校は100レスに一度蘇る————偶然

　————第二日目　ＡＭ１：０５　キャンプ小屋　枕投げチームＢ　シエル視点

アルク「んふー、何して遊ぼうかなー、志貴で」
シエル「アルクェイド、そういう台詞は勝ってからにしなさい。それに、貴方はいつも遠野君で遊んでるでしょう」
　まだ勝負が始まってもいないのに、一人そっちのけで遠野君に手を振っている。
　まったく、私の遠野君を一体なんだと思ってるんだか、このあーぱー吸血鬼は。
シエル「こほん、とりあえずは作戦を立てましょう、相手が相手ですから、容易に勝てるとは——」
ワルク「はっ、そんなもの！　全部ズタズタよズタズタ！」
シエル「…………」
さつき「あっ、シオン、ダメだよこんなところ……でっ……ふ、あっ！」
シオンＴ「はあ、はあ、さつき……さつき！」
シエル「…………くっ」
　作戦を立てようにもこれだ。
　アルクェイドは、あれでまあ本気になると役に立つからいいとして。
　残ったのは短絡馬鹿と、薄幸少女に変態嗜好の吸血鬼。
　ちなみに今も妙に艶っぽく絡みつつ、弓塚さんの血を吸っている。
　所詮は異端ども、体力しか能がない、作戦なんてまったくの無意味。
　自分もかつてはそんなだったかと思うと、腹が立ってくる。
アルク「シエル」
シエル「なんですか、アルクェイド」
　珍しく神妙な面持ちで、アルクェイドが話しかけてきた。
アルク「妹、本気みたいよ。この狭い場所じゃ七夜も侮れないし」
シエル「そうですね、軋間さんもパワーは貴方に匹敵しますから」
　問題は三人、総合的に見てパワーだけはこちらが圧倒的ではあるが、油断できない相手だ。
シエル「このチームだと最悪私達二人で相手をすることになりかねません、気を引き締めましょう」
アルク「そうね……でも、私達って、組んだら無敵だとは思わない？」
シエル「貴方と共闘なんて、こんな事でもなければ御免被りますが……味方としては最高に心強いですね」
　互い、鋭い視線を交錯させる。
　それは威嚇するようでもあったが、そこに殺気も憎しみもなかった。
アルク「やるわよ、シエル」
シエル「ええ」
　そのまま討つべき相手に眼を向け、強く頷いた。
ワルク「あっはっは！　粉々バラバラ！」
さつき「あっあっあっ」
シオンＴ「クチュクチュ」
　決して後ろは見ないことにする。

>>693
最後の方はもう少しセリフだけでなく描写も
入れると良かったんでないかと思った。
あと立場の確認だけどシエルは保健室の先生でいいんだよね。
>>694
上の絵・・ななやんが・・ななやんが・・ホストの人に見えた。
上手いと思うよ。どうせなら女性陣にブレザー希望。
>>695
よくあるネタかもしれないけどメカに笑った。
秋葉のゲージの無駄遣いってもしかしてHEATにでもなったましたか？

制服ネタをさらに考えるにいたって思ったこと
スカートの丈の長さは翡翠はちゃんと校則を守って膝まで。
琥珀はそれより短めだと思うけどどうかな？
他の人については考え中。

>>694
……うますぎるよ、ヘタレというのは気のせいだよ。
間違いなくネ申だよ、キシマがカッコ可愛い。
ただ、一つだけ注文が。
左胸にポケットがないと制服っぽく見れないので、そこだけ。
あつかましいかもしれないけどエンブレムも考えてほしい。

>>697
描写も入れるべきだったかもしれません、参考にします。
シエルは保険室の先生（教生）です。

>>696
なんだか枕投げなのにやけに話が物騒なことになってるし。
読んでて枕投げということを忘れかけてたよ。

過疎ってるしいいよね。
ってことで700げっと

>>694
下の絵の方壁紙登録させてもらいます。ホント七夜ｶｯｺｲｲ