🥃 福山市雑談

(4G○○○○に対するいじめについて　№4)　
　申立書には「担当分掌(学力向上部)より書き直しの指示が出るはずだが、それもなかった」は、事実に反する。
　実際は、学力向上部から校長に、「生徒がやめざるを得なかったほど、あれだけ大きな事件であっても無記載で提出している。申立人は何度話し合っても(注・原告は、この件に関してNと話したことは1度もない)同じ事を繰り返してきた。これ以上は管理職に於いて対処してもらいたい」という趣旨の申し入れがあった。
　3月12日(木)校長は申立人に「イジメ事件は本校としても重大な事件と考え、皆で話し合い解決に向け取り組んできた。空白で出すことは(注・指定の枚数・字数で提出されている)、共に盈進で教育を行っている仲間の一人として大きな問題ではないか」と指摘し指導したが、申立人からは反省の言葉はなかなか聞かれなかった。最終的に非があると認め加筆することを約束したのでこの件は落着したこととし、この日以降校長からこの件を取り上げたことはないし、授業等から離れる理由としたこともない*。それ故、8月17日付け申立人の文書内の1ついては事実と異なる。申立人が自分から持ち出しているだけである。
　②についても、申立人がイジメ事件について「実質的に事件の解決に積極的に動いている」「(担任の)D先生が貴職に提出した文書で明らか」と、いかにも自分が中心的に解決に当たったように記述しているが、事実は全く異なる。解決のため、連日のように関係者会議を持ち、その中の教師たちが協力して解決へ向けての取り組みを行ったが、申立人はそのメンバーでもなく、直接保護者、生徒たちに面接し、指導してきた教師でもなかった。担任のDには副担任でもない申立人に特別の具体的取り組みをしてもらった記憶はない。
*>>433-436

2012年9月の学校説明会で、質問に答えて

いじめ問題に関連した質問が出ました。こういう返答です。①盈進には１２００名の生徒がいるので、基本的にいじめは出てくるだろうと認識している。いじめがあった場合、担任に責任があると判定するのではなく、学年、全学で問題解決に当たる。

いじめがあった場合、担任に責任があると判定するのではなく、学年、全学で問題解決に当たる。


なにこの責任転嫁と同調圧力
付き合いたくないな

教育は常に、生徒にとってそれがベストか(あるいはベターか)どうかを中心軸にして展開されるべきです。それを忘れてしまった教育は必ずいつしか、「教育」の名を借りて強権的に暴力化します。そして生徒を傷つけ、排除し、命まで奪う場合があります。



なんか、このNさん、頭固いな。
洗脳されてんのか？

それは、同僚たちが、生徒たちを日々全力でサポートすること＝よりよい市民、社会、世界、未来をつくることだと思っているからです。銭勘定の問題はそっちのけです。


Nさんのいう、よりよい市民、社会、世界、未来をつくることってのは、盈進の教員だけで達成できるとでもおもってるのか。

不遜だな

>銭勘定の問題はそっちのけです。


ほう

Nのクズっぷりが露呈してきたな

壮絶ないじめがあったが、隠蔽していたことを自ら暴露

※６　学校や、教師に対する尊敬、敬意といったものが薄れている。大学出の保護者も多く、学歴の点でも教師に引けをとらないばかりか、上回る場合もある。
　社会経験、対応など対等に議論すると、若い教師などは相手にならないことが普通である。


随分と上から目線だねぇ
保護者の学歴によって態度を変えるのか？

盈進の真実はもっと知られるべき

Nって奴は、生徒だとか教育を盾に陳腐な正義をふりかざして平気でヒトを傷つける節があるな


迷惑

Nって誰なのか存じ上げませんけが、とにかく平和教育校でに就いていらっしゃったということ？
そもそも盈進さんの断固となされる教育方針とは？
近大さんは当初から海軍制服でいらしたですが？

左翼だけは憤慨です。

Nって誰なのか存じ上げませんけが、とにかく平和教育校でに就いていらっしゃったということ？
そもそも盈進さんの断固となされる教育方針とは？
近大さんは当初から海軍制服でいらしたですが？

>>451
大学出ていない保護者はバカだから、扱いやすい、とでもいいたそうだ。

ダメ学校の本音

盈進はこれだけ保護者や生徒から抗議や告訴準備、学事課や新聞社への告発を受ける、不穏当な学校なのに、よくもまあ、平和！平和！ひと！ひと！人権！人権！とのたまうねぇ。

馬鹿なの？

>>381 >>382 >>383 >>384

被告乙1　陳述書　校長(当時)
(注)
・陳述書に日付記載無し　11-12ページ　
・労働審判は、、2010年4月に、広島地裁広島支部に申し立てた。その労働審判時に、相手方(裁判における被告)から提出された文書。

3　授業評価が連続してマイナス評価にあるが、これの改善を早急に行う。
　2004年度12月から年2回合計10回の授業評価を申立人は受けた。過去一貫して全ての評価に於いてマイナス評価は申立人唯一人である。これは圧倒的多数の生徒から改善を求められている証左である。
　今までこの評価をどのように考えて、改善への取り組みをしてきたのか。してきたとすれば何故効果が出なかったのか、どこに問題があったのか明らかにする。
また、今後引き続きどのように授業改善を進めていくのか明らかにする。
以上

被告乙第17号証　原告が被告校長(当時)に提出した文書
(注)原告は、授業・担任・分掌・部顧問等の業務からはずされ、図書館司書室に異動を命じられた。この文書は、被告校長の職務命令により、原告が2008年7月提出したもの。原告は、授業評価アンケートの結果について、当初より疑問をもっており、データ処理の際、評価が下がるような計算式を入れられ数字が操作されていると考えていた。
被告乙第26号証から捏造が判明。経緯は、別途掲載。

4　授業評価について
　授業評価アンケートの結果については、C前校長からも話があり、実際に授業に何度か見に来られた(注・2004年度。2005年、2006年は管理職による授業参観は無し)。その際、C前校長は、「授業を見てみたが、授業評価がどうして低いのか、よくわからない。ごく普通の授業だ。」授業内容についての感想もあり、言葉どおりではないかも知れないが、深い授業、あるいはきれのある授業だと評価していただいた。早口になる点については、もう少しゆっくり話した方がよいだろう、語尾があいまいになることがあるから気をつけるように、速さについては生徒がなれてくれば、特に問題にならなくなるばあいもある、とアドバイスを受けた(補足・私も早口だったと話されていた)。前任校長からの引き継ぎは、貴職にはなかったということなのだろう。
　もともと授業評価アンケートは授業改善のため各教員が個人的に役立てるものであったが、その結果については真摯に受けとめ、計画書も提出したが、特に話すスピード、板書については留意し、改善している。録音もとり、聞き直しているが、以前ほどの早口ではないと思っている。

　また、何度もお願いしていることだが、他の教師と違う、差別的な対応はやめていただきたい。アンケートの結果を真摯に受けとめた結果、改善計画書は提出したが、前校長のことばどおり、アンケートの結果と私の授業とには大きな乖離がある。C校長にもお話しさせていただいたが、強いていえば私のキャラクターがそういう結果をださせている、としかいいようがない。生徒の身近にいて、まったく威圧感のない、自由にものがいえる教師であり、それゆえ、逆にいろいろと話が入ってくる教師でもある。
　なお、教師の、教師としての力は、授業評価アンケートの項目からだけで単純に評価できるものではないことは、賢明なる貴職はよくご存じのことと思う。授業内容、定期試験、あるいは実力試験の作問に見られる教科における専門性の高さは指針の一つとなるものであろうし、何より私の姿を見て、すぐ手をふってみせたり、笑顔をみせたりする多くの生徒がいることは、すでによくご存知のことと思う。

付記　
・C前校長は、その後、上記の話をした件について、原告の授業を評価した覚えはない旨の陳述書を提出。

盈進は平和じゃないね

意義ある公開

被告準備書面(3)　平成24年12月28日
４　「4　平成20年2月頃の**と労災認定，解雇権濫用の評価根拠事実」について
(１)　(1)記載については，否認乃至争う。
前33行略
　原告は野球部監督・部長が生徒に暴力をふるったと主張しているが，平成19年10月終わり頃，校長は広島県私学振興室学事課からの連絡により保護者が指導に不満を持っていることを知った。また11月末には新聞社から取材の申し入れがあり，保護者が「暴力があった」と主張していることを知った。
　担任の原告から事情を報告させると，原告は保護者が学事課，新聞紙に訴えていると知っていながら，保護者から秘匿を頼まれ管理職には全く報告していなかった。報告義務違反との指導をし，校長は直ちに監督，部長，生徒などから聞き取りを行ったが，暴力行為は確認できなかった。
　校長は，学事課，新聞記者に，暴力行為は確認できなかったことを説明した。そして当該生徒の(状況説明・略)になっていた。
　記者は学校，保護者双方から取材し記事にするかどうか判断するとのことだったが，記事にはならなかった。
　担任の原告が「事件の収束を図る」責任はないし，その必要もない。また，原告からそうした動きの報告も受けていない。したがって「原告は精神的に追い詰められた状態にあった」ことは不知である。
　報告義務がある重大な件にもかかわらず，新聞社，学事課などに訴えるが秘密にしておいてくれと保護者に頼まれ，黙っていた担任が秘匿という重圧に圧迫され「精神的に追い詰められた」としても，自業自得である。


被告の主張　「自業自得である。」

「自業自得」といった時点で、「暴力があった」ことを自白していると考えられる。

>>465　続き

被告準備書面(3)　平成24年12月28日
４　「4　平成20年2月頃の**と労災認定，解雇権濫用の評価根拠事実」について
(１)　(1)記載については，否認乃至争う。

　「不登校生徒への家庭訪問のため，帰宅が午前0時過ぎになることもしばしばであった」と主張しているが，平成19年度の原告の家庭訪問での出張報告は，事後提出された夏休み中の5日間延べ10件である。当該生徒への家庭訪問は1回である。仮に原告の主張とおりとしても，緊急事態が発生したのでもなく，家庭訪問後「午前0時過ぎの帰宅」は非常識である。もし，原告の主張する時間が報告されていれば直ちに家庭訪問を中止させている。
　本校では問題生徒への家庭訪問は厳禁し，全て学校へ保護者の登校を求め，しかも複数対応を義務づけている。それにもかかわらず単独で繰り返し，深夜に及ぶまで行ったのであれば，原告の重大な違反行為である。C前校長の平成16年頃よりこのことは何度も繰り返し教員研修等で厳守を指導してきている。
　又，先の保護者の動きについても報告義務を怠っている。

教育は常に、生徒にとってそれがベストか(あるいはベターか)どうかを中心軸にして展開されるべきです。それを忘れてしまった教育は必ずいつしか、「教育」の名を借りて強権的に暴力化します。そして生徒を傷つけ、排除し、命まで奪う場合があります。

>>428
大人になっても勉強することは大事ってことですね。

>>465

>報告義務がある重大な件にもかかわらず，新聞社，学事課などに訴えるが秘密にしておいてくれと保護者に頼まれ，黙っていた担任が秘匿という重圧に圧迫され「精神的に追い詰められた」としても，自業自得である。

報告義務があるとは思えない。暴力があったことが、情報としてマスコミに流れる前にもみ消す必要があるから「重大な件」と言っているのだろう。
この学校が暴力をふるわれた生徒の立場に立って物事を考えていないことは、歴然としている。
保護者の思いに応えていないから、これだけ不祥事が続き、トラブルになるのでは？
早く目を覚ませ。

原告の先生が労災認定された原因が、不祥事の隠蔽に関わり悩んで、「精神的に追い詰められた」のを「自業自得」と非難するのは、ひととして、教師として、いかがなものか。

しかも野球部不祥事を隠してるじゃないか。

>>467
被告準備書面(3)　平成24年12月28日

(２)(2)記載事実については，不知乃至否認する。
「この時期」，「クラス担任当初80キロ近くあった体重が，64キロにまで落ち」と主張するが，これはにわかに信じられない。「この時期」は文脈によると1学期中間頃となるが，体重の20％に当たる16キロが僅か1月半で減少すれば，周囲の誰かが気づき心配する声が上がるはずだが，誰からもそのような声は聞かれなかった。初めての正担任で(注・盈進勤務時)生徒対応に不慣れなための緊張感，対応の仕方に不安を覚えるなど若干の体重の減少は考えられるが，過大な表現と思われる。
(３)(3)記載事実については，不知乃至否認する*2。
　事実関係については，(1)において述べたとおりである。10月末，広島県学事課へ保護者から相談があったとの連絡が入った。すぐに担任に事情の報告を求めると，原告は「訴えるというので大変なことだと思ったが，保護者が黙ってくれというので報告しなかった」と答えた*1。担任が初めてとはいえ判断の甘さに驚いた。教師として「ホウレンソウ」は重要事項であり義務だと指導した。「事実は事実として公表すべきだとはなしたところ，暴力行為ではないという校長と言い争いになった」と原告は主張するが，全くの虚偽である。保護者が訴えていると初めて聞いて，事情も知らない校長は「暴力でない」と主張できるはずもない。

>>473
　「その後理事長，校長，教頭らによる授業参観が始まった」と否認する。原告だけを特定しての授業参観を行ったことはない。ちなみに，平成19年度，校長は2回の研究授業週間を除き，延べ40数時間ほどとなる。理事長は研究授業週間にも積極的に参観を行っているが，原告を特定して参観してはいない。教頭も同様で，公開授業となった全授業のうち原告の現代文の授業を一度参観しただけである。
　「うるさいとされた授業は他の教科であった」は否認する。原告の授業の苦情は特に多くあった*3。

(注)
*1校長は報告を文書にて原告に指示。指示書は、原告から証拠として提出済。原告からの報告書もあるが、被告は未提出。報告書提出の際の校長室でのやりとりについては、原告陳述書に詳しく記されている。
*2野球部部長・監督の暴力行為について新聞社から取材が入った経緯等についての主張に抗して
*3甲第12号証　この時期、管理職会名で職員に配布された「保護者から学校へ対する非難・攻撃等について」(2007年11月30日付文書)には、原告の授業について苦情の記載はない。

>>474
被告は、その文書のまとめとして、次のように記している。

※１　わが子中心の考え方により、学校、担任、顧問を非難、攻撃する。
※２　子どもからの一方的な聞き取りを文書化、それに基づき教員の言動、対応の問題点の整理をし、学校への批判を展開する。そこには子供を客観的に見ようとする姿勢はない。
※３　何とか折り合って、共によりよい関係を構築しようとする姿勢ではなく、怒りをとことんぶちまけ攻撃する。
※４　簡単に県教委や学事課への告発のハードルが低くなり簡単に告発するようになった。
※５　生徒の生活上の問題への指導に関しても学校へ責任を押しつける傾向が強い。学校が方針を明確にしその方針を堅持していない場合には、問題を益々大きくさせ、解決困難にする。
※６　学校や、教師に対する尊敬、敬意といったものが薄れている。大学出の保護者も多く、学歴の点でも教師に引けをとらないばかりか、上回る場合もある。
　社会経験、対応など対等に議論すると、若い教師などは相手にならないことが普通である。
※７　一定の敬意、尊敬がないなかでは教育は成り立たない。親にやりこめられ、クレームを聞き入れる教師を見た生徒が、素直に教師から学び成長する方向へ向かうことは少ない。このことに親は気づかない。我が子を守るのは親しかいないと言うことを誤って理解しているのかもしれない。

　このあとには、原告の先生の授業評価アンケートの結果と、それを踏まえて非難中傷が続くのですが、その前に、その先生が出していた学級通信を何号か載せておきます。
盈進学園で授業評価がマイナス１０回連続したとして、普通解雇になった先生の文章です。

信玄袋　№１１　☆一枚のセーター

　みんなには、人前で涙をぽろぽろ流して泣いた体験がありますか。
　まだ小学四年だったとき、泣いているのを同級生に見られるのが恥ずかしくて下を向きっぱなしになってしまったことがあります。
　学校の体育館で映画を見ていました。社会啓発活動のための映画、それも防犯映画でした。悪いことはやめましょうという映画で自分が泣くなんて……。
　戦後まもなくのまだ貧しかった日本の農村が舞台でした。村の小学校では、修学旅行のかわりに遠出の遠足に出かけます。小学校時代の最高の思い出になる小旅行で、子どもたちは着ていく服とか持ち物とかいろいろ親にねだって買ってもらうのです。主人公の少女も親に寒いからセーターが一枚ほしいとねだります。家の貧しさが身にしみて分かっていた少女は母親の顔色をうかがいながら、だめもとで話してみます。もちろん、なにをそんなぜいたくなことをいっているのかと一蹴(いっしゅう)されてしまいます。感情的になってしまった少女は「みんな買ってもらっているのに。」と言わなくてもいい一言を残して家を飛び出していきます。母の心はそれなりに傷ついてしまいます。せっかく生まれてきた娘に、セーターの一枚も買ってやれないのか、うちではささやかな贅沢さえ許されないのか。晴れがましい場で自分の子に肩身の狭い思いをさせてしまう境遇(きょうぐう)を呪(のろ)ったでしょう。娘の一言で、貧乏のつらさがいっそう骨身にしみてくるのです。

　母は村の雑貨店兼洋品店で、娘がほしいと言っていたセーターを手にします。あたりをきょろきょろ見回して、結局元に戻して店を出ます。遠足の前日、これをあなたにといって母親はセーターを娘に手渡します。娘は、貧乏な家(うち)にセーターを買う余裕などないことよくわかっていますから、逆にそのセーターはどうしたのかと聞き返すのです。ふつうなら母は黙ったまま、「気にせんでええんよ。」くらいで終わってしまうところですが、そこは防犯映画です。母ははっきりと娘にこんな話をしたのです。

　おかあさん、はじめはそのセーター盗もうか思うたんよ。でも、そんな、盗んできたセーター着て、あんたが喜ぶはずない、思うたら、盗れんかった。いくらかお金をためて、前金にしてあとはしばらく待ってください言うて、売ってもろうてきたんよ。大切に着んさいよ。

　母親と娘のあいだにはじめあった反発や情けなさが消え、親子がすっといっしょの気持ちになった瞬間でした。親子の愛情とはいったい何なのか。子供がつらい思いをしているとき、親も悲しい。そんなことを考えてか、ぽろぽろ涙を流して泣いてました。
　さて、母親はなぜ盗むのをやめたのか。娘が望む自分であろうとした結果です。盗みをするような親に、子供の前に立って偉そうなことをいう資格はありません。たしかに貧乏はつらいことです。しかし、恥ではありません。身の運不運はだれにだってあるのです。お金持ちがいつまでもお金持ちでいられるとは限らず、貧乏していてもいつかは報われることがあるのです。

　人は自分がどのような人間でいてほしいかという他の人の願いに支えられて生きているところがあります。親なんだからもっとしっかりしないといけないとか、教師である以上こんなことは許されないとか、いつも自分に求められている理想を追いかけて生きているようなところがあります。たとえば、野球部員として。たとえば、高校生として。たとえば、人間として。
　みんなは、どんな自分であることを期待されているか、考えてみたことがありますか。期待は重荷になって本人を苦しめることがある、というのは、吉野弘の「奈々子に」の詩にありましたが、期待が自分を成長させてくれるというのも確かなことです。
　期待に恥じないように、頑張ってみる。もちろん、その期待はあなたにとってよりすてきな自分さがしにつながるものでなければいけませんが。

信玄袋　№14　☆おいしいカレーの作り方を伝授しよう。
　お正月に子どもたちが帰ってきたので、久しぶりに「父さんのカレーライス」を作った。子どもたちが小さなころから好評のカレーライス、腕のふるいどころである。やっぱり父さんの作るカレーはおいしい、と言わせたいがために、いろいろあれやこれやする。
　我が家では牛肉は使わない。骨付きの鶏肉を使う。骨からいい味がでる。よそのお宅でつくられるカレーの具材には何が入るのだろう。ふと、思ってみる。酸味が加わるトマト、まろやかな味になるという牛乳、チョコレートやお好み焼きソース、焼き肉のタレ、醤油とか意外にさまざまなものが入っているのではないだろうか。ＮＨＫの番組に、「試してガッテン！」というのがある。カレーをとりあげたとき、ふだんは見ないＴＶをこのときばかりはと興味津々で見ていたのだが、市販のカレールーを使っておいしいカレーライスをつくるために、四つのものをいれるという。辛みを加える唐辛子、コクがます大蒜、濃厚なあじわいをつくりだすバター。もうひとつは、多くの人にとって意外な素材だったろう、砂糖だ。カレーの辛さを引き立てるために甘みは欠かせないらしい。たしかに人間関係でも優しい人ばかりだとその優しさに気がつかない。が、厳しい人ばかりのときの優しい人はすぐにわかるのだから不思議なものだ。
　さて、話を戻そう、番組を見ながら、市販のカレールーを使っておいしいカレーをつくる方法なら、もっといい秘訣を私は知っている、と思った。だれにでもできる、とても簡単な方法である。カレールーを箱の裏に書かれている分量より少し多めに入れる。これならお肉、玉葱、馬鈴薯、人参の他に何か新しい材料を調達せずに作ることができる。

　私たちはふつうの味になれている。お母さんのカレーライスが子どもたちにあまり受けない理由は箱裏に指示された分量どおりに作っているからだ。「父さんのカレーライス」がうけるのは濃い味で、普段との違いがすぐにわかるからだ。でも、本当は、分量どおり作るのがいちばんおいしい。ずっと飽きもせず、またカレーかと言いながら食べ続けられる味になっている。食品会社の開発担当者の人たちはいちばんおいしいものを求めて、味を決めているのだから当然のことだ。たとえば、カップラーメンを考えてみてほしい。カップラーメンら醤油や味噌や塩をわざわざ入れる人がどれくらいいるだろう。何も要れなくても十分おいしい。胡椒くらいは入れる人がいるかも知れないけれど。作った人たちがいちばんいいと思っているものを私たちは口にしている。
　私たちの生活も同じだ。私のように五〇を目前にした人間と、高校生のみんなとではいくらか感覚が違うというかも知れないが、ごくあたりまえの生活がいちばんいい。高校三年間の生活や大学生活があるのも、その期間くらい人は学ぶ続けることが必要だという前提で動いている。朝、ごく普通に登校し、教科の勉強に励み、クラブもし、友人や先生たちのことばに耳を傾け、それで終わっていく一日がごく普通に充実した生活なのだ。
　ただ、若さは、その特権は、変化に対応できる柔軟性をもっている。だから、生活のなかで感じたちょっとした不合理に憤りを感じたりする。そして変えられるものなら変えたいと考える。そこは世代の差、命のエネルギーの差なのだろう。愛というたくさんのエネルギーが必要なことができるのも若さゆえだ。五〇歳で愛を語るのは、いささか恥ずかしい。

　しかし、このことはしっかりと心に受けとめておいてほしい。みんなの高校生活は、指示された分量どおりに作られたカレーかもしれないが、けっして不味いカレーライスではないということを。それでも自分だけのカレーを作ってみたいという人がいたなら、「父さんのカレー」がいいという人がいたなら、カレールーを増やすのと同じように、まず勉強やクラブの二割増しくらいからはじめてみたらいいだろうと思うのだが、どうだろう。
　特別指導にかかるような、波瀾万丈な高校生活は、記憶には残ってもたいへんすぎるから。

盈進の授業評価10回連続マイナスで解雇になった先生の学級通信その3　

信玄袋　№10

☆妻の気持ちを引き寄せた敦兼の篳篥(ひちりき)と今様

　人間、どんなに抗(あらが)っても抗(あらが)いきれないものというのがあります。年をとるということ、死ぬということ。白菊のように美しい容貌(ようぼう)もいつかは枯れはててしまいます。その美貌(びぼう)ゆえに多くの人を惹(ひ)きつけていた人は、容色が衰(おとろ)えていくにつれて人の心が離れていくという現実に遭遇(そうぐう)し、つらい思いをしてしまうものです。
　人生には節目(ふしめ)となる時期があって、たとえば小中高校への入学、大学・専門学校への進学、就職などは環境も自分の周りの人間関係もごろっと変わってしまい、自分自身否(いや)が応(おう)でも変わらざるをえません。恋愛、結婚など、相手がいるばあい、自分の望みどおりにはいかず悩みを抱えてしまうかもしれません。自分が大切に思っている人との別れは、人を悲しませ、時にはひどく傷つけてしまいさえします。人生にはいくつもの難所があるものですが、そのたびに人は考え深くなるのです。それを人は円熟と呼びます。
　敦兼(あつかね)の北の方(かた)（奥様）は、夫が演奏する篳篥(ひちりき)の音と今様(いまよう)の歌詞を耳にして、夫とよりを戻すことを決意します。それまで嫌いに嫌っていた夫と、なぜ仲直りする気になったのでしょうか。

　敦兼の歌詞をH流に訳してみると……。

　君はたしかに美しい。でも、白菊のような美しさもいつかは枯れていく。
　君はつらいと思うだろう。けれど、君のその悲しみはぼくが受けとめてあげるよ。
　ぼくは君のそばにいたいんだ。
　結婚したばかりのころのぼくらは幸せだった。
　でも、なぜ君はぼくから離れていこうとするんだい。
　ぼくはずっと君のそばにいたいのに。　　　　　　　　　　　『古今著聞集』より
　
　こんなふうに別れ別れになってしまうのはいやだ、という敦兼の思いが、かたくなな妻の心を解きほぐしたお話でした。敦兼は、のち、刑部(ぎょうぶ)の省の長官にまで出世していきますから、敦兼の北の方（奥様）は幸せな人生を送れたのではないかなと思います。経済的な面はもちろんのこと、心の面でもです。人のもめごとを裁(さば)く立場の敦兼がいちばん難しい夫婦仲のもめ事をみごとに解決したお話でした。古文もなかなかおもしろいでしょう？

引用歌出典「梁塵秘抄」
　　ませのうちなるしら菊も　うつろふみるこそあはれなれ
　　我らがかよひてみし人も　かくしつつこそ枯れにしか

被告盈進学園準備書面(3)　平成24年12月28日
４　「4　平成20年2月頃の**と労災認定，解雇権濫用の評価根拠事実」について
(３)(3)記載事実については，不知乃至否認する*

>>474　続き

　被告においては，授業の質的向上を目指し，授業を受ける生徒により客観的に評価を行っている。中学高校の全クラスで年2回1月期末と2月期末に実施している。評価軸は授業時間の管理，創意工夫(教材・黒板の効果的利用)，わかりやすさ，熱意など6項目で，最終的に総合評価を行っている。目標は8割以上の生徒がプラス評価で，Bランク(3点)以上になることである。
　平成19年(注*1)第2回の評価では非常勤講師も含め87名の教員の中でABランク81名，Cランク5名，Dランク1名であった。原告はDランクマイナス3.1であった。(乙23，24号証)評価には自由記述欄もあるが，原告にはこの記述も最も多く，全体の2割に当たる91件の厳しい指摘があった。主なものは「生徒を馬鹿にする」「早口，発音が不明瞭で聞き取れない」「板書が読みにくい」「無駄話が多い」などである。(乙第25号証)
　授業評価を開始した平成16年度より一貫してマイナス評価が変わらなかったため，口頭での指導に加え(注・口頭でのアドバイス，指導はない)，授業計画改善書による指導を行った(注*2)。原告は10月15日付で「授業計画改善書」を提出し，校長の面接指導後(注*3)，手書きの簡単な計画書はワープロ打ちで第2次授業改善計画書が10月31日の日付で提出された。

　このように原告は授業改善計画実施中であり，管理職としてはもっと頻繁に参観し指導してもおかしくはなかったのである。原告の授業に不満や要望が出ているというと，「自分は盈進では優れた授業をしている。見に来てほしい」といい(注*4)，参観に行くと「なぜ自分だけ狙い撃ちにするのか」という(注*5)原告の主張の一貫性のなさに真意を測りかね，どう指導したら良いか困惑していたのが実際である。
　生徒に実害の及ぶ授業を改善することが主眼で「原告にプレッシャーをかける」は否認する。

(注)
*1・原告が前掲学級通信「信玄袋」を配布していた年度。
*2・A3用紙にみだしだけ記載されたもの。任意の教材を5選び，どのような授業をするか案を書いて提出するようにとの指示があった。
*3・指導なし。原告が教頭に渡された用紙に手書きしたものを一旦提出後、ワードの書式があるのならそちらに直接打ち込んだ方が早いので枠のデータがほしいと話をし、書式をデータとして受け取った後。
*4・被告が授業改善計画実施中と主張する以前のこと。原告は「授業に問題はない。不満は聞いていない」と教頭に対して伝えた件を歪曲して陳述。
*5・2007年度2月期11月野球部部長監督の暴力事件についてマスコミ取材が入った後。

>>479
この中にある 美味しいカレーの作り方の
四つの材料のうち砂糖、とありますが
蜂蜜を入れるといつものカレーがグンと美味しく
深みのある味に変化します

お試しあれ

被告盈進学園が授業評価データ乙26号証について、検証した原告の反論

被告主張　準備書面(6)・(7)　>>389　>>396　に対する反論

2　乙26号証において評価データが1多い理由について
　授業評価アンケートは、原告が常勤講師から教諭に昇格・任用替えされた、平成16年度(2004年度)から実施されている。
　アンケート初年度となった平成16年度(2004年度)の在籍教員をもとに、当該年度に用いられた「授業評価アンケート　コード一覧表」を復元してみたところ、教科コード6理科の先生コード52が不自然に飛んでいるのがわかる。(甲72)
　なお、甲72号証には、休職・退職状況、アンケート対象者であったか否か明確にわかるよう、アンケート対象年度、対象者を黄色で示している。
　「コード一覧表」では、理科の教科コードが61〜67となっているが、その数字は、科目コードと教科コードをあわせたものである。科目コードは「6」であり、1の位の数字がその科目の教科を示すコードになっている。国語科を例にあげると、科目コードは「3」であり、1の位で、国語総合・現代文・古典等の教科を区別している。
　理科の教員グループで、番号が飛んでいた先生コード52について、データが入っているものと考え、コード一覧表に基づき、「前回との対比表　個人総合評価推移表」を復元したものが甲73号証である。
　これが準備書面(7)4でその存在が示されていた、被告の指示により(株)ミウラが配置変更する前の「Ⅰ.教科のコード」・「Ⅱ.担当の先生のコード」順に従った推移表である。

牡丹と薔薇は どちらが綺麗
色あざやかに 咲き乱れるよ

牡丹と薔薇は どちらが幸せ
春をきそって 香り放つよ

※牡丹は牡丹さ
薔薇は薔薇だよ
でもひとりでは
生きていけない
生きていけない※

牡丹と薔薇は 愛を求めて
ひたすら咲いて ひたすら香る

牡丹と薔薇は 愛がなければ
いのち凍えて 死んでしまうよ

　乙26号証で、被告が原告のものと主張するデータ№42が、甲72号証にあった先生コード52が入っている位置と同じ位置にあることがわかる。
　甲73号証では、本来、空白であるはずの№42に、極めて低い評価データが入っている。被告が原告のデータであると主張している、現実的にはあり得ないデータである。それは、原告の解雇を正当化するために、授業評価アンケート開始当初から、被告が捏造し続けていたデータである。
原告の真の評価データが、乙26号証に№1のデータとして残っていたのは、先生コード52を使って、別個に原告のものとする捏造データを作成していたためである。この捏造データのために、データ数が実教員数より1多い結果になったものと考えられる。　
被告は、捏造データを作成していたこと、また原告の真のデータが残っていることを見破られないようにするため、コードを消去するだけでなく、配置変更を依頼したものと考えられる。

薔薇のように派手でなく
しかし
菊のような清らかな女性に育って欲しい

ここは、教師の体罰事件も、平気でなかったことにする。
反省するどころか、体罰があったと申し出た保護者の悪口を、公然と言う。
>>475
にあるとおり、正当化ばかりする。

>>484
授業評価アンケートで、被告盈進学園が不適格教員として解雇した理由に挙げてきた乙26号証№42にある評点の偏差値。

乙26号証№42　
もっとも良い偏差値データが2006.7アンケートで　　6.2
もっとも悪い偏差値データが2005.7アンケートで　-10.1

評点そのままでは、それが異常な数値だということが裁判所に示せないから、偏差値をだしてみたらどう？ということで計算してみた結果、出てきた数字。
この評点が真正なものであれば、その教員を2007年担任にするはずがない。
それ以前の問題として、授業をさせるはずがない。

盈進の不思議。
そんな不思議なことが起きるのが盈進。
地位保全裁判で和解して職場復帰したはすが、ずっと嫌がらせされていた。
よくもったてたな、と思う。